cervarix @ ウィキ
http://w.atwiki.jp/cervarix/
cervarix @ ウィキja2015-10-25T22:28:11+09:001445779691サーバリックスのその他の疑問/FDAが既にHPV感染が子宮頸癌の直接の原因ではないと発表したって聞いたけど?
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/41.html
これに関してはantiuiさんの「[[「子宮頚がん予防ワクチンの危険性」提言に対する調査結果>http://antiui.iza.ne.jp/blog/entry/1724010/]]」をみて貰えればわかると思います。そこにはこのように載っています。
※リンク先の記事が消えています。代わりにFDAの公式文書のリンクを貼っておきます。[[FDA News March 31, 2003 FDA Approves Expanded Use of HPV Test>http://www.fda.gov/ohrms/dockets/dockets/07p0210/07p-0210-ccp0001-01-FDA-News-vol3.pdf]]
>「HPV感染と子宮頚がんの発症とは関連性がない」とFDAが認めた事実はありません。
>確かに、ご指摘の[[公式文書>http://www.iza.ne.jp/jump/http%253A%252F%252Fwww.fda.gov%252Fohrms%252Fdockets%252Fdockets%252F07p0210%252F07p-0210-ccp0001-01-vol1.pdf]]では、"The FDA news release of March 31, 2003 acknowledges that "most infections (by HPV) are short-lived and not associated with cervical cancer"
>(FDAは2003年3月31日のニュースリリースで、大部分のHPV感染は短期間であり、子宮頸がんとは関係ない)と記載されていますが、そのニュースリリースを参照しますと、 Most women who become infected with HPV are able to eradicate the virus and suffer no apparent long-term consequences to their health. But a few women develop a persistent infection that can eventually lead to pre-cancerous changes in the cervix.
>(HPVに感染した女性の多くはウイルスを全滅することが可能であり、長期的に健康に対して明白な影響を受けることはない。 しかし、一部の女性は持続的な感染に発展し、それは最終的に子宮頚部の前がん状態につながる。 )と述べられており、FDAは一部の感染が前がん状態につながるとはっきり主張しています。
つまり「FDAがHPV感染と子宮頸がんの発症とは関連性がない」というような公式文書は確かに存在するが、その大元の記事をみてみると「多くの女性はHPVにより長期的に健康被害を受けることはないが、一部の女性は持続感染の後に子宮頸がんになる」と書いてあるということです。 2015-10-25T22:28:11+09:001445779691要注意単語
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/101.html
HPVワクチンに関してネット上を検索すると下記の単語をよく見かける。ただし、説明に書いてあるようにそれらの単語が載っているサイトの内容は慎重に読まなくてはいけない。ワクチンに関するそれらの主張は大抵デマである。
:&bold(){アジュバンド}|國體護持塾塾長である南出喜久治氏が子宮頸がんワクチンは民族浄化ワクチンであると主張している。そして、ワクチンにより女性を不妊にして民族を浄化するらしいが、その根拠は家畜の避妊ワクチンに使用されていた「アジュバンド」がサーバリックスにも使用されているということらしい(この説に対する反論は[[サーバリックスで不妊になるのか?]]を参照)。
ここで使用されている単語の「アジュバンド」は非常に特徴的である。正しくは「アジュバント(Adjuvant)」であり最後の「ト」には濁点はつかない。すなわち、ワクチンに関しての説明文において「アジュバンド」という単語が使用されているのを見ただけでその主張がいい加減であることが明確になる。
:&bold(){國體護持塾}|南出喜久治氏が主催する保守系の団体。ワクチン関係の説明でこの単語が現れた場合、「アジュバンド」の説明で述べてあるような主張がなされている可能性が非常に高い。すなわち、それらの主張は眉につばを付けて読む必要がある。
:&bold(){佐藤荘太郎}|「HPVワクチンは前がん状態を予防することは出来るが、子宮頸がんを予防するものではない」と主張する人物の一人である。しかし、HPVの長期感染により前がん状態となり、そこから初期のがん・進行がん・末期がんと進んでいく。すなわち、前がん状態を予防することが出来れば子宮頸がんは予防できる可能性は高いのである。
彼の主張のおかしさを魚を使って例えると、出世魚の一つにブリという魚がいるがそれは「ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ」と名前を変えていく。そして、ワカシが減るとブリもそのうち減るのは明確である。しかし、彼はワカシが減ってもワカシが減るだけでブリが減るわけがないというおかしな理屈をこねているのである。もちろん、ワクチンに関しての説明で彼の名前が出てきた場合は眉につばを付けなければならない。
:&bold(){さとう内科循環器科医院}|佐藤荘太郎氏が院長を務める医院である。
:&bold(){ヘルス・レンジャー(Health Ranger)}|マイク・アダムスの別称。
:&bold(){マイク・アダムス(Mike Adams)}|HPVワクチンだけでなく全てのワクチンは人に害を与えるだけであると主張する人物の一人。たった100年前、世界でもトップクラスの国の日本でも平均寿命は40歳前後であった。それが現在では2倍の80歳前後まで伸びている。これには食生活の変化など様々な要因が考えられるが、その一つとして医療の発達により病気との闘いに打ち勝ってきたことが挙げられる。そして、その中で大きなウェイトを占めるのがワクチンによる予防医療である。これにより、天然痘(致死率30%)を撲滅し麻疹(合併症で脳炎になれば致死率15%)・おたふくかぜ(難聴となることがある)・風疹(妊娠初期に罹ると子供に心奇形・難聴・白内障を引き起こす可能性がある)などの感染症から人々を守ってきた。
マイク・アダムスは、数十万分の一から数万分の一の割合で起きるワクチン接種に伴う重篤な副反応などを根拠にワクチンを全否定するのであるからとんでもない主張をしていることが分るだろう。もちろん、彼の名前が医療関係で出てきたらデマ確定である。
:&bold(){南出喜久治}|保守系の団体である國體護持塾の塾長である。國體護持塾で述べてあるように、ワクチン関連の主張で氏の名前が出てきた場合は眉につばを付けて読む必要がある。
:&bold(){ナチュラル・ニュース(Natural News)}|正しくは「NaturalNews.com」というマイク・アダムスが設立したウェブ・サイト。医療関係のサイトを自称しているが、内容はアンチ・ワクチンや現代医学の否定・ホメオパシーのほか、ケム・トレイルなどの陰謀論も主張している。詳しくは[[RationalWikiのNaturalNews>http://rationalwiki.org/wiki/NaturalNews]](英語)を参照してみて下さい。
:&bold(){SaneVax}|人々の無知をいいことに医療に関していい加減な主張をする団体。例えば、ワクチンの有害事象に関する正しい資料を用いて「こんなに副作用の報告がある!おまけに死者まで出ている!」ということを主張する。
しかし、「有害事象」を正しく理解している人たちは、それらの報告には「ワクチンとの因果関係がはっきりしないもの」が多数含まれていることを知っている(詳しくは「タグ一覧」から「有害事象」を選択して見て下さい)。そしてそれらの報告の詳細をしっかり見ると「ワクチン接種から100日経過してから症状が出た」ものや「骨折」や「自傷行為」などワクチンとは無関係と思われるものも多数含まれている。しかし、詳細を読まずナチュラル・ニュースの主張を鵜呑みにしてデマを信じてしまう人が後を絶たない。もちろん、ナチュラル・ニュースという単語が出てきたサイトも眉に唾をつける必要がある。
:&bold(){Thinker}|このサイトも医療に関して無知な人をだますサイトである。詳しくは[[THINKER - 子宮頸がんワクチンの危険性について>サーバリックスは危険なのか?/THINKER - 子宮頸がんワクチンの危険性について]]を参照して下さい。
2013-09-14T22:38:53+09:001379165933メニュー
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/2.html
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2013-09-13T07:51:37+09:001379026297サーバリックスは危険なのか?/副反応がたくさんあると言われているけど?
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/100.html
「HPVワクチンは副反応が多く、重篤な副反応や死亡者も多数報告されている」などと言う人がいます。それは本当でしょうか?
この話に入る前に、有害事象と副反応について勉強しておきましょう。
まず、有害事象について調べてみると[[weblio辞書>>http://www.weblio.jp/]]の[[有害事象(adverse event)>>http://www.weblio.jp/content/%E6%9C%89%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E8%B1%A1]]には次のように載っています。
>:有害事象(AE)(ユウガイジショウ)|治験薬を投与された被験者に生じたあらゆる好ましくない医療上のできごと。必ずしも当該治験薬の投与との因果関係が明らかなもののみを示すものではない。すなわち、有害事象とは、治験薬が投与された際に起こる、あらゆる好ましくないあるいは意図しない徴候(臨床検査値の異常を含む)、症状または病気のことであり、当該治験薬との因果関係の有無は問わない。
また、他2件検索結果がありますがそれらも同様のことが記載されています。
ここで注目して欲しいの語句は「因果関係のはっきりしないものを含め」と「あらゆる好ましくない」です。
分かりやすくするために極端な例を出すと、「2ヶ月前にHPVワクチンを打った人が、餅を喉に詰まらせて窒息死した」ということもHPVワクチンを接種した有害事象として報告されます。これは、あらゆるデータから真に医療行為によって発生した好ましくない徴候や症状を見逃さないために必要なことです。そのため、医療行為などと関係ないまたは関係ないかも知れないというものも全て報告されます。これが有害事象報告制度というものです。
次に、[[副反応(adverse drag reaction)>>http://www.weblio.jp/content/%E5%89%AF%E5%8F%8D%E5%BF%9C]]についても同じ[[サイト>>http://www.weblio.jp/]]から引用してみましょう。
>:副反応|副反応(ふくはんのう)とは、ワクチン接種に伴う、免疫の付与以外の反応のことである。
これは、明らかにワクチンが原因の想定外の反応のことを指します。
ここで明らかにしたいことは、「HPVワクチンによる有害事象 = HPVワクチンによる副反応」ではないということです。HPVワクチンによる有害事象とは「HPVワクチンが原因の兆候・症状」と「HPVワクチンが原因ではない兆候・症状」を合わせたものであり、HPVワクチンによる副反応とは「HPVワクチンが原因の兆候・症状」のみです。すなわち、この2つは包含関係にあり、「HPVワクチンによる副反応」は「HPVワクチンによる有害事象」に含まれています。よって、「HPVワクチンによる有害事象」と「HPVワクチンによる副反応」は同列に扱えないことが分かります。ここまでは何も問題ないですね。
さて、ようやく本題に入って行きます。HPVワクチンが危険だと訴える人の中に、次のサイトのリンクを提示し危険性の証拠とする人がいます。
[[HPV Vaccine (Gardasil and Cervarix) VAERS Reports - Injury and Death Continue to Climb>>http://www.whale.to/vaccine/hpv_vaccine21.html]]
まず、ページ下部に
>THE SANE VAX MISSION is to promote Safe, Affordable, Necessary & Effective vaccines and vaccination practices through education and information. We believe in science-based medicine.
