落葉地区再開花へ...
ここは落葉地方...かつては中央に広がる湖を観光資源として繁栄していたが、不況になり観光事業は衰退...幾多の時を経てかつて観光地であったこの地は完全に衰退し、絶頂期だったころの湖周辺の街は自然に還ってしまった...僅かに残された南西の村も今では高齢化が進んでいて、崩壊は時間の問題とされている。これはこの地を走る一つの鉄道会社の物語である。
桜咲地方鉄道
第一章 取り残された街と広大な森林
時代の取り残された村、落葉村...かつては桜咲町と呼ばれていたこの地は衰退し、桜が散ってしまったように崩壊への道を歩んでいる。すべての葉が落ちてしまうのも時間の問題...そんな中この地域に再繁栄の可能性が訪れる...
01 経営が安定しない鉄道会社
本日もvisitor社の開発記をご覧いただきありがとうございます!
それでは地区の現状をお伝えいたします。(画像はクリックで拡大します)
ご覧の画像は内灘(ないなだ)駅の周辺です。
『桜咲地方鉄道』という鉄道会社がこの駅を中心に鉄道を展開しています。
この駅周辺には工場があります。貨物列車が運行していますが、隣街に売るのみで地区への資材の供給はこの工場付近にしか行き渡っておらず、衰退の原因の一つと考えられています。
進路を北にとり少し進むと列車交換駅の金鳥が丘(きんちょうがおか)駅に到着します。
お気付きの方もいるかと思いますが、この地区には整備された道路がありません。この地区を走る鉄道のみが住民の足になっています。
しかし、鉄道会社は地域の衰退で経営は安定しておりません。隣街へ資材を売りに行く貨物列車が唯一の資金源で旅客列車に至っては赤字です。
かつては観光事業に特化していた川宿(かわじゅく)駅周辺...ゴルフ場や大きな温泉宿も存在していましたが、長引く不況によりこの地から撤退...それ以降駅周辺には活気がありません。その後もスキー場や牧場などの閉鎖が続き、残るはテニス場と小さな温泉宿だけになっています。
先ほども申し上げたように、この地を走る鉄道会社には安定した経営基盤がありません。
ここからどうするのか...このままでは鉄道会社が倒産し、地域の衰退はさらに加速しゴーストタウン化も免れません。そんな中、桜咲地方鉄道の社長は一つの賭けに出ます。それは鉄道会社だけではない地域全体の命運を賭けたギャンブルのようなものでした。
02 町の再繁栄への志し
衰退する落葉村...しかし、まだあきらめるわけにはいきませんん。
しかし、この地で鉄道を運営する桜咲地方鉄道には金がありません。
そんな中、桜咲鉄道の社長はこの地の再興を約束し、県から300億円の資金援助を認められました。
資金を手に入れた桜咲地方鉄道ですが、ただで貰ったわけではありません。この地を発展させ昔のような繁栄を取り戻さなくてはなりません。
開発にあたり、桜咲鉄道では今後の事業計画を発表しました。
では、解説してまいります。
開発にあたり、まずは落葉村の現状を確認いたします。
01で出てきたようにこの地区は人口が非常に少なく、現在のままでは新規の乗客にも期待できません。
内灘・川宿地区には小規模な集落があり、公共施設のほか当社の運営する鉄道も走っています。
公共交通部門ですが、この地には当社の運営する鉄道以外の交通機関はありません。
唯一交通機関として機能している当社の路線ですが、例年赤字が続き、現在のままでは倒産になってしまうのも時間の問題です。
また、地域の住民が少ないため、地域内の住民の乗車を目的とした開発をしても、財政は改善されないと思われます。
以上が落葉村と当社の現状です。続いて当社はどのような事業を進めていくのか解説いたします。
当社では開発するにあたり、期間ごとの目標を掲げる事になりました。
一つ一つの計画を確実にこなしていくことで、地域の発展と当社の財政改善に繋げる試みです。
まずは短期計画である「観光開発」です。
楓桜(かえでざくら)地区という中心部にある地域へ路線を延伸し、この地域の観光資源である湖の観光開発を行います。
また、新規の乗客獲得を狙うため西側の隣街との接続を行います。これにより鉄道部門での財政基盤の安定化と子会社部門による飛躍的な黒字を目指します。
続いては中期計画である「沿線開発」です。
この地区の北東部に位置する吹谷(ふきたに)地区では、まだ採掘されていない大鉱脈が存在するという調査結果が出ました。これを開発することで莫大な利益が見込めます。
さらに、その利益を沿線開発という形で地域への還元を行います。また、隣街からの有料列車だけでなく、地域住民が使いやすい「無料かつ速達」の列車を運行します。
最後は長期計画である「都市開発」です。
南東部に位置する大梁(おおばり)地区は山に囲まれており、一見何の利益も生み出せないと考えられますが、逆にスキーや登山客の需要は見込めます。また、東側の隣街からの中継地としても機能させていく予定です。
また、今後開発していく楓桜地区や吹谷地区も、長期計画では再開発を行い都市へと発展させていく予定です。
以上で桜咲地方鉄道の事業計画は終了です。長い文章でしたがお付き合いいただきありがとうございます。
03 鹿の通り道
過疎化が進む落葉地区...そんな中、ついに桜咲地方鉄道が動き出します。
今回の開発記ではデータを二つ使い、開発前の風景と開発後の風景を比べられるようにしています。
工事は01で紹介した金鳥ヶ丘駅からスタートします。楓川に沿うように延伸し、次の平地へ向かいます。
右側にサテライトを表示したので開発の参考にしてください。黄色線が線路の敷設場所で、白丸で表示されたところに駅を建設していきます。
楓川に沿うように延伸し、金鳥ヶ丘から続く山地を抜けると、平地が見えてきました。ここに駅を建設します。
楓川台地(かえでがわだいち)駅は南部に広がる山の登山客の中継地として発展しました。また、風景が良いことから開業から数年で多くの家が建ち並びました。
コンビニやファミレスなども建設され、僅かならが地域社会が出来上がっています。
楓川台地を出るとそのまま東へ向かい、台地を降りたところに駅を建設します。
鹿澤(しかざわ)駅は開業当初はあまり発展は見込めませんでしたが、この地区から川宿地区への川下りが始まると観光客がにわかに増え始め、僅かずつ発展が始まっています。
なお、今回延伸された路線を走る列車は一編成しかないため、一日数本だけの運行となっています。
安定した経営基盤の確保の為に、内灘~金鳥ヶ丘でバスを運行します。画像は内灘駅の南にある工場ですが、バス営業以来急速な発展を遂げています。
隣街方面にも営業を開始し、新規の住民を集め、今回の延伸の際の発展に貢献しています。
都市情報・産業分布・産業推移・サテライトです。
各種情報は延伸毎に載せていきます。今後の人口の伸びや産業の転換にも注目です。
沿線は僅かながら住民が増えていますが、鉄道事業は大幅な赤字を迎えていて、バスや子会社などに頼っています。
次回の楓桜地区へ延伸でどのように変化するのか?そして、湖中心の観光産業の再繁栄には成功するのか?過疎化最大の危機は地域の交通インフラ整備で逃れましたが、まだ問題は多くあります。
04 葉が色づく街
楓桜(かえでざくら)本線は前回、鹿澤地区まで延伸しました。ここから川を渡り楓桜地区を目指します。そして、ここからが落葉地区の運命をかけた最初の賭けの始まりです。
それでは工事に入りましょう。鹿沢駅より進路を北に取り、川を高架線路で渡ります。今回工事をする区間は全線単線で建設し、途中に一駅建設します。
