AEK-971


ソビエト社会主義共和国連邦

ゲーム内解説

 AEK-971はAK-74シリーズのアサルトライフルの後継候補として開発された。
 独特な反動軽減システムを採用しており、その連射性能は近接戦闘において大きな威力を発揮するが、コントロールは難しい。
 長距離射撃においては、射撃モードをセミオートマチックか3点バーストに変更すべきであろう。

使用弾 30 [5.45x39mm WP]
連射速度 900
自動射撃
単発射撃
バースト射撃 3点バースト
射程距離 長い

備考・使用感など

 突撃兵の累計ポイントが60000に達すると解除されるアサルトライフル。

 発射レート900という非常に高いRPMながら、精度もそれなりに良いというバランスのとれた銃。
 しかし、レートが高いのですぐ弾を切らしてしまう上、リロードも遅い。プレイヤーのある程度の腕と立ち回りを問われる。
 低い縦反動を生かした中距離でのフルオートが最も得意。リロード速度以外は上位の性能なので総合ポイントがトップレベル。

 パッチで反動と精度が見直され、連射すると左に大きくブレるようになった。
 グリップを装備するとある程度横反動を軽減可能だがデメリットでADS精度が悪化してしまうので、気になるのであればヘビーバレルやサプレッサー装備で相殺するべき。

 ADS精度こそは他のARに一歩譲るが、3点バーストやヘビーバレルである程度補えるので近中遠を安定してこなせる。
 だがG3やAN-94と異なり、ライフルスコープを使用したくなるような超遠距離戦闘は火力的にはともかく、精度が落ちてくる為あまりオススメはできない。
 こちらの居場所が気付かれるだけになってしまう可能性も高いので、できれば撃たない方が賢明だろう。

 アイアンサイトはシンプルな形状で視界が良いので光学サイト類を装備せずレーザーサイトを装備し腰撃ちのみで立ち回るのも手段。

 アンダーマウントレールに関してはM320(GP-30)のみ装備可能でM26 MASSは装着不可能。

 パッチ(1.04)で初弾の反動と、エイム時の精度が僅かに悪化した。
 特にフルオートで射撃すると反動や精度の悪さが際立つので、欠点が出始める前に敵を始末したいところ。
 中~遠距離ではセミオート、3点バーストを活用すると良い。
 性能は下方修正されたが、それでもトップクラスの実力は持っている。
 反動を制御できる腕に自信のあるプレイヤーにオススメしたい銃だ。

 ちなみに独特のリロードモーションは一見の価値あり。

アイアンサイト

武器拡張

アタッチメント Kills アクセサリー1 Kills アクセサリー2 Kills
PSO-1(4x) 10 フォアグリップ 30 ヘビーバレル 20
KOBRA(RDS) 50 バイポッド 60 タクティカルライト 40
PK-AS(ホロ) 80 ---- -- サプレッサー 70
IRNV(IR1x) 100 ---- -- レーザーサイト 90
PKS-07(6x) 125 ---- -- フラッシュサプレッサー 175
PK-A(3.4x) 150 ---- -- ---- --
ACOG(4x) 200 ---- -- ---- --
リフレックス(RDS) 235 ---- -- ---- --
ホログラフィックサイト(ホロ) 270 ---- -- ---- --
ライフルスコープ(6x) 300 ---- -- ---- --
M145(3.4x) 350 ---- -- ---- --

ゲーム外解説

 AEK-971は1980年代にセルゲイ・I・コクシャロフにより設計された突撃銃。
 AKの内部メカニズムを流用しており、安価な製造コストで生産できるのが魅力。
 後にロシアの次世代アサルトライフル候補としてトライアルに参加したが、ライバルであるAN-94に敗れてしまった。
 本銃最大の特徴は、内部に搭載したカウンターウェイトがガスピストンやボルトキャリアによって生じる反動を打ち消す、リコイルバランシングシステムだ。
 これにより低反動を実現しているほか、AN-94と比べて部品が複雑でなく整備も簡単、重量も軽いという利点がある。

 結局ロシアへの採用は叶わなかったAEK-971だが、ロシア内務省(MVD)の部隊が少数を入手、配備していたようである。

最終更新:2014年10月14日 01:14
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