とあるので、この時点で馬鹿らしくなり相手にしたくなくなるのですが、グッと堪えてこのサイトの間違いを指摘していきたいと思います。因みに SANE VAX とは反ワクチン団体の一つで、この世からすべてのワクチンをなくしてしまえという非科学的・非医学的な主張をする団体です。
まず、最初から
>HPV Vaccine (Gardasil and Cervarix) VAERS Reports - Injury and Death Continue to Climb
>>HPVワクチン(ガーダシルとサーバリックス)の VAERS レポートにおいて、傷害を受けた人や死亡者数が上昇し続けている
ここで出てくる VAERS とは、Vaccine Adverse Events Reporting System のことであり、「ワクチンによる有害事象報告制度」とでも訳せばいいでしょうか。あらかじめ予習をしていたので、ここで報告されている内容がどのようなものか想像はつきますね。そうです、ワクチンを接種後に起きた「あらゆる」好ましくない出来事が報告されていて、それらはワクチンが原因でないものも含まれるのです。
続いて、その証拠としてリンクを貼ってあります。
>Vaccine Adverse Effects Report System (VAERS) cumulative deaths report - June 16, 2009 - http://www.judicialwatch.org/files/documents/2009/vaersd ...
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この文書には更に詳細が書かれた VAERS-052009-to-092010.pdf へのリンクがありますが、このファイルは3589ページの容量9.83MBあるPDFであり、置いてあるサーバが米国ですので普段私たちが閲覧しているような日本のサーバと違いレスポンスが少し遅いので、通信およびPC環境と整っていて興味がある人だけ開くようにしたほうがいいと思います。
----
これは、VAERS に寄せられた累積の死亡者数ですと書いてあります。
では、早速そのリンク先を見てみましょう。
[[Vaccine Adverse Effects Report System (VAERS) cumulative deaths report - June 16, 2009(PDF)>>http://www.judicialwatch.org/files/documents/2009/vaersdeathsALL_20090616.pdf]]
リンク先には、VAERS に報告があった有害事象の、VAERSによる固有のID、年齢、発症時期、死亡原因が書かれています。unknown となっている部分もあるので、発症時期と死亡原因を分かっているものだけ書き上げていきます。
>:発症時期|6d、14d、3h、58d、14d、3d、0d、2d、50d、115d、21d、16d、0d、1d、56d、14d、15d、2d、2d、17d、14d、4d、3d、263d、15d、11d、12d、86d、240d、71d、5d、181d、25d
>:死亡原因|myocarditis(心筋炎)、blood clots(凝血)、blood clots、influenza, sepsis(インフルエンザ、敗血症)、blood clot、anaphylactic shock(アナフィラキシーショック)、meningitis(髄膜炎)、blood clot、arrhythmia(不整脈)、idiopathic seizures(突発性発作)、cardiomyopathy, arrhythmia(心筋症、不整脈)、pulmonary embolism(肺塞栓症)、allergic reaction of Gardasil(ガーダシルのアレルギー反応)、cardiac arrest, unknown cause(原因不明の心停止)、seizures, cause unkown(原因不明の発作)、unclassified neurologic prrocess(分類できない神経性の経過)、massive pulmonary embolus(広範囲に及ぶ肺塞栓)、myocarditis、unknown, cardiac arrest(原因不明の心停止)
発症時期の&italic(){n}d、&italic(){n}hはそれぞれワクチン接種から&italic(){n}日後、&italic(){n}時間後を表します。
発症時期を見てみると、3h、0d、1d などワクチン接種との関係が否定できないようなものもある一方、14d、14d、14d、15d、15d、16d、17d、21d、25d、50d、56d、58d、71d、86d、115d、181d、240d、263d のようにほとんどワクチン接種と無関係と思われるものまで含まれています。そして、無関係と思われるもののほうが多いです。
次に、死亡原因を見てみると、はっきりとワクチンのせいだと書いてあるのは、allergic reaction of Gardasil(ガーダシルのアレルギー反応)のみです。また、アナフィラキシーショック(anaphylactic shock)もワクチン接種のせいじゃないかと思う人もいるかも知れませんが、ここで報告されているものは、ワクチン接種から3日後にアナフィラキシーショックを発症していることを考えるとワクチンは無罪です。アナフィラキシーショックはアレルギー反応の一つで過剰な免疫反応が起こることが原因です。このような反応はワクチン接種直後に起こるものです。
確かに VAERS には数多くのワクチン接種による有害事象が報告されています。しかし、いま述べた例でわかるように本当のワクチンによる重篤な副反応は数少なく10万人当たり一桁台程度です。実際に、2013(平成25)年6月14日に、「HPVワクチンを勧奨することを一時差し控える」ことを決定した、厚生労働省の予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会において使用されていた[[資料:子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス)の副反応報告状況(PDF)>>http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000034g8f-att/2r98520000034hr8.pdf]]には、サーバリックス販売開始から2013(平成25)年3月31日までに、延べ6,957,386件の接種があり、そのうち医療機関から報告された副反応は1001件(0.014%)であり、更にそのうち重篤と判断されたものは91件(0.0013%)となっています。つまり、サーバリックスが原因で重篤な副反応を起こした人は10万人に1.3人という割合になります。
しかも、重篤とは報告者により異なり、資料には注釈で
>「重篤」とは、死亡、障害、それらに繋がるおそれのあるもの、入院相当以上のものが報告対象とされているが、必ずしも重篤でないものも「重篤」として報告されるケースがある。
となっています。その内容を確認するために同じ副反応検討部会の[[資料:これまでの報告一覧(PDF)>>http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000034g8f-att/2r98520000034hs5.pdf]]を見てみます。すると、重篤と報告があるものには、頭痛や嘔吐、筋肉痛、低血圧、失神寸前の状態、発熱、発赤、悪寒、関節痛、下痢などの軽微と思われるものや、発声障害、胃腸障害、B型肝炎抗体陽性、肝機能障害、肛門出血、円形脱毛症、肺炎、脂肪肝、転倒、挫傷、気胸、自傷行為などほとんどHPVワクチンに関係のないようなものまで含まれています。
以上のことからわかるように、有害事象として報告されているものの中には、HPVワクチンと無関係なものも数多く含まれます。しかし、有害事象と副反応の区別がつかないメディアなどが「有害事象の数」を「副反応件数」として、ひどい時には「重篤な副反応件数」として報道しています。そして、それを受けて視聴者や購読者がツイッターやブログで誇大な数字を拡めることとなっています。そのため、事実とは違う数字がひとり歩きをし、ワクチン接種対象者やその家族に不必要な不安を与えることとなっています。
さらに、日本で失神などが多いですが、WHOの2013年6月13日の報告([[WHO | Safety of human papillomavirus vaccines>>http://www.who.int/vaccine_safety/committee/topics/hpv/en/index.html]])の[[13 June 2013 – Statement on HPV vaccines(PDF)>>http://www.who.int/vaccine_safety/committee/topics/hpv/130619HPV_VaccineGACVSstatement.pdf]]において、オーストラリアではめまい,動悸,意識喪失あるいは虚脱を含む徴候,虚弱および失語症等の有害事象は予防接種への心因反応と結論づけたと報告しています。2013(平成25)年現在の日本では、不妊デマをはじめ大げさな報道によりHPVワクチンは危険だというような風説(世間に広まっている根拠のない話)が流れていますが、それを耳に挟んだワクチン被接種者がオーストラリアと同様に心因性の反応を起こした人も多いと思います。その様な風説がなくなれば、HPVワクチンの有害事象の報告数は激減すると思われます。
また,日本で報告される副反応の報告数が,海外の報告と比べると異常に多い件に関して分ったことがあります.「[[2012年11月14日 第23回厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会議事録>>http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002t9zv.html]]」において,以下のような発言がされています.少々長いですので要約すると「"現在,副反応と報告されているものは,実際は有害事象であってしっかり言葉の使い分けをしなければ医療従事者も国民も混乱するのではないか?"との指摘に対して"語感として「副作用」と「有害事象」では「有害事象」の方が怖い感じがするので今まで通りでいいのではないか?"という意見が出て結局この2つの単語の使い分けに関しては棚上げになる」という内容です.ようするに「国民は言葉の意味が分らないから語感で怖そうなのは除こうよ」という決定をしたのです.これは日本国民を非常に馬鹿にした決定であり,ワクチン行政にとって負の遺産にしかなりません.
