用語集


数字

12の鍵

アイムが言っている12のスフィアの別名。
OG外伝にも同じような単語が出てきたが、関連性は今のところ不明。

アルファベット

AB

Ace Bonus(エースボーナス)の略。パイロットが一定数敵を撃墜することでエースマークが付く。
従来は50機撃墜が条件だったが、今作では70機に増えている。
特典として撃墜時の獲得資金が増加する他、今作を含めた一部作品ではパイロット毎に異なったボーナスを取得する。
長所を伸ばすもの、短所を補うもの、特殊スキルを強化するもの、ネタ系なものと効果は様々。
オーラバトラー(Aura Battler)は今作未参戦の『聖戦士ダンバイン』の機体。

AT

Armored Trooper(アーマードトルーパー)の略。
『装甲騎兵ボトムズ』に登場する機動兵器群を指す。

CB

Custom Bonus(カスタムボーナス)の略。いわゆるフル改造ボーナス。
本作では機体固有のボーナス+お馴染みの任意選択ボーナスをつけることが出来る。
ゲーム内ではカスタムボーナス=機体固有ボーナス、フル改造ボーナス=汎用ボーナスとなっている。
一応ソレスタルビーイング(Celestial Being)の略もCBだが、本作でこの略称は使われていない。

EP

Enemy Phase(エネミーフェイズ)の略。敵ターンの意。

G

本作の通貨単位。読みは寺田プロデューサー曰く「ゴング」(JAM Projectが元ネタ)。
ただし、公式設定ではないので「多分ゴールド」とも発言している。
通貨価値は何を基準にして比較するかによって変わるために一概に言えるわけではないが、
100万Gが「宝くじ1等を数回分」「高級マンションが何部屋でも買える」価値であり、
またある人物が1000Gの月給で雇用されていることから判断して、1G=数百円程度と思われる。
ちなみにゲーム中の改造資金の単位が「G」であるかは語られていない。

H&A

ヒット・アンド・アウェイ(Hit and Away)の略。
移動せず攻撃した場合、攻撃後に移動する事が可能になるスキル。一撃離脱といえばピンと来るはず。
P属性のない長射程ユニットにつけたいとされるスキル。
ゲーム的には離脱よりも進軍をスムーズにするために使われることが多い。

KLF

Kraft Light Fighter(クラフト・ライト・ファイター)の略。『交響詩篇エウレカセブン』に登場する人型機動兵器群。
LFO(汎用人型重機)を重装甲化し武装を搭載した軍用のLFOをKLFと呼ぶ。
TV版が参戦した前作では敵一般兵でもKLFが多く登場したが、今作ではイベントを除き一般兵のものは登場しない。

KMF

Knight Mare Frame(ナイトメアフレーム)の略。『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場する機動兵器群。
ナイトメアは悪夢を意味する『Nightmare』ではなく、「騎士(Knight)の馬(Mare)」の意である。

PP

  1. Player Phase(プレイヤーフェイズ)の略。プレイヤーである自分のターンの意。
  2. Pilot Point(パイロットポイント)の略。パイロット養成で消費する。
    敵ユニットを撃墜する他、今作では、サブオーダーのトレーニングに参加させることや一部特殊スキルでも獲得できる。

RS

レッドショルダーの略称。装甲騎兵ボトムズに登場する特殊部隊。創設者はヨラン・ペールゼン。
正式名称は『ギルガメス宇宙軍第10師団メルキア方面軍第24戦略機甲歩兵団特殊任務班X-1』
(第2次Z内では『メルキア戦略機甲兵団特殊任務班X-1』と略された)で、別名は「吸血部隊」。

ZEUTH

「ゼウス」と読む。前作における自軍のデフォルトネーム。
『Z Emergncy Unionof Terrestrial Human』の略、日本語訳すると地球人類緊急救援連合。
頭のZは不退転の意味を表す(アルファベットの最後の文字=それよりも後がない、背水の陣の心構え)。
命名者はザンボット3の登場人物で、前作にてキング・ビアルに乗ってパイロットとして初参戦した神ファミリーの長老・神北兵左衛門(今作では登場しない)。
様々な要因が重なり、スパロボでは前代未聞の「2つの勢力に仲間割れして同士討ちにまで発展する」という出来事を経験した。
今作では「呪われた放浪者」としてゲスト的に登場する。
前作とは別世界である本作において、ZEUTHの存在やその一部を知っていた者達がいるなど、いくらかの謎が残っている。
ちなみに、ヒーロー戦記の「ゼウス」は『Zet Extraordinary United Space(連邦特別大使)』の略称。