鉄橋の建設には20億円かかるため、桜咲地方鉄道では3年の工事期間をかけました。
現在は需要は非常に少ないので単線で十分ですが、将来的には複線化も考慮していきたいです。
そして鉄橋を渡ったところに側線を敷設し、側線に駅を建設します。
欅浦(けやきうら)駅はかつてこの地区の貨物ターミナル駅として機能していました。楓桜地区からも近く、将来的にはかつてのように貨物ターミナル駅として機能するようになるかもしれません。
欅浦駅を出てひたすら直進し、湖の北の端近くまで来たら3面4線の駅を建設します。
楓桜(かえでざくら)駅、この地区の中心地となるのでしょうか?現状では設備過剰といったところですが、将来的には多くの列車を裁くことができるターミナル駅として機能してほしいです。
今回の延伸で楓桜地区まで線路は繋がりましたが、現在楓桜地区は家が点在する程度の小さな村です。ここをいきなり観光地にしようとしても、夕狩地区のように赤字の観光施設だけが存在する枯れた街にしかなりません。
そこで桜咲地方鉄道では次のような事業計画を立てました。
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楓桜本線の複線化・優等列車の運行
- 楓桜本線は現在単線で運行されていますが、これでは列車本数の限度が小さいです。複線化し、ダイヤ改正を行い、優等列車の運行を行います。
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西側の隣街との接続
- 落葉地区は隣街との旅客接続はバスのみです、内灘から伸びる貨物線を利用し、旅客列車での接続を行います。
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桜咲地区の観光特化
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以上の二つが達成されれば桜咲地区への観光誘致を開始します。湖を使ったマリーナ、山の斜面を利用したスキー場の建設を行います。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (around)余談ですが、桜咲地区よりさらに北西にある山々から鉱脈が発見されました。桜咲地区の発展のための資金源として、今後線路を延伸させ、採掘を行う予定です。#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (around)都市情報、産業推移図、産業分布図、サテライトです。開発開始から10年の時が過ぎています。
人口は8年目から急速に上昇し、各駅に家が点在するようになりました。
産業推移も運輸の部門が徐々に幅を広げており、このまま順調に開発と延伸をしていけば最終的に交通都市になると思われます。
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以上の二つが達成されれば桜咲地区への観光誘致を開始します。湖を使ったマリーナ、山の斜面を利用したスキー場の建設を行います。
今後しばらく桜咲地区の開発とダイヤ改正を行い、同時に北西方向に向かい延伸していきます。
路線図です。楓桜本線の中には鹿沢折り返しの列車があり、鹿沢より西側と北側で本数が異なっています。ちなみに欅浦駅は楓桜方面の列車のみ停車で鹿沢方面の列車は止まりません。
05 楓の刻ダイヤ改正
楓桜まで延伸した桜咲地方鉄道でしたが、延伸しただけでは繁栄はほぼ不可能です。
そこで桜咲地方鉄道は初のダイヤ改正を実施します。
ダイヤ改正を前に、桜咲地方鉄道ではさらに一駅延伸を行うと共に、多くの列車を止めておくことのできる設備を建設することにしました。
今回は楓桜駅より西に一駅の延伸となりました。(画像左)
駅名は紅林(あかばやし)林の中に佇む秘境駅で、秋になるときれいな紅葉を見ることができます。駅を出るといきなり紅葉のど真ん中ということもあり、秘境駅ながら、秋になると多くの観光客が訪れます。
画像右は内灘駅北側に建設された車庫です。楓桜本線を走る普通列車は隣街には向かわず、内灘駅で折り返しとなります。
なお、今回の工事と同時に内灘駅の配線改良工事も行われ、貨物のループ線や隣街方面の改良工事も行い、隣街への旅客運行を可能にしました。
~楓桜・紅林延伸によるダイヤ改正について~
今回の楓桜・紅林延伸に伴い、列車の運用及び、ダイヤを一新しました。
1.新型車両導入について
まず、楓桜地区に人を呼び込むために楓桜本線の本数を増加させ、列車のスピードアップを図ります。
さらには、今回の改正より隣街行きの列車の運行も開始されます。
当社では現在運行している旅客列車初期型を全て置き換えます。
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113系 2両編成で普通列車として運行 2両×7本を導入 |
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211系 4両編成で快速列車として運行 4両×5本を導入 ※1編成は臨時列車用 |
2.利便性の高いダイヤ設定
新しいダイヤは211系による快速運転を軸とします。
快速列車の停車駅は隣街・内灘・金鳥ヶ丘・鹿澤・楓桜となっていて、途中の楓川台地・欅浦には停車しません。
隣街発の快速列車は、金鳥ヶ丘駅にて川宿方面からの普通列車に接続します。
さらに、楓桜駅にて紅林行きに接続します。
楓桜発の快速列車は楓桜駅にて紅林からの普通列車の接続を待って発車し、金鳥ヶ丘駅で川宿行きの普通列車に接続します。
快速列車の中には例外があり、内灘~紅林間を運行する列車があります。
これは隣街の都合上できた列車で、日中に一往復あります。この列車に楓桜での接続はありませんが、金鳥ヶ丘駅での接続は上下線ともにあります。
尚、すべての列車が5時間に1本の運行頻度になっており、楓桜方面は普通・快速列車合わせて1日6往復、川宿方面は1日4往復、紅林方面は1日3往復あります。
06 季節の彼方
延伸、複線化、隣街接続、ダイヤ改正…これらすべてが終わり、残すは街の繁栄を待つだけです。ここまでの桜咲地方鉄道の事業は町にどのような実りをもたらすのでしょうか。
楓桜延伸から6年が経ちダイヤ改正から3年が経ちました。
年々僅かながら楓桜地区は順調に発展を遂げております。快速運転による隣街からの移動の利便性。近年の避暑地へのブームなどから楓桜地区には多くの人が行き交うようになりました。
そんな中でこの楓桜地区にいくつかの企業が参入してきたので、まずはそちらを紹介します。
千万川グループよりシネコン併設のデパートが建設されました。
他の地区に比べて小規模な施設ですが、楓桜地区の発展の第一歩として建設され、多くの乗客需要を生み出し、発展に貢献してくれています。
地元の企業よりスキー場と温泉宿が建設されました。大型の温泉宿は多くの観光客を呼び寄せ、町の商業の発展を後押ししています。冬場にはスキー場が営業し、スキー客でにぎわいます。
桜咲鉄道からはマリーナをご紹介させていただきます。
避暑地として人気のこの地区としては夏の観光客は重要な発展要素です。
この地区の象徴でもある無駄に広大な湖を思う存分楽しんでください。
駅前は整備され6年前とは違う風景になりました
町は発展し、幾多の人が入り交じり
それに合わせて町がさらに発展し、また多くの人がこの地へやってくる
その影響は楓桜地区だけではなく、地域全体に影響を及ぼし....
