EM農法


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注意:このページ及び付随するページは、2007.9.24時点の情報に基づいており、また、書きかけの内容が数多くあります。
ページの内容をお読みいただいて、不足情報や科学的な批判をどんどんお寄せいただければ幸いです。
頂いた情報を元に(自分でも情報収集しますが)、加筆訂正を随時行いたいと思います。

EM農法

EM農法とは

EM農法とは、EM研究機構のページで紹介されているものが、おそらく公式見解ではないかと思われます。
EM研究機構のページによれば、
言葉としての「EM」は有用微生物群の英語名、Effective Microorganisms(エフェクティブ・マイクロオーガニズムス) の頭文字から付けられた造語であり、EMの開発者である琉球大学農学部比嘉照夫教授により名付けられた造語です。>EMに関する商標は、EM普及の中核を担うEM研究機構が管理しています。
とされており、次のような複数の概念に用いられています。
1.微生物資材としてのEM
(ボトル詰めの容器で、農業資材などの店で販売されています)
2.EMを使用して作られた各種製品
(健康飲料、農産物、化粧品、食品類)
3.その他、EMを利用した資材
(EMぼかし、EMストチュー、EMセラミック等)
4.EMを活用した技術(と公称されているもの)
(土木建築、食品加工、環境浄化、塩類集積対策、化学物質汚染対策等)
EM農法については、当初発表されてから相当期間が経過し、主張内容が拡大している上、多くの派生サイトが発生しているので、全てを検証することは困難です。
また、EM以外にも複数の菌を共存させて保持し、土壌や作物に投与することで何らかの効果があると主張する資材も数多くあります。
外的に菌体を投与して、土壌あるいは作物に何らかの影響があるかということに関しては、日本土壌肥料学会が1996年8月23日に開催した公開シンポジウム「微生物を利用した農業資材の現状と将来」の序文に示されている内容を私は支持します。すなわち、
畑に微生物をパラパラと散布したら作物の生育が促進され、収穫が格段に増大するという夢は多くの人が考えることである。
しかし、作物生産という点では微生物は我々の期待するような奇跡をもたらさない。
作物生産に関する生理学的な研究が進むにつれ、作物生産における微生物の機能は間接的なものでしかないことも明らかにされている。
微生物が全く作物生産に関与していないわけではない。(しかし、)有用な微生物を土壌で機能させるための手法はまだ確立していない。
土壌には多くの微生物が環境に適応して生息しているので、人為的に繁殖させた微生物を土壌に添加してもその環境に順応するまでに大半死滅してしまうと予測される。(括弧書きは筆者による)
そして、このシンポジウムにおいては、土壌に微生物を添加しても、添加した微生物は著しく減少した実験事例が示されているほか、有機物分解効果・作物の生育促進効果・土壌病害の抑制効果については、一部効果の認められる資材もあるものの、資材中の微生物そのものによる効果は一般的に小さいとの報告がされています。
現在まで、これらの報告に対する科学的な反証は行われていないので、(EM関連企業・団体以外の)専門家においては既に議論の対象となっていない可能性が高いです。
しかし、EM農法そのものは農業分野だけでなく、なぜか行政や教育方面にまで広まり、一部の学校や自治体で積極的に利用する姿がマスコミで取り上げられたりしています。
というわけで、「明らかに間違い。以上。」と放置してしまうのはやはりまずいと思うので、EM研究機構その他の発表情報について、逐一検証してみようと思います。

検証1 EMフェスタ2004での発表-専門分科会「EM基礎技術」

検証2 EMオープンワールド'07での比嘉氏の講演

その他(現在検討中)

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