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プロフィール
身長:155cm
体重:40kg
11月3日生まれ
年齢:13~16


人物 
宇宙最強を誇る絶滅寸前の戦闘種族・夜兎族(やとぞく)の生き残り。その肩書きに違わず、万事屋の中でもすば抜けて戦闘力が高い。 また、ジャンプ史上初の「ゲロを吐いたヒロイン」である。

一人称は「私」。青色の瞳に赤橙色[1]のセミロングの髪を両サイドで纏めてぼんぼりで団子状にしている[2]美少女。普段は様々な種類のチャイナ服を着ている事が多く、“チャイナ”や“チャイナ娘”と呼ばれることがある。連載初期のほとんどの服には、背中の部分に満月をバックに餅つきをするウサギが描かれていた(アニメでは一切描かれていない)。

可愛い容姿とは裏腹に言動の悪さが目立ち、長谷川から「激辛チャイナ娘」と呼ばれたこともある。

普段は語尾に「~アル(カ)」や「~ネ」「~ヨ」「~ヨロシ」などをつけた胡散臭いチャイナ口調で喋るが、辛辣な発言をする場合などには普通に共通語や関西弁も喋る。

自己中心的で型破りな性格であるが、定春を含む可愛い動物の面倒を見ることを好み(そのためか動物からも好かれる)、赤ん坊に自ら母乳を与えようとするなど、母性的な面も強く、優しい一面を持っている。また、可愛らしい傘を差したがったり、ゴキブリが大の苦手であったり、バレンタインで恥ずかしがってチョコを渡せなかったりと、年頃の少女らしい部分もある。自分の飼う生き物には大抵「定春(さだはる)~号」と名前を付ける傾向がある。しかし名前を呼ぶ時に番号を間違えたことがある。

胸がほとんど無い事を気にしており、スタイルが良く巨乳なさっちゃんを羨ましがっている。また、胸にやたら色々なものを入れたり貼り付けたりしたりと涙ぐましい(?)努力をしている。寄生型エイリアン「キューサイネトル」に寄生された時に現れた2年後相当の姿は、巨乳でスタイル抜群の美女だった。これを見て新八はあまりの大人らしさに彼女を『神楽さん』と呼んでしまった。

性質としては幼く無邪気であり、銀時の言葉を鵜呑みにしたり、何事でも積極的に参加しようとしたりする(美容の大敵である行為は除く)。しかし、色々な場面で大人びた部分を見せることもあり、アニメでは銀時に普段は退行現象を起こしているとも評される。また、生き物の命を奪う行為には非常に嫌悪感を持ち、たとえ敵に襲われた場合でも、その相手を殺さないように加減して戦っている(このことについては後述)。

夜兎の特性で凄まじい食欲の持ち主だが、お子様ランチなどの「チャラついたもの」には興味がない。何事も“味”のあるものでなければ駄目であるというポリシーを持っており(「男は味があってナンボ」と言ったこともある)、好きな食べ物は卵掛けご飯やお茶漬けなどの炭水化物と駄菓子の酢昆布。その食欲は銀時や新八も呆れる程であり、銀時に「胃拡張娘」と言わしめた。作中で最も食い意地が張っている。その食欲がたたって、肥満体になってしまった事もある。また、好きな音楽は演歌である。

ゲームも得意であり、そのレベルは劇中に登場した家庭用ゲーム機「Owee(オヴェェ)」の「どらごんはんたーIII」にてバグで毒に陥った銀時らを放置し短時間でレベルを82まで上げ、最終的にラスボスの魔王を倒したほどである。モンハン編ではカグーラ・ジャスアントというキャラクターを使用していた。神楽自身との類似性の見られる設定を持つ太刀使いの男性(但し、声は神楽そのものである)で熟練者のような渋い容姿をしているが、装備は他のハンターを追い剥ぎして得たものである。女性キャラクターの「銀子」に設定した銀時、新八からは「ネーミングセンスと発言が中二設定」とツッコミを交えて評された。

現在は万事屋に住み込みとして働いているため、押入れに布団を敷きそこで寝起きしている。押入れの中にはピン子のサインを掲げている。夢は、父である星海坊主(うみぼうず)と一緒に宇宙を回って宇宙一のえいりあんはんたーになる事である。

夜兎として 
夜兎族の皮膚は直射日光に弱いという性質[3]があり、いずれの夜兎族も日傘(主に番傘の形をした仕込み傘)を日除けのために常時携帯しており、神楽も紫の傘(銃器型)を愛用している。ただし生活環境や体質などで個人差があり神楽の場合、日差しが弱い時間帯であれば傘を差さないこともある。また、アニメではこの設定もあってか、肌の色が他の登場人物に比べて色白くなっている。

