臨海新都市
マップ説明
自治体からの出資を受けて、人工島を持つこの地域の都市開発を行うことになりました。交通施設の整備とその沿線開発を進めて、手つかずの埋立地を立派な臨海都市に生まれ変わらせましょう。
マップ全景
アドバイス
- 1 年 4 月 1 日
おはようございます、社長。
工場を持つ樫地区の臨海部から人工島が繋がっています。この島は、好景気の時に自治体がリゾート用地として作った埋立地だそうです。
しかし開発途中に不況になり、企業や商業施設の誘致が難航してしまったようです。その結果、この埋立地には無駄な空き地が多くできてしまいました。
しかし近頃、その自治体がこの土地の利用方法を見直しました。それは、島に都市機能を備えて住民を集めて、大きな街を作るという開発計画です。当社も自治体から資本参加を受けて、その計画に関わることになりました。自治体からは、この地域の 交通整備と沿線開発 を求められています。明日、業務部長からこの地域に関する調査報告があります。人工島は未発展ですので、交通施設や子会社を運営しても利益は出にくいです。今はまだ人工島の開発は見送り、収益を安定させる方法を考えてはいかがでしょう?
- 1 年 4 月 2 日
おはようございます、社長。
この地域について調査しましたので、報告します。
島への玄関口になっている 樫地区 は、東部にある 樫駅周辺 が比較的発展しています。その南西にある、 樫臨海駅周辺 は、大きな工場のみで、あまり発展していません。しかし、この辺りは樫駅から列車が来ていますし、資材の供給もあります。時間が経てば人が集まり、自然と発展していくのではないでしょうか。今はその樫臨海駅の発展を待ちながら、別地域の開発をしてみてはいかがでしょうか。
次に、樫地区の東側の 永平田地区 を見てみましょう。ここは臨海部に工場と娯楽施設、商業施設があり、人が多く集まっています。資材も豊富にあるこの地域を利用すれば、開発も容易にできそうです。この地区から路線を繋ぎ、さらに東の白原地区を開発してみてはいかがでしょう。人工島のような未発展の地域の開発は、初期費用も運営費用も多くかかります。島の開発の前に、まずは臨海部を発展させて収益を安定させてはいかがでしょうか。
- 1 年 4 月 8 日
おはようございます、社長。
当社はこの地域の 3 カ所に港を所有しています。
まずは、樫駅の南にある埠頭の先の港を見てみましょう。ここは、樫地区を発展させるために用意された港です。資材を運び込むことを目的に作られていますので、近くに工場はありません。ですので、この港は樫の発展状況に応じて稼働方針を決めるのが良いと思います。
次に、永平田駅の東にある港です。この港は、港の南にある工場から資材を運び出すためにあります。しかし、ここからは南側 2 つの工場の資材を運び出すことができません。白原地区を開発する場合は、ここの資材を利用するのが良いと思います。
最後に、人工島の上突堤周辺にある港を見てみます。ここは人工島ができた当初は、新規開発用の資材を運び込むための港でした。しかし現在は近くに工場ができたため、資材を運び込む必要性は少なくなりました。また、大きな工場が 3 つもあるので、資材の生産数はかなり多くなっています。そこで、逆に工場で生産して開発に余った資材を港から運び出してはどうでしょう。
3 つの港の稼働率をうまく調整すれば、港からさらに利益が得られるはずです。それぞれの港の状況を把握して、稼働状態を調整してみることをおすすめします。
- 1 年 4 月 15 日
おはようございます、社長。
本日は島の入口である喜志地区について調べてみました。ここは、島をリゾート地として開発していたころに開発拠点となっていた駅です。ここに樫臨海駅から旅客用と貨物用の路線が 1 本ずつ敷設されています。そのため、資材置き場には樫臨海駅の工場から運び込まれた資材が残っています。この資材を使えば埋立地の開発に着手することができます。
しかし、先日もお伝えしたように未発展の土地の開発には多くの費用がかかります。そのリスクを減らすには、人の集まりそうな場所と路線を結ぶ必要があります。島では 上突堤周辺 がリゾート開発時に建てられた施設があり、集客力が高そうです。島に路線を敷設する際は、この路線もご検討下さい。
- 1 年 4 月 22 日
おはようございます、社長。
先日お伝えした喜志から上突堤までの路線はご検討いただけたでしょうか? その路線を利用すれば、埋立地の中央や南側への路線も形成しやすいと思います。人工島は更地ばかりなので、最短距離で効率の良い路線が敷設できます。しかし更地が多いということは、新しい路線の先に人がいないということです。そのため、人の集まりのある駅を経由して損失を最小限に抑える必要があります。これから路線をつくる場合は、喜志や上突堤を拠点にしてみてはいかがでしょうか。
- 1 年 4 月 30 日
おはようございます、社長。開発は順調に進んでますでしょうか?
