先生「それじゃあ・・・入ってきて」
岡崎「北中から・・・転校・・・してきました・・・岡崎・・大地・・・です。」
ここは都内にある南中学校だ。
岡崎「よ・・・よろしく・・おねがいします・・・・・・」
(がやがや・・・) 大植「おいおいなんだあいつは・・・ 弱弱しいなぁwww」
萩原「ほんとだよ~ 女子だったらよかったのに・・・」
二人はこのクラスのボス的な存在。 大植と萩原である
大植は成績優秀なすごいやつ、萩原はクラスでは変態と呼ばれている。
先生「岡崎は大植の後ろに座りなさい」
岡崎(ボス的な人の後ろか~)
岡崎(頑張ろう~)
だが席に向かう途中、岡崎は大植に足をかけられた。
ドガッ 岡崎は派手な音を立てて転んだ。
岡崎「何するんだよ。」
大植「ああ?うっせえな。」
岡崎「てめえよ、巫山戯んなよ。俺様を誰だと思ってる。」
大植「お前性格変わってない?」
岡崎「うっせえのはお前の方だ。男なら堂々とかかってこいや。」
萩原「ああ!?調子乗ってんじゃねーぞ!!」
萩原は岡崎にとびかかった
しかし、岡崎はあっさりとかわす。 そこへ直ぐに大植が殴りかかろうとする―
しかし岡崎はそれをもあっさりとかわす
そして岡崎が2人に殴りかかろうとしたそのとき―
遠藤「やめなよ!!」
彼女の名前は遠藤、とても気が強い女子で、男子からも恐れられている。
大植・萩原「え・・遠藤・・・。」
遠藤「2人ともバカじゃないの?足かけるなんて最低!」
大植・萩原「うう・・・すまん。」
遠藤「岡崎君も岡崎君だよ!殴りかかっちゃダメでしょ!」
岡崎「・・・あ・・ああ。すまん。」
大植と萩原は席に着いた。 しかし岡崎は動きが止まったままだ。
遠藤「どうしたの、岡崎君?早く席に座りなよ」
岡崎「・・・う・・・うん。ごめん。」
そのとき岡崎は生まれて始めての感覚に襲われていた・・・。
岡崎(暴走をした僕のことを怒ってくれた子なんて初めてだ。)
岡崎(なんでこんなに胸が熱い、この子を見ていると頭もクラクラする。)
遠藤「授業そろそろ始まるよ。」
岡崎「うん、そうだね。」
大植(俺のマドンナ優菜に見とれやがって、絶対に許さない。)
萩原(まさか優菜に見とれてる?優奈は俺のものだ。)
こうしてクラスのマドンナ、遠藤を巡る三人の熱き闘いが始まった。
最終更新:2011年03月26日 19:33