サーバリックスのその他の疑問 > HPV-16型と18型に効くっていうけど日本では他の型の方が多いんでしょ?

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HPVの型は100種類以上あり、子宮頸がんの原因となる型は、世界的には約70%がHPV-16/18型であり、次いでHPV-31/45型が多い。日本においては調査した対象によりかなり幅があるが女性の67.2%〜89.3%がHPVに感染しており、その感染者中の型の割合はHPV-16/18型が28.4%〜86.9%、HPV-31/45型が0.0%〜7.2%という調査結果がある。 日本と海外を比べると日本はHPV-16/18型の割合が若干減りそれ以外の型が若干増えるのは確かですが、日本国内だけでみるとやはりHPV-16/18型が一番多く、他の型の方が多いというのは誤りです。 引用した下記の論文より(図2)のグラフを示す。 [[Type-specific prevalence of HPV in 8550 cases of squamous cell and unspecified cervical carcinoma by region.>http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2376782/figure/fig2/]] この内容は次の論文を元に作成しました。 BJC(Britsh Jounal of Cancer) 2003 January 13; 88(1): 63–73 [[Human papillomavirus types in invasive cervical cancer worldwide: a meta-analysis>http://bit.ly/h3RoQH]]
HPVの型は100種類以上あり、子宮頸がんの原因となる型は、世界的には約70%がHPV-16/18型であり、次いでHPV-31/45型が多い。日本においては調査した対象によりかなり幅があるが女性の67.2%〜89.3%がHPVに感染しており、その感染者中の型の割合はHPV-16/18型が28.4%〜86.9%、HPV-31/45型が0.0%〜7.2%という調査結果がある。 日本と海外を比べると日本はHPV-16/18型の割合が若干減りそれ以外の型が若干増えるのは確かですが、日本国内だけでみるとやはりHPV-16/18型が一番多く、他の型の方が多いというのは誤りです。 引用した下記の論文より(図2)のグラフを示す。 [[Type-specific prevalence of HPV in 8550 cases of squamous cell and unspecified cervical carcinoma by region.>http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2376782/figure/fig2/]] #image(Type-specific prevalence of HPV in 8550 cases.png) この内容は次の論文を元に作成しました。 BJC(Britsh Jounal of Cancer) 2003 January 13; 88(1): 63–73 [[Human papillomavirus types in invasive cervical cancer worldwide: a meta-analysis>http://bit.ly/h3RoQH]]

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