>○岡部委員
>> 資料2、資料3に共通なのですけれども、副反応という言葉について、全てを副反応というふうにしているので、しばしば誤解があると思うのです。
>> 今までの部会あるは分科会でも有害事象の捉え方ということと、それから副反応ということをしていかないと、副反応という報告を求めているつもりでいながら有害事象が含まれていたり、本来は有害事象であるのに副反応という言葉がひとり歩きをしたりということがしばしば見られているので、本来は有害事象を集め、その中の副反応について検討するというようなあり方が正しいのではないかと思います。
>○加藤部会長
>> この件につきましては、私も同じような意見もありましたが、厚労省と少し話し合いをしまして、一定の見解を得ておりますので、正林課長から御説明をいただきます。
>○結核感染症課長
>> 有害事象というのは、因果関係はあるもの、ないもの全てを有害事象として捉えると。
>> 副反応というのは、本来は、ある程度因果関係があると想定されるものが副反応という言い方をするので、今の岡部先生のような御指摘だったと思いますけれども、これは、日本語のニュアンスなのですが、有害事象という日本語から来るニュアンスは物すごく悪いものというか、むしろ言葉のニュアンスからすると、一般的な日本語の感覚としては有害事象と言ったほうが何となく因果関係がより強いものが集まってくるようなイメージで、恐らく一般人は捉えられるのではないかと。
>> それで、私ども副反応の報告を求めるときに、予防接種法でやるときは、因果関係を問わずという形で報告を求めていますので、そのような修飾語をつけることによってやることができないかなと考えていますが、いかがでしょうか。
>○加藤部会長
>> 蒲生委員、私を含めて治験とかいろんなことを昔やった経験がある者としては、有害事象という言葉をよく使うのですけれども、一般の方々から見たときに、有害事象という言葉に関して違和感を感じられますか。
>○蒲生委員
>> 感じます。課長がおっしゃったとおりで、有害事象のほうが悪いことのように思います。
>○加藤部会長
>> ありがとうございました。ということでございます。
>> どうぞ。
>○岡部委員
>> 確かに現在ではニュアンスもそうで、私も有害事象(Adverse events)という言葉が英語でスタートしたときは、そういうふうに思っていたんですけれども、しかし、例えばPMDAの治験のときでも、有害事象がこのぐらいで、その中から副反応と思われるのが、このくらいであるというような形になっていきますので、そこは言葉のつくり方に関連してくるのではないかと思います。
>> むしろ、副反応報告として、これは委員会の名称も副反応の検討というと、そこに上がってくるものは全て副反応であると、非常にストレートにとられがちなので、むしろ言葉の定義をしっかりしていったほうがいいのではないかと、私は思うのですけれども。
>○加藤部会長
>> どうぞ。
>○蒲生委員
>> 何度もありますように、任意という言葉を使ったがために受けなくてもいいというふうに誤解があるように、副反応と言ってしまうと怖い、有害事象だともっと怖いみたいになるので、因果関係があるとか、何か修飾語をつけたほうが一般の方にはわかりやすいのではないかと思います。
>○加藤部会長
>> ありがとうございます。この件で何か御意見はありますか、今、岡部委員から提案があった、全部が副反応ではないので、有害事象という言葉が有用ではないかという御意見があります。
>> 一方では、課長がお話しになったように、蒲生委員の御意見と全く同じで、一般の方々から見ると、有害事象というのは、より大きな怖い予防接種をした後、生じるような症状と捉えられる可能性が高いと、こういう御意見でございますが、その中で、もう少し副反応という言葉を使うのであれば、修飾語のようなものを因果関係に問わず、因果関係とは関係なくというような意味合いを含めたうまい言葉ができないかと、こういうような御意見ですね。何か今すぐに知恵は出ませんね。
>○結核感染症課長
>> 修飾語としては、因果関係を問わない副反応とか、因果関係のある副反応とか、きちんと使い分けながらやればいいかなと思いますけれども。
>○蒲生委員
>> 例えば、ワクチンによるとか、また、因果関係というのも一般的にはわかりづらいので、明らかにワクチンによる重篤なと、重篤というのも一般的にはわからないのですけれども、重い副反応、副反応は必ず出てもおかしくない、小さなものから大きなものまでいろいろありますので、その辺がわかりやすい言葉になると、よりお母様としては受けやすいと思います。
>○加藤部会長
>> この件で、どうぞ。
>○坂元委員
>> 副反応と有害事象という言葉なのですけれども、特に実際に接種をやられている先生の中で、よく海外の文献を引用されるなかで、海外の文献は、ほとんどアドバースイベントで統一されていて、その翻訳用語が有害事象となっていて、その副作用に相当する英語というのがなかなかないということと、外国からの情報との整合性で、よく先生方からどういうふうに考えたらいいのかとの問いがあります。つまり副作用なのか有害事象なのかと聞かれます。ただ、国際的にはアドバースイベントという言葉で統一されているようには思うのですが、やはりインターナショナルなものとの整合性というのはある程度考えたほうがいいのではないかと思います。
>○加藤部会長
>> ちょっと言葉の使い方は、なかなか難しいのですけれども、今、ここで一応、第2次提言の中では統一して副反応という言葉遣いをしておりますので、ここはひとつ副反応という言葉でのんでいただきまして、そして、機会があるたびに、各委員から出ましたような誤解を生じないような、岡部先生がおっしゃったような、または蒲生委員がおっしゃったような、直接これはワクチンと結びつくものではないというようなことを、各委員会において明示していただくというような方向づけにしていただきたい。
>> 言葉遣いとしては、これをまた覆しますと、第2次提言の言葉遣いもまた変えなければならないということになりますので、副反応という言葉遣いで整えさせていただきたいと、私自身は思いますけれども。
>> どうぞ。
>○岡部委員
>> それを含めて分科会で検討していただくというのは、いかがですか。分科会というのは、現行の副反応報告基準について検討する会をつくるというふうに書いてありますから、そこのところで含めて言葉のことも検討してもらうと。
>○加藤部会長
>> いえ、ですから、言葉遣いはもう提言に出ていますので、できれば変えないで、このまま進めていただきたいと。
>> どうぞ。
>○岡部委員
>> 今、たまたまコンピュータを見ているのですけれども、例えばWikipediaとか、楽天とか、そういうところにも有害事象という言葉の説明としてはきちんと出ているので、ここはむしろ明らかにしていったほうがいいと思います。2次提言をわざわざ変える必要はなくて、今後のこととしてやっていただければいいと思います。
>○加藤部会長
>> では、北澤委員、どうぞ。
>○北澤委員
>> 私も今までの御意見と同じで、国際的な整合性ということもありますし、ワクチンも医薬品なのですから、やはり医薬品との整合性というか、言葉の面でも合わせていっていただきたいと思います。
>> アドバースイベントを有害事象と訳すことが適当かどうかという問題は別途あると思うのですけれども、因果関係があるのかどうか、言葉の使い方を医療界全体で統一的に考えられるようにしていっていただきたい。医療者の中でも、副反応あるいは副作用という言葉の使い方について、ちょっとぐらつきがあるようにも思いますので、第2次提言の言葉遣いはこうだったとしても、ぜひこれから考えていっていただきたいと思います。
>> もう一つは質問ですけれども、これは定期接種になっているワクチンについて、このような報告基準を設けるという話ですけれども、任意のものについてはどうなっているのか、ちょっと忘れてしまったので、もう一回確認したいのです。以前のこの部会の議論の中でも、定期と任意と分けるのはどうなのかという議論があったのではないかと記憶していますので、その点もあわせてお願いします。
>○加藤部会長
>> 2次提言の中に任意のところもちょっと入っておりまして、事務局からいかがでしょうか、後段のほうですね、言葉遣いのほうはちょっと置いておきます。
>○結核感染症課長
>> 任意の件は、たしか前回か前々回お答えしましたが、当時も今もそうですけれども、この副反応報告は一応法律に位置づけようとしていますので、義務をかけますから、そこはやはり法に定められた定期接種のみが報告の対象になります。
>> 任意のものについては、確かに研究とかそういう必要性はあるかなと思いますので、別の形で、研究になるのかどうかよくわかりませんが、何らかの形で把握できればなと思っています。
>○加藤部会長
>> 池田先生、手が挙がりましたか、どうぞ。
>○池田委員
>> 有害事象、副反応という言葉遣いにつきましては、やはり北澤委員の御意見に賛成でありまして、治験その他のものと違う言葉遣いになりますと、報告する医者などの医療者のほうが混乱しますので、そこはぜひ統一的にお願いしたいと思います。
>> また、因果関係の有無に関して、現行では、副反応報告基準というのは因果関係のないものも含めて報告することになっているのか、因果関係が否定できないものを報告することになっているのか、そこが少なくともきょうの資料の中では明確でないので、それによって言葉遣いも有害事象とするか、副反応とするか変わってくるのではないかと思いますので、そこは済みません、教えていただければと思います。
>○加藤部会長
>> 現行の副反応の報告というのは、予防接種との因果関係を問わず、ですから岡部先生の意見が出てくるわけですけれども、それに問わず、何らかの有害事象が出てきたときに報告をすると、こういうシステムに現行の定期の予防接種の場合にはなっております。
>> それで、これから入ってくる可能性のある3つのワクチンについても、これから作業に入ると思いますけれども、そこでワクチンとの因果関係がある、なしにかかわらず、何らかの症状が出たものを副反応という言葉を使っているわけですが、そこでその言葉を有害事象にしたらどうかと、こういう御意見が岡部先生から出たと、北澤委員もそれに近い意見が出たと、蒲生委員のほうはちょっと怖い言葉ではないかという御意見、厚労省のほうも少し怖い言葉遣いではないかと、こういう御意見。
>> これも、私も実はちょっと岡部先生に近い意見を厚労省に投げかけましたが、若干議論はいたしたところでございますが、もう一言何か。
