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春、それは出会いの季節である。 それは誰にでも平等に訪れるものであり、無論今まで一年生だった彼らも二年生になった。 先生「入学式で恒例の新入生歓迎模擬戦争をやるぞ。」 新入生歓迎模擬戦争とは新入生に戦争とはどういうものか三年生の代表三人と二年生の代表三人が 先鋒、中堅、大将にわかれ対戦するというものだ。 先生「今回の先鋒はルムマス。」 ルムマス「おっしゃ。」 先生「中堅は沙樹。」 沙樹「当然ですわ。」 先生「大将はモデラート。」 モデラート「私ですか?!」 先生「そうだ。今までは三年生が勝って当たり前だったけど今年は違う、三年生に勝ちに行け。」 ルムマス・沙樹・モデラート「「「了解。」」」 ---- そうして入学式当日 校長先生の長ったらしい話も終わり、待ちに待った新入生歓迎模擬戦争だ。 ルールとして今までに一番よかった戦争のテストの結果を使えることになっている。 ルムマス「じゃあ俺は二丁拳銃で。」 神速「スパスじゃ無いのか?」 ルムマス「ああ、これが一番好きだからな。」 沙樹「私はいつもどうりドラグノフで。」 モデラート「私は一回しかやったことないからM4A1だね。」 教頭先生「両学年の先鋒は体育館中央の特設ステージに上がってください。」 ルムマス「じゃあ、行ってきますかな。」 ---- 三年「ふっ、俺の大剣にせえぜえ派手にやられればいい。」 ルムマス「やだなー、噛ませ犬・・・じゃなかった先輩。俺がそんなにいとも簡単に負けるように見えます?」 ルムマスはまず得意な舌戦で攻めることにした。 三年「今にその生意気な口をきけなくしてやる。」 ルムマス「なにかな~先輩、喋り方が古い。いつのRPGの雑魚キャラだよ。」 三年「うるさいうるさい。」 そういって三年はルムマスめがけ突っ込んできた。 ルムマス「ほぉ、速さは有るけど動きが単調ですよ。」 ルムマスはひらりとかわし、一丁の銃相手の背中に弾丸を打ち込んだ。 ルムマス「雑魚だな。」 三年「ふっ、これだから雑魚は。」 ルムマス「なに?!」 ルムマスの身体に深々とナイフが刺さっていた。 三年「大剣はフェイクだよ。俺はナイフ投げが一番得意なんだ。」 ルムマス「いつの間に・・・」 三年「俺が振り返った時だよ。」 一気にルムマスは距離をとった。だがステージが小さすぎる、充分な距離が取れない。 三年「なぶり殺しだな。」 ルムマス「俺の連射テクを舐めるな。」 瞬間、ルムマスは片手の銃を連射し始めた。 三年も大剣を盾に、ナイフを投げてきた。 先にしびれを切らしたのは三年の方だった。 ダメージ覚悟で突進してくる。 だが三年は速かった。すぐさまルムマスが連射してる銃をナイフで飛ばした。 下がるルムマス。だが後ろはない。 取りに行こうとしても大剣を振り回し取れない。 三年「終わりだな。」 大剣を上に大きく振りかぶった。 ルムマス「馬鹿が。」 隠し持ってたもう一丁の銃を相手に乱射する。 三年「なに・・・」 ウィナー ルムマス 高々とその文字が掲げられた。 ルムマス「だから言ったじゃないですか。俺の連射テクを舐めるなって。」 【【本編(9】】)へ続く
春、それは出会いの季節である。 それは誰にでも平等に訪れるものであり、無論今まで一年生だった彼らも二年生になった。 先生「入学式で恒例の新入生歓迎模擬戦争をやるぞ。」 新入生歓迎模擬戦争とは新入生に戦争とはどういうものか三年生の代表三人と二年生の代表三人が 先鋒、中堅、大将にわかれ対戦するというものだ。 先生「今回の先鋒はルムマス。」 ルムマス「おっしゃ。」 先生「中堅は沙樹。」 沙樹「当然ですわ。」 先生「大将はモデラート。」 モデラート「私ですか?!」 先生「そうだ。今までは三年生が勝って当たり前だったけど今年は違う、三年生に勝ちに行け。」 ルムマス・沙樹・モデラート「「「了解。」」」 ---- そうして入学式当日 校長先生の長ったらしい話も終わり、待ちに待った新入生歓迎模擬戦争だ。 ルールとして今までに一番よかった戦争のテストの結果を使えることになっている。 ルムマス「じゃあ俺は二丁拳銃で。」 神速「スパスじゃ無いのか?」 ルムマス「ああ、これが一番好きだからな。」 沙樹「私はいつもどうりドラグノフで。」 モデラート「私は一回しかやったことないからM4A1だね。」 教頭先生「両学年の先鋒は体育館中央の特設ステージに上がってください。」 ルムマス「じゃあ、行ってきますかな。」 ---- 三年「ふっ、俺の大剣にせえぜえ派手にやられればいい。」 ルムマス「やだなー、噛ませ犬・・・じゃなかった先輩。俺がそんなにいとも簡単に負けるように見えます?」 ルムマスはまず得意な舌戦で攻めることにした。 三年「今にその生意気な口をきけなくしてやる。」 ルムマス「なにかな~先輩、喋り方が古い。いつのRPGの雑魚キャラだよ。」 三年「うるさいうるさい。」 そういって三年はルムマスめがけ突っ込んできた。 ルムマス「ほぉ、速さは有るけど動きが単調ですよ。」 ルムマスはひらりとかわし、一丁の銃相手の背中に弾丸を打ち込んだ。 ルムマス「雑魚だな。」 三年「ふっ、これだから雑魚は。」 ルムマス「なに?!」 ルムマスの身体に深々とナイフが刺さっていた。 三年「大剣はフェイクだよ。俺はナイフ投げが一番得意なんだ。」 ルムマス「いつの間に・・・」 三年「俺が振り返った時だよ。」 一気にルムマスは距離をとった。だがステージが小さすぎる、充分な距離が取れない。 三年「なぶり殺しだな。」 ルムマス「俺の連射テクを舐めるな。」 瞬間、ルムマスは片手の銃を連射し始めた。 三年も大剣を盾に、ナイフを投げてきた。 先にしびれを切らしたのは三年の方だった。 ダメージ覚悟で突進してくる。 だが三年は速かった。すぐさまルムマスが連射してる銃をナイフで飛ばした。 下がるルムマス。だが後ろはない。 取りに行こうとしても大剣を振り回し取れない。 三年「終わりだな。」 大剣を上に大きく振りかぶった。 ルムマス「馬鹿が。」 隠し持ってたもう一丁の銃を相手に乱射する。 三年「なに・・・」 ウィナー ルムマス 高々とその文字が掲げられた。 ルムマス「だから言ったじゃないですか。俺の連射テクを舐めるなって。」 [[本編(9)]]へ続く

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