地域全体が新たな花を咲かせようとしています。
この町は衰退の危機から逃れたのです...
地域の鉄道会社は交通インフラを整備し、利便性を高め、多くの人を移動させてきました....
しかし、これで終わりではありません...むしろ、これは新たな戦いの序章に過ぎません。
第二章 広大な大地と空前の繁栄
過疎化最大の危機は逃れたものの、まだまだ小規模な町である落葉町....そんな小さな町を待っていたのは広大な森林とその下に眠る鉱脈でした...
01 風吹く谷への延伸の兆し
初期計画が完了しましたので中期計画に入ります。
中期計画は「沿線開発と新たな活性資源の採掘」です。「吹谷(ふきたに)地区への延伸と鉱脈の採掘」「四編(よつあみ)地区への延伸と沿線開発」が中期計画の主な内容です。
まずは、吹谷地区へ向けての計画です。
吹谷地区への延伸後、鉱山開発を始めます。
吹谷地区の鉱脈はかなり広く、かなりの期間、利益が確保できることが明らかになっています。
なお、吹谷地区へは山の傾斜がかなり急なため、トンネルを掘り内部の盆地を目指します。
鉱脈の採掘が開始されると、楓桜地区の南側にある欅浦(けやきうら)駅まで資材を運び、楓桜本線を使い西側の隣街に運び出します。
この動きに合わせて欅浦駅に貨物ターミナルを建設します。
もとの中期計画は吹谷地区まででしたが、新たな観光需要が見込まれる四編地区まで延伸することになりました。吹谷地区へ向かう路線から分岐し、湖畔を沿いながら開けた土地がある四編地区まで延伸します。
四編地区延伸後は落葉地区全体の発展にあった列車を運行します。
02 秋の風
桜咲地方鉄道では一刻も早く吹谷地区へ延伸したいところですが、現在の楓桜本線が抱える問題を解決しなくてはいけません。
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楓桜本線の本数
- 楓桜本線は現在本数が少ないです。その理由が待避線の不足です。中速で走る普通列車は高速車両である快速列車から終点まで逃げ続けなければいけません。そのため、本数がに少なくなっています。
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楓桜駅の許容能力の限界
- 楓桜駅は3面4線の大型駅ですが、すでに許容能力の限界が近づいています。今後吹谷地区へ延伸しようとすると、楓桜駅ですべての列車をさばけなくなります。
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地域の発展と駅間
- 楓桜地区の発展は著しく進んでいます。特に欅浦駅~楓桜駅の発展が当社の予想以上に進んでいて、この区間に新駅が必要になっています。
と、ざっと挙げただけでもこれだけの問題を抱えています。
そこで桜咲地方鉄道では吹谷地区への延伸を前にこの問題に対して対応することにしました。
桜咲鉄道では「新駅の建設」「貨物ターミナルの建設」を行い、この問題に対応します。
まずは、新駅の建設です。高架区間を伸ばし、待避線を持つ3面4線の駅を建設します。
駅名は「楓桜新町(かえでざくらしんまち)」上下線にそれぞれ待避線を持つ高架駅です。急な新駅の開業によるダイヤの乱れを防ぐために、次回のダイヤ改正まで未開業の駅として、普通列車を含むすべての列車を通過させています。
欅浦(けやきうら)駅ですが、新駅の建設に合わせ元の場所から少し北に移設しました。
続いて楓桜貨物ターミナルの建設です。建設した新駅の北側から東に線路を伸ばし、住宅地を越えたところで線路を下します。そして森林を大胆に破壊しながら、ループ線を敷設し、貨物用の簡易駅を建設します。
本来は吹谷延伸後の建設でしたが、楓桜駅の許容能力を回復するために先行して営業を開始しました。これにより、これまで楓桜駅で長時間停車して邪魔だった貨物列車がこちらで停車します。
新駅の建設による本数の増発、地域の発展に対しての対応。貨物ターミナル建設による楓桜駅の許容能力の拡大を行いました。これにより延伸後のダイヤ改正もスムーズに行えることでしょう。
03 扇に舞う桜
楓桜本線の諸問題が解決し、ついに桜咲地方鉄道が延伸を開始します。
まずは湖の北東を目指し、そこから吹谷方面と四編方面に分けます。
今回、桜咲地方鉄道はその分岐地点となる桜扇地区へと延伸しました。
楓桜駅北側の車庫線から東側に伸ばし、温泉に向かう道路と交差したところで駅を設置します。
東楓桜(ひがしかえでざくら)駅は楓桜駅に近いため、駅の周辺には住宅地区が形成されました。楓桜駅周辺に整備された並木道は当駅まで伸びています。
東楓桜駅を出て、複線で大胆に森林を破壊して少し湖から離れた所に駅を建設します。
湖の神様を祭る神社の分社がある神菜(かんな)駅は、森の中にひっそりとたたずむ住宅地と、踏切を越えた先にある神社が特徴です。(画像に神社が移っていませんでした...申し訳ございません)
普通列車は当駅で折り返し、快速列車のみが次の駅に向かいます。
もはや利益など見込めない雑木林の中に線路を敷設しながら雑木林の森のど真ん中に駅を建設します。
一日3本しか列車が来ない桜扇(さくらおうぎ)駅の完成です。駅前はレジャー牧場とわずかな住宅しかなく、平日の当駅の昇降客は3桁に届くか届かないかぐらいです。
今回延伸した地区をサテライトであらわすとこのようになります。
今後は桜扇駅より東側に延伸し、吹谷鉱山の開発を始め、その後南側に延伸します。
~延伸後のダイヤについて~
桜咲地方鉄道では今回の延伸に伴いダイヤ改正を行いました。
今回のダイヤ改正では暖急接続を取り入れ、利用者にとって使いやすいダイヤを組みました。
また、ダイヤ改正に伴い前回建設した楓桜新町駅が開業します。待避線と折返設備を持つ楓桜新町駅では、暖急接続と当駅始発の列車の運行が行われます。
今回のダイヤも基本的に快速列車が軸となります。また、普通列車は新規開業の楓桜新町駅といくつかの駅で運行系統を分け、列車の効率化を図りました。