>○結核感染症課課長補佐(難波江)
>> 現行の副反応報告は、通知で任意で求めているのですが、その通知の中では、医師が予防接種後の副反応を診断した場合に報告するよう協力を求めることとなっておりまして、ここの通知の中には因果関係があった場合とか、否定できない場合という文言はございません。
>> ただ、検討会の報告書などでは、常に因果関係は問わず求めていますという記載がありまして、我々も機会があるごとには因果関係を問わず集めている、協力してくださいということを申しておりますので、通知では明記はされていませんが、運用上、そういう因果関係を問わず集めているという形でやっております。
>○加藤部会長
>> ほかに何か御意見はございますか。
>> どうぞ。
>○坂元委員
>> しばしば自治体として困るのですけれども、死亡という件に関して、1週間なら報告するのか、2週間なら報告しないのかということです。今回のポリオの死亡例を見ても、接種後ある機関が経過したものがたまたま出てきてしまうというケースもあるのですけれども、この死亡といった場合に、一体どれくらいの期間までに報告すべきかということについてある程度の目安を示していただけると、自治体としてはその情報を入手したときに判断ができるので、もし、検討いただけたらと思います。
>○加藤部会長
>> ありがとうございました。その件につきましては、これから御提案いたしますけれども、この基準等についての作業を進めていくことになりますので、そこで決めるということでいかがでしょうか。
>> 有害事象と副反応という言葉遣いの問題が、非常に難しいところですが、これは、何か御意見はありますか、どうぞ。
>○結核感染症課長
>> いろいろ御意見をいただきましたので、今後検討いたします。
>○加藤部会長
>> では、この言葉遣いは、ちょっと私が預からせていただきまして、また、厚生労働省のほうとよくお話し合いをさせていただきたいと思います。そして、また、各委員からの御意見、どういう形かわかりませんけれども、お伺いをしてより正確に物事が伝わるような方向で行っていきたいと、それでよろしいですか。
>> それでは、先ほど、正林課長のほうから、今後の報告基準の設定につきまして、今、坂元委員からも御質問がありましたが、どのような形でやっていくかということについて作業班を設けて、その作業班の中で、この基準というようなものも、今、お話にあった死亡はどこまでとか、いろんなことがあると思います。そういうようなことを作業班をつくって、その下でいろいろな議論をしてはどうかと、こういう御提案がございましたので、私としては、この作業班というものを立ち上げていただきまして、その作業班で資料2についての作業をしていただきたいということでよろしゅうございますか。
>> どうぞ。
また,副反応と有害事象に関して,うさじまうさこさんのブログ「うさうさメモ」の記事の[[女性自身の「“危険すぎる副反応”の実態」という記事について>>http://d.hatena.ne.jp/usausa1975/20130313/p1]]および[[子宮頸がんワクチン副作用者数一覧?有害事象と副反応>>http://d.hatena.ne.jp/usausa1975/20120403/p1]]にも詳しく書いてありますので,ぜひ参考にしてみてください. 2013-07-26T12:41:03+09:001374810063トップページ
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*cervarix @ ウィキへようこそ
このWikiはサーバリックス・子宮頸がん予防ワクチンに関することを医学的・科学的な情報を元にまとめたものです。Web上でブログ・Twitterを中心にサーバリックス・子宮頸がん予防ワクチンの危険性に関する情報が多く流れています。このサイトはサーバリックスを接種する又は子供にサーバリックスを接種させる人達に、客観的な情報を提供するためのものです。したがって、サーバリックスが&bold(){「100%」信頼できると主張するものではありません。}また、不安材料は全く無く安心できるものとして&bold(){接種に導くためのものでもありません。}不安に思っている人達に医学的・科学的に正確な情報を伝えることによって、どの情報が嘘でどの情報が本当か、どのようにして正しい情報を改竄して皆さんの不安を煽っているか、接種によるメリットとデメリット、それらをしっかり理解してもらい、自らの判断に基づいて接種をするかしないかを決める手助けをする為のものです。
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また、左のタグ一覧から気になる言葉をクリックして頂くと、関連するページの一覧が表示されます。
なお、概略について知ることができればという方は、以下のメールマガジンを参照されることをお勧めします。
東京大学医科学研究所附属病院内科 湯地晃一郎氏 寄稿
医療ガバナンス学会 2010年8月13日 Vol.260,261
[[子宮頸がん予防ワクチン:その有効性と安全性について>http://medg.jp/mt/2010/08/vol-260.html]]
推薦図書 神戸大学医学部 岩田健太郎教授 著
[[『予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える』 (光文社新書)>http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%88%E9%98%B2%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E3%81%AF%E3%80%8C%E5%8A%B9%E3%81%8F%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F-%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E5%AB%8C%E3%81%84%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B2%A9%E7%94%B0-%E5%81%A5%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4334035981]]
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お手数ですが、メールでお問い合わせください。 2013-07-24T21:28:15+09:001374668895サーバリックスは危険なのか?
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/16.html
ここでは、子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス・ガーダシル)について巷に流れている危険性について考えていきます。また、個別の案件の他に弁護士[[南出喜久治氏の『子宮頚がん予防ワクチンの危険性』>http://kokutaigoji.com/teigen/pdf/220723HPV_vaccine_PDF.pdf]]、[[THINKER - 子宮頸がんワクチンの危険性>http://www.thinker-japan.com/hpv_vaccine.html]]、[[佐藤荘太郎氏の「子宮頸がん予防ワクチン接種事業を中止することの要望書」>http://www.narukospa.com/vaccine-1.pdf]]、[[女っぷり向上委員会の「子宮けい癌ワクチンは女っぷりを上げません!」>http://www.onnappuri.com/2011/09/post_420.html]]についても述べていきます。
なお、概略については以下のメールマガジンを参照されると幸いです。
医療ガバナンス学会 2010年8月13日 Vol.260,261
[[子宮頸がん予防ワクチン:その有効性と安全性について>http://medg.jp/mt/2010/08/vol-260.html]]
//#lsd()
//
-[[サーバリックスは臨床試験をしていないといわれているけど?>サーバリックスは危険なのか?/サーバリックスは臨床試験をしていないといわれているけど?]]
-[[サーバリックスで失神する人がたくさんいるけど?>サーバリックスは危険なのか?/サーバリックスで失神する人がたくさんいるけど?]]
-[[インドで子宮頸がん予防ワクチンで大量の死者が出たって聞いたけど?>サーバリックスは危険なのか?/インドで子宮頸がん予防ワクチンで大量の死者が出たって聞いたけど?]]
-[[サーバリックスの副反応はひどいって聞いたけど?>サーバリックスは危険なのか?/サーバリックスの副反応はひどいって聞いたけど?]]
-[[サーバリックスで死者が出てるってきいたけど?>サーバリックスは危険なのか?/サーバリックスで死者が出てるってきいたけど?]]
-[[サーバリックスに含まれるアジュバントが危険といわれているけど?>サーバリックスは危険なのか?/サーバリックスに含まれるアジュバントが危険といわれているけど?]]
-[[サーバリックスに水銀やホルムアルデヒドなどが含まれているって聞いたけど?>サーバリックスは危険なのか?/サーバリックスに水銀やホルムアルデヒドなどが含まれているって聞いたけど?]]
-[[サーバリックスに使用されているスクワレンってアジュバントが危険って聞いたけど?>サーバリックスは危険なのか?/サーバリックスに使用されているスクワレンってアジュバントが危険って聞いたけど?]]
-[[サーバリックスを接種すると流産する危険があるって聞いたけど?>サーバリックスは危険なのか?/サーバリックスを接種すると流産する危険があるって聞いたけど?]]
-[[サーバリックスは劇薬って聞いたけど?>サーバリックスは危険なのか?/サーバリックスは劇薬って聞いたけど?]]
-[[アジュバントはペットの去勢の為に作られたって聞いたけど?>サーバリックスは危険なのか?/アジュバントはペットの去勢の為に作られたって聞いたけど?]]
-[[サーバリックスに蛾の組み換え遺伝子が使われているって聞いたけど?>サーバリックスは危険なのか?/サーバリックスに蛾の組み換え遺伝子が使われているって聞いたけど?]]
-[[副反応がたくさんあると言われているけど?>サーバリックスは危険なのか?/副反応がたくさんあると言われているけど?]]
