最終更新:2023/01/13 23:29:04

鳥統一【鳥統一】


基本情報

飛行統一では無く鳥統一なので、エンペルトやバシャーモも候補に入る。
逆にギャラドス、グライガー、クロバット、カイリューといった飛行タイプの強豪を入れられないので、構成も運用もかなり尖ったパーティになりがち。
鳥かどうか怪しい奴ら(後述)を入れるかどうかはトレーナー次第です。

  • 多くが飛行タイプ持ちであるためメジャーな攻撃タイプの電気、氷、岩が弱点になるのが痛い。これらをいずれも等倍以下に出来るポケモンはかなり限られている。特に電気を等倍に出来る奴は氷もしくは水に弱いため、フロストロトムや冷B持ち蓄電ランターンなどが鬼門。また特殊水もややきつい。

  • 飛行組はほぼ全員がはねやすめを使える。回復以上に弱点が変化するのが大きく、ここぞというタイミングでは使っていきたい。

  • また飛行組は多くがねっぷうを使える。鋼で止まらなくなるので、特殊アタッカーには持たせて置くと吉。

  • 素早さは高めのポケモンが多いので、トリックルームに弱い。

  • ステロを撒かれたら壊滅しかねない。第8世代以降なら設置技の効果を無効にするあつぞこブーツを持たせてみるのもアリ。

  • 有利なはずの格闘に岩技で3タテされても泣かない。

鳥ポケモン一覧

各世代の鳥

第1世代

ノーマル・ひこう
元祖序盤鳥の片割れ。メガシンカにより特殊アタッカー性能が大幅にアップ。
特性ノーガードにより素早さで勝ってさえいれば暴風連打で運ゲーに持ち込める。
サブが貧弱なのが難点。

ノーマル・ひこう
同じく元祖序盤鳥。序盤鳥にしてまさかの地面技使い。ただし攻撃種族値・技の威力共にそこまで高くはないので過信は禁物。急所に当たるようひたすら祈ろう。

  • カモネギ
ノーマル・ひこう
夢特性のまけんきが優秀。相手に威嚇持ちがいる場合、ぶつけてみるのも一興。

  • ドードリオ
ノーマル・ひこう
こらじたやがむしゃら、ちょうはつ、くろいきりを使える芸達者な鳥。なぜそらをとぶが使えるのかは永遠の謎です。

  • フリーザー
こおり・ひこう
初代では鳥最強だった伝説鳥。今では耐久型の種族値のわりに多い弱点に悩まされる。しかし美しい。
このパーティではこころのめ→ぜったいれいどで、どうにもならない相手を強引に突破したりするといいかも。

でんき・ひこう
貴重な電気技使い。プレッシャーとはねやすめで耐久の他、特殊水対策として。

ほのお・ひこう
初代では悲惨だった伝説鳥。貴重な特殊炎だがめざパが無いと範囲が狭いのが難点。

第2世代

ノーマル・ひこう
序盤鳥では珍しく特殊寄りの種族値。夢特性のいろめがねなら攻撃範囲を増やすこともできる。
重複催眠ありのルールの場合、さいみんじゅつ+ふきとばしはなかなか凶悪。

エスパー・ひこう
夢特性マジックコートが強力。草技を使えるのもポイント。しかし鳥であるかどうかはやや怪しいか。

あく・ひこう
夢特性いたずたごころにより、ドンカラスとは異なった立ち回りが可能。

  • デリバード
こおり・ひこう
こうそくスピンでステルスロックなどを除去できる。よって6on6なら入らないことも……ない……か?

はがね・ひこう
全ポケモンでも屈指の物理受け。他にもまきびしなど他の鳥に出来ないことが色々出来る。

ほのお・ひこう
金銀の伝説ポケモン。

第3世代

ほのお・かくとう
軍鶏。飛行ではない鳥その1。言わずと知れた加速ニワトリ。そして氷技を持つ電気を受けられる鳥。

ノーマル・ひこう
ご存知焼き鳥。あるいは襷カウンターで物理アタッカーを無理矢理突破する役。

みず・ひこう
夢特性あめうけざらでぼうふうの使い手と、鳥パの中ではスワンナと同じジレンマを抱える。鳥にしては鈍足。

ドラゴン・ひこう
コットンガードで超耐久に。電気等倍でじしんを覚えるため電気にぶつけたいところだが氷4倍。おのれめざパ。
鳥なのかどうかは若干微妙なところである。

