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2月6日生まれ
身長169cm、体重58kg。
真選組の監察方(密偵)。優秀な密偵であり、他の部隊とは別に、黒い噂が流れる場所に自らが乗り込む密偵の活動をしている。密偵の割には何かと口が軽い所が欠点。隠密活動時には常に非常食として真選組ソーセージを携帯している。真選組主要メンバー3人に次いで出番が多いが、作者・空知曰く「表紙になるような山崎は山崎じゃない」とのことで表紙には登場させてもらえない。

「退」という名前は決してネガティブな意味ではなく、「一歩退いて 物事を冷静に見、ことにあたれ」という意味が込められている。あだ名は「ジミー」もしくは「ザキ」。

自他共に認める地味キャラ。アニメOPやEDでもよく見なければわからないような所に登場している。しかしその地味さ加減が密偵に最も適しているらしい。その為、一日局長を務めたお通らが捕まって人質になっていた時に、人質の中に(女装して)紛れ込んでいたため、お通の救出に成功するという活躍を見せた。お通のファンであるが、新八ほど入れ込んではおらず、OFC編も局長の命令で嫌々参加させられていた。また、地味キャラ故に新八とは仲が良い。

上司思いの面があり、愚痴を言いながらも近藤や土方を慕っている様子で、彼らが率いる真選組の監察方としての確固たる信念を持ち備えている。自分の命の危機にさらされても、監察として土方に真実を伝える事を最優先し実行しようとした。万事屋で働く新八とは「お互い妙な上司を持つ者同士」かつ「地味キャラ同士」として意気投合している。また、十番隊隊長の原田右之助とは昔からの友達である。沖田と同じく銀時を“旦那”と呼ぶようになり、土方と似たような扱いを受けながらも慕っている。

仕事は忠実にこなす一方で、普段は暇さえあればミントン(バドミントン)をしており、勤務時間中にもかかわらずミントンをしては土方に見つかりボコボコにされている。アニメ版では時折、その趣味が強調されている場面が見られる。練習時・試合時のウェアはテニスの王子様を彷彿。最近ではカバディにもはまっているらしい。

真選組動乱編では、伊東の動向を土方の命令で探り、彼による近藤暗殺計画を察知するが、伊東と組んでいた(実際は利用していた)鬼兵隊の河上万斉によって刺され重傷を負う。そこから山崎死亡の知らせが真選組中に伝わったが、実際は彼の心意気を気に入った万斉に見逃され、事件終結まで入院していた。退院後に謹慎処分の身だった土方と共に復隊を果たした。

張り込み中の食事はあんパンと牛乳にするよう自身を律している。が、その生活が一カ月続いた際には精神が崩壊寸前まで追い込まれ、土方の顔面に全力でアンパンをスパーキング(叩きつける)してしまったため、大怪我をおう羽目になった(目が覚めたときには包帯だらけになっていたので、キレた土方にボコボコにされたと思われる)。この回以降、あんパンとの絡みが増えている。

『週刊少年ジャンプ』での「第2回人気投票」後にはエピソードの黒幕を務めた(勿論、内容はギャグ)が、初めて全裸を晒してしまった。この時の現実の順位は9位と前回より後退しており、OFC編でモヒカン刈りにされたのが原因と本人は語っている。それでも10位台の近藤より順位は上であり、決して人気が低い訳ではない。

アニメ版では攘夷党潜入捜査の回において、この回の為に『テニスの王子様』の主人公・越前リョーマに扮した番組予告を行っている。また、大勢の敵を一人で蹴散らす等、意外と強いと言う一面も見せた。

剣術に関しては紅桜篇終了後、土方が下した「銀時が攘夷志士であれば穏健派、過激派に関わらず斬れ」という命令に対し、「自分も旦那(銀時)に負けたくせに俺が勝てるわけない」と言っていたことから、腕前は土方と同等かそれ以下のようだ。ただ、銀魂キャラクターズブックvol.2で土方が「剣の腕も人気も程々」と発言しているため、腕は土方よりも劣ると思われる。

『3年Z組銀八先生』でも風紀委員として近藤達の下に就いている。ここでも隙あらばミントンやカバディをし、土方に鉄槌を下されている。しかし第四巻では動物捕獲の際1度のみ、ミントンをしていても怒られないシーンがある(近藤さえ分かりあえなかったオラウータンを手なずけたため)そのミントン好きは銀魂高校七不思議の一つに数えられていた。

『金魂』では他の真選組の主要メンバー3人が金髪のイケメンホストであるのに対し、彼だけが沖田が連れている白馬となっている。

名前の由来は新選組の諸士調役兼監察を務めた山崎烝より。
最終更新:2011年03月26日 18:49