起動オプション "--debug" を付けるとJanetterをデバッグモードで起動することができます。
デバッグモードを使うとテーマの開発を容易にすることができます。
準備
Janetter.exeのショートカットを作り、プロパティを開きます。
「ショートカット」タブの「リンク先」を "(Janetter.exeのパス) --debug" に変更して「OK」を押します。
これでこのショートカットからデバッグモードで起動できるようになります。
デバッグモードを使う
タイトルバーを右クリックするとデバッグモード専用のメニューが追加されていれば、デバッグモードで起動していることがわかります。
URL Copy
クリップボードに "(index.htmのパス)?(JanetterSrvのホスト)&(ポート番号)" の形式でコピーされます。
これをGoogle Chromeで開くとブラウザで開発をすることができます("%3F" を "?" に直す必要があります)。
Google Chrome(webkit系)以外で開いても正しく表示されないので注意。
Test
Janetterをデバッグモードで再起動させます。
Developer Tools
Google Chromeに付属しているものと同じDeveloper Toolsを開きます。
HTMLの構造が簡単に分かったりCSSプロパティをその場で書き換えられたりとテーマ開発に非常に便利です。
警告
Developer Toolsを開いたまま「再読み込み」するとエクスプローラを巻き込んでフリーズします。
代わりに下の「Test」コマンドを使ってください。
うっかり、Developper Toolを開いたまま「再読み込み」を実行させてしまい、PCがフリーズした場合は、
「Ctrl + Alt + Delete」でログオフかPCの再起動をしてください。
(タスクマネージャーを呼び出しても入力を受け付けてくれません)
テキストエディタ等が
奇跡的に入力操作を受け付ける状態でフリーズした場合は、ショートカットリンクかバッチファイル作り、「C:\Windows\System32\taskkill.exe /f /im janetter.exe」を実行してプロセスを殺してください。
Developer Toolsを使う場合の注意事項
- PCの動作が重くなります
特にタイムラインの個別のツイートについてHTML構造を深く追っていくと、メモリの消費量が多くなるのか非常に負荷がかかります
必要な情報を確認したら、いったんDeveloper Toolsを閉じることをお勧めします
- jn.execUrlを使う操作で、JanetterのメインウィンドウでそのURLを開いてしまうことがたまに発生します
これは今のところ防ぎようがないようです
最終更新:2012年09月09日 21:51