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快速(隣街-内灘-金鳥ヶ丘-鹿澤-楓桜新町-楓桜-神菜-桜扇)
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上り(楓扇方面)
- 金鳥ヶ丘で川宿からの普通列車に接続
- 楓桜新町で普通列車紅林行きに接続
- 楓桜駅で普通列車神菜行きに接続・紅林からの普通列車に接続
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下り(隣街方面)
- 楓桜駅で普通列車楓桜新町行きに接続
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楓桜新町駅で普通列車内灘行きに接続
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上り(楓扇方面)
ダイヤグラムです。参考までにどうぞ
↑ダウンロード版はこちらから
いつものあれです。今回の延伸で運輸が100%近くに達するようになりました。
公共や住宅も順調に伸びているようですが、娯楽が伸び悩んでおり、観光都市として完全に復興するには、まだ時間がかかりそうです。
04 秋風の町
桜咲地方鉄道は引き続き吹谷地区へ向け、延伸を続けています。しかし、吹谷地区へは高架では超えることのできない銀杏山を越えなくてはいけません。
桜咲地方鉄道はこの山脈を越える為にトンネルを掘り、3年の工期を経て吹谷地区へたどり着く計画を立てました。それでは工事に入ります。
桜扇駅を出たら大きく東側に旋回します。工事費用削減のため銀杏山は単線で抜ける予定です。銀杏山はトンネルで越えるのですが、少しでも多くの列車が通れるようにトンネル内に列車交換可能設備を設けます。
銀杏山(いちょうやま)駅は、山のド真ん中に出来た秘境駅です。また、地上に上がると、すでに銀杏山の8合目という...登山客のテンションを下げてしまう駅です。こんな大赤字確定の駅の建設に37億円かっかっています。
銀杏山を抜けると貨物が機回しできるようにデルタ線を作ります。そして、南側に旅客駅を作ります。
ついに吹谷(ふきたに)駅の完成です。今はまだわずかに建物があるだけですが、今後は鉱山町として発展に期待できます。駅前にはすでに鉱山開発を目的とした企業が参入してきています。
桜咲地方鉄道では地元企業や吹谷地区に参入してきた他地域の企業と連携して鉱山開発に乗り出しました。正式なダイヤ改正はまだなので、暫定運用として適当に組んだ貨物列車が吹谷~内灘で運行を始めました。配線の都合上、楓桜貨物ターミナルはスルーしています。
画像左は吹谷鉱山の様子です。現在貨物列車が二日に一本の間隔で運転しているので、採掘場は1基のみで稼働しています。
桜咲地方鉄道では、前回のダイヤ改正で余剰となってしまった高速列車の211系を使い、楓桜・楓桜新町間でラッシュ時の増発列車を運行しています。朝ラッシュ時に2往復、夕ラッシュ時に1往復増発し、始発列車や最終列車の担当もしています。
また、中速の113系は地域最長の5両編成で臨時の夜間快速の運用についています。こちらの列車はお盆や正月などの帰省ラッシュやUターンラッシュの際に運行します。
といっても乗客は三桁に届くか届かないか程度なので、運行しただけで大赤字なのですが...
まだまだ吹谷地区への輸送は、旅客・貨物ともに暫定運用ですが、正式なダイヤ改正が行われれば増発が行われると思われます。貨物列車は1日最大3往復設定程度設定できるようで吹谷地区の鉱山開発も次回のダイヤ改正から本格的に始まりそうです。
05 季節の終点
桜咲地方鉄道は鉱山開発に乗り出し、大規模な利益を上げています。そこで中の人達は、鉱山資源がある早い段階で楓桜本線を全通させることを決定しました。そして吹谷地区延伸から2年後、ついに延伸がされました。
冒頭でもお伝えした通り、今回楓桜本線さらに延伸し全通させます。
快速列車の終点である桜扇駅より4駅延伸し、四編地区の東端を目指します。
尚、町の開発方針より2駅目までは単線で建設し、湖の沿岸を避け、東側の山地に沿うように延伸します。
桜扇駅より出て、湖の沿岸を避けるために南東に延伸し、駅が建設できそうな台地へ向かいます。
一駅目は洋弦(ようげん)駅といい、湖を見渡せる台地に建設されました。立地はかなり悪いですが、駅からの風景は絶景で、湖まで続く家々を見渡すことができます。
単線で南下し四編地区の湖の横に一駅設け、進路を東に取り三駅目を建設します。
北側の駅が四編(よつあみ)駅、念願の四編地区への延伸です。駅前にはマンションや雑居ビルも並んでおり、早くも南側の中心地になりそうです。
南側の駅が穂竹(ほたけ)駅、駅前には寺院が建てられ、閑静な住宅地が続きます。
線路を東に伸ばし、山に近づいたところで最後の一駅を建設します。
駅名は鯛月(たいづき)、楓桜本線の終点です。駅前は僅かながら開発が行われており、山への登山客でにぎわっています。
ここで楓桜本線は終点となり、ここから先への延伸は未定です。
ついに楓桜本線が全通しました。しかし、前回のダイヤ改正から楓桜本線は赤字を出すようになり、その額は年々増え、現在一年で5億円の赤字を出しています。
状況を重く見た桜咲地方鉄道ではダイヤ改正を行い、列車運行の効率化を図ることになりました。
次回、楓桜本線全通に伴うダイヤ改正が行われます....果たしてどのようなダイヤが組まれるのでしょうか。そして、楓桜本線の赤字は解消されるのでしょうか?
06 楓が舞う秋の空
四編地区への延伸、それに伴い減り続ける資金...さらには旧ダイヤの本数の少なさからくる住民の苦情...
事態を重く見た桜咲地方鉄道は、一度ダイヤを白紙に戻し地域の需要にあったダイヤ改正を行うことを決定しました。果たしてどのようなダイヤが組まれたのでしょうか?
