quickrun.vimの導入 on windows 7

vim上でc++やjavaのコンパイル&実行ができるいい方法はないかと探していたら、quickrun.vimが良いらしい。
ということで自分も入れてみたのだが、windows環境だと色々面倒なことが多かったのでメモ。
quickrun.vimの設定というよりも、前提となる環境構築作業(特にcygwin)の方が中心ですが…

0.前提

前提として
c++用にcygwin(full)、java用にjdk1.6を導入し、それぞれの\binへ環境変数を追加しておきます。

1.gcc-3, g++-3のシンボリックリンク作成

cygwinにデフォルトで入っているgcc, g++だと「アクセスできません」と返されてしまうので、gcc-3, g++-3からシンボリックリンクを張ります。オリジナルのgcc.exe, g++.exeは適宜バックアップしておくこと。
c:\cygwin\bin>mklink gcc.exe c:\cygwin\bin\gcc-3.exe
c:\cygwin\bin>mklink g++.exe c:\cygwin\bin\g++-3.exe
これで大丈夫、なはず。

2.cygwin環境変数を作成

システム環境変数に、
変数:CYGWIN
値:nodosfileswarning
を作成する。

作成しなくても問題ないが、作成しないとプログラムを実行するたびに
cygwin warning:
 MS-DOS style path detected: C:hogehoge
 Preferred POSIX equivalent is: /cygdrive/c/hogehoge/Debug
 CYGWIN environment variable option "nodosfilewarning" turns off this warning.
 Consult the user's guide for more details about POSIX paths:
 http://cygwin.com/cygwin-ug-net/using.html#using-pathnames
という警告がでて煩わしいので、環境変数を作成することをおススメする。

3.quickrun.vim導入
前提となる環境が整ったら、quickrun.vimを入れる。
いくつか種類があるようだが、自分はthinca版を入れた。
導入は他のvimプラグインと同じ。


結局cygwin周りの作業が一番面倒だった…orz

タグ:

vim windows java cpp
最終更新:2011年04月13日 13:13