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学園祭

学園の2学期、秋頃に行われる生徒主催のイベント。毎年各部活動ごとの催し物を出し、それに対して投票を行って、上位組は部費に特別助成金が出る。一般人の参加は基本的には不可だが、生徒ひとりにつき1枚配られるチケットで入場することができる。(5巻P32,39)

学年別個人トーナメント

IS学園の上半期に行われる、文字通り学年別のIS対決トーナメント戦。1学年が120人前後、期間は1週間かけて行い、生徒は全員強制参加。1年は浅い訓練段階での先天的才能評価を目的とし、2年はそこから訓練した状態での成長能力評価、そして3年はより具体的な実戦能力を評価する。3年の場合、IS関連企業からのスカウトや各国の重鎮などが顔を出す大掛かりなものになる。
本編では例年とは違い、より戦闘経験を積ませる目的でツーマンセルのタッグ戦に形式変更されている。これは、その年の新入生に第三世代型のテストモデルが多く、そこに来てクラス対抗戦における無人機の襲撃事件が重なった事を考慮し、早急に集団戦における自衛の手段を専用機をもつ候補生に学ばせる必要があったから。(2巻P247)

岸里さん

一組の生徒。一夏のクラスメイトにして、教科書全部置きっぱの机「フルアーマー机」の持ち主。(3巻P44,2巻P87)

機体維持警告域(レッドゾーン)

(2巻P201 セシリアと鈴がラウラと模擬戦を行っている場面)

キャノンボール・ファスト

秋頃に開催されるISの高速バトルレース。本来は国際大会として行われるが、IS学園があることから市の特別イベントとして学園の生徒達が参加する催し物。一般生徒が参加する訓練機部門と専用機持ち限定の専用機部門とに学年別に分かれて競う。2万人以上収容可能な市のISアリーナで開かれる。(6巻P26,P172)

救命領域対応

ISの操縦者絶対防御、その救命領域対応。すべてのエネルギーを防御に回すことで操縦者の命を守るこの状態は、同時にISの補助を深く受けた状態になる。それ故に、ISのエネルギーが回復するまで、操縦者は昏睡状態に陥る。(3巻P225,6巻P192)

清洲景子(きよす けいこ)

一年次の臨海学校の宿泊先、学園指定の旅館「花月荘」の女将。歳は三十齢だが容姿は若々しい女性。(3巻P87)


クラス対抗戦(クラスリーグマッチ)

IS学園で春先に行われるクラス代表同士によるリーグマッチ。本格的なIS学習が始まる前の、スタート時点での実力指標を作るのと、クラス単位での交流およびクラスの団結のためのイベント。一位クラスには優勝賞品として、学食デザートの半年フリーパスが配られる。(1巻P163,164)

三次元躍動旋回(クロス・グリッド・ターン)

(1巻P210,7巻P57)

相互意識干渉(クロッシング・アクセス)

IS同士の情報交換ネットワークの影響から、操縦者同士の波長が合うことで起こる現象。両者間の潜在意識下で会話や意思の疎通を図ることができる。ISの自己進化の過程で生み出された機能の一つと言われている(2巻P287)


コア・ネットワーク

ISのコアはそれぞれが相互情報交換のためのデータ通信ネットワークを持っている。これは元々広大な宇宙空間における相互位置情報交換のために設けられたもので、現在はオープン・チャネルとプライベートチャネルによる操縦者会話など、通信に使われている。それ以外にも「非限定情報共有(シェアリング)」をコア同士が各自に行うことで、様々な情報を自己進化の糧として吸収していることが近年の研究で分かっている。これらは制作者の篠ノ之束博士が自己発達の一環として無制限展開を許可したため、現在も進化の途中であり、全容はつかめていない。(3巻P162)
他に互いの位置を恒星間距離においても正確に把握する必要から、それぞれがお互いの位置を認識しあえるという特徴がある。ただし正確な座標を割り出すためにはお互いの許可登録が必要(なくてもセンサーで大まかな位置は捕捉可能)。ネットワーク情報によって位置の特定を避ける場合、潜伏(ステルス)モードを使用することでレーダーの探知から逃れることが出来る。(3巻P64)

