4:2:0
DVDを始めとする一般的なMPEG圧縮フォーマット(デジタル放送、D-VHS、BD)やHDV、AVCHDなどの家庭用カメラフォーマットで使用するほか、ソニーのXDCAM-HD、XDCAM-EX、AVC-Intra(50Mbps記録)、625/50圏のDV、DVCAMフォーマットなど、業務用のビデオフォーマットでも使用されている。
4:2:2方式と同様に、色差信号を輝度信号の2画素ごとに記録する方式。
1フレーム目の奇数番目の走査線ではCb(Pb)信号のみを記録して、偶数番目の走査線ではCr(Pr)信号のみを記録。
2フレーム目の奇数番目の走査線では逆にCr(Pr)信号のみを記録して、偶数番目の走査線ではCb(Pb)信号のみを記録。
以下のフレームではこれを繰り返すという具合に、Cb(Pb)とCr(Pr)信号を走査線ごとに間引いて記録する。
情報量は4:1:1方式と同じになるものの、色信号の水平解像度と垂直解像度のバランスがよく、家庭用デジタルビデオの主流方式となっている。
↑ 違うなぁ。。。サイズからみて1pixあたり16bitだから、422が正しそう
データの配列はおそらく
Planer formatと思われる(rawで上半分で画像化できることから)
その形式は
Y0 Y1 Y2 Y3 Y4 Y5 Y6 Y7 Y8 Y9 …
:
Cb0Cb2Cb4Cb6Cb8…
:
Cr0Cr2Cr4Cr6Cr8…
:
Cb,Crはどちらが先か不明
RGBへの変換式はこんな感じ(係数等は不明確。他のページはもっと違う)
R=1.164x(Y-16)+1.569x(Cr-128)
G=1.164x(Y-16)-00.391x(Cb-128)-0.813x(Cr-128)
B=1.164x(Y-16)+2.018x(Cb-128)
各pixelを下記に示すと、
pixel0,pixel1,pixel2,pixel3,…
使用するYUV情報は
YUVの圧縮方式(多分YUV4:2:2)における計算すると
Y(n)とY(n+1)で、Cb(n),Cr(n)を共有していると思われる
そのためY(n),Y(n+1),Cb(n),Cr(n)で32bit(2pix)なので≒16bit(1pix)換算となる
(だから「実質16bit」)
pixel0 = Y0,Cb0,Cr0
pixel1 = Y1,Cb0,Cr0
pixel2 = Y2,Cb2,Cr2
pixel3 = Y3,Cb2,Cr2
となる
計算中に整数にまるめられ値がオーバーフロー(8bit値より繰り上がる)や
アンダーフロー(0より下回る)になる可能性がありますので、
PC上では倍精度符号付変数(WindowsXPの場合double)で計算し、
255以上の場合は255、0以下の場合は0に修正しています。
@@@ これはあくまで横方向のみに間引きがされる場合となる。
@@@ Planer formatは縦に間引くこともあるようなので正確にはわからない
参考
orz
最終更新:2011年04月18日 16:12