-[[南出喜久治氏の『子宮頚がん予防ワクチンの危険性』について>サーバリックスは危険なのか?/南出喜久治氏の『子宮頚がん予防ワクチンの危険性』について]]
-[[THINKER - 子宮頸がんワクチンの危険性について>サーバリックスは危険なのか?/THINKER - 子宮頸がんワクチンの危険性について]]
-[[佐藤荘太郎氏の「子宮頸がん予防ワクチン接種事業を中止することの要望書」について>サーバリックスは危険なのか?/「子宮頸がん予防ワクチン接種事業を中止することの要望書」について]]
-[[女っぷり向上委員会の「子宮けい癌ワクチンは女っぷりを上げません!」について>サーバリックスは危険なのか?/「子宮けい癌ワクチンは女っぷりを上げません!」についてその1]] 2013-06-21T20:35:15+09:001371814515情報源等のリンク
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/99.html
-公式サイト等
--[[HPVワクチン接種の安全性 (社団法人 日本産科婦人科学会)>http://www.jsog.or.jp/news/pdf/HPVannounce_20110119.pdf]]
--[[Gardasil添付文書のハイライト (Merck社:英語)>http://www.merck.com/product/usa/pi_circulars/g/gardasil/gardasil_pi.pdf]]
--[[Vol. 260,261 子宮頸がん予防ワクチン:その有効性と安全性について (医療ガバナンス学会)>http://medg.jp/mt/2010/08/vol-260.html]]
--[[Cervarix添付文書 (グラクソ・スミスクライン株式会社)>http://glaxosmithkline.co.jp/medical/medicine/item/cervarix/cervarix.pdf]]
--[[Cervarix Info>http://www.gunma-byoyaku.gr.jp/pdf/new_info-cervarix.pdf]]
--[[Cervarix承認取得のお知らせ>http://glaxosmithkline.co.jp/data/data7/pdf/revision/R1000398.pdf]]
--[[しきゅうのお知らせ (グラクソ・スミスクライン)>http://allwomen.jp/]]
--[[FDA TOP (英語)>http://www.fda.gov/default.htm]]
--[[Human Papillomavirus (HPV) DNA Nested Polymerase Chain Reaction (PCR) Detection (FDA:英語)>http://www.fda.gov/ohrms/dockets/dockets/07p0210/07p-0210-ccp0001-01-vol1.pdf]]
--[[独立行政法人 医薬品医療機器総合機構>http://www.info.pmda.go.jp/index.html]]
--[[健康被害救済制度 (独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)>http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai.html]]
--[[厚生労働省関係審議会議事録等 薬事・食品衛生審議会>http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000008fcs.html]]
--[[The New England Journal of Medicine 日本版>http://www.nankodo.co.jp/yosyo/xforeign/nejm/xf2hm.htm]]
--[[HPV Vaccine - Questions & Answers (CDC:英語)>http://www.cdc.gov/vaccines/vpd-vac/hpv/vac-faqs.htm]]
--[[NaturalNews - RationalWiki>http://rationalwiki.org/wiki/NaturalNews]]
-個人サイト等
--[[Vaccines Work (英語)>http://vaccineswork.blogspot.com/]]
--[[「子宮頚がん予防ワクチンの危険性」提言に対する調査結果 (選挙前.com)>http://senkyomae.com/survey_220723HPV_vaccine.htm]]
--[[サーバリックス不妊説などへの有識者記事・資料まとめ (あんちういの時事速報)>http://antiui.iza.ne.jp/blog/entry/1735959/]]
--[[「輸入インフルワクチンで不妊」は嘘・デマです。(薬作り職人のブログ)>http://kentapb.blog27.fc2.com/blog-entry-1830.html]]
--[[The Funny NUmbers from HPV Studies (Vaccines Work)>http://vaccineswork.blogspot.com/2010/11/funny-numbers-from-hpv-studies.html]]
--[[「HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の嘘」の検証(1)HPVワクチンは前がん病変のリスクを44.6%増やすのか?(うさうさメモ)>http://d.hatena.ne.jp/usausa1975/20110916/1316181855]]
--[[「HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の嘘」の検証(2)HPVと子宮頸癌に直接の因果関係がないことをFDAは承知していた?(うさうさメモ)>http://d.hatena.ne.jp/usausa1975/20110924/1316836787]]
--[[「HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の嘘」の検証(3)HPV検査は子宮頸がんを調べていない?(うさうさメモ)>http://d.hatena.ne.jp/usausa1975/20111004/1317735379]]
--[[「HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の嘘」の検証をわかりやすく(うさうさメモ)>http://d.hatena.ne.jp/usausa1975/20111103/1320325170]]
--[[覚えておきたい、ニセ科学リスト (妄想科學日報)>http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20071128/1196234450]]
--[[『もうダマされないための「科学」講義』 (光文社新書)-「付録」に記載のURL集 (warblerの日記)>http://d.hatena.ne.jp/warbler/20111009/1318150706]]
--[[9価のHPVワクチン (感染症診療の原則)>http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/18c324a259355d41d763d84575d26545]]
--[[薬害:サーバリックス不妊説その1その2(はっくん)>http://follow-after-the-truth.blogspot.com/2010/07/blog-post.html]]
--[[子宮頸がんワクチンの真実(はっくん)>http://follow-after-the-truth.blogspot.com/2011/02/blog-post.html]] 2011-11-06T22:01:33+09:001320584493ワクチン危険説について/ビル・ゲイツ「ワクチンは人口削減が目的」と語る
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/98.html
『ビル・ゲイツ「ワクチンは人口削減が目的」と語る』などとTwitterなどで噂されているが、実際はどうなのだろうか?彼の実際の発言から検証していく。人口削減が目的などと言ったとされる発言は以下のリンク先にある動画である。そこで、この動画の初めから該当箇所まで日本語訳を書いていくとどうなるだろうか?(英語はコピペじゃなく全部原文を見て打ったのでタイプミスがあるかもしれません)
下記の
>ほげほげ
はリンク先の動画からの引用であり
>>ふがふが
は引用された文章の日本語訳です。
>[[Bill Gates on energy: Innovating to zero!>http://www.google.com/url?q=http%3A%2F%2Fwww.ted.com%2Ftalks%2Flang%2Feng%2Fbill_gates.html&sa=D&sntz=1&usg=AFQjCNFRuhAZdkN3aQ8YZJC_KY4CQ69-1Q]]
>>「ゼロへのイノベーション」 ビル・ゲイツ、エネルギーについて語る。
>
>I'm going to talk today about energy and climate.
>>今日はエネルギーと気候について話そうと思います。
>And that might seem a bit surprising because my full-time work at the foundation is mostly about vaccines and seeds, about the things that we need to invent and deliver to help the poorest two billion live better lives.
>>少し驚かれるかもしれません。私の財団での主な仕事はワクチンとか農業といったものだからです。貧しい暮らしをしている20億の人々の生活を改善するため、投資や援助が必要な分野です。
>But energy and climate are extremely important to these people, in fact, more important than to anyone else on the planet.
>>でも、エネルギーや気象も貧しい人々に大きな影響があります。最も影響を受けるのが貧しい人々なのです。
>The climate getting worse, means that many years their crops won't grow.
>>気候が悪くなれば、何年も作物が育たなくなります。
>There will be too much rain, not enough rain. Things will change in ways that their fragile environment simply can't support.
>>雨が降り過ぎたり、足りなかったり、彼らの脆弱な環境の限界を超えて様々な変化が起きるでしょう。
>And that leads to starvation. It leads to uncertainly. It leads to unrest.
>>飢餓が発生し、混乱や争乱が起こります。
>So, the climate changes will be terrible for them.
>>つまり、気候変動は貧しい人々への脅威となるのです。
>
>Also, the price of energy is very important to them.
>>エネルギーの価格にも大きな意味があります。
>In fact, if you could pick just one thing to lower the price of, to reduce poverty, by far, you would pick energy.
>>何か一つだけ価格を下げて、貧困を減らせるとしたら間違いなくエネルギーを選択することでしょう。
>Now, the price of energy has come down over time.
>>エネルギーの価格は時代とともに低下してきています。
>Really, advanced civilization is based on advances in energy.
>>まさに、先進文明はエネルギーの進歩をその基礎としています。
>The coal revolution fueled the industrial revolution, and, even in the 1900's we've seen a very rapid decline in the price of electricity, and that's why we have refrigerators, air-conditioning, we can make modern materials and do so many things.
>>石炭革命によって産業革命に火がつきました。また、1900年代にすでに、電力価格は急激に低下しています。だからこそ、冷蔵庫やエアコンを使い、新素材を創りだし、色々なことが可能になっているのです。
>And so, we're in a wonderful situation with electricity in the rich world.
>>豊かな世界では、電力によって素晴らしい環境がもたらされています。
>But, as we make it cheaper -- and let's go for making it twice as cheap -- we need to meet a new constraint, and that constraint has to do with CO&sub(){2}.
>>しかし価格が低下すると - 例えば価格を半分としてみましょう - 別の制約に直面します。CO&sub(){2}に関する制限である。
>
>CO&sub(){2} is warming the planet, and the equation on CO&sub(){2} is actually a very straightforward on.
>>CO&sub(){2}は地球を暖めます。CO&sub(){2}の方程式は非常に分かりやすいものです。
>(ΣCO&sub(){2}→TEMPERATURE INCREASE→NEGATIVE EFFECTSという図が表示される)
>If you sum up the CO&sub(){2} that gets emitted, that leads to a temperature increase, and that temperature increase leads to some very negative effects.
>>CO&sub(){2}の排出の蓄積が気温上昇に繋がります。気温が上昇すると、大変困ったことがいくつか起きます。
>The effects on the weather and, perhaps worse, the indirect effects, in that the natural ecosystems can't adjust to these rapid changes, and so you get ecosystem collapses.
>>気候は勿論、恐らく最悪の直接目に見えない影響は、自然のエコシステムが急激な変化に対応できず、エコシステムを崩壊に追いやってしまうことです。
>
>Now, the exact amount of how you map from a certain increase of CO&sub(){2} to what temperature will be and where the positive feedbacks are, there's some uncertainly there, but not very much.
>>一定量のCO&sub(){2}の増加が、どれほどの温度上昇の相当するのか?正確な関係や正のフィードバックがどう作用するのかに関して、不明点があるにしても、ほぼ解明されています。どの程度の悪影響があるかは確かに不明なのですが、大きな影響であることは確かです。
>I asked the top scientists on this several times, do we really hove to get down to near zero? Can't we just cut it in half ore a quarter?
>>優秀な科学者に何度か尋ねてみました。本当にゼロにする必要があるのかどうか?半分とか1/4ではダメなのか?
>(INNOVATING TO ZEROという表示がされる)
>And the answer is that, until we get near to zero, the temperature will continue to rise.
>>ゼロに近づけるまでは気温は上昇を続けるという答えでした。
>And so that's a big challenge.
