鳳蓮 > 遊夢

((入学届け生徒用(ぷろふぃーる)、


「この気持ちはねっ――えっとねっ、んーとねっ、そう、“奇々怪々”だねっ!! ……えっ、違うのかなっ? あっ、そうそうっ、間違ってたねっ、正しくは“喜色満面”だねっ! ふふふ、えへへへっ、楽しいねっ、素敵だねっ、面白いねっ、嬉しいねっ――この世界は素晴らしいねっ! アタシはとっても、幸せ者なんだねっ! えへ、えへへへ、ふふふ、あははははははっ!」
「んんーっ? 何を言ってるのか解らないねっ、アタシは一人しかいないんだけどねっ? えとえと、よくわかんないんだけど、アタシはアタシだからねっ、もう一人のアタシなんて居ないんだねっ!!」
「――……きゃは――初めましてーぇ。実はもう一人いましたーぁ、なぁーんってねーぇ。きゃっははは。あーぁぁ、つまんないつまんないーぃ。こんな世界、もう一人のおれっちが居なけりゃ、すーぐに捨ててこの世から消えてやるのになーぁ。……きゃっはは、ま、所詮独りよがりなんだけどねーぇ」
「おれっちはーぁ、もう一人の自分が居る事を知ってるんだよねーぇ。でもーぉ、もう一人のおれっちはーぁ、おれっちのことを知らないんだよねーぇ……きゃっは、らしくないこと言っちゃったかなーぁ。まぁとりあえずーぅ、もう一人のおれっちに危害を加える奴とーぉ、もう一人のおれっちを傷つける奴はーぁ――――おれっちが問答無用でぶっ潰すからねーぇ?」

『え……っ? ア、タ、シは、そんなこと、した覚え、ない……んだねっ……本当、なのかなっ……? アタシは、そんな、酷いこと……ッ――――……きゃっはははははははあああああーぁぁっ!! 嗚呼そうだよその通りだよーぉ! 全部ぜーぇんぶおれっちがやったのさーぁ! 文句あるかなありますかーぁ!? 無いよな無いよね無いですよねーぇっ! おれっちはもう一人のおれっちの為にやったんだよーぉ!! アイツのことはおれっちが一番よく理解できてるんだよーぉってねぇっ! きゃーぁはははははーぁっ!!』


名前:鳳蓮/遊夢 (ほうれん/ゆうむ)
性別:女
年齢:15

性格:片方は無自覚二重人格。もう片方は自覚二重人格。主人格、というか、表の人格(鳳蓮と名乗っている)は天真爛漫で純粋、テンションの高い元気っ娘。此方が無自覚二重人格である。己の中にもう一人の自分が存在することを知らず、記憶も共有していない為に、自分は記憶障害を持っているのでは、とかなんとか思っている。でもおつむが弱いのでそれに対しても何の疑心も不安も抱かずに、いっそ不自然なくらいにニコニコへらへらきゃぴきゃぴと毎日を過ごしている。自分は幸せで、毎日が楽しくて仕方が無いと、ある意味自己暗示のようなものを無意識にかけているようで、そのテンションの高さには定評がありまくり。また、中国からの留学生でもあるので、日本語不十分。日本語不自由。というかもともと頭があまり良くなく、間違った日本語を日常的に使用。指摘されれば素直に直すがされなければそのまま改善せずに使い続けるのでいつまで経っても上達しない。好奇心旺盛で様々なものに興味を示す。もう片方の人格(遊夢と名乗っている)は自覚有り。もう一人の自分(=鳳蓮)の存在を既知。鳳蓮の記憶・自分の記憶両方ともを持っており、本当は此方のほうが主人格といってもいいかもしれないが、割合的には鳳蓮のほうが出現率が高いので、遊夢は裏の人格となっている。鳳蓮とは対照的に無気力で客観的、諦めたような、冷めたような視点で常に周囲を見る。世界に希望を持つことをとうの昔に捨て、絶望とまではいかないものの、何時死んでも可笑しくないくらいに生きることに無頓着。鳳蓮が居るから、かろうじて自殺をしないで生きている。遊夢は鳳蓮のことを誰よりも好いており、過保護なくらいに気にかけている。