桜咲地方鉄道は地域の需要にあったダイヤを組むために、まずは地域の乗客需要と通勤・観光の需要の確認を行いました。
左図は検証結果で、乗客需要が高い方が赤、低い方が白で表示しています。
矢印は通勤・観光の移動方向で、楓桜地区と四編地区に集中していることが分かります。
これをもとに桜咲地方鉄道はダイヤを組んでいきます。
列車の効率化...満員列車は作れない...かといって長い編成にすると赤字を垂れ流すことになる...ダイヤ改正はそう安易なものではありませんでした。
地域の移動方向に合わせて今回新たに設定されたのが「有料急行」です。これまでの列車と違い乗車券と別途で急行券が必要になります。別途料金を取ることによって長い4両編成での運行が可能と検討されています。
赤字解消の為にこれまで運行されていた列車をすべて1両分減らします。
さらにこれまでの5時間サイクルを4時間サイクルに変更しました。これにより少ない両数を本数でカバーすることができます。今回の改正により楓桜新町~楓桜駅間は1時間に一本の列車が来るようになりました。
ラッシュ時増発列車も運行しています。朝ラッシュ時に2両が夕ラッシュ時に1本増発されます。これにより7時台の欅浦駅では30分に一本のダイヤが組まれています。
画像は楓桜車庫
吹谷鉱山が本格稼働しました。現在採掘場に2基で稼働しています。
本格稼働に合わせ、楓桜貨物ターミナルにも定期的に貨物列車が運行するようになりました。運用は楓桜貨物ターミナルで吹谷方面と隣街方面で分けられています。貨物列車は現在1日1往復で運行されています。
路線図です。急行は駅名が四角で囲ってある主要駅に止まります。快速は今回のダイヤ改正で吹谷まで延伸されましたが、隣街には向かわず、内灘止まりになりました。
ダイヤ改正で登場した急行列車の車窓です。
愛称が決まらなかったので、「有料急行」って適当に呼んでいます。
画質が悪い上にBGMがやかましいです。駅名や種別の誤字っぽいのは気にしないでください。
ダイヤ改正後の1年の楓桜本線の損益は-30億円というこれまでに見たこともないような大赤字でした。一番の原因は「急行」です。なんと1年間で一編成あたり4億円以上の赤字を出していました。また、列車の発車のタイミングが非常に悪く、乗客が一つの列車に乗りきってしまい、他の列車には一人も乗らない現象が頻発していました。特に昼の楓桜駅では4本の列車がほぼ同じ時間で発車していました。このままでは赤字が増えるどころか廃線の危機に陥ってしまいます。このままではいけないのですが対策は全くありません。楓桜本線は今後どうなってしまうのでしょうか?
07 新しい秋の香り
大赤字垂れ流し中の楓桜本線を支えるために、桜咲地方鉄道では鉄道よりも運行費が安く、管理が安易なバスをダイヤ改正後に導入しました。今回は鉄道から離れてバスを紹介していきます。
こちらがダイヤ改正後に運行を開始したバス路線の路線図です。路線のほとんどを市が管理し、神菜駅からかえでみらい(旧欅浦駅)を結ぶ路線を当社が管理しています。当社が管理する区間はBRT(バス高速輸送システム)を採用しており、専用のバス並びに専用のバス専用道を設けています。
路線図から見て分かる通り、当社の路線には各停と急行の二種別が運行しています。そのうち、急行は市営バスの路線に直通し、新町・貿易港(楓桜貨物ターミナル内部)まで運行しています。
このバス路線は鉄道と同区間を通っており、競争の可能性がありますが、停留所の配置やラッシュ時の移動方向などが意図的に変わっているので、競争は今のところありません。なお、BRTには今後、ダイヤ改正期間の代替輸送や専用道のトラック共用など様々な面で鉄道の補助をしてもらいます。
BRTの専用道は東楓桜駅の手前から欅浦駅の手前まで伸びる地下道のことです。主に、楓桜駅周辺の多くの交差点やバスの渋滞によるタイムロスを回避する目的で敷設されました。これにより、地上を走る市営バスより2時間弱程度の時間短縮が実現されました。
なお、開発用地の関係で停留所は上下線ともかなり離れています。
BRTでは画像のようなバスが運行されています。高速での走行が可能で、車内は観光バス型のシートを採用しています。通勤時にゆったりとしたシートで快適な移動を楽しみたい方に好評です。また、欅浦に広がる住宅地区のど真ん中に観光バスが入ってくるので人気は高いです。
ラッシュ時は楓桜貨物ターミナルへの輸送を担っており、楓桜への輸送を担っている鉄道とは違う趣旨で運行されています。
今回はバス部門をさらっと解説しました。需要がある地区をしっかりと見分けたバス部門は、年々黒字となっており、楓桜地区の新たな移動手段として住民に定着してきています。バス部門では今後も高速バスや直行バスの事業も展開していく予定です。
もしかすると、いつかは鉄道に変わる新しい交通機関として楓桜地区で運行され続けるかもしれません。そうなればもう鉄道は不要かもしれませんね。
08 繁栄と回復
桜咲地方鉄道が行った、吹谷鉱山の開発と四編地区への延伸は、地域の繁栄と発展に大きな影響を与えました。楓桜地区への一極集中は加速し、かつては森だった楓桜地区は、今や地域のビジネスと観光の拠点となり、多くのビジネス客や観光客で溢れています。吹谷や楓桜新町では鉱工業が加速しており、さらに多くの雇用を受け入れています。人の流れの増大と共に楓桜本線の赤字も徐々に改善されてきていました。
今回は地域の発展をビフォーアフターでご覧いただき、桜咲地方鉄道の軌跡と楓桜本線の収支を振り返ります。
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24年目 白紙ダイヤ改正実行・有料急行登場 損益 約30億1000万円の赤字 |
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25年目 朝ラッシュ増発列車運行開始・四編地区開発開始 損益 約25億4000万円の赤字 |
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26年目 BRT運行開始・楓桜貨物ターミナルの開発 損益 約20億4000万円の赤字 |
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27年目 最終有料急行を2両編成・楓桜始発の通勤快速に変更 損益 約15億1000万円の赤字 |
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28年目 金鳥ヶ丘・桜扇の大規模住宅地区開発開始 損益 約5億4000万円の赤字 |
各種情報とサテライトです。落葉地区は1万人の町になり、かつて盛んだった林業は、町の発展と共に衰退し、新たな産業が生まれてきています。
これで桜咲地方鉄道の中期計画は完了しました。
・有料急行による地域内の快適かつ素早い移動
・吹谷地区での鉱工業と楓桜地区でのビジネス業
・産業の進展に伴う住宅需要へ対応
桜咲地方鉄道では大赤字になりながらもこれらを無事に成功させました。そして、人の流れは住宅地区や商工業地区の発展と集中のなかで明白なものになり、それらの需要にもラッシュ時の増発や運転区間の延伸で正確に対応してきました。
落葉地区の発展は以前の衰退が嘘のように加速し、今では割と名の知れた観光地にまで上りつめています。休日の有料急行は満員マークがたびたび出ていて、昼間の増発や休日のみ5両編成での運行も計画されています。
衰退が嘘だったかのように発展する落葉地区....そんな中、山の向こうで新たな動きがありました。
第三章 季節を越えて
桜咲地方鉄道は楓桜本線を全通させ、赤字問題も解消し、地域の交通機関として大きく発展してきました。そして、地域もそれに合わせて発展してきました。その中で新たな問題が生まれ始めています.....