ZEXIS

「ゼクシス」と読む。今作における自軍のデフォルトネーム。
『Z EXtra International Savers』の略、日本語訳すると特別国際救助隊。頭のZは中立(XでもYでもない第三者)を意味している。
命名者は国連平和理事会の長、エルガン・ローディック。

あ行

アイモ

『マクロスF』における楽曲の一つ。作曲・編曲は菅野よう子。バリエーションが多い。
原作では、ランカの幼少から唯一記憶に残っている歌として登場する。また、ブレラもハーモニカでこの曲を奏でているなど、謎の多い曲でもある。
本作においては、螺旋王ロージェノムがニアに歌って聞かせているなど、さらに謎が深まっている。

アサキム・ドーウィン

前作『スーパーロボット大戦Z』において初登場した、人型機動兵器のシュロウガを駆る青年。
自身について「過去に大罪を犯し、死ねない身体となった人間」と発言しており、この状態を「無限獄」と呼んでいる。
彼自身の真意や正体については、未だ明らかでない部分が多い。
『鍵』とかつての自分に近しい存在、アサキムが失った因子を持つ者を探している。
彼には有名なバンプレストオリジナルキャラであるマサキ・アンドーを連想させる数々の設定がちりばめられており、
『Z』での登場当初からその関連性が噂されている。よく指摘される点は下記の通り。
  • アサキム(ASAKIM)という名前がマサキ(MASAKI)のアナグラム。
    • また、姓のドーウィンはウインド(風:サイバスターの守護精霊)のアナグラムとも、アンドーに似せたネーミングとも指摘される。
  • 声がマサキと同じ人(緑川光氏)。
  • 乗機であるシュロウガの武装がサイバスターのそれと酷似している。
  • 最強技レイ・バスターの演出でアサキムの過去回想と思われる映像が出てくるが、そこにサイバスターとグランゾンが出ている。
またDS版魔装機神の発売前告知において、寺田Pがわざわざ「アサキムは出ない」と明言していることから、
制作サイドが意図的に類似点を持たせていることは間違いないと思われる。
現時点ではマサキのセルフオマージュに止まるもの(いわば、一種のお遊び的な設定)だろうという推測が強いが、
制作サイドからの明確なアナウンスは未だに無く、マサキとの関わりについての真相は未だ謎のままとなっている。

アスランは絶対に許さん!

オズマがアスランに言った台詞。ちなみに、他にミシェル、ピエール、ロアビィ、ゲイン、青山、雅人(+桂)が引き合いに出されている。
アスラン自身は他に挙げられたようなナンパ野郎では決してないのだが、原作中4人の女性から思いを寄せられるガンダムシリーズ屈指の女難キャラである。
どういう文脈で飛び出した言葉なのかは推して知るべし。

エーデル・ベルナル

前作『スーパーロボット大戦Z』に登場したキャラクター。
ZEUTHメンバーとエルガン代表との会話シーンで、『法と秩序で世界を救うと言っていた奴』『ウソつきエーデル』と呼ばれていたのは彼女のこと。
ZEUTHと対面した当初は、私利私欲抜きで多元世界の平和のために動いていると思われた聖母のような女性だったが、
裏では他者を完全に見下すエゴイストとして世界は自分が治めるものと決めつけており、その目的のためにZEUTHですら一度は騙され同士討ち寸前にまで到った。
前作の時点で死亡しているため、本作には登場しない。

か行

キラッ☆

『マクロスF』のヒロイン「ランカ・リー」の代表的な歌『星間飛行』の中に登場する歌詞。
本作以前にバンダイナムコゲームスから発売されたゲーム『Another Century's Episode:R』では、
アクションパートで画面いっぱいにカットインが表示され、多くのプレイヤーをイラッ☆とさせた。
今作にはイベントCGがあるのみでプレイに支障をきたすことは無いので一安心。

