ゲーム内解説
ベトナム戦争で登場した当初は「ザ・ピッグ」と呼称されていたM60は、アメリカ軍すべての軍で配備され、現在も特殊作戦軍で使われ続けている。
大半はすでにM240に交替しているが、改良型のM60E4は現代的なアクセサリー装着用レールを備え、銃身が短縮され、信頼性が向上し、そして重量も減少している。
なお、M60E4は固定射撃用のバイポッドを標準で装備している。
使用弾 |
100 [7.62x51mm NATO] |
連射速度 |
580 |
自動射撃 |
○ |
単発射撃 |
× |
バースト射撃 |
× |
射程距離 |
中程度 |
備考・使用感など
LMGとしては最もレートが低く連射時の反動も大きめながら、一発の威力は高めのLMG。
低レートゆえの継続的な制圧射撃が得意な究極のトリガーハッピー御用達武器である。
このLMGはサプレッサー&フラッシュサプレッサーの腰だめ射撃時の拡散値増加のデメリットを受けない。
LMG中最低レートであるが故に残弾管理は容易なので拡張マガジン以外の選択肢も取りやすい。
ただしリロード速度はLMG中2番目に遅いのでタイミングに注意。
パッチ1.04でM60E4の最大のネックだった初弾の反動が軽減された。加えて全射程でのダメージが上昇したのでパッチ前よりもかなり扱い易くなった。
とはいえ、LMG中最低の連射速度なので高レート武器相手に単独で挑むのはかなり厳しい。
銃本体もデカくてゴツいので視野が確保し辛いのもネック。
そのため走りこんで前線を張るというよりは低レート、高い威力、豊富な装弾数という特性を活かして
中距離から弾幕を張って敵を寄せ付けないようにしたり、その中に入ってくる敵を倒したりすることでその性能を活かせるだろう。
アイアンサイト
武器拡張
アタッチメント |
Kills |
アクセサリー1 |
Kills |
アクセサリー2 |
Kills |
M145(3.4x) |
10 |
フォアグリップ |
60 |
フラッシュサプレッサー |
20 |
ホログラフィックサイト(ホロ) |
50 |
---- |
-- |
拡張マガジン |
30 |
リフレックス(RDS) |
80 |
---- |
-- |
タクティカルライト |
40 |
IRNV(IR1x) |
100 |
---- |
-- |
レーザーサイト |
70 |
ACOG(4x) |
125 |
---- |
-- |
サプレッサー |
90 |
PK-A(3.4x) |
150 |
---- |
-- |
---- |
-- |
PK-AS(ホロ) |
175 |
---- |
-- |
---- |
-- |
KOBRA(RDS) |
200 |
---- |
-- |
---- |
-- |
PSO-1(4x) |
235 |
---- |
-- |
---- |
-- |
ゲーム内解説
1957年にアメリカ軍が採用したLMG。第二次世界大戦中にドイツ軍の「汎用機関銃」の存在におののいたアメリカ軍が、FG42やMG42を参考に開発した。
設計はスプリングフィールド社。大量生産の必要性から、民間会社のサコー社が生産を担当。
ベトナム戦争に投入されたM60はその重さと取り回しの悪さ、形状から「ザ・ピッグ」と蔑称をつけられてしまった。
銃身交換時には石綿の手袋が必要だったり、交換用の銃身自体重すぎたりと問題も多かったが、草木を突き抜け敵を打ち倒すパワーがあり、それなりに重宝された。
現在はM240Bへの更新が進んでいるが、台湾やタイでは未だに主力の座を保持している。
ゲーム中のモデルは銃身の短縮化と信頼性のアップを計ったM60E4。実銃はフォアグリップとバイポッドを両方同時に装備できる。
SEALなどの特殊部隊ではこれを突撃銃のように構えて射撃する訓練があるのだとか。銃本体の重さのせいで立射での反動もそこまで酷くないようである。
最終更新:2012年11月28日 21:03