サーバリックスは危険なのか? > THINKER - 子宮頸がんワクチンの危険性について > 海外で疑問視される「子宮頸がんの原因」と「ワクチンの必要性」

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さて、現代の医学の通説上、子宮頸がんの原因とされるHPV(ヒトパピローマウイルス)ですが、「実は、このウイルスには子宮頸がんと直接の因果関係がない」と指摘するレポートがあります。

「子宮頸がんワクチンの大ウソを暴く」-マイク・アダムス著、(原題”The Great HPV Vaccine Hoax Exposed”) の中では、アメリカのFDA(連邦食品医薬品局・日本の厚労省にあたる機関)が、子宮頸がんワクチンを認可する以前の2003年の時点には、「HPVは危険なウイルスではなく、感染しても自然に消滅するものである。 健康への長期的な悪影響はなく、子宮頸がんとの関連性はない」と認識していた事実が明らかにされています。

ヒトパピローマウイルス自体は、ごくありふれたウイルスであり、健常者の命を危険にさらすようなものではないということなのです。

更に、マイク・アダムス氏は、このレポートの中で、子宮頸がんワクチン「ガーダシル」が、逆に子宮頸がんの発生リスクを44.6%も増加させることを示すFDAの書類を取り上げています。

さらに同氏は、「この子宮頸がんワクチンは、無益であるばかりか、有害である。さらにその目的は、大手製薬会社の利益以上に、今後のアメリカ政府による ” 各種ワクチン強制接種政策 ” の実施の先陣を切るものである」可能性を指摘しています。この分析を裏付けするような動きが、実際にアメリカ国内で進行中であることは、事実ですが、これについては後述します。

ここまでの文章は下記の「特別レポート HPV(子宮頸癌)ワクチンの大インチキを暴く」と同じです。HPVが子宮頸がんの原因ではないということに関しては、選挙前.comさんの「 「子宮頚がん予防ワクチンの危険性」提言に対する調査結果 」の「◎FDAがHPVは子宮頸がんの原因で無いと指摘した件について 」を見てもらえば分かるようにFDAがHPVは子宮頸がんの原因ではないと言及したことはありません。

(選挙前.comさんからの引用開始)
「HPV感染と子宮頚がんの発症とは関連性がない」とFDAが認めた事実はありません。
確かに、ご指摘の公式文書では、"The FDA news release of March 31, 2003 acknowledges that "most infections (by HPV) are short-lived and not associated with cervical cancer"
(FDAは2003年3月31日のニュースリリースで、大部分のHPV感染は短期間であり、子宮頸がんとは関係ない)と記載されていますが、そのニュースリリースを参照しますと、 Most women who become infected with HPV are able to eradicate the virus and suffer no apparent long-term consequences to their health. But a few women develop a persistent infection that can eventually lead to pre-cancerous changes in the cervix.
(HPVに感染した女性の多くはウイルスを全滅することが可能であり、長期的に健康に対して明白な影響を受けることはない。 しかし、一部の女性は持続的な感染に発展し、それは最終的に子宮頚部の前がん状態につながる。 )と述べられており、FDAは一部の感染が前がん状態につながるとはっきり主張しています。
(選挙前.comさんからの引用終了)

つまり「FDAがHPV感染と子宮頸がんの発症とは関連性がない」というような公式文書は確かに存在するが、その大元の記事をみてみるとFDAの正確な発表は「多くの女性はHPVにより長期的に健康被害を受けることはないが、一部の女性は持続感染の後に子宮頸がんになる」ということです。

詳しくは、これらの内容を日本語で読めるサイトがありますので、ご覧ください。

特別レポート HPV(子宮頸癌)ワクチンの大インチキを暴く
http://tamekiyo.com/documents/healthranger/hpv.html
著名科学者が警告するHPVワクチンの危険性
http://tamekiyo.com/documents/mercola/hpv.html
ハーパー博士に精神的圧力をかけたのは誰?
子宮頸癌の専門家がHPVワクチンの警告を撤回した!
http://tamekiyo.com/documents/healthranger/harper.html

「著名科学者が警告するHPVワクチンの危険性」に関しては、この著者はまず「子宮頸がんで死亡する確率は非常に少ないのにワクチンを接種する必要があるのか?」という考えから始まります。しかしその可能性は0%ではないわけだし予防できるものを予防して問題があるとは思えません。
続いて「子宮頸がんワクチンを接種すると不妊になる可能性もある」とも言っていますがこれもサーバリックスで不妊になるのか?で述べた通りです。
さらに「避妊ワクチン」「ブラジルでの強制ワクチン計画」などを取り上げてワクチンに対する恐怖感を煽っています。しかしその内容は著者の疑問を証拠もなく疑問形で挙げていっているだけです。次にTween80(ポリソルベート80)がガーダシルに使われているが「Tween80で不妊になる可能性がマウスの実験で明らかになった」と述べていますが、この実験では通常の投与量の10倍〜100倍のTween80を投与していたようです。この様なデタラメな量を投与されればどこかおかしくなっても当たり前です。水だって大量に飲めば死に至ることもあるのですから。
続いて「ヒスタミンと界面活性剤(Tween80)が一緒になると凝血作用が起こる。これは共にガーダシルに含まれている成分だ。さらにヒスタミンは胎盤の壁を越えて胎児まで到達可能」と述べていますが、私の疑問はTween80の方は胎盤の壁を越えられるのか?胎盤の壁を越えたとしてもその凝血作用とはどの様なものか?の2点です。これは専門家に聞かないと分からないですね。また、ガーダシルはまだ日本では認可されていないワクチンなので、サーバリックスに関しては心配する事はなさそうです。

「ハーパー博士に精神的圧力をかけたのは誰?子宮頸癌の専門家がHPVワクチンの警告を撤回した!」に関しては、子宮頸がん否定論者が都合のいい事を言っているようにしかみえません。ハーパー氏が捏造だと言ったのだから捏造だったのではないのでしょうか?


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最終更新:2011年03月06日 18:32
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