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「OVERMAN キングゲイナー」
- 放映日時
- TV放送(WOWOW):2002年9月7日~2003年3月22日
概要
- 明るく楽しいその作風と人死にの殆ど出ない内容から、ブレンパワードや∀ガンダムなどと共に近年の所謂白冨野作品の一つに数えられる作品。
- 高いエンターテイメント性もまた魅力の一つであり、OPでモンキーダンスをするオーバーマンの動きがコミカルである。
ストーリー
- 地球環境が悪化した未来。
人々は『ドームポリス』と呼ばれる都市国家に住み、『シベリア鉄道(通称・シベ鉄)』の支配の元で暮らしていた。
ドームポリス『ウルグスク』に住むゲームチャンプの少年『ゲイナー・サンガ』は、ドームポリスを脱出して別の土地に移住する『エクソダス』の罪を着せられ、シベ鉄道警備隊に逮捕されてしまう。
留置場で出会った『ゲイン・ビジョウ』という男と共に脱走を決意したゲイナーは、この世界のマシン『オーバーマン』の一体を奪取し、自身の名と称号を冠した『キングゲイナー』と命名。
ゲインを初めとした仲間達と共に、エクソダスを開始する。
基本的な運用
- 毎度の事だが、宇宙適正が低いので補強必須。
- キングゲイナーはサイズとオーバースキルにより高い回避力を誇る上にバリア持ち。反撃武器には長射程多弾数で運動性低下効果もある素敵な切り込み隊長。
- そして最強武器はEN消費と優れたバランス。尚且つ魂持ちであるためボス削り能力も優秀。編成に困ったら是非。
登場人物
ゲイナー・サンガ
- 17歳。
- 物語開始時点では、とある理由で引きこもり状態。ネットゲーム「オーバーマンバトル」に熱中し「キング」の称号を得ていた。
- 「根暗で機械いじりが趣味」という、これまで熱血漢が当たり前とされていたロボットアニメ主人公像を大きく変えたアムロ・レイから23年、
富野監督が新たに生み出した主人公は「ヒッキーでネトゲ廃人」。
- 偽名としてキャサリンを名乗り女装したこともある。
- スキル『ゲームチャンプ』は健在。高い技量補正を生かした再攻撃等が光る。
- 並行世界のレントンとも絡みがある。
ゲイン・ビジョウ
- 28歳。
- ゲイン・ビジョウは偽名であり、本名はシャルレ・フェリーベ。他にもブカレス・ゴンザレスという偽名を持っている。
- 公爵家の生まれ。もう1人の主人公。
- だが、エクソダスに失敗し取り潰しになり両親は死亡。その時にガエラという女性を失っている。
- アスハムの妹のカリンとの間に娘がいるが、責任を取ろうとするも親権は奪われ別れている。
- 愛用のスナイパーライフル「アンゲルマ・ツァイサァ」から放たれる弾丸は百発百中。
- 援護攻撃と超射程で陸Sの黒いサザンクロスが光る。
- 生身でも『黒いサザンクロス』の異名は伊達では無かった。
- ゲインのテーマことED曲、「Can you feel my soul」は今回無しなのが少し残念。
サラ・コダマ
- 17歳。
- 本編のヒロイン、今回は戦闘前会話でゲイナーに愛の告白を受ける。
- カエルが苦手。
- 無理やり2人乗りになったパンサーのメインパイロットを務める。
- どうせならジンバ持ってこい、とか言ってはいけない。
ヒューズ・ガウリ
- 28歳。
- ガウリ隊隊長のヤーパン忍者、今回は何だか影が薄い。
- ヤーパン忍法は実用性高いのにね…
- 忍法の内容は摺り足・十手・八方手裏剣・火炎車・忍び固め等。
- なおヤーパン忍者はガウリ以外にも存在する。
ベロー・コリッシュ
- 20歳。
- ガウリよりもっと影が薄い武器要員。
- エリザベスという看護婦の彼女がいる。
アデット・キスラー
- 25歳。
- 元シベ鉄、現ヤーパンの天井で教師を務める強気な姐さん。
- 本編では強引にゲイナーの部屋に住み着いたが、今回は強引にパンサーに乗りこんだ。
- ナメクジが苦手。
- 女教師忍法を使い縄抜けなどを得意とする。
- サブパイロットなので育成は勿論、強化パーツでSPを回復させることが出来ない点に注意。
シンシア・レーン
- 18歳。
- 『ゲーマー』スキルを持つ秘蔵っ子。ゲイナーに近い運用が可能。
- ゲイナーと同じく連続200連勝しており『キング』と対をなす『クイーン』の称号を持つが『K』と違って技能化はされていない。
非パイロット
アナ・メダイユ
- 8歳。メダイユ公の娘で通称アナ姫様。
- 幼いながらも聡明で、そこらの大人よりもしっかりとした態度は今作でも変わらない。
- 非戦闘キャラだがなぜか飛ばされてきた。
- 中の人が同じメシェーには声があるのにアナ姫は無し。
- ZEUTH組の中断メッセージは前作の使い回しが殆んどだが、声が無い為にアナ姫の中断メッセージは無くなっている。
機体
キングゲイナー
- 全長:成人男性の4.2倍、重量:毛長象1.4頭分に匹敵
- オーバースキルは「加速」。分子レベルでの物体の加速が可能で応用技に「オーバーフリーズ」「オーバーヒート」がある。
- Z続投組の例に漏れず最強技オーバーヒートは封印。
- 代わりにオーバースキル「加速」を利用したオーバースキル攻撃が追加。前作の同名武器はオーバーフリーズに名称変更された。
- 今作のオーバースキル攻撃はZSPDのラスボス、XAN-斬-のオーバースキルに一部類似している。流石にキャンプファイヤーはやらないが。
- 総合的な使い勝手はむしろ良くなった。
- オーバースキルの発動条件とゲイナーのゲーマー(ゲームチャンプ)スキルが相まって、気力130からが本気。
エンペランザ
- ゲインが寄せ集めのパーツから作った自作のオーバーマン。
- 本体にオーバースキルは無く、ブリュンヒルデの腕を使い「重力」のオーバースキルを発生させる。
- 主人公機で無いからか、特に武装は減らなかった。
- 弱くなったどころか、ゲインのエースボーナスや強力な改造ボーナスで強くなった気もする。
ドミネーター
- オーバースキルは「変形」。体積操作すらも可能である。
- 全体的に敵の命中率が高い本作では、50%で完全回避のオーバースキルは中々優秀。
- 必殺技「オーバースキル連打」のトドメ演出が変更。シンシアのフィニッシュボイスがなくなった代わりに、元の姿に戻って撤収するドミネーターのアニメーションが追加された。
パンサー
- 二人乗り、一人合体攻撃と妙に強化されてる。
- 今回は携帯機初参戦の『K』であった武器、「ガウリ隊総攻撃」が逆装入されている。
補足
過去参戦作品
- スーパーロボット大戦Z
- スーパーロボット大戦K
- スパロボ学園
最終更新:2012年03月06日 14:59