第4世代


みず・はがね
ペンギン。飛行では無い鳥その2。岩を半減にできる貴重な鳥。

ノーマル・ひこう
自力でインファイトを覚えてくれる。特に特殊は耐久は低い。
いのちがけやがむしゃらで鉄砲玉にも。

あく・ひこう
一般ポケでは飛行物理最高クラスの火力を誇る。鳥にしてはやや鈍足。

  • ペラップ
ノーマル・ひこう
アンコール使い。地面技を縛れると非常に嬉しい。めざパ飛のほうが威力はあるが、こだわるならおしゃべりで行きたい。
しかし言うまでも無く、こいつの最大の問題点はそんなことでは無い。

第5世代

  • ケンホロウ
ノーマル・ひこう
さいみんじゅつ使いだが、ヨルノズクと違って物理アタッカーなのがポイント。だがさいみんじゅつを外すとかなり苦しくなる。
特性もきょううんにとうそうしんと、なんというか運ゲー仕様な鳥。

いわ・ひこう
始祖鳥。高い攻撃種族値からの諸刃の頭突きは強力。弱気が発動しても、ネイティオにねがいごとをしてもらって再び戦線復帰という手もある。

みず・ひこう
両刀も可能。ただしサブ技は冷凍ビームくらい。
夢特性うるおいボディを生かせてぼうふうが必中になるため雨を降らせたいところだが、他の鳥にメリットがあまり無い(同タイプのペリッパー、ぼうふうのあるピジョット、炎弱点のエアームドやフリーザーくらいか)。

ノーマル・ひこう
やや耐久に種族値を振り分けたムクホークといった感じ。あちらがいかくをもっているのに対しこちらまけんきを持っている。鳥にはめずらしく岩技を使える。

あく・ひこう
物理耐久はエアームドを凌ぎ、特殊耐久も高水準。乏しい火力はイカサマで補えるか。鳥では貴重な岩技使いでもある。
地面技も一応あることはある。

第6世代

ほのお・ひこう
かつて環境を席巻した火の鳥。
第7世代以降ははやてのつばさ弱体化により全盛期の凶悪さは鳴りを潜めたが未だに一発としては強力。鳥パではほぼ必須のバシャーモとタイプが被るのが痛い。

  • ルチャブル
かくとう・ひこう
鳥ポケ界に颯爽と登場したルチャリブレ。鳥かどうかはやや怪しいが。
素早さがかなり高く、禁止級やメガシンカを除けば格闘最速を誇る。特性かるわざによって更に速くなる。

  • イベルタル
あく・ひこう
XYの伝説ポケモン。鳥というよりは飛龍(ワイバーン)にも見えるが元ネタが神話に登場する鷲なので多分鳥。
威力80命中100でダメージの3/4を回復できる凶悪技「デスウイング」で数字以上の耐久力がある。
また、高い攻撃種族値と特性により「ふいうち」を全ポケモン中最大の火力で放つことができる。

第7世代

  • ジュナイパー
くさ・ゴースト
飛行では無い鳥その3。
威力の高い一致技が不足していたが後にリーフストームが使えるようになった。
ゴーストらしく変化技は豊富。

  • ドデカバシ
ノーマル・ひこう
デカすぎるクチバシのせいか素早さは序盤鳥で最低クラス。必ず後攻になる代わりに威力命中は優秀で、おまけに直接攻撃してきた相手をやけどにする専用技「くちばしキャノン」を覚える。
スキルリンク持ちなのでタネマシンガンやロックブラストなども使うことができる。

  • オドリドリ
ほのお・ひこう/でんき・ひこう/エスパー・ひこう/ゴースト・ひこう
タイプの異なる4つのフォルムを持つ鳥(種族値配分はすべて同じ)。
攻撃が自分のタイプと同じタイプになる専用技「めざめるダンス」を覚える。

第8世代

  • アーマーガア
ひこう・はがね
エアームドに近しい耐久ポケモンだが、ぼうぎょ以外は一回り高くなっている。
壁を貼れたりするのは便利だがまきびしやステロは使えない。

  • ウッウ
ひこう・みず
今やポケモンの顔であるピカチュウを口に咥えて飲み込もうするという偉業?をやらかしたポケモン。
特性うのミサイルで強引にダメージを与えていく。

  • ネギガナイト
かくとう
飛行では無い鳥その4。遂に登場したカモネギ(リージョンフォーム限定であるが)の進化系。
大きく上昇した攻撃種族値に加え、ながねぎの効果も引き続き適用されるので高い急所率が魅力。
格闘版ギガインパクトとも言える専用技「スターアサルト」を持つが、反動のデメリットのせいかメインはインファイトが採用されることが多い。

  • コオリッポ
こおり
飛行では無い鳥その5。
物理技を1回無効にできる物理版ばけのかわといえる特性アイスフェイスが特徴。攻撃を受けると氷が割れて何とも言えない表情をした素顔が露わになる。ばけのかわと違ってあられが降り始めると再び頭を凍らせ効果が発動するようになる。

