【論文試験成績開示制度】
論文式試験の大問ごとの素点・得点比率、採点前答案用紙のコピーを監査審査会に請求し、取り寄せる事ができる制度です。
取り寄せ方は、監査審議会に直接出向き請求する方法と、郵送で請求を行う方法があります。
◇監査審査会(金融庁)に直接出向き請求する方法
以下のものを持参する必要があります。
※必ず事前に監査審査会に電話をし持参物の詳細を確認してください。
◇郵送で開示請求する方法
以下3点を公認会計士・監査審査会に郵送
一. 運転免許証・パスポート等の身分証明証のコピー
二. 住民票の写し(コピー不可)
三. 保有個人情報開示請求書
※二. については直接審査会に赴いて請求する場合には不要
※三. の詳細は以下
1. 開示を請求する保有個人情報
素点・得点率が知りたい→「平成22年度公認会計士試験受験者ファイルの全て」と記入
加えて採点前答案もほしい→「及び論文式試験採点前答案」と記入
2. ウに○
3. 手数料は受験者ファイルで300円、答案も請求する場合はさらに300円。
21年度のファイルも請求する場合、さらに300円かかる。
4. ア 本人、イ コピーを添付する証明書の種類に○
※30日以内に開示受諾決定を通知が届き、それを返信して初めて開示書類が送られてくる。
※不明な点があれば審査会に電話して「開示請求について問い合わせたい」と言えば担当者が丁寧に説明してくれる。
※提出書類に不備があるとその分開示が遅くなるので注意。
最終更新:2011年02月02日 11:32