参考のために、リゾート地として使う予定だったころのことを調べてみました。この埋立地は本当にリゾート施設を建てるのに適した地形ですね。平坦な地形は、広い土地が必要な複合商業施設や展示場を作るのに最適です。
また、 上突堤 や 下突堤 は港やマリーナを建設するための埠頭だったようです。海が一望できる 金色崎 のあたりでは、観覧車やタワーの建設予定もあったそうです。
そう考えると、ここがリゾート地にならなかったのは少し残念な気がします。
今はもちろんリゾート用地ではないので、都市の機能を持たせることが第一です。ですが、娯楽施設を建てる際は、昔の計画を参考にするのもよいかもしれませんね。
ベッドタウン計画
マップ説明
自然の多い田園地帯。農業を生活の中心としているこの地域を、ベッドタウンにする計画が上がりました。そのためには、前運営会社から引き継いだバス路線を活用し、交通施設を充実させることが不可欠です。
マップ全景
アドバイス
- 1 年 4 月 1 日
おはようございます、社長。
バスは公共交通機関として設けられる一般的な交通手段です。
利益が少ないためか、この地域の乗合バス事業から撤退する会社が相次ぎました。バスを利用していた人たちから、バス路線の存続を希望する声があがりました。
そこで、自治体が地域の乗合バス事業に踏み出しました。バス事業の運行管理業務は当社が担当し、自治体は資本の出資を行います。さらにこの地域をベッドタウン化して、バス路線の利益増加を計画しています。それを受け、当社は自治体から交通機関の整備や拡張も許可されました。
「 道路総延長 200km 」、「 人口 5 万人 」が目標となります。
鉄道施設の拡張は費用がかかりすぎますので、最初はバス施設を改善していきましょう。
これから1ヶ月の間、業務部長から事業の検討報告があります。最初の報告は明朝に行われる予定です。しばらくお待ちください。
- 1 年 4 月 2 日
おはようございます、社長。
この地区の交通施設について調べてみましたので、ご報告します。
まず鉄道施設からですが、 宇佐木地区 に隣町とつながる鉄道路線があります。この 宇佐木駅 には旅客列車と貨物列車の両方が停車しています。旅客列車は、この地域の東西にある隣町を結び、往復で運行しています。貨物列車は、西端から隣駅へと接続し、宇佐木駅に資材を運び込んでいます。
宇佐木駅前はこの地域でもっとも人口が密集しているところです。宇佐木駅前はこの地域のバスターミナルとしても機能しています。宇佐木駅前を中心に、5 つのバス路線が運行しています。
駅前の停車場から北に行き、公園前停車場に向かう路線。駅前から北に向かい、交差点を東に進み、大池停車場に向かう路線。駅前を南に行き、東にずっと進んだ先にある雄庄停車場に向かう路線。駅前から南回りに、六丁目停車場を経由して宇佐木西停車場に向かう路線。駅前を南に行き、十丁目停車場に向かう路線。以上、5 つのバス路線が現在運行しています。
これらの路線より先の地区は公共の交通施設がありません。交通施設のない地区まで道路を延ばし、路線を広げてみてはいかがでしょうか?
