最終更新:2024/01/15 09:54:00

こおり【氷統一】




基本情報

弱点が炎・鋼・岩・格闘と非常に素敵なラインナップであるため、いろんなところから致命打が飛んできて溶ける。
むしろ耐性が同種の氷しかないので一致技が等倍か抜群でバンバン飛んでくるのでがんばろう。
  • 全体的にSが低いのが多い。
  • 必殺の絶対零度があるため常に勝ち筋はある。3割の壁をこえるように祈ろう。

タイプ特性

  • 「こおり」状態にならない。
  • 天候「あられ」時でもダメージを受けない。
  • 技「ぜったいれいど」を受けない。

世代別情報

  • 初代ではエスパータイプにならぶ
  • 2世代目ではその抑制のため、鋼タイプが登場し前世代とは変わり影を潜めた。
  • 4世代ではガブリアスが登場。そのガブへの対抗から氷タイプの需要は増加した。
  • 5世代ではマンムーがあついしぼう獲得し、更に需要を伸ばした。
また、パルシェンがからをやぶるを習得し、つららばりの威力も上がったことで一気に需要が上がった。
  • 6世代ではフェアリータイプが登場しそちらにドラゴンタイプ対策を奪われただけでなく
そのフェアリーの対抗から鋼タイプがさらに増え動きづらくなってしまった。
また、天候が5ターンに制限されたため、多くの氷ポケモンが
更に、冷凍ビームと吹雪の威力が低下し倒せないポケモンが増えてしまった。
一方でフリーズドライを一部ポケモンが習得し多くの水複合に圧力をかけることができるようになった。
  • 7世代ではぜったいれいどが氷タイプに対して無効、氷タイプ以外が使うと命中率低下という仕様変更になった。また、オーロラベールというあられ中なら1ターンでリフレクターと光の壁をやってしまう優れ技が登場。
バイバニラがゆきふらし、ツンベアーがゆきかきを習得。
種族値ではツンベアー、フリージオが上方修正された
しかしそれ以前にZワザの追加と強力なフェアリー増加による鋼技の増加で氷全体の需要がさらに低下した。

一覧


ポケモン タイプ 備考欄
オニゴーリ
(メガオニゴーリ)
  こ  お  り   絶対零度と大爆発のロマン技を2つ持つ。ムラっけ耐久型とメガシンカによる手榴弾がある。
グレイシア   こ  お  り   Bが割りと高くバリアーやつぶらなひとみを覚える。イーブイ族なのでサポートも豊富。
クレベース   こ  お  り   氷統一におけるまともな物理受け枠。ゴツゴツメットを持たせての運用が基本か。また特防が低いのを生かして、一致抜群の特殊技を受けて頑丈で耐えてミラコで返り討ちにしたり、毒どくからの自己再生連打で耐久とか割と性能は悪くない。
ツンベアー   こ  お  り   すいすい物理アタッカー。マニューラやマンムーとはあまごい、アクアジェット、アンコール、絶対零度などを活かして差別化していきたい。
バイバニラ   こ  お  り   メガオニゴーリを除いてフリーズドライ持ちで一番特攻が高い。チョッキやオッカを持ってミラーコートで炎に反撃できる。
フリージオ   こ  お  り   素早さ種族値105。氷最速零度使い。壁張りなどのサポートも可能。
レジアイス   こ  お  り   特防の鬼。弱点を突かれても無理やり耐えたりする。
ジュゴン     み    ず    
  こ  お  り  
氷最速アンコール使い。金縛りや一撃技持ちでもある。アクアジェットがあるので特性あついしぼうを活かした炎狩りも。
トドゼルガ   こ  お  り  
    み    ず    
特性あついしぼう。アンコールや零度があるので特殊炎や耐久型に繰り出しやすい。
パルシェン     み    ず    
  こ  お  り  
殻を破る持ちの高速高火力アタッカー。水や鋼をどうにかすれば全抜きもできる。また、高い防御を活かした耐久型もできる。
ラプラス     み    ず    
  こ  お  り  
フリーズドライと一撃技持ち。耐久力があるため耐久型と水ポケに強い。
フロストロトム   で  ん  き  
  こ  お  り  
水の弱点もつける。一応格闘タイプに鬼火も使える。高いCからのめざパ炎で鋼に打ち勝てる可能性を持つ。
ユキノオー
(メガユキノオー)
    く    さ    
  こ  お  り  
特性ゆきふらし。ウッドハンマー、炎対策に地震も使え天候による後続サポートも可能。
ケケンカニ   こ  お  り  
  かくとう  
攻撃範囲は広いが、弱点がメジャーなのと鈍足なのが難点。
イノムー   こ  お  り  
  じ  め  ん  
しんかのきせきと耐久力は高い。両壁やステルスロックを覚えることから鈍感も選択肢。
マンムー   こ  お  り  
  じ  め  ん  
襷との相性が非常に良い。我武者羅や氷の礫など優秀な技も多い。厚い脂肪により炎や氷にはプレッシャーをかけられる。
地面+岩を使えるので炎対策として必要
デリバード   こ  お  り  
  ひ  こ  う  
高速スピンでステロ取ったり出来る。みちづれを習得。
フリーザー   こ  お  り  
  ひ  こ  う  
格闘受け可能な準伝説。
ルージュラ   こ  お  り  
  エスパー  
一致でエスパーを打てる為、格闘に有利だが、先制されるとかなりもろいので注意。わるだくみをうまく積みたいところ。
アマルルガ     い    わ    
  こ  お  り  
特性ゆきふらし。炎等倍だが岩技は火力不足。電磁波、アンコール、ステルスロックなどサポート技は豊富。
ユキメノコ   こ  お  り  
  ゴースト  
素早さ種族値110。格闘技をすかすことができるのが大きい。紙耐久を逆手にとってみちづれとかもアリ。
マニューラ     あ    く    
  こ  お  り  
素早さ種族値125。氷統一におけるメインアタッカーとなりうるポケモン。つららおとし習得やはたきおとすの強化で物理火力が増加した。タスキカウンターもできる。
サンドパン(アローラのすがた)   こ  お  り  
  は  が  ね  
特性はいずれも霰状態の時発動。耐性は9タイプも4倍弱点を2つ抱える。
キュウコン(アローラのすがた)   こ  お  り  
フェアリー
竜キラー。オーロラベールによるサポートも。

