PC1(柳生真)の物語
かつて、キミを斬り捨てた剣の師匠であり祖父である男、
「柳生三舟守道魔」。土方歳三ら新撰組の助力を得て、彼の
足跡を追い続けていたキミは、辿り着いた先の「如月国」が
謎の軍勢“徹甲龍”に侵略されつつあることを知った。
‥‥その侵略戦争の影に、祖父の存在を感じとったキミは、
現地で知り合った英傑たち(PC達)と共に、戦乱に参加。
“徹甲龍”の魔将たちを次々と討ち果たしつつ、祖父の行方
を探し続けた。
(第1話~第2話)
どうやら祖父は伝説の魔剣「赤鰯」を「覚醒させる」ために
暗躍を続けているらしい。信頼できる仲間たちの助力を得て、
キミは祖父より先にその「赤鰯」封印解除の場所へと辿り着いた。
だが、奥義や加護をも含めた「あらゆる力」が「赤鰯」の刃に
喰らわれ消えてしまう。一方的な戦いの結果、雛菊は虜囚となり、
ジーザスも致命傷を受ける。キミ達は壊滅寸前で逃走した。
(第2話)
瀕死のジーザスを“天の”槇那やロストナンバーズと共に封印した
キミは、再び祖父を追う決意を固めた。そんなキミに、かつての祖父
の仲間「芹沢老」は彼らが得た「如月国の真実」を語り聞かせる。
‥‥それは500年以上前から続く、忌まわしき呪法の秘儀だった。
「如月国」の正体とは“世界を喰らい尽くす超魔獣”の復活を企む
誰かが「蠱毒厭魅」の器として用意した巨大な生簀(いけす)である。
英傑のみならず、他世界の神々やその後継者を無差別に飲み込み、
その力も存在をも全て吸収していく、恐ろしい実験場だったのだ。
千早姫たち「如月国」の住人は「戦争の装置」兼「生贄」であり、
記憶を抹消されては蹂躙される、破滅をプログラムされた駒であった。
芹沢は告げた。英傑の力があれば「如月国」からの脱出は可能だと。
‥‥かつて、この地で全てを失った祖父が、そうしたように。
相談の結果、キミは仲間たちと別れ。単身で祖父を追うことにした。
「赤鰯」を狙った彼の真意を確かめ、そして雛菊を救出するために。
(第2話)
(第3話)
(第4話)
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