>>これは大きな課題です。
>It's very different than saying we're 12 ft high truck trying to get under a 10 ft bridge, and we can just sort of squeeze under.
>>12フィートのトラックが10フィートの橋を通り抜けるのとは違います。掘り下げればいいのですからね。
>This is something that has to get to zero.
>>ゼロにしなければなりません。
>
>Now, we put a lot of carbon dioxide every year, over 26 billion tons.
>>毎年、我々は大量の炭酸ガスを排出しています。
>(26 BILLION TONS OF CO&sub(){2} YEARLYと表示される)
>>260億トン以上にもなります。
>For each American, it's about 20 tons.
>>アメリカ人一人あたり20トンです。
>For people in poor countries, it's less than on ton.
>>貧困国では1トンにもなりません。
>It's an average of about five tons for everyone on the planet.
>>地球全体を平均すれば一人5トンになります。
>And, somehow, we have to make changes that will bring that down to zero.
>>何とかして状況を変えなければなりません。ゼロに近づける必要があるのです。
>(Global Carbon Emissions form Energy Productionという題のグラフが表示される)
>It's been constantly going up.
>>排出量は増え続けてきました。
>It's only various economic changes that have eve flattened it at all, so we have to go from rapidly rising to falling, and falling all the way to zero.
>>増加を抑えることが出来たのは、経済的要因のみでした。つまり、急上昇から下降へ下降を続けて、ゼロにまで下げなければならないのです。
>(CO&sub(){2}=P×S×E×Cと等式が表示される)
>
>This equation has four factors.
>>この方程式には4つの変数があります。
>A little bit of multiplication.
>>掛け算が必要です。
>So, you've got a thing on the left, CO&sub(){2}, that you want to get to zero, and that's going to be based on the number of people, the services each person's using on average, the energy on average for each service, and the CO&sub(){2} being put out per unit of energy.
>>左側にゼロに減らしたいCO&sub(){2}があります。この量を決定するのは「人の数(PEOPLE)」「一人当たりのサービス量(SERVICES PER PERSON)」「サービス当たりのエネルギー量(ENERGY PER SERVICE)」「エネルギー単位当たりのCO&sub(){2}排出量(CO&sub(){2} PER UNIT ENERGY)」です。
>(順に先ほどの等式のPの下にPEOPLE、Sの下にSERVICES PER PERSON、Eの下にENERGY PER SERVICE、Cの下にCO&sub(){2} PER UNIT ENERGYと表示される)
>
>So, let's look at each one of these and see how we can get this down to zero.
>>それぞれの量を検討して、どうすれば(左辺のCO&sub(){2}を)ゼロに出来るかを考えましょう。
>Probably, one of these numbers is going to have to get pretty near to zero.
>>(右辺の変数の)いずれかの数値をほぼゼロにすることが必要なはずです。
>Now that's back from high school algebra, but let's take a look.
>>高校の代数の授業のようですが、少し我慢して下さい。
>
>First we've got population.
>>まずは人口(P)です。
>Now, the world today has 6.8 billion people.
>>現在、世界の人口は68億人です。
>That's headed up to about nine billion.
>>90億人程度まで増加します。
>Now, if we do a really great job on new vaccines, health care, reproductive health services, we could lower that by, perhaps, 10 or 15 percent, but there we see an increase of about 1.3.
>>しかし、新ワクチンや保健医療生殖関連で十分な成果を納めれば、恐らく10%から15%抑えることが出来るかもしれません。しかし今は、増加率を1.3と見ています。
>
>The second factor is the services we use.
>>2つ目の変数はサービスです。
以上です。
もうお気づきだと思いますが、ビル・ゲイツは次のように言っています。『CO&sub(){2}に関する等式で左辺CO&sub(){2}を0に近づけるためには、4つの変数P、S、E、Cの少なくとも1つを0に近づける必要がありますが、P(PEOPLE)は10%から15%下げることは可能かもしれないが、現実の増加量は1.3である。』つまり、変数の1つ『P』は0に近づけることは不可能と言っているだけです。これを一部の文章だけ抜き出しビル・ゲイツがワクチンによって人口削減を狙っているなどと馬鹿げたことをいう人がいるのです。
ちなみにCO&sub(){2}が地球温暖化の原因かどうかはさておき、動画を最後まで見ればビル・ゲイツがどのようにして左辺CO&sub(){2}を0に近づけようと考えているのか分かります。
また、私見ですが
>Now, if we do a really great job on new vaccines, health care, reproductive health services, we could lower that by, perhaps, 10 or 15 percent, but there we see an increase of about 1.3.
>>しかし、新ワクチンや保健医療生殖関連で十分な成果を納めれば、恐らく10%から15%抑えることが出来るかもしれません。しかし今は、増加率を1.3と見ています。
でビル・ゲイツが言わんとしたことは、医療が発達し乳幼児の死亡が少ない先進国のことではなく、発展途上国で医療が行き届かないような所での話だと思います。その様な国々では乳幼児の死亡率が高く、働き手としての子供を多く確保するためにはその死亡率も考えるために自然と出産の機会が多くなる。コンドームなどの避妊具がないまたは足りないために希望しない出産が多い。などということが人口増加の理由であり医療が発達し十分な成果が出れば先進国のように本当に必要な出産が増え人口の増加が抑えられる可能性があるということだと思います。 2011-10-03T15:38:15+09:001317623895ワクチン危険説について
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/97.html
子宮頸がん予防ワクチンを含むワクチンが危険だと言っている人達がいますが、その代表的なものを検証していきます。
-[[南出喜久治氏の『子宮頚がん予防ワクチンの危険性』について>サーバリックスは危険なのか?/南出喜久治氏の『子宮頚がん予防ワクチンの危険性』について]]
-[[THINKER - 子宮頸がんワクチンの危険性について>サーバリックスは危険なのか?/THINKER - 子宮頸がんワクチンの危険性について]]
-[[佐藤荘太郎氏の「子宮頸がん予防ワクチン接種事業を中止することの要望書」について>サーバリックスは危険なのか?/「子宮頸がん予防ワクチン接種事業を中止することの要望書」について]]
-[[女っぷり向上委員会の「子宮けい癌ワクチンは女っぷりを上げません!」について>サーバリックスは危険なのか?/「子宮けい癌ワクチンは女っぷりを上げません!」についてその1]]
-[[ビル・ゲイツ「ワクチンは人口削減が目的」と語るについて>ワクチン危険説について/ビル・ゲイツ「ワクチンは人口削減が目的」と語る]] 2011-10-02T22:32:43+09:001317562363サーバリックスは危険なのか?/「子宮けい癌ワクチンは女っぷりを上げません!」についてその2
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/96.html
>平成21年12月21日の薬事・食品衛生審議会議事録によると
>>世界で初めて治験された群のHPV予防効果検証(私注;癌ではなくHPV)がまだ6.4年しかできていないので今後の経過に期待
>だそう。
>繰り返しになりますが、まだ研究段階であることは間違いないですね。。。
引用のように見せているがこのような文章は存在しない。&bold(){ブログ主の創作}である。
実際の議事録では
>&BGCOLOR(pink){○藤田委員 抗体が継続する期間ですが、6.4年というのは、結局、最大6.4年追跡して6.4年の人がいたということですか。}
>&BGCOLOR(pink){○事務局 はい、実際に臨床試験等でフォローアップして確認されたのは6.4年です。ただ、一方で抗体の減少の程度からある程度どのぐらい持つかという推計もしていますが、今、手元に資料がないのでここでは回答できませんが、それはもっと長い期間。つまり、把握している範囲で抗体の推移を見て、どのぐらい抗体が減少するまで時間がかかるかを推定すると、数十年という単位であるとは聞いていますが、こちらに記載があるのは、あくまでも臨床試験等で確認できている範囲をここに示しているだけです。6.4年までというのが今までで一番長いケースという意味で、こちらに記載しています。}
>&BGCOLOR(pink){○望月分科会長 今の答えでよろしいですか。}
