セオリー(基本)

初心者向けのセオリー集です。
これが出来れば、あなたも脱初心者です。

【導入】編

最初はガマンの時代

 最初は装備品が少ないためできることが少ないですが、しばらくガマン。どうしても我慢できないなら、落ちている装備を拾ってみましょう。いいものが拾えるかもしれません。
 各兵種の役割を果たすのに必要な装備をアンロックしたら、立派な1兵士になれます。
 それまでの間は、味方と一緒に行動しつつ今後の為にマップを覚えたり、
 ミニマップ等からの情報入手やスポットといったBF3の基本を習得しましょう。

出撃まで

兵種を選ぼう。

 BF3には兵種とよばれるものがあります。兵種とは、RPGでいうジョブのようなもので、それぞれに役割があります。

突撃兵…威力の高いライフルを持ち、ダウンした味方の蘇生や回復が行えます。味方の周りに医療キットを設置すれば
    キルせずとも回復ポイントが入るので、前線で経験を積みたい初心者には最もお勧めです。

工 兵…主に乗り物に関する兵種です。修理キットで味方の修理ができ、ロケットランチャーや地雷で厄介な敵の戦車を破壊できます。
    コンクエストやラッシュではかなり重要なポジションに位置します。

援護兵…装弾数の高い軽機関銃を持ち、弾薬の補給が行えます。また後にアンロックされるC4爆弾は敵の戦車の破壊もできるため、
    幅広い立ち回りができます。

偵察兵…一般に言う狙撃兵ではなく、モーションセンサーなどの多彩なガジェットを駆使して味方の補助を行う兵種です。
    スナイパーライフルを使って遠距離から敵を倒しまくりたいのであれば、素直に他のFPSゲームで遊ぶことをオススメします。
    最初から装備されているラジオビーコンは味方分隊の復活地点になるので、積極的に置くようにしましょう。
    なお、今作のスナイパーライフルはヘッドショットを当てないと1撃キルにならないほか、
    距離による弾の落下やスコープの反射光も考慮する必要があります。
    このように他の兵種と比べても相当に熟練が必要なので、初心者にはややハードルの高い兵種と言えます。

カスタマイズをしよう。

 同じ武器でもアタッチメントによって異なった性能を発揮します。
 BF3ではメニュー画面でメイン武器に照準器系、反動制御系、ライトやサイレンサー系の3つのアタッチメントを装着することが可能です。それぞれのアタッチメントは使い込んでいくことで徐々にアンロックされていきます。

 TIPS:フラッシュライト、レーザーポインターはTキーを押すことでON/OFF切り替えが可能です。
 デフォルトでは付けっぱなしなので、必要な時以外はOFFにしましょう。

そしてついに出撃。

 リスポーンポイントを選択画面から選択して、Deployをクリックで出撃しましょう。
 この時、ラッシュの時は攻撃側or防御側の本拠地、コンクエストの場合は味方が制圧している拠点、所属している分隊員から
 のいずれかを選んで出撃できます。
 本拠地は基本的に前線から遠く離れていますので、極力分隊員からリスポーンするといいでしょう。
 ただ、リスポーン先の分隊員も注意深く選ぶ必要があります。
 後方で寝そべって遠くの敵をぺちぺち撃っている味方から湧いても拠点からリスポーンするのと何も変わりません。
 前線で戦っている味方からリスポーンすることで、効率よく味方の援護をすることができます。

【立ち回り】編

常に動き回ることを意識しましょう。

 一所に長く居座ると言う行為は守備の面で有利に思えますが、実際には敵に手の内を読まれ易く居場所もバレている事が多い為に多くの場合で不利になります。
 同じ場所を視野に入れるにしても居場所を変える事でバレ辛く、敵の虚を突く機会を増やせます。
 徐々に戦線を伸ばすもよし、戦況に応じて後退するもよし。せっかくの広い戦場を有効に活用しましょう。

芋らない

 "芋"と呼ばれるプレイヤーがいます。芋というのは、一点から動かず、M-COMやフラッグに絡まないでひたすら敵を撃っているプレイヤーのことです。
 敵から距離が離れるほどキルされることも減り、チームの足を引っ張らないように感じますが、それは間違いです。
 このゲームにおいて(TDMを除く)キルされることは大した問題でなく、死を恐れず味方と共に前線を上げたることこそ勝利に繋がります。
 また、試合終了後にスコアを見れば、芋のスコアがほとんど稼げてないことがわかるでしょう。