そして桜咲地方鉄道の開発もクライマックスを迎えていきます.....桜咲地方鉄道を待ち受けていた運命は、予想の斜め上を行くものでした。
01 終点のその先へ
桜咲地方鉄道ではこれより長期計画に移ります。長期計画では大梁地区への延伸と、節越線の全通を主体に行ってまいります。
また、この延伸の際に隣街との直通運転を行い、新たな乗客需要を生み出していきます。
それに合わせ、地域の更なる開発を行い、楓桜地区以外で発展が遅れている地域で発展を促進します。
長期計画は「地域全体の再繁栄と近隣都市との接続」をテーマに実行します。隣街との接続において地域全体を再繁栄へと導くのが目的です。
大梁(おおばり)地区への延伸と節越(ふしえつ)地区から隣街への接続が主な内容で、隣街との接続後は、特急や長距離快速列車など、遠隔地からの観光に便利な列車を運行していきます。
まずは、大梁地区への延伸を目指します。楓桜本線の終点である鯛月(たいづき)駅から南に伸ばし、山をトンネルと高架を交えながら越えていき、大梁地区を目指します。
銀杏山と違い、いくつもの山が入り組んでいる場所を通るので、工事はかなり時間がかかると予測されます。
なお、開通後の運行は当社ではなく、地元出資の鉄道会社に任せ、第3セクター方式で運行します。この延伸に合わせ、路線を受け継ぐ会社に隣街接続を任せ、当社管轄と東側隣街の間で直通列車を運行します。
大梁地区への工事が始まったと同時に、節越線を延伸します。現在の紅林駅より西に延伸し、こちらも山が入り交じる節越地区を越え、隣街接続を目指します。
こちらの工事は、現在若干進んでおり、すでに紅林駅より西に車庫を持つ駅が建設されています。これより先は、トンネル区間に入るのですが、鉱脈が邪魔をしております。
桜咲地方鉄道では、この鉱脈を生かし、新たな鉱山開発に乗り出します。延伸区間優先で鉱脈の採掘作業を行い、採掘が完了次第、延伸を再開します。
全通後は隣街に接続し、こちらも隣街との直通運転を行います。
事業計画はこれで終わりですが、開発を始める前に確認すべき諸問題があります。
まずは、楓桜本線が抱える問題です。楓桜本線は乗客が平日と休日で大きく変化します。平日100人程度しか乗らない列車が、休日には満員になることがしばしばあります。
この問題は長期計画の中でダイヤ改正を行いますのでその際に解決していきます。
もう一つは吹谷地区です。
吹谷地区には快速列車が運行していますが、快速列車はこの吹谷方面で大きな赤字を抱えています。これに対して桜咲地方鉄道では、銀杏山駅を通過に設定しましたが、地下駅である銀杏山駅の赤字が増えています。桜咲地方鉄道では、この吹谷線を廃線にしようかと検討されています。しかし、そうなると吹谷地区では止めることのできない過疎化が始まります。
この問題に対しては吹谷鉱山が閉山次第、検討していきます。
02 山間の裁縫
桜咲地方鉄道では長期計画の本格スタートに伴い、節越(せつえつ)線の延伸と大梁地区への延伸を開始しました。しかし、節越地区の鉱脈と古くから交通の難所と呼ばれている大梁地区への延伸は、思うように進みません。
それでは、節越線の工事から始めていきます。長らく紅林止まりだった節越線を一駅延伸させます。今回新設した駅は節楓(ふしかえで)駅です。鉱山が掘り尽くされるまで、節越線はこの駅で工事を中断します。
楓桜も近いことから駅周辺には住宅地区が展開されています。将来的には節越線の拠点となり、楓桜に向けて本数を増発させる駅となる見込みです。
節越線の延伸を止めている鉱山は、鉄道部門としては邪魔ものですが、子会社部門としては大きな利益です。現在採掘場二つで稼働させており、掘り出した豆腐は貨物列車で楓桜貨物ターミナルに運ばれています。
節越線の延伸と同時進行で大梁地区への延伸計画も進んでいます。今回は鯛月駅から一駅延伸し、今後の延伸の拠点として機能させます。なお、駅名は三セク化後に決定する予定です。
両地点で工事は難工を極めているので、今回は僅かにしか延伸できませんでした。次回もそれほど延伸はできないと思われます。
03 古くからの鉄道
桜咲地方鉄道は、これまで29年間この地を開発し、地域と共に順調に発展してきています。そして、山の向こうにある新たな地域を目指し、現在も延伸を進めています。 今回はそんな桜咲地方鉄道の線路を走る列車を紹介しましょう。
まずは「有料急行」です。4両で運行されており、当社唯一の有料種別で楓桜本線の全区間を走破します。各地域を結ぶ役割と、観光客の輸送の役割があり、休日には満員になります。オリジナルの車両で300強の人を運ぶことができます。休日は満員になりますが、各区間で乗客のばらつきが大きいため、減車をすることもできず、赤字を垂れ流しています。
続いては「通勤快速」有料急行の最終便を廃止し、そのスジを使って運行しています。2両編成、楓桜始発、といった無駄なコストの削減を徹底的に行い、無料種別に設定することで、有料急行に金を払えなかった客が乗るようになりました。この列車の登場により、年間1億円の利益と、有料急行の6億円の赤字削減が実現しました。
「快速」は楓桜延伸時に登場した当社初の優等列車ですが、現在は有料急行の補完列車として運行しています。桜扇や楓桜新町で急急接続や暖急接続を行い、有料急行や普通列車への乗り換えの利便性を図っています。吹谷線へ直通し、鉱山労働者の輸送も担います。
「普通列車」は全区間で運行しています。現在、西隣街~川宿(川宿線)を結ぶ川宿系統、内灘~紅林(節越線)を結ぶ楓系統、楓桜新町~吹谷(吹谷線)を結ぶ桜系統、神菜~鯛月を結ぶ四編系統の4系統が運行されています。各駅からの輸送はもちろんですが、桜咲地方鉄道では、優等種別の補完種別としての役割が大きく、随所で暖急接続を行っています。
開発開始以前からあり、吹谷地区延伸に合わせて本格的に運行され始めたのが「貨物列車」です。現在、節越線延伸のための鉱山開発に合わせてあらたに1往復追加されています。今後も鉱山事業はまだまだ続く見込みで、まだまだ桜咲地方鉄道の貨物列車は活躍しそうです。
04 季節に戦う
桜咲地方鉄道では、落葉地域全体の発展にあわせ、ダイヤ改正を行いました。この地域の観光需要は地域内だけではなく、隣街からも注目されています。地域の需要と、近隣都市からの需要を考慮し、新たなダイヤが組まれました。
ダイヤ改正の大まかな内容と楓桜駅の配線の変更は資料をご覧ください。(クリックすると拡大します)
それでは、細かな内容の解説します。
今回桜咲地方鉄道では、新規車両として701系を導入しました。ロングシートで多客に対応でき、2両で113系3両分近くの乗客を輸送することができます。701系は楓桜本線の西隣街~楓桜と通勤快速に使用されています。
ここで、701系と113系の違いを解説します。