>&BGCOLOR(pink){○藤田委員 そうすると、普通の人が読んで、これは6.4年までしか持たないのだと思ってしまうのではないでしょうか。}
>&BGCOLOR(pink){○事務局 そういった意味でここは「確認されています」と記載があり、かつ、「今後得られる情報にも御留意ください」ということをお示ししています。逆に言うとここについては、例えば減少の程度から「数十年持つ」という記載をすると、かえって過剰な期待を抱かせるのではないかと。そこもまたこの分科会での御指摘であったと理解しているので、ここは客観的な事実を述べるにとどまった方が我々としてはいいのではないかと考えています。}
となっています。これはサーバリックスの効果が6.4年しか持たないということではなく、今までの臨床試験などで追跡でき確認できているのが6.4年ということでこれはまだ続いている。以前の分科会の指摘で過剰な期待を抱かせる可能性があるため数十年持つという記載は止めた。ということである。
また、[[Vol. 260,261 子宮頸がん予防ワクチン:その有効性と安全性について>http://medg.jp/mt/2010/08/vol-260.html]]によれば、「この6.4年という数字ですが、接種開始されてから6.4年時点でのデータが解析されたためで、さらに長期のデータは今後解析され確認されていきます。したがって、長期の効果の継続期間は推測するしかありませんが、ワクチンによって得られた免疫状態(産生された中和抗体)の経時的経過からは、&bold(){20年以上継続すると見積もられています}[13]。」とあります。
>それ以前の[[薬事・食品衛生審議会>http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/txt/s0831-1.txt]]でも
>「このワクチンが実際に効いたか効いていないかを最終的に判断できるのは、がんができたかできないかということになってくると、例えば10代の女性に接種したあとに、40代ぐらいにならないとはっきりとした効果が判定できないということだろうと思うのです」
>という委員の発言があります。。。
意図的な文章の抜き取りです.実際は
>&BGCOLOR(pink){○濱口委員 一つ教えていただきたいのですが、このワクチンが実際に効いたか効いていないかを最終的に判断できるのは、がんができたかできないかということになってくると、例えば10代の女性に接種したあとに、40代ぐらいにならないとはっきりとした効果が判定できないということだろうと思うのです。そうしたときに、販売後の調査においてもう少し明確に、10年後、20年後といったところまでフォローするような綿密な計画が必要かなという気がするのです。そこはどうなっているのでしょうか。}
という質問であって、「ワクチンが40代にならなければ効いたかどうかを判定できない」ということを問題視した質問ではなく&bold(){「そのための綿密は計画があるのか?」という質問}である。
また、子宮頸がんに限らずほとんどの癌が長い年月をかけて成長するのであるから癌になったかならないかは時間が経たないと分かるはずがない。しかし、何度も述べているが&bold(){HPVの感染を防げは子宮頸がんになる確率は非常に下がるのは明らか}である。
>効果も安全性も確立していないシロモノなら、このブログの読者にも打って欲しくないって思ったのが本音です。
接種を選択するのは&bold(){読者自身があらゆる資料に眼を通してから}であろうと考える。
当該BLOGに眼を通したから接種を行わない、ではなく、&bold(){世の中にある他の資料も紹介しつつ接種を読者本人に委ねるのが正しい呼びかけでは?}
>このワクチンで、女っぷりは上がりません。
>
>心理として、子宮頸癌を患った方が接種推進運動するのはわかります。しかし、子宮頸癌を患ったタレントや女性政治家をこの運動のマスコットに仕立て上げてキャンペーンに利用するのは如何なものでしょうか。そういったイメージ戦略の前にワクチンについてもっと検証すべきです。
市場に出るどの様な商品についても同じです。
>実際、ワクチンの勉強をされてる小児科医も稀少なくらいだし、政治家や役人が勉強してるとも思えないから、本気でいいものって信じてるんでしょうかね。医者って言ってもその専門でもない限り、日常の業務が忙しくてなかなか他の分野まで手を伸ばすのって現実的に難しいようだし。
基本的には産婦人科の担当になるでしょう。一部総合病院では、小児科外来で接種を行っている施設もあります。
接種に関してどの病院・医院のどの診療科のどの医師に相談するかは、被接種者の選択次第ですし、医師によっては自分が対応できなければ近隣で対応してくれそうな医師を紹介してくれるだろうと思いますが。
>ちなみに、このアジュバントというシロモノ、輸入ワクチンにはほとんど入っていて、子宮頸癌・インフルエンザだけでなく、プレベナー、国産でもDTP三種混合ワクチンには入っています。
そもそも殆どのワクチンに含まれている抗原は被接種者の感染・発症を防ぐ為に弱毒化又は不活化されている。この為、&bold(){そのまま接種しても抗原に対する抗体の産生が不十分}であり、以降の抗原ウィルス或は細菌への感染が防ぐ事ができない可能性がある。この為、人が&bold(){感染・発症しない量の抗原で充分量の抗体を産生させる為にアジュバントが加えられる}。
>ワクチンはたしかに血液に抗体はできますが、肝心の感染ルートである粘膜に抗体はできません。
これもThinkerからのコピペの類。&bold(){侵入経路の如何にかかわらず、病原体が体内に侵入してから抗体は働く}という免疫の基礎である。また血液に抗体が出来たのであれば粘膜にも抗体があるのでは?それとも粘膜って血液が通ってないの?
ひたすら免疫に関する知識不足である。
>ここまで言っといてなんですが、最終的な判断はご自分で考えるべきものなので、この記事を接種するか否かの判断材料のひとつにしてもらえれば幸いであります。
>
>(久しぶりの更新が文字ばっかりの記事で、しかもうんちくたれてスミマセン。)
>★追記★
>
>20年度の資料[[子宮頸部HPV感染症の疫学研究とワクチンによる予防>http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0820060609.pdf]]にも
>子宮けい癌発症を予防できた との記述はなく、
>
>>HPV感染は子宮頸癌発生の必要条件であっても十分 条件とは言えないが,その感染を予防することで,子宮頸癌発生の制圧が期待できる
>
>ですって。
このリンク先に書いてあることを書きだしてみる。
>:&BGCOLOR(pink){免疫反応}|&BGCOLOR(pink){すでに3~4年以上(注:この文書は平成20年8月25日に受付られ、平成20年9月11日に受理されています。すなわち平成23年9月の段階では6~7年以上ということである)は、高い抗体価が持続することが確認され、下がる傾向もないようで、&bold(){10年間以上効果が持続}すると予想されている。&bold(){自然感染による抗体価の数十倍の高い抗体価}が得られる。またboosterにもよく反応することも確認されている。&bold(){成人に比べ思春期では抗体価が高くなり、またそれが持続する}とされている。}
>:&BGCOLOR(pink){有効性}|&BGCOLOR(pink){臨床試験のワクチン投与群での予防が確認されたのは、HPV16/18の持続感染と癌直前のCIN23、AIS発生に関してで、これについては&bold(){100%近い効果が確認されている}。このワクチンは基本的にはHPV型特異的であるが、CERARIXでは&bold(){HPV45、HPV31感染予防にも有効}というデータがある。}
>:&BGCOLOR(pink){安全性}|&BGCOLOR(pink){GSKおよび米国メルクにおける治験の対象者は数万人に達するが、コントロール群(アジュバントのみ)と差がなく、&bold(){関連のある重篤な有害事象は皆無に近い}。アジュバントによる&bold(){局所反応や微熱がほとんど}のようである。FDAの認可においても、ワクチンとしては&bold(){最も安全なもの}と位置づけられている。}
>:&BGCOLOR(pink){副効用}|&BGCOLOR(pink){HPV関連癌としては、子宮頸癌が主だが、HPV16/18が高頻度に検出される肛門癌、膣癌、外陰癌、陰茎癌および一部の喉頭癌、食道癌、肺癌なども含まれる。子宮頸癌と同時に&bold(){すべてのHPV関連癌が予防できることが期待}される。HPV6/11を含むワクチンでは尖圭コンジローマ、若年喉頭乳頭腫の予防もできる。}
>:&BGCOLOR(pink){今後の期待}|&BGCOLOR(pink){このワクチンはHPV16/18型特異的で、他のHPV型関連の子宮頸癌予防のために、現在8価ワクチンの臨床試験が開始されている。ただ、&bold(){本邦でも20~30歳代に限るとHPV16/18陽性は80%}で、&bold(){腺癌に限るとHPV16/18陽性は90%}である。若年子宮頸癌、腺癌は急速に増加しており、癌検診ではrapid growthする癌や腺癌の発見に弱点があり、&bold(){HPVワクチンがそのような癌の発生自体を抑制する}ことでその弱点をカバーすることが期待される。}
実際のリンク先は子宮頸がん予防ワクチンの&bold(){優秀性を語っている}のであるが、ブログ主が自分の&bold(){都合の良い部分だけ抜き取って}如何にして読者にワクチンに対して悪印象を持たせようとしているのかがよくわかる。
しかし、上記の引用を見るとHPV感染を抑えれば(すなわちワクチン接種)子宮頸がんの発生を抑えられると読めるのだが、ブログ主(ワクチン否定論者)は&bold(){どのような意図でこれを引用したのであろうか?}
そもそも、子宮頸癌発症を予防する&bold(){ワクチン接種後に子宮頸がんの発症は見られないのが最良の結果なのでは?}
HPV未感染である被接種者の誰が将来的にに子宮頸癌を発症する要因を保有しているか分からないし、今後の疫学研究に於いて彼女達が生涯のうちに子宮頸癌の発症がなければワクチン接種によって「予防できたと推測」されるのみであり、&bold(){その推測が立てられるの被接種者が死亡した後となる}。
また、追跡調査を数十年に渡って重ねる事で統計的にHPVワクチンの接種開始以降の子宮頸癌罹患者及び同癌による死亡者が有意に減少すれば、それは&bold(){「子宮頸癌の発症を予防できた」としても支障はないと考えられる}。
さらに、この文章を問題視するということは必要条件・十分条件の意味が分かっていない。
必要条件とは「AであることはBであるための必要条件」=「BはAに含まれる」=「BならばAであるが真」ということである。
わかりやすくAを動物Bを犬と書きなおせば「動物であることは犬であるための必要条件」=「犬は動物に含まれる」=「犬ならば動物であるが真」である。
そして、元の命題が真であるならその対偶も真であるから「AでなければBではないは真」すなわち「動物でなければ犬ではないは真」である.
