サーバリックスは危険なのか? > THINKER - 子宮頸がんワクチンの危険性について > ワクチンの接種対象

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「サーバリックス」の接種対象は、10歳以上の女性となっています。(2010年の時点)また、諸外国における子宮頸がんワクチンの推薦接種対象も、主に9歳から10代前半までの女児です。

同ワクチンは、HPVにすでに感染している人には、効果がなく、また同ウイルスの増殖を刺激するという報告があります。 これらの理由から、諸外国では、性交渉をまだ経験していない、HPV感染前の小中学生の女児を優先接種対象として、早期に接種を済ませる政策がとられています。

高リスクHPV(子宮頸がんになる可能性が高い)の年齢別陽性率を見てみましょう。 HPV Q&A (1) のA4が分かりやすいと思います。グラフで10歳代となっているのは15歳〜19歳のことです。この時点ですでに42%、20〜24歳では40%の女性が高リスクHPVの陽性反応が出ていることが分かります。インフルエンザワクチンでも病気にかかってからでは遅いことは分かりますよね。あくまでワクチンは病気にかかる前に接種するものです。また、HPVは性交渉で移る場合が多いことを考え合わせると、性交渉のないまたは限りなく少ない10歳からの接種というのは不思議ではないと思います。この記事も冷静にみてみれば特に問題はありません。詳しくはどうして小学生に無理やり接種するの?も見てください。



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最終更新:2011年09月19日 06:47
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