■ 伝説・幻

ポケモン タイプ 参考
キュレム   ドラゴン  
  こ  お  り  
合体することによってブラックは氷と竜に電気技を加えた物理アタッカー。ホワイトキュレムは特殊アタッカーになる。

要注意ポケモン


炎全般
氷技を半減する。鋼対策のついでの炎技で溶かされる。
フレアドライブが脅威。
低耐久のユキメノコやマニューラはブレイブバードでやられてしまう。
メガシンカはどちらも厄介。
Xはニトロチャージ、龍の舞からそのまま全抜きされる。
Yは日照りによる天候変化+高火力の炎技。
タイプ一致技も脅威だが、毒々やステルスロックなどの絡め手も豊富。
高い特攻からの一致炎技は例え等倍でもかなりのダメージを受ける。
蝶の舞を積まれると水複合以外では太刀打ちできなくなる。

格闘全般
ファイアローの影響で数は減ったが一定数は存在する。タイプ一致先制技に注意。
タイプ一致技が脅威。
特性加速によりマニューラすら抜かされてしまうため、そのまま無双されることも。
キノコのほうしは言わずもがな、テクニシャン補正の入った岩石封じ、マッハパンチが危険。
メガシンカ時の特性きもったまにより、ユキメノコでは対策にならない。
ねこだましによるタスキつぶしもある。
物理型か特殊型の判別が困難。
メガシンカされるとユキメノコまで抜かされる。
格闘と鋼の先制技がそれぞれある。
メガシンカによる火力素早さの上昇。
弱点をつきにくく一撃で倒すのは難しい。
メガシンカ時の特性スキルリンクにより、タスキが役に立たない。
たまにいるスカーフ持ちも厄介。

鋼全般
氷技を半減する。タイプ一致先制技に注意。
高火力高耐久に加えて物理型か特殊型か読みにくい。
タイプ一致鋼技、聖なる剣持ちが大半である。
特性威嚇からのメガシンカ。
アイアンヘッド、炎の牙はクレベースでも受け切れない。
剣の舞を積まれるとふいうちでマンムーすら落ちる。
メガシンカにより更に火力耐久力が増加する。
剣の舞で積まれると勝利は絶望的。
メガシンカによりバレットパンチでも致命傷となる。
素早さもユキメノコと同速となる。
やどりぎのタネやステルスロックで場を乱してくる。
ジャイロボールもかなりダメージを受ける。

岩全般
ステルスロック持ちが多い。
特性砂起こしにより、特殊では大した有効打を与えられない。
メガシンカによる天候奪取+火力耐久力の増加。
竜の舞を積まれると危険。ステルスロック+吠えるの戦法もある。
タイプ一致のアイアンヘッド、ヘビーボンバー、諸刃の頭突きが危険。
メガシンカされると物理ではまず突破不能になる。
電磁波+アイアンヘッドやステルスロック+吠えるの絡め手も厄介。