  • フリーザー(ガラルのすがた)
エスパー・ひこう

  • サンダー(ガラルのすがた)
かくとう・ひこう

  • ファイヤー(ガラルのすがた)
あく・ひこう

第9世代

  • ウェーニバル
みず・かくとう
飛行では無い鳥その6。イケメンだが動きが非常にうるさいと評判。
ラグラージを凌ぐ水御三家中最高の攻撃120を誇る。素早さは85で決して高いとは言えないが攻撃しつつ素早さを1段階上げる専用技「アクアステップ」でフォローすることができる。

  • イキリンコ
ノーマル・ひこう
パルデア地方のそらをとぶタクシー要員。羽毛の色が緑、青、黄、白の4種類の個体が存在する。
夢特性がこんじょうであり、からげんきも覚えるのでオオスバメのような戦い方ができるが、夢特性がこんじょうになるのは羽毛が緑・青の個体であり、黄・白はちからずくになる点は注意。

  • タイカイデン
でんき・ひこう
非伝説の電気飛行。サンダーの特攻と素早さを入れ替えて他を少しずつ減らしたような性能。
特性ふうりょくでんきによりおいかぜで素早さを上げつつ充電できるが、十分速いので素早さを上げる意味は少ないか。
他においかぜを引きつばせる場合、強くなったボルチェンを撃つ程度なところが悲しい。

  • クエスパトラ
エスパー
飛行では無い鳥その7。ダチョウか怪しいドードリオと違い明確にダチョウなポケモン。
耐久はやや不安だが、威力80にして相手の特防を確定で2段階下げる「ルミナコリジョン」という強力な専用技を持つ。
相手の積みを牽制できる特性びんじょうや夢特性かそくにより上げた能力をバトンで回したり、そのまま一致アシストパワーをお見舞いする戦法も。

  • オトシドリ
ひこう・あく
ストーリー中でもヌシポケモンとして岩を転がしてくるだけあってストーンエッジやいわなだれ等岩技を多く覚える上、専用の夢特性いわはこびにより実質タイプ一致で岩技を放つことができる。
またあくタイプらしく搦め手の補助技も揃っている。

  • カラミンゴ
ひこう・かくとう
ルチャブルに続き登場した飛行格闘。こちらは文句なく鳥。
ムクホークと似たような技構成になりやすいが、攻撃も素早さも負けている。
タイプ一致かつきもったまで使えるインファイトをうまく活かしたい。

鳥どうか怪しい奴ら

入れれば戦力として強力なのだが、鳥なのかどうか非常に怪しい。というか多分鳥では無い。

  • ポリゴン一族
あくまで鳥のような形をしているだけで鳥とは言い難い部分がある。

化石ポケモン勢。鳥は分類学上は恐竜の一種なので、縁戚関係にあるこいつらを入れるのもありかもしれない(プテラは翼竜なので違う)。
もっともそうしたら鳥パというより恐竜パになるか。

  • パッチルドン、パッチラゴン
第8世代の化石ポケモン。上半身になる「カセキのトリ」はアーケオスと同じ始祖鳥や羽毛恐竜がモチーフとされているが下半身は別の恐竜になっているキメラのような存在である為、純粋に鳥と言えるかは怪しいところ。

  • トルネロス
通常形態はただのおっさんだが別形態のれいじゅうフォルムは朱雀モチーフの鳥の姿になる。
ただし鳥の姿になって顔はおっさんのままであるが。

  • テツノツツミ
未来のデリバードの姿…と言われているメカっぽいポケモン。

どうしても電気対策が欲しくて、かつダジャレを許容できるのなら。


パーティ構築

前述のとおり大半のポケモンが飛行タイプ持ちになる為、基本的には飛行統一と似たような方向性になるかもしれないが、鳥統一の場合は更に使用ポケモンが絞られるので上手く噛みあう編成にするには骨が折れる。
まず対策しなければならないのがメガライボルトとボルトロスである。
下手しなくても未対策だとメガライボルトで3タテも容易にされる。
対抗策のひとつとしてあげられるのが、襷がむしゃら石火であり、
がむしゃらを覚えるのはドードリオ、トゲキッス、オオスバメ、ムクホーク。
襷を持たせるついでに枠に入れておいても損はないだろう。

エース兼、めざパ氷に強く電気等倍で受けることができるバシャーモは入れておきたい。

  • メガポケモン
ORAS時点でメガシンカ可能なのは
ピジョット、バシャーモ、チルタリスの3体。


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