また夜兎族は肉弾戦の戦闘力が高く俊敏な戦い方をし、極めて残忍な攻撃をするのも特徴。そのため夜兎の本能を嫌い、人を殺めることを恐れる余り普段は無意識の内に本来の能力を抑制してしまっている。

しかし、吉原炎上篇では新八の危機に瀕した際に血の抑制が効かなくなり暴走し、戦場経験が全く無いにもかかわらず歴戦の傭兵・阿伏兎を圧倒した。自身の身体を守ろうともせずひたすら攻撃に徹し殺戮を楽しむその姿から、実際は兄同様に夜兎の血を色濃く受け継いでいることが窺え、阿伏兎に「バケモノだ」と言わしめた。しかし本人は新八の捨て身の説得により正気に戻った後自らの行為を悔やみ「自分(の本能)に勝てる程強くなりたい」と願っている。吉原炎上篇以降は「神威に自分に負けない位」強くなる為に新八と共に修行に励んでおり、かぶき町四天王篇ではその甲斐あってか西郷を一撃で倒している。

経歴 
地球には出稼ぎを目的に密航してきた。銀時たちと出会う前はヤクザ、班池組(ぱんちぐみ)の井上に雇われ「悪い奴らを倒す」という名目で用心棒として働いていたが、人を傷つけて飯を食うことに嫌気が差して脱走した。脱走後は故郷に帰るつもりだったが旅費が無く、万事屋に住み込みで働く事になった(正確には、銀時を脅して雇わせた)。銀時が給料の未払いを続けるため帰省の目処が立たないまま滞在期間が延びるが、居心地の良さから銀時達に懐いてしまう。

父・星海坊主が迎えに来た際、父親の気持ちを配慮した銀時に親元に居るよう突き放されたが銀時達との深い絆を断ち切れず、それを察した星海坊主に滞在を承諾されて自らの意志で万事屋に留まることを決めた。また、星海坊主は銀時に娘を託す発言もしている。

家族 
母親のことを「マミー」、父親(星海坊主)のことを「パピー」(暴言を吐く時は「ハゲ」)と呼ぶ。神楽が幼い頃は、兄・神威(かむい)のことを「兄ちゃん」と呼んでいた。現在は「神威」「バカ兄貴」などと呼んでいる。

母親は神楽が幼い頃に病死。父親の星海坊主は「えいりあんはんたー」として名高い人物である。星海坊主は、過去の廃れた風習に倣い自分を殺そうとしてきた息子に対しても、夜兎の本能のままに本気で息子を殺そうとした自分に気づき、それ以後家庭を顧みずにえいりあんはんたーとして宇宙を旅する事で家族と距離を置いていた。

兄の神威は父親に殺されかかって以来消息不明になっていたが、吉原に現れた他の夜兎族と共に登場した[4]。

また、ペットのウサギ「定春一号」を飼っていたが、一緒に寝た時夢にうなされ、その怪力故に抱き潰して殺してしまい、それ以来は定春に出会うまで直接動物に触れることをためらっていた。

対人関係 
万事屋の前に捨てられていた定春を拾った飼い主であり、初めは神楽が襲われているのをものともしてないだけで、なついているとは到底言えなかったが、後に定春も彼女になつき、現在では彼を手慣付ける事のできる数少ない人物の一人であり、彼との間にはペットと飼い主以上の絆がある。外出の際には定春に乗って行動する事が多い。

銀時のことを「銀ちゃん」と呼び暴言を吐いたり振り回したりしている。しかし、銀時が記憶喪失に陥り万事屋の解散宣言をした時は銀時の記憶が戻るのを信じ万事屋に通い続け、星海坊主篇でえいりあんに飲み込まれる直前にも彼の名を呟くなど、非常に慕っている。 新八には銀時以上にぞんざいな態度を取る事が多いが、二人で行動することも多く、吉原炎上篇の阿伏兎戦で彼の危機に瀕し暴走するなど、大切に思っている(また、その後彼の制止によって我を取り戻している)。

志村妙のことを「姐御」と呼び人生の先輩として慕い、とても懐いている(妙からも実の妹のように思われている)。一方、キャサリンや沖田総悟とは非常に仲が悪い。

長谷川泰三を現在でも「マダオ」と呼び蔑んでおり、ゆえに長谷川も彼女に苦手意識を持っているが、彼の不運さには同情している節がある。桂小太郎に対しても一貫して「ヅラ」と呼び目上とは思っていない様であるが、紅桜編で彼が行方不明になった時、自身を危険にさらしてまで高杉一派の元に乗り込んだ。

将軍の妹・そよ姫の家出の際に仲良くなり、彼女と生涯友達であり続けることを誓った。

父である星海坊主を嫌っている節があるが、実は父親思いである。また、兄である神威の生き方を否定し攻撃的な口をきくが、星海坊主によると「以前の兄に戻ってほしい」という願いの裏返しである。