味方と一緒に行動しましょう。

 1対1で銃撃戦をするのと、2対1人で銃撃戦をするのとではどちらが生き残りやすいでしょうか。生き残るためには味方、分隊員と行動するのが必須といえます。
 前述のとおり兵科というものが存在し、援護兵は味方に弾薬を補給、突撃兵は味方に医療箱を渡して味方を援護することが可能です。
 射撃が苦手でもこのような行動をとることでポイントを稼ぐことができ、チームに貢献することができます。
 分隊員の中でもスコアが高く、前線で戦っている人についていき援護するだけでも、学べることは多いですしポイントを稼ぐことも出来ます。
 初心者が単独行動をするメリットは何もないと言っても過言ではありません。
 ある程度経験を積んで戦況の流れをつかめるようになれば、あえて単独で行動して裏取りやビーコン設置などでチームを有利に導く事もできます。

味方の視界を意識しよう。

 このゲームの兵士の体力は低く1マガジンで2キル3キルすることは難しくありません。よって同じ場所に何人も固まっていれば同時にキルされるだけです。
 味方と一緒に行動することも大切ですが、数メートル程味方と距離をとってみましょう。前の味方が倒されても容易に仇を取れます。
 また、味方の位置、視界をミニマップ等で確認する癖をつけましょう。FPSの性質上視界は狭く広範囲の情報を目視で確認することは困難なので、
 同じ方向を向いていては死角から接近した敵に気づかず、仲間と共に死ぬということがよくあります。
 そして敵が発砲(サイレンサー除く)すれば、スポットしてなくとも数秒程度赤いアイコンが表示されます。
 敵がどこに隠れているか、どこから攻めてきているかを把握し、次の行動をきめることができます。もし敵がサイレンサーを付けていた場合、発砲してもマップには表示されません。
 ただ、味方の死亡は表示されるので、通路や開けていないマップでは、おおよその敵の位置が分かります。
 防衛する側に特に大切ですが、敵が通るルートを一つでも潰すことこそ大切です。仮にあなたが倒されてもスポットや、射撃音から味方が駆けつけてくれるからです。

無闇なダッシュは避けましょう。

 移動していたらすぐに殺される?それはきっとあなたがいつも回りに敵がいるか確認せず走り回っているからです。
 ダッシュは前線までの移動には最適ですが、前線で常にダッシュするのは自殺行為です。
 特に、視界の悪い場所、曲がり角、味方の死体が近くにある場所は敵がまだその辺に居るかもしれないという事です。
 そういった場所ではちゃんと辺りを見回しながら慎重に進みましょう。

航空兵器と連携しましょう。

 航空兵器は多種の強力な武装を搭載していますが、それは敵ターゲットを捕捉してから初めて機能します。
 多くの装甲車は地上の色に溶け込む塗装を施されており、上空からでは一見すると識別が困難な為、見落としたまま通り過ぎる事も少なくありません。
 そこで役立つのが、偵察兵の持つガジェット「SOFLAM」(レーザー照射誘導装置)です。
 このガジェットを使って敵ターゲットをロックオンするとオレンジの枠で囲う事ができ、上空からでも一発で視認する事が可能です。
 スポットも有効な手段ですが、敵をマーキングするならこちらの方が数段効果的です。
 偵察兵は、敵戦車と遭遇したらSOFLAMを使ってその位置を伝達しましょう。十数秒後にはきっとGAU-8アヴェンジャーの雨が降ってくるはずです。

音を聞く

 音は重要です。自分の周りに敵がいないか、敵車両が近くにいないかが大体分かります。
 自分が何か行動した時に聞こえる音はほとんど敵に聞こえます。その音で敵の位置や大体の人数がわかったりします。
 敵車両の音も車両の種類や位置、台数がわかります。
 ミニマップだけでなく音にも注意してみましょう。

【撃ち合い】編

スポットをしましょう

 撃ち合い以前の問題ですが、敵に照準を合わせてSELECTキーを押すことで敵をスポットできます。
 これによって味方に敵の位置を知らせることができ、敵の進行方向、移動速度などをある程度知る事ができます。
 特に敵の兵器をスポットした場合、すぐに援護を要請することが可能です。ちらっと敵が見えたらスポットするよう心掛けましょう。
 味方にスポットしようとしても別段悪いことは起こらないので人や車両を見つけたらとりあえずスポット操作をしておきましょう。

姿勢について

 FPSでは、立ち<しゃがみ<伏せの順で銃の反動や命中精度が高くなります。
 また、低姿勢にすることで当然敵から当てられる範囲もせまくなります。
 敵との出会いがしらで相手に先に見られたら、すぐに伏せるようにしましょう。
 戦車などの乗り物がこちらを見ている場合も同様です。

