モデラートがこの学校にやってきて一週間がたった。

それでも依然神速のモデラート熱は覚めるところを知らない。

最近モデラートはパシ達のグループと一緒にいることが多くなった。

モデラート「パシ、ちょっとこれはこんでください。」

パシ「モデラート様~。」

パシの使い方にも慣れてきたみたいだ。 ただ一つだけ違うところがあるとすれば・・・

モデラート「神速、これを運んでください。」

神速「モデラート様~♥」

神速もパシリにしているところだった。

モデラート「ルムマス、これを運んでください。」

ルムマス「モデラート様~って言うと思ったか。」

モデラート「別にいいじゃないですか。」

ルムマス「俺はよくねえよ。」

モデラート「じゃあ私が献身的にルムマス様とお呼びしましょうか?」

ルムマス「気持ち悪い、やめてくれ。」

神速「モデラートちゃんに向かってなんてことを・・・」

神速「戦争だ。」

ルムマス「いいよめんどくさい、俺がわるうございました。」

モデラート「戦争?なんですかそれ?」

神速「モデラートちゃんは知らないのか。ここの学校だけだもね。」

説明中

モデラート「なるほど、そのポイント勝負とやらは面白そうですね。」

神速「やってみる?」

モデラート「はい。」

ルムマス「頑張れ~」

モデラート「ルムマス様はやらないのですか?」

ルムマス「俺はパス。」

神速「逃げるのか?」

モデラート「逃げる男は最低ですよ。」

ルムマス「最低?褒め言葉。」

アイス「なにしてるのですか?」

フランソワ「楽しそうなことしてるね、混ぜてよ。」

パシ「戦争ならやりたいです。」

いつの間にか湧いて出てきた。

ルムマス「まぁ俺はパスだけどね。」

アイス「やりましょうよ。」

フランソワ「勝った方は負けた方に命令できるんだよ。」

ニタ~~~ ルムマスは満面の笑みになった。

ルムマス「そうだったよな、よし、やろう。」

そうして戦争をやることが決まった。

最終更新:2011年07月21日 16:01