756 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/05(水) 00:43:05 ID:2ecH++As0
もし京介が桐乃を口説いたら

『……桐乃』
『なに?』
『今日も華麗だぞ』
『な、なに言ってんのよ急に……』
『なにって、いつもの事だろ?』
『ば、ばかじゃん? 普段そんな事言わないくせして』
『なんだか顔が赤いな。熱でもあるのか?』
『ちょっと、顔近付けないでよ、額に額当てるなっ』
『……少し熱いな。治るようにおまじないをかけてやるよ』
『おまじないって、何するの……?』
『大丈夫だから。ほらジッとしてろ』
『あ……あ……うあ……』


「え~っと、『そして徐々に二人の唇が近づいていって……』っと」
「桐乃? 何してんだ?」
「ひっ!?」
「なんだ、またケータイ小説か?」
「ち、ちがっ、てか何の用なワケ!?」
「そろそろ飯だってよ。呼びに来たんだよ」
「あっそう……分かったから、とっとと出てってくんない」
「へいへい、あぁそうそう」


「今日もカレーだぞ」
今日も華麗!?
「な、なに言ってんのアンタ!?」
「なにって、いつもの事だろ?」
「い、いつもって、普段そんな事言わないし……」
「なんだか顔が赤いな。熱でもあるのか?」
ちょ、近づいてくる。顔が、顔近いっ。
この後も同じ展開なの? そうなの? あ、あああ……。
「きゅぅ」
「……少し熱いな。って桐乃? おい桐乃大丈夫か?」


End


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最終更新:2011年01月07日 22:47