除雪の仕方
- 除雪経験の無い方、少ない方がいきなり除雪をするのは大変です。また、初めて雪国に住む方もどうやったらよいかなかなか解らないと思います。
- このページでは除雪について簡単に紹介します。
除雪の呼び方
- 一般家屋等の除雪で全国的に最も使われているは「雪かき」かも知れません。
- 長岡市では「雪ほげ」「雪掘り」等と呼ぶ人が多いです。
- 屋根の雪を下ろすのは「雪下ろし」です。
一般家屋で除雪されることが多い場所
(雪の量によって放置される場所も含まれます)
- 玄関
- 玄関から道路までの道
- 勝手口
- 1階の窓(雪に埋もれる、ガラスを守る、家の中に外光を取る)
- 車庫・駐車場の出入り口
- エアコン室外機の周辺
- 屋外灯油・ガス器具の周辺
- ウッドデッキ
- 屋根
- 大屋根(2階の屋根)
- 下屋(1階の屋根)
- 軒先
- 車庫・カーポートの屋根
- 作業所・小屋の屋根
- 庭木(難しい)
長岡・中越でよく使われている道具
参考 wikipedia 雪かきの道具
- スノープッシャー
- アルミスコップ
- ポリスコップ
- スノーダンプ(長岡は重い雪用の頑丈なスチール製が主流)
- 角スコップ(鉄製)
スノーダンプの使い方ほか
- スノーダンプは初めての人にはどう使ったらよいかわかりにくい道具だと思います。そこで地元の方へツイッターでノウハウ・経験を募集しました(@npo_soiga で募集)。以下に掲載します。
- ご協力頂いた方(主に長岡市・中越地域の方)有難うございました。
- 一言で言えばてこの原理そのものです。てこの原理と雪のすべりで70センチくらいの雪の塊が楽に運べます。ただ傾斜地で使うと勢いがつきすぎて、雪の塊に引きづられて転落します。
- 腰を使い押す。 背筋まっすぐしてやるといいですよ
- 流雪溝へ雪を捨てる時に勢い余ってスノーダンプまで流さないようにする。。。。
- 鉄スノーダンプ⇒硬い雪(圧雪)がメイン。注意⇒道路に擦らない(塗装が剥げて滑らなくなる)。アルミスノーダンプ⇒屋根雪下ろしがメイン。注意⇒硬い雪を無理矢理掘ると曲がる。屋根は5〜10㎝残して下ろす。(瓦等が出るまで掘ると、滑落してしまう)
- 屋根の上で雪下ろし中、スノーダンプを前後させて雪を下に落とそうそして、雪の重みで勢いがついて、ダンプごと下に落ちそうになりました。除雪に不慣れな人は、あまり一度にたくさんの雪を乗せると危ないですね。
- スノーダンプ使い方のコツ、欲張らない。
- ここのサイトの左側のコンテンツ「指南書」に詳しく書いてありますよ。
- ご紹介頂いたサイトは「越後流 雪かき道場」、ノウハウが一杯なので特集します。