従って、今回の子宮頸がんとHPV感染に関して言えば(文章中の『HPV感染は子宮頸癌発生の必要条件であって』より)「子宮頸がんならばHPV感染しているは真(現実的にはちょっと極論だけど)」であり「&bold(){HPV感染していなければ子宮頸がんではないは真}」である。
すなわちHPVに感染さえしなければ子宮頸がんにならないのである。正確に言えば「高リスクHPVの感染を防げはほとんどの子宮頸がんを防げる」ということである。
別の場所で述べているが、子宮頸がんの原因が高リスクHPVの長期間に渡る感染であるから、そのHPVの感染を防ぐ子宮頸がん予防ワクチンは子宮頸がんを防ぐと言っても過言ではない。
また、&bold(){一般的に必要条件が満たされたからといって、十分条件も満たすとは限らない}。これも高校1年生の数学の知識があれば分かることだが、十分条件とは「AであることはBであるための十分条件」=「AはBに含まれる」=「AならばBは真」ということである。すなわち必要条件、十分条件を共に満たすためには「BはAに含まれる」かつ「AはBに含まれる」という条件を満たさなければならない。これは「AとBは同値」といい、AとBが寸分違わぬものということである。例えば「ある多角形の内角の和が180度」と「ある多角形が三角形」というのは同値である。
前述の例を出せば「動物であることは犬であるための必要条件」であるが、十分条件とは言えない。何か問題があるのだろうか?もう一度言うがこの引用から分かることは、&bold(){HPV感染は子宮頸癌発生の必要条件を満たしている}のであるから、&bold(){高リスクHPVの感染を防げばほとんどの子宮けい癌を防げる}のである。十分条件を満たしている必要はない。
もし、十分条件を満たしていると「HPVに感染しているならば子宮けい癌が真」となり、これはとても恐ろしいことである。何故ならこの前提ではHPVに感染している人は全員子宮けい癌になっている事を意味しているからである。実際にはHPVに感染している人の内の極少数が子宮けい癌になっている。しかし、HPVの感染さえ防げば子宮けい癌の発生を防げるのである。
でも、「子宮頸癌発生の制圧が期待できる」って子宮頸がんを予防が期待できるってことじゃないの?
>期待ができるがまだ実証されてないワクチンに公的資金投入かぁ。
>よっほど利権がらみの案件なんだろうと再確認。
どうやって確認されたのですか?
>議事録でも厚労省が国内臨床試験の途中で承認したって書いてありますね。
>>本邦で既承認の類薬はなく、子宮頸癌予防対策の一つとしてHPVワクチンの臨床使用を求める医療上の要望及び社会的関心が高まっております。このような背景を踏まえ、厚生労働省の指導により、国内臨床試験の終了を待たずに平成19年9月26日に本剤の製造販売承認申請がなされております。
>[[薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会 議事録>http://t.co/IZAGmlpI]]より抜粋
実際の議事録では
>&BGCOLOR(pink){本邦で既承認の類薬はなく、子宮頸癌予防対策の一つとしてHPVワクチンの臨床使用を求める医療上の要望及び社会的関心が高まっております。このような背景を踏まえ、厚生労働省の指導により、国内臨床試験の終了を待たずに平成19年9月26日に本剤の製造販売承認申請がなされております。国内臨床試験成績については、10歳~15歳の健康女性を対象としたHPV-046試験の総括報告書が□年□月□日付けで提出され、また、20歳~25歳の健康女性を対象とした国内主要試験であるHPV-032試験の中間解析結果が□年□月に提出されました。審査チームは、この中間解析の結果に基づきHPV-032試験の評価を進め、□年□月□日付けで提出された最終総括報告書の内容と矛盾のないことを確認しております。なお、本品目は、優先審査品目に指定されております。}
となっており、国内臨床試験は途中で止めたが中間報告などより&bold(){採集総括報告書の内容と矛盾がないことが明らか}になっている。と述べている。ここでも否定的に取れる文章だけを取り上げその後に続くそのことを&bold(){補完する文章を悪意を持って削除している}。
>FDA(アメリカ食品医薬品局)は、HPVウイルスに既に感染された女性がHPVワクチンが接種すると、サーバリックスは32.5%、ガーダシル44.5パーセント、癌発症リスクが高まることを知っていたそうです。
[[HPV関連和訳3.doc>https://docs.google.com/leaf?id=0B7ea9WttAQx8Mzg5OGM2NDMtNzk4OC00YTIzLTlmYWYtOTM0NjMxZjQ5Njg3&hl=ja]]を参照。&bold(){FDA云々というのが出鱈目}だという論証がなされています。
>しかも幼児にもHPVウイルスが発見されたという。
幼児でのウィルス検出は、&bold(){出産時にHPV+の母親から産道を経由して感染}するものである。
これは主にHPV-6/11によって発症する尖圭コンジローマや喉頭乳頭腫、再発性気道乳頭腫症の原因となり、特に若年発症型の再発性気道乳頭腫症は稀な疾患ではあるが上気道での乳頭腫再発の傾向が強く見られ、気道を閉塞しないように乳頭腫を除去する処置が繰り返される。場合によっては早晩の気管切開も必要となり児のQOLにも影響し得る。また&bold(){乳頭腫による気道の閉塞は死亡の原因ともなり得る}。
従って、事前に(ウィルス未感染状態の)母親に対してワクチン接種を行う事は、&bold(){児への垂直感染を防ぎ、疾患の発症を予防する手段}にもなり得る。
>幼児にも発見例があるってことは、集団接種前にHPVウイルス検査しないといけないですね。
>思春期の女の子に、この手の検査ってどうなんだろ?
>問診だけで適合者じゃないってどうやってわかるの??
>ますます現実的でないような???
性交渉を行う前であればHPVに曝露されていることを気にする必要はないでしょう.性交渉を行った女性がHPV検査が必要と感じたら[[このようなキット>http://seibyoukensa.net/hpgen/HPB/entries/22.html]]があります。
>しかも実際にガンにかかるよりも接種で起こるリスクの方が高いとは。。。ねぇ。。。
? 意味が分かりません。
具体的な資料がないと分からないですよね。
しかし、認可が下りているのだから「接種によるリスク」<<<<<<<<<<<<<<「ワクチンの効果」は明らか。
>ちなみに問題箇所原文([[VaccinesWork>http://www.google.com/url?q=http%3A%2F%2Fvaccineswork.blogspot.com%2F2010%2F11%2Ffunny-numbers-from-hpv-studies.html]]より)
>>I strongly believe that anyone reading anything should consider the plausibility of the claim. How likely is that these numbers 44.5% with Gardasil and 32.5% with Cervarix, even if accurate mean "The FDA knew that the many women who were already infected with HPV would double their risk of cancer if they got vaccinated, but approved the vaccine anyway."
これも&bold(){意図的な抜き書き}である。
引き続き筆者が書かれている文章を最後までご覧になられたのであろうか?
まず、引用されている文章のまさに次にはこの様に書かれている。
>&BGCOLOR(pink){Not surprisingly, the people who license vaccines are not insane.}
:訳|驚く様な事ではないが、&bold(){ワクチンを認可した人々は至って正常}である。
そして次の章の中ほどでは、[[ガーダシルに関するFDA資料>http://www.fda.gov/ohrms/dockets/ac/06/briefing/2006-4222B3.pdf]]から、Leslie Botha女史が引用して問題視している数字(BLOG本文内にもある「HPVウイルスに既に感染された女性がHPVワクチンが接種すると、サーバリックスは32.5%、ガーダシル44.5パーセント、癌発症リスクが高まる」)の意味について解説している。
全文を読むのが面倒ならば、以下のパラグラフ最後の下線部だけでもご覧戴きたい。
>&BGCOLOR(pink){So the applicant and the FDA looked for reasons in pages 13, 14 and 15. The FDA concluded:Therefore, while the subgroup from study 013 remains a concern of the clinical review team, there is some evidence that this represented an unbalanced subgroup where Gardasil™ recipients at baseline had more risk factors for development of CIN 2/3 or worse. Furthermore, when the subgroups from three studies are combined, these groups appear to be more similar. Finally, there is compelling evidence that the vaccine lacks therapeutic efficacy among women who have had prior exposure to HPV and have not cleared previous infection (PCR positive and seropositive), which represented approximately 6% of the overall study populations. (emphasis added)}
>&BGCOLOR(pink){&u(){Put simply, there's no scientific reason for thinking that Gardasil increases the rate of cancer in women who are already infected AND the test data when combined doesn't show a problem.}}
:下線部訳|簡単に云えば、ガーダシルが&bold(){既感染女性の癌の罹患率を上げると云う科学的な根拠は無く}、研究データを組み合わせた場合にも問題は示さないのである。
また、この記事の最後で筆者はこの様にも書いている。
>&BGCOLOR(pink){A long blog entry that demonstrates &u(){(a) that the people who approve vaccines are not crazy and (b) vaccination opponents love to cherry pick information they like and then present it without putting it into context.}}
:下線部訳|(a)ワクチン接種に賛成する人達は至って正常である&br()(b)ワクチン反対論者は&bold(){情報の良いとこ取りを好み、それを前後の脈絡関係無しに表現したがる}
>で、再度、サーバリックスの添付文書を読み返したら
>>:免疫原性|抗体価と長期間にわたる感染の予防効果及び子宮頸癌とその前駆病変の予防効果との相関性については現時点では明確ではない。
>ん?現時点では明確ではない。明確ではない。明確ではない。。。
>っておい!!!!
引用された文章は『「抗体価」と「予防効果」の相関性が明確ではない』という文章である。ブログ主は&bold(){相関性という言葉が理解できていない}か少し長めの日本語を読むのが苦手のようである。
少し具体的に書けば『抗体価が10倍の時予防効果が20%、抗体価が20倍の時予防効果が50%のような相関が分かっていない』ということ。すなわち相関図が任意の曲線・直線を描いていないということである。中学の時に習う相関図を思い出して欲しい。
常識的に言えば、人間の体は全員同じ反応をするわけではなく個人によって差異が生まれるのであるから抗体価が同じでも予防効果が違うのは明らかで明確な相関性を見つけるのは難しい。
#image(数学-理科.png)
このような相関図であれば「理科の得点」と「数学の得点」の相関性が明確といえる。
>せめて集団接種廃止してくれないかなぁ。(実際の接種方法が個別接種でも)
意味が分からない!?個別接種なのに集団接種とはどういうことだろうか?
>接種が自由ってことすら知らない保護者いるし。はぁ。
サーバリックスの接種は任意であり集団接種でもない。いつから義務化されたのだろうか?
>こんな効果もわかんないことに国の税金使うなら、原発事故の除染事業に使って欲しいわ。
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