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113系3両 最大積載数…441人 運行費…2760円/マス 満員時の利益…9588円/マス 損利境界線…98.5人 |
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701系2両 最大積載数…432人 運行費…1720円/マス 満員時の利益…6920円/マス 損利境界線…86人 |
つまり、701系は過疎地に強く、乗客の変動にも柔軟に対応することができます。過疎地では確実な黒字を出し、中心街では多くの乗客を運ぶことができます。さらに、2両編成は機動力に優れ、所要時間の短縮にも繋がります。
かといって、113系3両の多客区間での利益の多さは魅力的で、113系3両をすべて701系に置き換えるわけにはいきません。そこで桜咲地方鉄道では、比較的乗客の変動が少ない楓桜新町始発の列車に113系3両を使用しています。
今回のダイヤ改正は701系の導入により2両編成が多くなり、本数の大幅増発が可能になりました。楓桜新町~楓桜駅は特に本数が多く、1時間に1本程度の列車が確保されています。
左の時刻表は2面2線の欅浦駅(楓桜駅の南に位置する駅)で、7時台にはなんと1時間に3本もの列車が来ます。これまで様々なラッシュ時増発型のダイヤを組んできましたが、2線の駅で1時間に3本も列車を入れたことは初めてです。
ダイヤ改正後の路線図です。
※701系により捻出した113系は節越線や楓桜本線の増発車として使います。
※快速の川宿始発および楓桜本線内の普通列車が隣街まで運行するようになったため、西隣街~川宿間を走っていた普通列車は廃止されました。
※快速列車は新たに金鳥ヶ丘駅で普通列車との暖急接続を行います。
今回は、ある日ひょっこりと登場して、ダイヤ改正で車両が変更になった「通勤快速」の前面展望をご覧ください。
05 冬の町
桜咲地方鉄道はダイヤ改正後、大梁までの延伸を進め、36年目に大梁地区へと鉄路をつなげました。桜咲地方鉄道は『冬の町」と呼ばれる大梁地区をどのように開発するのでしょうか?
前回建設した駅から南西に線路を伸ばし、山に差し掛かったところで、トンネルを掘りながら、一駅目を建設します。
駅名は椴流(とどなが)。近くの山の名前から取りました。山を越えるための休憩地として古くから多くの人が行き交いましたが、かつての繁栄は衰退にかわり、例外なしに森に還ってしまっています。列車交換可能な駅で、優等列車と普通列車の行き違いが行われています。
椴流駅を出て進路を南にとります。トンネルを出たところにちょうど駅が建設できそうなところがあるので、1面1線の小さな駅を建設します。
大梁境(おおばりさかい)駅は、周辺に森しかない秘境駅です。一日上下一本しか列車が停車せず、それ以外の普通列車は通過扱いとなっています。大自然のど真ん中の駅なので...たまに動物をはねたりはねなかったり....
大梁境駅を出た後は半円を描くように下りながら大梁地区へ鉄路を築きます。そして、大梁地区最初の駅をつくります。
駅名は七霜高原(ななしもこうげん)。七か月も雪が解けない大梁地区の気候から取りました。列車交換可能な駅で、普通列車同士の列車交換が行われています。また、この駅から大梁方面に向けて区間列車が設定されています。駅前にはわずかに観光客を呼び込むための施設があります。
七霜高原駅を出たら、自然のままに左右にまがり大梁地区の中心へ向かいます。
ついに大梁(おおばり)駅の建設され、大梁地区までの延伸が終わりました。この先も線路は続き、隣街まで延伸されました。
駅前はまだまだ発展途上で、これからさらに開発される見込みです。山に閉ざされていたこの地区にもようやく線路が通り、今後は多くの観光客が訪れることでしょう。
大梁地区・東隣街にまで延伸されたこの路線は、すぐに地元出資の鉄道会社に譲渡されます。
今回作られた会社が
霜境急行電鉄
(しもさかいきゅうこう)です。鯛月から東隣街までの区間を担当し、大梁への観光客の輸送と桜咲地方鉄道からの直通列車の運行の受け入れを行っています。
霜境急行の主力車両がこちらの列車。運行費を限りなく安くして、接客設備を開発力の限界まで高く設定してあります。運賃高めですが、大梁まで有料急行以上に快適な旅を楽しむことができます。また、開発力を省エネと接客設備に極力割り振るために、最大で2両編成までしか組むことができません。
桜咲地方鉄道では対大梁として直通快速列車を運行を開始しました。楓桜からの1往復と、川宿からの1本がそれぞれ運行しています。楓桜からの快速列車は桜扇までの各駅と、四編・鯛月・大梁に止まり、下境急行の車両を使用しています。
各種情報です。運輸部門が都市の主力産業となっていて他の部門を圧倒してますね。
06 落ちるから咲くへ...
大梁地区への延伸は完了しましたが、忘れてはいけないのが吹谷地区です。鉱山の埋蔵量が少なくなっており、撤退する会社が後を絶ちません。落葉から桜咲へ...今最後の対決が始まります。
吹谷地区への対策として自治体が進めたものは「温泉事業」です。吹谷地区は山に囲まれた盆地で、近くには多くの火山があります。そこで温泉により観光客を呼び込む作戦にでました。
温泉宿の誘致に伴いゴルフ場やスキー場の建設も進められました。実は吹谷地区の傾斜は複雑ではないので、ほかの地区よりスキー場が建設しやすいんですよね。
桜咲地方鉄道では、この動きに対してアクセス面で支援を行うことになりました。
楓桜本線の有料急行は現在四編行きになっています。一方で快速列車は吹谷行きになっています。
1日3本うちの1本を有料急行は吹谷行き、快速列車は四編方面大梁行きに変更しました。
これにより、吹谷地区へ快適な有料急行1本で移動することができるようになり、湯浴み客の増加に貢献します。
地域の発展は停滞を知りません。各地に住宅地区が展開され、地域の更なる発展を後押ししています。
画像は欅浦駅周辺で住宅地区は駅の裏側まで展開されています。
大自然だった四編地区にも住宅地区が広がっています。有料急行の登場で楓桜への通勤が可能になったのが、発展の要因と言われています。最近では吹谷地区への直行バスも運行されており、湯浴み客の増加も図っています。
地域の発展に応じて、桜咲地方鉄道では新しい種別の運行を開始しました。
まずは、ホームライナー楓扇です。楓桜と桜扇駅を結ぶ列車で、速達を重視する楓桜以南を走る通勤快速と対照的な種別となっています。主に、楓桜からの退勤客がターゲットです。有料急行にも使用されている車両で運行されており、快適な帰宅を楽しめます。ホームライナーですが各駅に停まっています。
先ほどもお伝えした通り、快速列車が大梁まで延伸運転されています。接続の悪い楓桜本線と霜境急行線を直通し、利便性を図ります。車両はロングシートの211系で運行されているため、あまり評判は良くないのですが...