キラキラコンビ

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のキラと『宇宙大帝ゴッドシグマ』のキラケンによる、ダブルキラの組み合わせ。前作『Z』でのネタ。
キラケンからのコンビ結成の誘いに対し、キラは明確な返答はしなかったものの、キラケンも含めた他の仲間達が自分を気遣ってくれたのにうれしかったのか微笑んだ。
今作ではキラケンが最初に声をかけたのがキラであったり、星間飛行を聞いたときにキラが真っ先にキラケンの名前を挙げたりと妙に絡みが多く、キラとしても満更ではないのかもしれない。

グリリバ

本作で『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイとバンプレストオリジナルのアサキム・ドーウィンの声を担当した声優、緑川光氏の通称。
元は学生時代のあだ名で、緑川光→グリーンリバーライト→グリリバ ということらしい。
声優であること以上に熱狂的なスパロボファン(と言うより廃人クラスのヘヴィゲーマー)であることがよくネタにされる。
頼みもしないのに、仮に自分や演じるキャラクターが出演していなくとも、毎回スパロボの開発現場を訪問したりテストプレイを申し出ているらしい。
また、ウイングガンダム系列を『俺のガンダム』として溺愛しており、ヒイロとウイングにすべての資金、PPを注ぎ込むことでも有名である。
こういった影響により、『ウイングガンダム系列機が性能はどうあれ演出面で毎回破格の待遇を受けているのはグリリバに配慮しているから』とまことしやかに囁かれている。
一応「一声優にそんな権限があるわけない」と公式の発言で否定しているが。
今作においても発売から1週間でクリアし、ヒイロの撃墜数が400以上とのこと(続けて主人公とカレンがTOP3)。
『ガンダムW』が続投、『コードギアス』も氏が演じるキャラが登場する『R2』に移行する次作でも、氏はやってくれることは間違いないであろう。

黒の英知

作中ではズール皇帝が既にそれを知っており、後にDr.ヘルにもたらした「何か」。Dr.ヘルはその知識を元にバードス島に眠っているそれを開こうとしていた。
また、エルガンも知っていたらしく、リボンズがその単語を聞き出して詳細を知ろうとしている「何か」でもある。
ズール皇帝やロージェノムは「終わりを知るものの一人」であり、ズール皇帝が様々なことを知っていることが戦闘前台詞からうかがえる。
その中にZEUTHに関する知識が一部含まれ、前作における「黒歴史」の知識と重なる部分があり、関連性が疑われている。

黒のカリスマ

前作『スーパーロボット大戦Z』に登場した人物。黒い仮面を被っており、その正体は最終話になるまで不明であった。
多くの人が依存しているUNと呼ばれるネット世界(たまにネット掲示板と勘違いしている人がいるがそれは間違い)と現実の両方において、
多元世界の混乱に拍車をかけるかのような言動と行動で世界を引っかき回したため、ZEUTHのメンバーにとっては深い因縁のある相手。
前作ZEUTHの面々が黒い仮面を被っているゼロを当初警戒していたのはこいつのせい。

コングロマリット

他の企業の買収などによって、全く異なる業種に多数参入し企業グループとする企業形態の一つ。経営形態としては財閥に近い。
WLFが考えもなしに大口のスポンサーであるはずのアクシオンのラボを襲撃しようとしたり、
トライアがクロウにわざわざアクシオンのメイン事業を説明しようとしているあたり、
どうやら一般的なイメージは「アクシオン財団≒軍需産業」というわけではなく、さまざまな業界に経営の手を広げているようだ。

さ行

次元力

ジ・エーデルが解析を試み、アサキムが追い続けている未知なるエネルギー。
「オリジン・ロー」「源理の力」「大いなる力」などとも呼ばれている。スフィアは次元力に干渉することができる。
本作とは別の世界にあるインサラウムでもこの力の解析をしていたが、解析中に突如次元の狭間が発生し、
中から現れたガイオウにインサラウムごと世界を滅ぼされた。
アークセイバーの機体はこの力を動力源にしている。

システマ

ロシアの軍格闘術。創作ではなく実在する武術である。
ブリタニア人のクロウがこれを会得していたのは過去に関連しているのだろう。

縛りプレイ

ゲームの楽しみ方の一つ。攻略する際に何らかの制限をかけるプレイ方法のこと。
スパロボでは精神コマンドの使用や改造の禁止といった腕試し的なものや、女性パイロットや戦闘機のみ使用といった趣味的なもの等がある。

