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5月5日生まれ
20代半ば
身長177cm、体重64kg
A型
クールで熱い真選組の副長。後述のモデル同様、「鬼の副長」と呼ばれ恐れられる真選組のナンバー2。近藤と片栗虎からは「トシ」と親しみを込めて呼ばれている。勘が鋭く頭も切れるため「真選組の頭脳」としても認められ、近藤とは対照的にスパルタな言動で隊を引っ張り、全部で45条にもなる(後に近藤が1つ足して46条になった)局中法度をたった1人で定めた。武州で近藤らと出会った頃は長い黒髪を後ろで一本に束ねていたが、現在では短めに切った無造作な髪型。何かにつけて好戦的で気に入らないことがあるとすぐに食って掛かり(沖田曰く「二言目には”斬る”と言う」らしい)、瞳孔は常に開き気味である。ヘビースモーカーで、戦闘中であってもタバコを手放さない(後に組での全面禁煙令が出され、壮絶な体験を経て禁煙を決意するが、結局長続きしなかった)。

昔は誰ともつるまぬ一匹狼で、近辺の道場に片っ端からケンカを売り、周りの侍たちから目をつけられていた。そんな中で近藤に拾われて恩義を感じて以来、近藤を心から慕い、自らの「大将」としている。隊の中でも人一倍真選組を大切にするが、それも幕府などのためではなくあくまで自身の大将である近藤のため。普段はニヒルかつ直情的、無愛想で意地っ張りな態度で、プライドが人一倍高く気難しい。一方で意外に面倒見が良かったり不器用な優しさを見せたりもする。過激な発言を好む部分があるが、基本的には常識人で上にも下にもフォローができる。なお、あまりに上手なフォローから「フォロ方十四フォロー」と称されたことも。沖田にはよくおちょくられたり命を狙われたりすることが多く、そのため喧嘩が絶えず、沖田が土方に対しての思いほど露骨ではないが、沖田を鬱陶しがり抹殺しようとする描写もある。だがその実沖田のことを気にしていて、世話を焼いたりしている。また、銀魂キャラクターズブックvol.2では、沖田について「史実通り病弱な設定だったらまだ可愛げがあったかもしれない」と発言している。銀時と同様に偽悪的な面があり、さりげなく汚れ役を買って出たりするが、隊士にも一目置かれている。

真選組(主に近藤・沖田)や万事屋メンバーに対するツッコミ役に回ることが多い。作者は初期は「僕には『土方』は壊せない」と語っていたが、後述のマヨネーズ以降からは他のキャラと同等のボケの量になった。基本的に後述する自身のマヨネーズ好きや、銀時との「小学生並み」と称される程の低レベルな言い争いによるボケが多い。現在は消え去ったが、後述のトッシーのエピソードからもボケ要素が強くなった。

銀時のライバル的存在という一面もあり、顔を合わせる度にいがみ合う様子は「小学生並み」と称されている。剣術では銀時に劣るが、銀時から知将といわれるように頭脳面では勝る一進一退の関係。互いに気に食わない相手と認識しているが、実は似たもの同士でどちらも幽霊や歯医者が大の苦手、常人とはかけ離れた味覚を持つ(後述)など思考回路や嗜好などに共通点を持つ。だが真選組動乱編では、後述の通り銀時らが決死の覚悟で土方の依頼を受けたり、また銀時が妖刀に呪われた土方の今後の身を心配したりしているなど、実際のところ互いに信頼関係はある模様。またアニメの166話では、沖田によって互いの両手に手錠をかけられた状態でありながら、過激攘夷集団を壊滅させるなど息の合った面を見せた。

極度のマヨラーであり、マヨネーズをかけて合わないものはこの世に存在しないと考えており、チャーハンやプリンなどにもあらゆる料理に大量にかけて食べる。沖田に大量のマヨネーズがかかっているカツ丼を「犬のエサ」と言われている。丼1杯の白米の上にマヨネーズをかける通称「土方スペシャル」は八留虎三兄弟の三男を一撃でノックアウトさせる破壊力を持つ。また、持っているライターまでマヨネーズの容器の形をしている。もはや食事は迷惑行為と化し、真選組内部でも批判の声が相次いだり、ルックスに誘われて寄ってきた女性たちが引いている。アニメではマヨネーズ工場見学へ行きたいが為に、局中法度としてマヨネーズの消費を隊士全員に命じたことすらある。その徹底ぶりは半端ではなく、歯磨き粉やシャンプー、挙句の果ては飲料水までマヨネーズに差し替えられる顛末で、多くの健康被害者を出した描写もある。

クールかつ二枚目な容姿の為かなりモテるものの、女性に対してはストイックでキャバクラは好きではない。近藤曰く、「真選組一のモテ男」。恋愛にはウブで、山崎や銀時にからかわれていた。沖田の姉・ミツバとはかつて相思相愛の仲だったが、彼女の安全と平穏な幸せを願い、あえて自ら身を引いた(それが沖田に怨まれる要因となる)。彼女が亡くなった際には病院の屋上で彼女の好物である激辛せんべいを食べながら一人涙を流していた。(本人は激辛せんべいが辛すぎたせいにしていた) お妙は近藤のストーカー対象として因縁関係の存在で、たびたび衝突するが共闘する事も多い。

ゲームは根っからの弁天堂派で、マリオファン。また、マガジンを愛読している(ただし村麻沙に呪われていた時は週刊少年ジャンプの『To LOVEる -とらぶる-』を愛読していたことがある)。局中法度の中にも、「マガジン以外の漫画局内で読むことなかれ(十二条)」とされており、これを破ると切腹となる。ジブリ映画においては『紅の豚』派。清潔な面もあり隊の中で唯一「トイレに行った後、手を洗う」事が確実に判明している。ちなみに近藤・沖田・銀時は「洗わない」派と言う事が判明している。

『3年Z組銀八先生』では風紀副委員長。マヨラー振りは相変わらずで、調理室でマヨネーズの改良を行う様子が見られ、銀魂高校七不思議の一つに数えられていた。業務用のかなり大きなボトルいっぱいのマヨネーズが1日分の使用量に相当するという。また、昼食後にそれ単体で味わうための自作マヨをふたからストローが出た特製マヨボトルに入れて毎日持ってきている。3巻の読書感想文では「マヨネーズとは人生の調味料である」との持論が書かれている。親戚がマヨネーズの研究で博士号を取得しているらしい。

人気投票では第一回、二回共に三位とかなりの人気を誇っている。没デザインは目の死んでいない(凛々しい目つきをした、前髪は横分け)銀時そのもの。没になった設定での主人公だった。

名前・キャラクター造形は新選組副長土方歳三より。
最終更新:2011年03月26日 18:48