ゴーレム(無人機)

束によって開発された無人IS。
【ゴーレムⅠ】(1巻P219)
  • 未登録のコアが使われている。(1巻P248)
  • 深い灰色をしたIS。手が異常に長く、つま先よりも下まで伸びている。首というものがなく肩と頭が一体化しているような形をしている「全身装甲(フル・スキン)」
  • 腕を入れると2mを越す巨体。姿勢制御用のスラスターを全身に搭載している。頭部にはむき出しのセンサーレンズが不規則に並んでいて、腕にはビーム砲口が左右に計4つある。
  • スラスターの出力が尋常でなく零距離から離脱するのに1秒とかからない
  • 長い腕をコマのように高速回転させて、ビーム砲撃をしながら接近してくる。
  • 回転状態での砲撃はビーム砲撃の有効射程距離の通常の半分になる(P225)
【ゴーレムⅢ】(7巻P215)
  • ゴーレムⅠの発展機、同じく未登録のコアが使われている。(7巻P273)
  • 鉄の巨人といった体躯のゴーレムⅠに対して、ゴーレムⅢは鋼の乙女、黒いマネキンのように装甲板はスマートに整形されていて、女性的なシルエットを描き出している。(7巻P217)
  • 視野を広く取るために複眼レンズだった頭部は、バイザー型ライン・アイになっており、羊の巻角ようなハイパーセンサーが大きく前に突き出している。
  • 右腕は、肘から先が大型ブレードになっており、巨大な左腕には掌に超高密度圧縮熱線を放つ砲口が4つ開いている。
  • 機体の周囲に浮遊する球状の可変シールドユニットを、円を描くように配置することで強力なエネルギーシールドを展開して防御を行う。(7巻P218,P229)
  • 未知のエネルギーを放出することで、シールドバリアー展開に障害を発生させ絶対防御を弱めたり、強力なジャミングを発生させることでIS間の通信を妨害することができる。対IS用IS(7巻P237)

校外特別実習期間

IS学園における臨海学校のこと。7月の頭、夏季休業前に三日間にわたり行われる。「ISの非限定空間における稼働試験」というのが主題である。そのため、各国から代表候補製宛に新型装備が送られてくる。部外者は参加不可とされているが、本編では束は独自に入り込んできている。

五反田 厳(ごたんだ げん)

五反田食堂の大将にして一家の頂点。長袖の調理服を肩までまくり上げ、剥き出しになっている腕は筋肉隆々。中華鍋を一度に2つ振るその豪腕は、熱気に焼けて年中浅黒い。食堂でのマナーは徹底していて、食べ物を噛みながら喋ると中華なべが飛んでくる。(2巻P22)孫である蘭には滅法甘い。

五反田 蓮(ごたんだ れん)

五反田食堂の自称看板娘。弾と蘭の母、実年齢は秘密。いわく「28から歳をとっていない」(2巻P22,7巻P105)

国家代表候補生

  • 国家代表IS操縦者のその候補生。実戦データの取得や操縦技術の向上を目的として国から専用機が与えられる。IS学園には20数名在籍している。うち専用機もちは10人(1年7人、2年2人、3年1人)。(1巻P170,7巻P211)
  • ISを扱うに当たって,本国であらゆる訓練を積んできていて、その能力は旧世紀の一軍隊にも匹敵する。単純な格闘能力だけなら、一般男性以上、軍人であっても対等な条件であれば限りなく互角に渡り合える程と言われる。(4巻P63~64)
  • 国家代表および候補生は、国家公認アイドルという立場にもあり、モデル、タレントといった仕事も兼任している。国によっては俳優業などもする場合がある(6巻P129,7巻P37)候補生の選抜基準に容姿も含まれている?

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最終更新:2013年08月19日 19:00
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