- 1 年 4 月 8 日
おはようございます、社長。
この地域を調査し、鉱脈が埋蔵されている地区を発見しました。
野代地区 の鉱脈の埋蔵地には、すでに採掘場を建設してあります。他にも、芝波地区や雄庄地区にも鉱脈が埋蔵されていることを確認しています。
この地域は農業が中心産業だったため、多くの資材は必要ありませんでした。そのため、工場などの資材を生産する施設が一切ありませんでした。都市開発を行うためには、今後、多くの資材が必要になってきます。まずは、当面の資材の確保に埋蔵されている鉱脈を利用していきましょう。
- 1 年 4 月 15 日
社長、おはようございます。
当社は自治体からバス事業の運行管理業務を委託されました。しかし、交通機関の充実を図る上では、鉄道路線も必要不可欠です。バス事業が安定してきたら、鉄道施設の拡張を検討してみてはいかがでしょうか。利用客の多いバス路線を参考にして鉄道路線を敷いてみるのもいいかと思います。
- 1 年 5 月 1 日
おはようございます、社長。
宇佐木駅前 は建物が密集しています。商業施設や娯楽施設は少ないようです。商業施設や娯楽施設は大きな利益を生み出す可能性があります。これから開発する場所に先取りして施設を建てても良いと思います。また、条件の良い土地を価格の低いうちに用地として買収しておくのも手です。
自社で建物を建てる余裕が無いときには、プランの産業誘致を使うという手もあります。ほかの企業に対して用地を安く提供し、特定の産業を呼び込むことが可能です。町の発展を促進する手段の一つとして、産業誘致も覚えておいて下さい。
門前町
マップ説明
山と海に囲まれた閉鎖的な地域。過去は門前町として栄えましたが、地形の悪さが災いし、現在は過疎地となってしまっています。人口の増加を図るため、鉄道施設の整備と産業の振興が実施されます。
マップ全景
アドバイス
- 1 年 4 月 1 日
おはようございます、社長。
当社のバス運営区間に、三方を山に囲まれた場所があります。ここは、かつて自然豊かな門前町として栄えていた街です。
しかし、その自然の多さが足かせとなり、交通整備が行われてきませんでした。交通の便の悪さから産業が発展せず、人が流出して過疎地になってしまいました。
自治体は、人口を増やすためには 鉄道整備と産業の振興 を第一と考えています。そして自治体は当社に鉄道施設の拡張と沿線開発を求めてきました。明日、業務部長からこの地域に関する調査報告があります。住みやすい街づくりを目指し、この街の過疎化を克服しましょう。
- 1 年 4 月 2 日
おはようございます、社長。
この地域に関する調査をしましたので、その検討結果をお伝えします。
まず、この地域の最大の特徴はやはり、山と海に囲まれた閉鎖的な地形でしょう。外と繋ぐ交通施設が作られていないので、企業が新たに参入しづらくなっています。この地域の交通施設を外と結ぶためには、 地下技術 が必要です。資金に余裕が出てきたら技術獲得を検討してみてはいかがでしょう?
また、この街は中央を大きな川が分断しています。南側の地区は、主に社地区にある神社を中心につくられました。そのため、このあたりは小道に沿うように住居が多く集まっています。
一方、北側の地区は舟道地区にある港を中心に集落がつくられました。そのため、こちらの地域は川や海に沿って住居が多く見られます。特に、東にある芽穂地区は舟道地区と同じくらい大きな集落になっています。線路を敷設する場合は、まずは舟道と芽穂を結ぶのが良いのではないでしょうか。
過疎地域は利用者が少ないので、開発開始直後は利益もあまり上がりません。まずは赤字にならないようにし、少しずつ利益を増やせるようにしましょう。
- 1 年 4 月 8 日
おはようございます、社長。
この地区は三方を山に囲まれているので、主に船を使って外と交流していました。今も 舟道地区 にある港を使い、資材を隣町から運び込んでいます。
ここには鉱脈や工場がないので、今は隣町から運び込むしか資材が手に入りません。これから街を発展させていくためには、資材を確保することは必須条件です。港に運ばれてくる資材を使い、まずは工場を作ってみてはいかがでしょうか?
- 1 年 4 月 15 日
おはようございます、社長。
ここの開発を任されましてが、資金が潤沢に用意されているわけではありません。もちろん銀行からの融資を受けることもできます。しかし、資産の少ない現状では、あまり多くの融資を受けられません。
幸い、この場所は人口が少ないので価格の安い土地が多く残っています。そのため、土地が安いうちに子会社を建てたり土地を購入したりできます。
舟道地区 をご覧ください。ここは港も近く、資材を確保できるので、開発を進めるのに適していると思います。新しく開発を進める場合は、まずはこの地区を狙ってみてはいかがでしょうか?