バースト・指きり射撃

 本ゲームでは、銃を連射し続けると銃口が暴れ、命中しにくくなります。
 特に、連射が速い銃だと敵にあたることなく一瞬で撃ちつくしてしまうでしょう。
 そこで、あえて小出しで撃ったり、3点バースト式の銃を使いましょう。

【その他編】

知っておくべきこと

 ・武器にバイポッドを取り付け、伏せた状態で射撃を行えば命中精度と安定性を大幅に強化できる
 ・落下する瓦礫にはダメージを受ける
 ・サプレッサーを付けることで、状態で発砲してもミニマップに表示されない武器がある。
 ・味方の大型輸送車両(アムトラック)は、味方全員がそこからリスポンできる。

建物の破壊について

 建物の中には完全破壊可能な建物が存在し、それらの壁を破壊していくと建物が倒壊する。
 建物を倒壊されることにより、建物の中にいるプレイヤーは敵味方を問わずキルとなる。
 倒壊によって敵を殺害した場合、倒壊を行った際に使った武器でキルしたことになるが稀にただ殺害となる時もある。(要検証)

 その他に今作では特定の建物の壁を破壊し、それらの瓦礫を落下させることで落下地点周辺にいるプレイヤーをキルすることも可能になった。(Seine Crossingにある建物など)
 これらは爆発物を用いるとこで破壊が容易となるが、破壊後の瓦礫は落下までに時間がかかることからタイミングを計って爆破させる必要がある。
 この際、落下高度が高いほど広範囲にダメージを与えることが可能で、殆どの場合は一撃死だが距離がありすぎるとキルには至らずダメージだけという時もある。
 建物の倒壊と壁の落下を利用して敵をキルすることも意識し、積極的に破壊していきましょう。

初期武器は強い

大体の場合初期武器は弱くプレイするにつれ強い武器を手に入れていくものでしょう。しかしBF3では初期武器は十分な強さを持っています。むしろ終盤手に入る武器よりも強力な場合すらあります。

楽しくやろう

いろいろ書いてありますが相手は同じゲームをしているものです。セオリーが通用しないことも多いでしょう。そういうこともありますがやっているあいだに上達はします。なので自分の好きな武器、装備で楽しくやりましょう。うまい人でもかつてはみんな新兵だったのですから

やってはいけないこと

 ・芋に徹すること
 ・味方の大型輸送車両(アムトラック)が安全な場所に置かれていて味方のリスポン地点に使われている場合に、それを動かすこと
 ・敵がいるわけでもないのに戦車やAPCの機銃を撃つこと
  敵に車両の位置がばれてしまうのでやめましょう
 ・分隊ロックすること

【長距離射撃】編

弾体の落下について

 以下の式から着弾点を予想できる(200m超の距離は未検証)

 (距離/弾速)*(距離/弾速)*重力加速度/2

 (例1) 弾速650m/s、重力加速度9.81m/s^2のM98Bにて200m先の目標に射撃した場合、狙点から約46cm下に着弾する。
    ((200/650)*(200/650)*9.81)/2=0.4643786982
 (例2) 弾速490m/sのM40A5の場合、狙点から約82cm下に着弾。
    ((200/490)*(200/490)*9.81)/2=0.8171595169
 (例3) 弾速440m/s、重力加速度15.00m/s^2のSKSの場合、狙点から約155cm下に着弾。
    ((200/440)*(200/440)*15)/2=1.5495867769

 弾道特性表 ― 武器&ガジェット
 諸データ参照元 ― symthic.com

走る標的への対応

 ・全力疾走速度(SPRINTなし)は約6.4m/s
  (例1) 100m先を全力疾走で横切る敵をM98Bで狙撃するには、標的から約98cmリード(前方予測)を取る必要がある。
     ※ 弾速が600m/sを超える武器の場合、1m=1cmと覚えておけばよい。
     100/650*6.4=0.9846153846
  (例2) 弾速の遅いM40A5では標的から約130cmのリードが必要。
     ※ こちらも1m=1.3cmと覚えられる。
     100/490*6.4=1.306122449
  ※上記例は直角(90度)に敵が横切った場合なので、斜め(45度)に横切った場合 当然リードは半分になる。

蛇足

 ・標的までの距離はSOFLAM、MAV、EODボットで計測できる(操作中に画面中央下部に表示される)
 ・米国人男性の平均身長は175cm、顔の長さは24cm
 ・ぶっちゃけ狙撃する前に1発撃って着弾点を見ておけば面倒な計算は必要なかったりします。
  (現実のスナイパーも超長距離射撃前に行う事があるとか)
最終更新:2013年04月29日 18:49
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