容姿:中国人ではあるものの黒髪ではなく、透き通るような金色で、腰くらいまである長さの髪を二つに分けて長い三つ編みにしている。前髪は所謂姫カット。つまり眉毛が隠れる程度のパッツン、横髪は顎ラインまで。三つ編みは動くたびにぴょんぴょんと飛び跳ねるので周囲の人間によく髪の毛がばしばし当たる。肌は健康的な色。身長は150cmと少しだけ小柄。瞳は、普段は明るい朱色で光彩を放っているが、裏人格が出ると暗い紫色に変色し、光を失ってじっとりとした生気の無い瞳に。凹凸の少ない扁平な体躯。また、身体のいたるところに痣や様々な傷跡が残っている。

服装:自称忍者なので、チャイナドレスと忍服を混ぜたような服装。上は明るいオレンジ色の着物のようなもので、前が肌蹴ているが黒い網のような下着を着用しているので問題なし。袖は七部袖で、黒い網の下着が腕の中間から手首まで見えている。下はスリットの入ったチャイナドレスを膝辺りまでの長さにまで短くし、動き易いスパッツを着用。素足に草鞋のようなものを穿いているが、それに相反してかなり俊敏な動きを見せる。また、腰の帯に金属のリングを吊り、そこに、忍者の使うような様々な飛び道具(手裏剣やロープ等)をぶら下げている。また、懐やその他身体の至るところに短剣等の護身武器を携帯している。ただし、全部ニセモノ。まぁ只単に忍者に憧れているという理由で持ち歩いているだけなので、触っても切れたりしないよ安全保障します。

学年クラス:1年3組
部活動:陸上部
委員会:体育委員会

異常点:無自覚二重人格であることと同時に、裏の人格が尋常なまでに表の人格に依存していること。幼い頃に酷い虐めにあっていた鳳蓮を見かねて、遊夢が当時のクラスメイトを色々な方法で死に追いやったり、廃人寸前にしたり、社会的底辺へと堕落させたりと、とにかく色々な方法で周囲の人間を排除した。それからというもの、遊夢は鳳蓮を過剰に心配し睨みを利かせている。しかし、鳳蓮がそれに全く気付いていないことに虚しさを覚えているとか。遊夢が表に出てくるのは、誰かが鳳蓮を傷つけた時(と、気まぐれ←)。鳳蓮と遊夢は感情を共有しているため、手に取るように解るのだ。そのため、キレた遊夢は問答無用で相手を殺しにかかり、容赦も躊躇も一切無し。只、鳳蓮の感情も遊夢には解るので、鳳蓮が殺したくないと思えば渋々その凶刃を振るうのを止める。

能力:特にこれといった異能は無いが、自称忍者というだけあって、運動神経が常人の何十倍もある。地面から家の屋根の上まで普通に跳躍したりする。100m走は10秒くらい。腕力も半端無く、片手で人を持ち上げたりも出来るし、右ストレートで壁を破壊、左ストレートで木っ端微塵に吹っ飛ばす。蹴りを入れれば数十メートル、数百メートルは軽く吹っ飛んでいくとか。飛び道具の扱いも慣れたもので、手裏剣ならば一度に数十個は違方向に投擲できるし、短剣も複数同時に扱える。が、それは特技程度のものとしており、学校内では使わない。とにかく運動神経・反射神経・筋力全般が普通じゃない。化け物。この異様な力のせいで苛められていたのだとか。鳳蓮は無邪気に悪気無くその力を使ってしまうので、トラブルメーカーとして名高い。遊夢は殺傷能力として大いに有効活用している(つまりは、その拳やら蹴りやらで簡単に人の命を奪う事が出来る)。

募集:表・裏、どちらの人格とも仲が良くて(面倒を見てくれる)、親友的存在を一人。異性・同姓は問いません。
   あと、コイツが慕っている教師さんを二人ほど。誰か、コイツに慕われてもいいっていう教師さんはいらっしゃらないだろうk(ry

備考:鳳蓮…一人称「アタシ」二人称「キミ、~ちゃん、~くん」。自称忍者。好き嫌いは特に無いが、甘いものは結構好き。運動する事も大好き。勉強は全く持ってダメダメ。「~だねっ」というような喋り方が特徴。
   遊夢…一人称「おれっち」二人称「アンタ、テメェ、お前、~サン、そこのやつ」呼び捨て。鳳蓮第一主義。鳳蓮に対して好意的な人間に対しては特に危険な行動は取らない。語尾を変に延ばす喋り方。
   ちなみに、どちらの人格も女。


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最終更新:2011年03月01日 22:43