前回のダイヤ改正で不十分だった一部の接続を改善しました。桜扇や楓桜で、楓桜本線と吹谷線、楓桜本線と節越線といった普通列車同士の接続が行われます。
ダイヤ改正後のダイヤグラムです。正直言って汚いですよね…
↑ダウンロード版はこちらから
最終的な各種情報です。今回は最後ということもあり項目を二つ追加しました。
では、大梁まで延伸運転された快速列車に乗って最後の旅に出かけましょう。
エピローグ
季節は巡り冬が過ぎる...木々に花が咲き、新たな季節の訪れを感じる3月、今年も早めの春がやってきた。
この町の名前は『桜咲町』人口を2万人近く抱える山奥の地域だ。
今日もこの地域を走る列車が運行を始めている。税金を引いても黒字を保っている優良な鉄道会社が運営している。
朝日が差し、清らかな風が吹く。今日も季節の流れを感じずにはいられない。
ここは桜咲地方...かつては中央に広がる湖を観光資源として繁栄していた...そして今でも観光事業は続けられている...幾多の時を経てかつての観光地であったこの地は更なる発展を遂げ、絶頂期はまさに今である...一度は取り残された南西の村も今では町となり通勤客や観光客でにぎわっており、崩壊など感じさせない活気を持っている。これはこの地を走る一つの鉄道会社の物語であった。
脳内保管用サテライト
開発記中によく出てくる地名を乗せたサテライトです。開発記の参考までにどうぞ。
更新情報
投稿終了ーお疲れ様でしたー!
うp主がTwitterをやってたりやってなかったり
アカウントはこちら
ADSには他のシリーズにない経営の難しさやパズルゲーム的な楽しさがあります。資金増産バグを使って素晴らしい街を建設したり、大規模な街で素晴らしいダイヤを組むことができる皆さんにはとても驚かされました。正直言って頭が上がらないです。しかし、ADSの面白みはそこだけではないと思いながら投稿を続けてきました。駅ビルを使わない田舎マップばかりで、赤字か黒字かでいつも悩んでいて面白くない投稿ばかりでありましたので「つまらない」と思っていた人も多かったでしょう。至らぬ点も多かったと思います。しかし、新しい視点で見た投稿はまた違った感じがあったかと思います。
さて、これで私のこのwikiでの投稿は終わりにさせていただきます。投稿をしているのに、教えることより教わることが多かったです。しかし、当初の目標であった「中途半端な投稿を作らない」が達成できたのはとても喜ばしいことです。そして一番平和な時に投稿を終わりにできることが一番の幸せです。それでは皆さんよいADS&A3Dライフを……
今まで閲覧していただき本当にありがとうございました。contributor 2014/1/25 15:16
コメント欄
コメント返信は2014年2月末で終了させて頂きます。それ以降に何かありましたらTwitterまでご連絡ください。
- 最初「???」だったのでナニがあったのかとwww 今回もまた面白そうですね。次回を首を長くして待っていますww -- カー坊 (2013-04-13 12:13:34)
- あと10日で更新ですね。 -- ??? (2013-04-17 19:34:55)
- カー坊さんコメントありがとうございます。期待に応えられるよう頑張ります! -- contributor@携帯 (2013-04-21 20:58:36)
- ???さん、次回の更新では具体的な開発計画を掲載する予定です。あと6日で更新なのに何一つやっていませんが... -- contributor@携帯 (2013-04-21 21:07:47)
- なるほど。無料で列車に乗れるこの地区の人がうらやましいですな。ツイッターで言っていた開発計画が見れて嬉しいです。 -- カー坊@久しぶりのIE (2013-04-27 21:32:57)
- 無料かつ速達の列車とは、快速などの乗車券のみで乗れる種別のことです。返信が非常に遅くなり申し訳ございません。 -- contributor@携帯 (2013-05-26 20:34:00)
- 内灘って石川県 -- ドラマリex (2013-05-28 15:58:49)
- 内灘はマップ製作時に自動的に割り振られる地名からとりました。こちらの開発記では(ないなだ)と読ませて頂いてます。 -- contributor (2013-06-08 18:01:50)
- >contributorさん ありがとうございます。今後も頑張ってください! -- カー坊 (2013-05-29 21:07:30)
- かえでだいち駅いいですね -- 小5 (2013-06-13 07:19:13)
- ありがとうございます。楓川台地駅はちょっと工夫しました。 -- contributor (2013-06-30 03:13:09)
- また面白くなりそうですね。毎回楽しみにしています。今後も頑張ってください。 楓桜駅が特に気に入りました。 -- sasa04nohato (2013-07-16 16:45:20)
- ありがとうございます。楓桜駅は並木道を整備したり、あまり高くない雑居ビルを建設しました。楓桜駅は今後の延伸にあわせて発展させていく予定です。 -- contributor (2013-07-20 10:56:18)
- マリーナの風景本当のものと似ています -- 発車します (2013-07-20 07:54:17)
- コメントありがとうございます。マリーナの隣にさらにマリーナを建設すると、桟橋がつながって見えるので、私も気に入っています。 -- contributor (2013-07-20 10:58:55)
- 快速と普通の接続するダイヤ本物の鉄道のダイヤみたいです。 -- 発車します (2013-07-27 06:39:19)
- コメントありがとうございます。第1章のダイヤ改正では暖急接続を行っているわけではないのですが 、地域間の移動には最適なダイヤだったと思います。本日は第2回のダイヤ改正の報告を行いましたのでそちらの方もご覧ください。 -- contributor (2013-07-27 16:03:34)
- どの駅も山里の風景に似ていると思いました。ところで東楓桜駅の画像にバスがありましたがどのような路線バスが運行しているか知りたいです。 -- 発車します (2013-07-28 05:41:35)
- バスは開発用に運行されています。特に路線の指定はありません。 -- contributor (2013-08-13 14:26:43)
- 町の風景が良くて次の更新でもきれいな景色を期待しています。 -- 発車します (2013-08-19 15:42:41)
- 黒字化頑張ってください -- 発車します (2013-08-19 15:43:34)
- ありがとうございます。今回は白紙ダイヤ改正と呼ばれるほどのダイヤ改正が行われたみたいですよ。 -- contributor (2013-08-30 編集より)
- contributorさんは自然との共存っていうかそういう街づくりが上手ですよね。 これからも頑張って下さい。 -- イッシー (2013-08-27 13:33:58)
- コメントありがとうございます。まだまだ未熟ですけど、今後はさらにいい街になるように頑張っていきます。 -- contributor (2013-08-30 編集より)
- ロゴがかっこいい -- 発車します (2013-10-05 22:28:49)
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ありがとうございます。このロゴは自分でも気に入っています。 -- contributor (2013-10-12 22:22:06)
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