借金

今作の裏テーマ。主人公クロウが父親の借金を肩代わりしたことがそもそものストーリーの始まりとなっている。
そのため彼が貧乏かつドケチキャラになってしまった。その割に強運+ABで獲得資金が常時1.8倍になる。稼ぐ気マンマンということだろう。
査定のたびに残り借金額が表示されるため、早くゼロにすることが出来れば何かしら隠し要素があるのでは?という深読みが発生した。

少年恋愛団

前作ネタのひとつで、ガロード、ゲイナー、レントン(TV版)のこと。名付け親はゲインである。
元ネタはガロードの中の人つながりから「名探偵コナン」の「少年探偵団」。
恋愛対象はそれぞれティファ、サラ、エウレカ。
今作のレントン(劇場版)に対し、ガロードやゲイナーがよく絡んでいたのはこのつながりか。
ただし、今作ではルート分岐の関係上、レントンと絡む時間はゲイナーのほうが圧倒的に長い。

スーパーロボット大戦L

『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』の1つ前のスパロボシリーズ作品にして2010年11月25日に発売をしたニンテンドーDSの第7作目にして最後のスパロボシリーズの1作。『破界篇』で2回目の参戦を果たした『獣装機攻ダンクーガノヴァ』と『マクロスF』のスパロボシリーズの初参戦作品であり、2作品共共に初参戦作品の『L』から『破界篇』で約5ヶ月間も待たずにして早くも2回目の最速参戦と言う話題を呼んだ。

烙印(スティグマ)

太極に対し、大罪(アイム曰く「禁忌に触れた罪」)を犯したものに刻まれるもの。
目に見えるものなのかは不明だが、呪われし放浪者となったものにはほぼ必ず刻まれているといっていい。
また、烙印にも強弱が存在するらしく、前作で2度(時空振動弾とブレイク・ザ・ワールド)も大時空振動の中心に居合わせた桂のそれは「特に強い」とアサキムに評されている。
なお、今作における一件により、その時のZEXISのメンバーにも刻まれたことがアイムの台詞から示唆されている。

スフィア

Zシリーズを象徴するキーワードの一つ。全部で十二存在し、各並行世界に一つずつしか存在しない。全てを集めることで「大極」と呼ばれる存在へ至ることが可能らしい。
現在登場しているキャラクターで、最も詳細を把握している人物はアサキムただ一人。
各種スフィアの名称は十二星座をモチーフにしている(「傷だらけの獅子」=しし座、「悲しみの乙女」=おとめ座、「揺れる天秤」=てんびん座など)。
スフィアの覚醒が進むにつれ、スフィアが象徴する属性に染まっていくようになる。
(傷だらけの獅子:激痛で傷だらけ、悲しみの乙女:徐々に感覚を失い、悲しみに包まれていく、偽りの黒羊:正しいこと=意味のあることが言えなくなる)
基本的にそれぞれが搭乗する機体に搭載されているシステムのようで、今作ではブラスタの動力源であるVX、アリエティスに搭載されている事が判明。
前作においても、セツコとランドがそれぞれ搭乗する機体の動力源、もしくは武装に搭載されていた。
なお、ロージェノムやムーンWILL、ズール皇帝の話が真実であるならば、昔は一つの「何か」であり、それが12の欠片(=スフィア)と幾多の英知に砕かれたとの事。
ガイオウ様によるとソルの記憶らしい。
アサキムのキャラ説明によるとスフィアとは太極の意思の欠片らしい。

セツコ

フルネームはセツコ・オハラ。前作『スーパーロボット大戦Z』の主人公の一人。
『悲しみの乙女のスフィア』の所持者。今作では名前のみの出演。
SRWオリジナルキャラクターでも屈指の不幸主人公と称される。
ちなみにあまり知られていないが、「セツコ」の名前の元ネタは火○るの墓から(寺田イベントでの発言より)。
前作では仮面の男アランに大いなる力の御使いと言われていた。

全滅プレイ

スパロボではゲームオーバーになると、そのステージで手に入れた資金と経験値を持ったままそのステージをやり直せる。
いわゆる一種の「詰み」から脱出させるための仕様である。一度でも全滅プレイを行うとそのシナリオではSRポイントが取れなくなる。
これを逆手に利用し、大量に資金を稼いだ後わざとゲームオーバーになることを指す。
本作で主に犠牲になるのはゴッドマーズ(ガイヤー)の反陽子爆弾である。