- 1 年 5 月 1 日
おはようございます、社長。
この付近を新幹線が通過する話が出ているそうです。新幹線の駅ができると、都市部からのアクセスが飛躍的に向上します。その結果、いろいろな企業がこの地域にも参入してくるようになるでしょう。産業の振興を目指すこの地域にとっては願ってもないチャンスです。
そこで自治体から新たに 新幹線を誘致したい という希望を受けました。自治体と当社を中心に、「新幹線駅誘致対策特別委員会」を設立しました。現在交渉中ですので、計画が開始できるようになればお知らせいたします。
負の遺産
マップ説明
都市部に形成された無計画な交通路線は大きな赤字を抱えています。それを黒字路線へと回復させるべく、あなたが社長に就任しました。黒字路線へと変えるために、交通施設にメスを入れましょう。
マップ全景
アドバイス
- 1 年 4 月 1 日
おはようございます、社長。
当社は、都市の中心部に多くの路線を持っています。
しかし、この地域の交通施設は前任の社長によって無計画に開発されました。そのため当社は、本来収益の中心となるはずの都市部に赤字路線を抱えています。
社長はその手腕を買われ、この赤字路線を回復させるべく就任しました。社長には、当社を 黒字経営 へ転換させることが求められています。 2 年以上の連続した黒字経営 が最低条件のようです。
また今回の失敗を受け、この地域に 子会社を設立 することも求められています。子会社を所有していれば鉄道事業が赤字になっても危機回避できると考えています。
明日、業務部長からこの街についての調査結果の報告があります。まずは、どの地区にどのような路線があるのかを把握してみてはいかがでしょう。
- 1 年 4 月 2 日
おはようございます、社長。
路線について調査結果をまとめましたので、報告します。
この街の路線は基本的に、駅と駅とを大きく迂回して結んでいます。運賃は駅間の直線距離で決まるので、迂回線路は費用が無駄にかかってしまいます。特に、下長糸地区にある、 下長糸駅と東長糸駅を結ぶ路線 。 蒔原駅から下長糸地区に向かって敷設されている路線 。糸入地区にある、 糸入駅と南糸入駅を結ぶ路線 。
この 3 つの路線の迂回が大きく、費用が余分にかかってしまっています。この路線をうまく活かすことが、黒字路線への一番の近道かもしれませんね。列車や駅の収益をしっかり確認して、赤字路線を少しずつ減らしていきましょう。
- 1 年 4 月 8 日
おはようございます、社長。
先日、この地区は大きく迂回をしている路線が多いとお伝えしました。しかし、この街の中心にある、 長糸駅と下長糸駅を結ぶ路線 をご覧ください。この路線は大きな迂回もなく、発展した地域を結んで走っています。そのため、この地域の路線の中で一番の利益を出しています。この路線を増発すれば、他の路線の赤字を補うことができそうです。
このように、利益を出している路線を活かしても、会社の利益は生まれてきます。
- 1 年 4 月 15 日
おはようございます、社長。
路線の見直しは進んでますでしょうか? ここは人口が多いので、うまく運営すれば鉄道も子会社もプラスになりやすいです。
しかし、会社全体を見てみると黒字にするのは実はなかなか難しいです。当社は多くの路線を運営しているので、たくさんの土地を所有しています。ですが、人の多い地域は土地の価格が高いので固定資産税も高くなってしまいます。路線を見直す際は、思い切って撤去してみることも考慮してはいかがでしょうか? 撤去したあとの土地を売却すれば、資金を手に入れることもできますぞ。
- 1 年 4 月 22 日
おはようございます、社長。
この街は既に発展しているため、新たに開発の手を入れられる場所は少ないです。
しかし、その中でも 緑野地区 にはまだ新規開発の余地が残されています。また、緑野地区の近くには 斉木地区を中心とした大きな環状線 があります。この環状線を利用して、緑野地区に開発の手を徐々に広げていくのが良さそうです。今ある路線が安定してきたら、新たに子会社の設立も考えてはいかがでしょう?