パーティ構築

シングル

天候あられ状態で効果を発動する特性も多く必中になる吹雪を活かしたいところ。
特性で雪が降らせるのはユキノオーとアマルルガ。ターン制限があるので2体採用でもいいかもしれない。
ユキノオーは鈍足メガアタッカー、アマルルガはサポート寄りで差別化は可能。
また、天候雨も炎半減がありなかなか相性が良い。
主に水氷勢やツンベアー・ロトム・フリーザーが強化される。

エースアタッカーはマニューラ、マンムー、パルシェンがよいが、
物理に偏りがちになるため、鬼火やいかくには注意すること。また、水や鋼への打点も別途用意しておきたい。

攻撃面に関しては連続技・先制技があり、範囲が広く優秀である。
一方、防御面は弱点がメジャーなことや耐性の少なさから受けて回すには向いていない。
一応複合タイプは多いのである程度対策は立てられるが。
受けサイクルよりは対面構築でPTを作っていきたい。

岩タイプはそれほど選出されないが、
格闘・鋼・炎はまず間違いなく選出されるので対策は必須である。
タスキ・半減実や特性を活かして反撃していきたい。

ダブル


種族値

ポケモン HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計種族値 タイプ1 タイプ2 特性 初登場 備考欄
サンドパン(アローラ) 75 100 120 25 65 65 450 ゆきがくれ/ゆきかき 7世代
キュウコン(アローラ) 73 67 75 81 100 109 505 ゆきがくれ/ゆきふらし 7世代
ジュゴン 90 70 80 70 95 70 475 あついしぼう//うるおいボディ/アイスボディ 1世代
パルシェン 50 95 180 85 45 70 525 シェルアーマー/スキルリンク/ぼうじん 1世代
ルージュラ 65 50 35 115 95 95 455 どんかん/よちむ/かんそうはだ 1世代
ラプラス 130 85 80 85 95 60 535 ちょすい/シェルアーマー/うるおいボディ 1世代
フリーザー 90 85 100 95 125 85 580 プレッシャー/ゆきがくれ 1世代
デリバード 45 55 45 65 45 75 330 やるき/はりきり/ふみん 2世代 特性が「はりきり」の時攻撃が84~108
ポワルン(あられ) 70 70 70 70 70 70 420 3世代
オニゴーリ 80 80 80 80 80 80 480 せいしんりょく/アイスボディ/ムラっけ 3世代
トドゼルガ 110 80 90 95 90 65 530 あついしぼう/アイスボディ/どんかん 3世代
レジアイス 80 50 100 100 200 50 580 クリアボディ/アイスボディ 3世代
ユキノオー 90 92 75 92 85 60 494 ゆきふらし/ぼうおん 4世代
マニューラ 70 120 65 45 85 125 510 プレッシャー/わるいてぐせ 4世代
グレイシア 65 60 110 130 95 65 525 ゆきがくれ/アイスボディ 4世代
マンムー 110 130 80 70 60 80 530 どんかん/ゆきがくれ/あついしぼう 4世代
ユキメノコ 70 80 70 80 70 110 480 ゆきがくれ/のろわれボディ 4世代
ロトム(フロスト) 50 65 107 105 107 86 520 4世代
バイバニラ 71 95 85 110 95 79 535 アイスボディ/ゆきふらし/くだけるよろい 5世代
ツンベアー 95 130 80 70 80 50 505 ゆきがくれ/ゆきかき/びびり 5世代
フリージオ 80 50 50 95 135 105 515 ふゆう 5世代
アマルルガ 123 77 72 99 92 58 521 フリーズスキン/ゆきふらし 6世代
クレベース 95 117 184 44 46 28 514 マイペース/アイスボディ/がんじょう 6世代
ケケンカニ 97 132 77 62 67 43 478 かいりきバサミ/てつのこぶし/いかりのつぼ 7世代
平均(禁止級・メガシンカ除く) 82 85 88 82 88 74 500
メガオニゴーリ 80 120 80 120 80 100 580 フリーズスキン 6世代
メガユキノオー 90 132 105 132 105 30 594 ゆきふらし 6世代
平均(禁止級除く・メガシンカ込み) 82 88 88 85 89 74 506
キュレム 125 130 90 130 90 95 660 プレッシャー 5世代
ブラックキュレム 125 170 100 120 90 95 700 テラボルテージ 5世代
ホワイトキュレム 125 120 90 170 100 95 700 ターボブレイズ 5世代
平均(全て含む) 87 93 89 91 89 75 525

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最終更新:2024年01月15日 09:54