3年Z組銀八先生 
中国から来た留学生という設定。作中で「メガネ男が嫌い」と発言しているにもかかわらず、ビン底メガネをかけている。炊飯ジャーを担ぎながら登校するなど原作と同じ大食らいで、第3巻の第1講で酢昆布について13章からなるポエムを作る程の酢昆布好きである。また、早弁の常習犯であり、タコさんウインナーを「タコ様ウインナー」と呼ぶ。通常の時と同様にキャサリンや沖田と仲が悪い[5]。第3巻で銀八に「胸を大きくしたい」と相談するなど、胸が小さいことを気にしている。 席は、沖田の右隣り。


金魂 
中国系マフィアの女ボスという設定で、年齢も本編よりも上がり、スタイル抜群の美女となっている。坂田金時とケツ顎新八を拾う。ただ、通常とは異なり、性格や言動については、非常に大人しく、毒舌やツッコミをする姿は一切ない。

アイテム 
番傘
日光に弱い体質である夜兎族の標準装備。主に外出時に日傘として差している。時々差していない時があるが、持ち歩いてはいる。
見た目は普通の番傘であるが、戦闘時にはマシンガンのように弾丸を発射する。また、砲撃や爆発にも耐えるほどに強度が高く、傘を開けば敵の攻撃を防ぐ盾になり、傘を閉じると棍棒のようにそのまま殴りつけることが可能な殴打武器となる。
芙蓉編において、からくりメイド軍団との戦いの際に平賀源外により改造が施され、柄をトリガーとした電磁砲が搭載された。但し、この武器は一度撃つとエネルギーの充電が必要になるので、その間は代わりに醤油さしとなる。
また、神楽とそよ姫が撮ったプリクラが柄の部分に貼ってある。
初期設定では沖田(現:寺門通)が持つ予定だった。
酢昆布(すこんぶ)
神楽の好物。神楽の影響を受けたそよ姫が歌会で酢昆布をかじる姿を目撃され、酢昆布ブームが起きた。
中野物産から販売されている「都こんぶ」とのコラボ商品「神楽の酢昆布」がジャンプフェスタ等で販売されたことがある。
その他 
ジャンプフェスタ2005では『BLEACH』の朽木ルキアの衣装を着た事がある。また、定春はコンに似た白いぬいぐるみになっていた。
『赤マルジャンプ』2007 SPRINGの表紙では『To LOVEる -とらぶる-』のララと衣装を交換するコラボがあった。ララ服神楽の帽子はエリザベス仕様。このイラストは単行本19巻にも掲載されている。
アニメ『ハヤテのごとく!』第5話では、ヒロインである三千院ナギの声優が同じく釘宮理恵である事から、「その声で髪の毛両結びにしとる奴はみんなツッコミに容赦あらへんなぁ」とつっこまれた際に、神楽の口調で「はあ? なんのことかさっぱりネ」と言って流すというパロディが放映された。
日光が苦手な設定だが、アニメ第10期EDでは灼熱の太陽の下、素肌をさらして海岸を走り回る彼女の姿が描かれている。しかし後にアニメ129話の本編の後の小コーナー「おしえて!銀八先生」において実はこのシーンは屋内スタジオで撮影されていた(という後付け設定だった)事が明らかになった。神楽役の釘宮もはじめて見た時に「誰、このEDに出てくる可愛い女の子?」と発言をしている。
原作から兄である神威のことを「バカ兄貴」と呼んでいるが、これがアニメでは結果的にパロディとなった。
同じく「式神はいないが、使い魔ならいる(といって新八を見る)」と声優ネタを想起させる発言もあった。
脚注 
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^ コミック表紙・アニメ設定画・公式グッズなどを参照。一方初掲載された時のジャンプの表紙(2004年2号)などの初期のころの髪の色はピンクがかった髪色になっていた。
^ 連載当初は「頭の飾りを外すとウサギの耳が飛び出す」という設定が考えられていた。
^ 極度に日光を嫌い地下都市「吉原」に篭っていた夜兎族の“夜王”鳳仙は強い日差しに晒された折、全身が変色しひび割れて皮膚が砕け絶命している。
^ 2008年に開かれたサイン会で、「神威・阿伏兎・云業のモデルは、『Z』で地球に来た宇宙人3人」「云業は、ナッパ」と言った後に、「だから、神楽のモデルは結果的にあのヒーロー」と語られており、兄のモデルによって、モデルが新たに加えられている。なお、このとき、星海坊主を「バーダック」と言い、夜兎族全てサイヤ人で固められていたが、鳳仙については「ベジータ王とフリーザ」と語っている。
^ 1巻でキャサリンにタコ様ウインナーを食べられ、キャサリンと喧嘩をしていた
最終更新:2011年03月26日 18:42