山間のオアシス
マップ説明
近隣都市の都市化に伴い、都市の間をつなぐ中継都市として、この山間部を開発する運びとなりました。山脈の連なるこの地域を都市へと発展させてください。
マップ全景
アドバイス
- 1 年 4 月 1 日
おはようございます、社長。
周りの地域の都市化が進む一方で、山間部のこの地域は手付かずでした。そこで、都市間を繋ぐ中継都市として、この地域を開発することになりました。当社が中継都市開発事業を請け負う運びとなりました。
開発の参考までに、この地域について簡単に説明します。
大きな特徴は、地域のほとんどが山岳地帯で、山間に平地や森林があることです。山間には、高い階層にある土地や森林もあります。高い階層では安全面から高架を建設できませんので、注意してください。
鈴芽地区 に村があります。道路が東西に通っていますが、鉄道はありません。南北は山岳地帯で遮られ、村自体も高い階層にあるため高架は建設できません。 目白地区 にも村があります。この地区は鈴芽地区よりも一段低い階層にあります。この二つの村がこの地域の発展の中心になるかと思われます。 日横地区 には川があります。この地域まで開発できれば港を建設できそうです。山岳地帯の合間に森林が点在しています。開発用地が不足したら開発しましょう。以上が現在の周辺状況となります。
明朝、業務部長から当社の今後の業務について報告があります。
それまで、この地域を視察してみてはいかがでしょうか?
- 1 年 4 月 2 日
社長、おはようございます。
当社の請け負った開発事業の内容についてお話しします。当社は、地域の交通網の開発を行います。 「鉄道総延長200km」 、 「道路総延長200km」 が開発の目標となります。さらに地域の 人口を5万人以上 にし、中継都市として機能させます。以上の目標を期限内に達成できるように開発事業を行います。
道路は既にある程度敷設されています。東西に延び、隣街に接続されています。鉄道は敷設されていませんので、当面は鉄道網を開発するのがよろしいでしょう。
高い階層にある地区は、安全面から高架を建設する事ができません。また、高架で越えることの出来ない高さの山岳地帯も多くあります。
ですので、早い時期に 地下技術 の開発プランを実行することを提案します。明朝、道路運送部門の現状についてご報告します。
- 1 年 4 月 3 日
おはようございます、社長。
当社に譲渡されたこの地域の道路運送部門について、ご報告いたします。現在、道路は東西に延びており、東と西は隣街に接続されています。資材運搬トラックが2台、バスが3台運行しています。利益の出ていない区間があれば、運行計画を見直したほうがよろしいでしょう。道路運送部門については以上です。
ところで社長、鉄道路線の敷設プランはお決まりになりましたか? 地域の人口はあまり多くないので、路線を隣街と接続するのも手です。隣街との接続は、東端に近い目白地区から行うのがよいと思われます。
次回の報告は2日後の予定です。
- 1 年 4 月 5 日
社長、おはようございます。
資材の確保はお済みでしょうか? 現在この地域では資材の生産を行っていません。資材は隣街からトラックを使って、目白地区と鈴芽地区に運び込んでいます。
調査の結果、山間にある土地には鉱脈が埋蔵されていることが分かりました。資材が足りない場合には、採掘場を建設してみてはいかがでしょう?
