サーバリックスは危険なのか? > THINKER - 子宮頸がんワクチンの危険性について > 子宮頸がんワクチンによる死亡例

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2009年8月19日の米・ニューヨークタイムズの記事には、メルク社の「ガーダシル」接種後の 死亡報告が20件以上あることを伝えています。


また同年10月1日の英・ガーディアン紙の記事には、子宮頸がんワクチン接種後、七日以内の 死亡が、アメリカで32件報告されていると伝えています。


ヨーロッパでも、2007年には、オーストリアで19歳の女性、続くドイツで18歳の女性が、米・メルク社の「ガーダシル」接種後に死亡しています。


2009年には、イギリスでグラクソ・スミスクライン社の「サーバリックス」の接種直後に14歳の少女が死亡しています。


これらの死亡例は、製薬会社の調査やニュース報道では、いずれもワクチンと無関係であるとしていますが、接種後に起きたことでした。

この部分の結論はすでにでています。文章中に「いずれもワクチンと無関係であるとしています」とあります。さらに、4つの死亡例のうち上の3つはガーダシルに関するものであり、サーバリックスに関するものは最後に1つだけです。これに関してはサーバリックスで死者が出てるってきいたけど?を見てください。

「サーバリックス」の添付文書には、こう明記されています。 「医師は、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること」

接種した医師たちは、彼女たちに生命を失う危険性があることを十分に説明していたのでしょうか、疑問の残るところです。

サーバリックスの説明書に次のような副反応に関する記載があります。

  1. 重大な副反応
    ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明 注1)):ショック、アナフィラキシー様症状を含むアレルギー反応、血管浮腫があらわれることがあるので、接種後は観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
  2. その他の副反応
  10%以上 1〜10%未満 0.1〜1%未満 頻度不明 注1)
過敏症 痒痛 発疹、蕁麻疹    
局所症状
注射部位
疼痛、発赤、腫脹 硬結 知覚異常  
消化器 胃腸症状(悪心、嘔吐、下痢、腹痛等)      
筋骨格 筋痛、関節痛      
精神神経系 頭痛 めまい   失神・血管迷走神経反応 注2)注3)
その他 疲労 発熱(38℃以上を含む)、上気道感染   リンパ節症
注1)自発報告又は海外のみで認められている副反応については頻度不明とした。
注2)血管迷走神経反応としてふらふら感、冷や汗、血圧低下又は悪寒等の症状が発現する。
注3)失神・血管迷走神経反応は強直間代性運動を伴うことがある。

この中には「死亡」又はそれに類する単語は出て来ません。それは当たり前のことです。サーバリックスが原因であるとする死亡例は未だに1つとしてないからです。よって、サーバリックスを接種時に「生命を失う危険性があること」を説明することは無意味なことであり、逆に恐怖感を煽りさらに多くの失神者を出すだけでしょう。その他の副反応に関してはサーバリックスの副反応はひどいって聞いたけど?を見てください。


最終更新:2011年03月06日 18:36
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