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サーバリックスのHPVに対する有効性


また、GSKの説明書によれば、「HPV-16型及び18型以外の癌原性HPV感染に起因する子宮頚癌及びその前駆病変の予防効果は確認されていない。」として、HPV-16型とHPV-18型に限定されている。しかし、日本人の子宮頸がんの原因はHPV-52、58型が比較的多く、HPV-16、18型は全体の約60%とされているので、全体の約40%の女性にとって、この接種は無意味で有害となる。

まずはHPV-16型及び18型以外の癌原性HPV感染に起因する子宮頚癌及びその前駆病変の予防効果は確認されていない。のことから述べます。これはサーバリックスはあくまでHPV-16/18型の感染を予防する為のワクチンとして認可されたものであり、他の型の予防を目的を主とするワクチンではないということです。

日本人の子宮頸がんの原因はHPV-52、58型が比較的多くといっていますが、日本人で一番多いのはHPV-16/18型による感染です。HPV-52/58型が比較的多いというのは「海外のHPV-52/58型感染者の割合と比較すると日本人のHPV-52/58型感染者の割合が多い」ということであり、日本人のHPV-52/58型の感染者の割合はHPV-16/18型の感染者の割合と比較すると非常に少ないです。詳しくは子宮頸がんとは?を見てください。この様に正しい文章の一部分を取り出して全く異なる意味の文章にしてしまうのは、どなたかが述べていましたが「詐欺商法などでみられる常套手段」です。

全体の約40%の女性にとって、この接種は無意味で有害と述べていますが、実はその様なことはありません。確かにサーバリックスはHPV-16/18型に限定しての予防効果を認可されていますが、他の型に対して全く無力というわけではありません。良い意味での副反応として他の型に対する効果が報告されています。詳しくはサーバリックスのHPVに対する有効性を読んで下さい。


最終更新:2011年03月05日 07:49
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