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「子宮頸がん」とは、子宮の出口付近である子宮頸部(しきゅうけいぶ)にできるがんです。子宮の中にできる「子宮体がん」と異なります。

『がん』と聞くと、がん家系の人は、自分も罹りやすいと思いがちですが、子宮頸がんは遺伝に関係なく、原因のほぼ100%は、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染によって起きるとされています。多くの場合、このウイルスは性交渉によって人から人へ感染するとされ、中でも発がん性のあるHPVには、女性の約80%が一生に一度は感染していると推定されます。このため、性交渉経験のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っているとされています。

子宮頸がんは、近年、20代後半から30代の女性に急増し、発症率が増加傾向にあります。現在では、がんによる死亡原因の第3位で、女性特有のがんの中では乳がんに次いで第2位。特に20代から30代の女性においては、発症するすべてのがんの中で第1位となっています。

概ね正しい説明ですが、少し子宮頸がんに対する不安を強調している文章です。「性交渉経験のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っているとされています。」と述べていますが、確かにこれは事実です。しかし、高リスクHPVに感染した後ほとんどの女性はHPVを体内から除くことができ、長期にわたる持続感染になるのは10%ほどであり、さらに高リスクHPVに感染した女性のうち1%未満が子宮頸がんになるといわれています。詳しくは子宮頸がんとは?を見てください。


最終更新:2011年03月06日 18:26
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