楽団規則 - 神奈川朝鮮吹奏楽団

神 奈 川 朝 鮮 吹 奏 楽 団

楽団規則

２００９．６．１３

１．総則

１－１　名称
　団の名称は「神奈川朝鮮吹奏楽団」とする。
「神奈川コリア・ウインド・オーケストラ（Kanagawa Korea Wind Orchestra）」も同義であり、こちらの名称も時と場合によって用いることとする。

１－２　構成
１）当楽団は神奈川県に在住する在日朝鮮・韓国人を中心に組織する。
２）目的に沿い、楽団規約に従える者は国籍を問わず参加できるものとする。

１－３　目的
１）芸術音楽文化、民族音楽文化の固守と振興、発展に寄与するものとする。
２）民族的・政治的活動を主とせず、音楽を愛し、楽しむ精神を第一とする。

１－４　活動
１）年に一度開催する神奈川県下の朝鮮学校との合同演奏会を基本とする。
２）県下の朝鮮学校吹奏楽部の技術的サポート、指導を行う。
３）原則として月に一度以上の練習。
４）各種イベントへの参加。
５）その他目的に沿った活動。

１－５　性格
１）本楽団は在日本朝鮮文学芸術家同盟神奈川支部（以下、文芸同）の所属とする。団長は文芸同音楽部盟員の資格を持つ。
２）本楽団は団員の総意による自主運営サークルである。

２．構成

２－１　団員
１）本楽団は１－２に則り、２－４の手続きを終了した者をもって構成する。

２－２　役員
　１）本楽団は次の役員を置く。
　（１）団長 取りまとめ、意思決定
　（２）副団長 団長補佐
　（３）組織部 出席（練習・演奏会）、各種連絡・伝達、名簿管理
　（４）広報部 ＨＰの管理、宣伝物作成と配布
　（５）財政部 楽団財産と財政の管理
　（６）音楽監督 音楽的な問題の責任を担う
　（７）パートリーダー 各役員の決定に関与し、各パートの直接的責任を担う

　２）各役員の任期は原則一年とし、２－３に則って選出する。

２－３　総会、会議
　１）総会は年に一度、開催する。
　２）総会では活動報告、決算報告、新役員の選出、規則改定などを行う。
　３）会議は２－２で規定された役員により召集、進行され、役員もしくは全体で行う。

２－４　入団資格と手続き
　１）本楽団の入団資格は、次の項目を満たした者に限ることとする。
　（１）本楽団の総則に賛同する者
　（２）高校生以上であること
　（３）原則として練習や演奏会、及び団の活動に参加できる者
　（４）楽器持参の者（要相談）

　２）入団・休団・退団手続き
　（１）２－４の資格を満たした者は「入団希望書」を作成、提出する。
　（２）役員会議により、入団承認を受ける。
　（３）本楽団を退団（休団）しようとする者は団費を清算し、役員会議に書面で退団（休団）理由を提出し、承認を受けるのを原則とする。
　（４）その他、役員会議の決定により除名される場合もある。

３．運営

３－１　資産
　１）本楽団の収入は以下をもって構成する。
　（１）団費
　（２）その他の収入

　２）本資産の運営は原則、役員に委任する。

３－２　団費
１）大学生以上の団員は団費を払う。
　（１）団費は年額10,000円（大学生は5,000円）とする。
　（２）団費は年内に納入する。
　（３）団費を年内に納入できない場合は、財政部への理由報告を義務とする。

３－３　その他の収入
　１）演奏会開催、各種イベントへの参加にあたり、別途費用を徴収する場合がある。
　２）その他の収入に関しては役員会議にて資産の運営法を討議する。

３－４　会計
　１）本楽団の会計年度は、総会から総会までとする。
　２）会計は財政部が管理し、団員より監査を置く。