- 1 年 4 月 10 日
おはようございます、社長。
地下技術 獲得の計画は、すでに実行なされましたか? この地域は高架を建設できなかったり、越えられない山岳などが多くあります。山間部に開発を広げていくには地下技術は必須となります。開発用地が足りなくなる前に地下技術を獲得しておくのがよろしいでしょう。
企業城下町
マップ説明
農林業中心で雇用機会に乏しい状態から、若年層の人口流出を懸念した市は、私有地の払い下げによる企業誘致を決定します。工業施設による雇用促進で、大幅な人口の増加が期待されています。
マップ全景
アドバイス
- 1 年 4 月 1 日
おはようございます、社長。
この地域では、農林業を主な産業として発展してきました。ところが、農林業以外の新たな産業が生まれませんでした。産業の停滞は、若い人たちが職を求めて街を出て行く原因の一つとなりました。人口が減るのを懸念した市は、新しい産業を興すために、企業を誘致しはじめます。私有地を安く払い下げることで、企業が参入しやすくなるよう取りはからいました。市は、工業施設による新たな雇用創出に期待を掛けています。これらの状況を踏まえて、当社はこの地域に進出しました。
地域の人口を増やし、経済活動を活発化し収益アップを目指しましょう。
さて、この地域の土地は、川を挟んで南北に分かれています。北部は集落が少なく、山林にさえぎられています。集落同士を道路や鉄道でつなげるには、多くの費用が掛かりそうです。南部は幸坂町をはじめとして、ところどころに集落が見られます。山と海の間を縫うように列車が走っていますが、利用者は少ないようです。
また、当社が市から買った用地は、南部の3ヵ所にあります。本見湖の南東に広がる用地は、西の方に日勝港と日勝駅があります。国府村はそのほとんどを用地として買い入れています。そして、幸坂町の北部にある離れ小島の大部分も、当社の用地になっています。これらの用地を活用して、南部から開発に手を付けてはいかがでしょうか。
- 1 年 4 月 5 日
社長、鉄道網の見直しはお済みですかな。幸坂から会手までは駅間が長く、路線全体の利用者が少ないです。鉄道が街の発展をうながしていないのは非常にもったいない。そこで、駅と駅の間に新しい駅を建ててはどうですかな。国府駅の北東に、山肌に沿って集落があります。国府駅と日勝駅の中間にあって、駅を建てるのにちょうどよいかと思います。日勝駅から会手駅の間にも集落があります。人口は少ないですが、隣接する用地をうまく使って、発展をうながしたいですな。
幸坂駅と国府駅の間もけっこう距離がありますが・・・。間に集落が無く、駅を建てるのに適した場所がありません。
省エネや接客設備を重視した新型車両を開発するなどの別の工夫が必要ですな。以上、鉄道網の見直しをご検討ください。
- 1 年 4 月 21 日
社長、本見湖の南に広がっている用地はどのようにお使いの予定ですかな。本見湖の近くには、日勝駅と日勝港があります。駅周辺の発展に用いる資材は、港に積み上がるもので事足ります。ですが、港では他の地域へ資材を売り払うこともできます。港の近くに用地がありますので、ここに工場を建てるのはいかがですかな。日勝・本見地区で使われずにあまった資材は、港から他の地域に売り払う。工場から長く利益を上げるのに、よい手段ではないかと思います。工場で資材を余るほど作りすぎることもあるでしょう。
その時は、港の経営方針を高稼働にして、たくさんの資材を売りさばきたいですな。
日勝港を活用した、本見湖南部の開発をご検討下さいませ。
- 1 年 5 月 10 日
社長、国府全体に広がっている用地はいかがなさってますかな。国府駅はこの地域の南部と東部を結ぶターミナルになると期待されております。ターミナルになるには、鉄道網の整備がかかせません。まずは、国府駅から国府を東西に横断する線路をひきます。国府と会手をへだてる海峡は、高架鉄橋で結びます。これで、国府、会手、日勝を通る環状線の基盤ができます。環状線にするには、駅のホームを増やしたり、線路を整理する必要がありますな。国府地区の鉄道網の整備をご検討くださいませ。
- 1 年 6 月 1 日
社長、幸坂地区の開発は順調でしょうか。街の発展に必要な資材が、幸坂に運び込まれてますかな。資材は成定にある工場で作られているものを運びこむのが良いかと思われます。
ところで、幸坂の離れ小島の用地のご活用は考えておられますかな。離れ小島は幸坂の住宅地から隔離されております。市街地の物件と相性が良くない施設を建てるのが良いかと思います。島全体に工場を建て工業地区にする、というのはどうでしょう。以上、幸坂地区の開発をご検討くださいませ。
- 1 年 8 月 1 日
社長、北部地域の開発は、いかがなさってますかな。高須地区は山林と川にさえぎられて、他の地区から隔離されております。
人口は多いのですが、他の集落とつなげにくく、発展しづらくなっております。
ですが、隣街と接していますので、隣街との交流が期待できますな。線路または道路で隣街とつなぎ、隣街の人と資材を運んでみてはどうでしょうか。また、高須と他の地区をつなげるには、地下技術を得る必要があります。いずれは高須、白羽、滑潟をトンネルで結び、北部の発展につなげたいですな。