た行

寺田誕生日

プロデューサーである寺田氏の誕生日である11/11、B型のこと。
主人公の誕生日と血液型によって精神コマンドが変化するスパロボでは、寺田誕生日は特殊な精神を覚えることが多い。
昔はバランスブレイカー級の凶悪なコマンドをいくつも覚えることが多かった。
近年の作品では初期状態で消費10の感応を習得済みなど、派手さはないが使い勝手の良いラインナップになっている。

乳揺れ

スパロボの定番。戦闘デモにおけるカットインで女性の胸が揺れる現象。本作も揺れるが、過去のシリーズに比べると揺れるキャラは少なめ。
一部では『α外伝』のエニル・エル(『機動新世紀ガンダムX』)が初と言われているが、実際にはこの時点では揺れていない。
しかしその胸部を極端に強調したカットインは大反響を呼び、『第2次α』にてバンプレストオリジナルキャラである
クスハ・ミズハおよびゼオラ・シュバイツァーで実際に揺れるようになった。
現在の方向性としては、α・Z・無限のフロンティアといったシリーズ化された作品は版権キャラも揺れ、
その他の単発シリーズ・携帯機シリーズ(本作を除く)ではオリジナルキャラのみが揺れることになっているようだ。
一時期エスカレートした事もあるが、現在はこれが売りである無限のフロンティアシリーズを除けば控えめになってきている。
マルグリットですら全盛期のオリジナルキャラには及ばないと言えば凄まじさが判ろうというもの。
本作がCEROレーティングBとなる根拠は「セクシャル」。揺れなければ全年齢対象になる可能性がある。

特異点

本来の意味は、ある基準において、その基準が適用できない点を指す。
Zシリーズにおいては、オーガスの設定のそれに準じたものに近い。
前作においては原作どおり桂、オルソンが特異点になっていた他、セカンド・ブレイクにより当時のZEUTH全体が特異点となってしまった。
そのセカンド・ブレイクより後に合流したメンバーもいるが、そのメンバーも時空修復の過程で特異点になった可能性が本作で語られている。

な行

にゃ

エスターが驚いたときに出す口癖。

呪われし放浪者

大罪を犯したがために、平行世界をさまよう運命を背負うことになった者たちのことを指す。「罪人」と呼ばれることも。
前作ではアサキム、不動GENが該当。本作では新たに獣戦機隊やエルガンも該当するほか、
ZEUTHの一部のメンバーも、前作の出来事の後、時空転移により該当することとなってしまった。
原作の時点で不老不死が明言されていたC.C.も、今作ではこの中に該当する。
アサキム曰く、元の出身世界が存在していたとしても、放浪者にとっては「無いのと同じ」らしい。

は行

○○ハード

シナリオの都合上で、倒してもそのステージ中で無限復活するタイプの中ボスを、ひたすらフルボッコにし続けて資金・経験値を稼ぐこと。
○○には被害に遭う中ボス敵パイロットの名前が入る。
本作で該当するのはエリア11ルート6話のスザク、裏部隊ルート18話の???(エイーダ)など。
名称の由来は某ヒロインピンチ系18禁同人誌シリーズ。
スパロボにおいて最初に使用されるようになったのはWのアリア・アドヴァンスとされる。

ハロ

ガンダムシリーズおなじみのマスコット。アムロの印税の源。
スパロボでは毎回非常に強力な強化パーツで出現する。本作では久しぶりにサブパイロットでも登場。
本作の設定上CBがサポートを目的として数機所有しているだけのはずだが、
ストーリー上一番最初に手に入るハロを持っているのは何故かオリジナルテロリスト。

ひっ

シオニーちゃんが怯える時に発する言葉。「ひ…」とも。

ブリタニア・ユニオン

ロボット作品のクロスオーバー作品のオリジナルの勢力。人革連、AEUと共に本作の三大陣営の一つを形成している。
元ネタは『コードギアス 反逆のルルーシュ』の「神聖ブリタニア帝国」と『機動戦士ガンダム00』の「ユニオン」となっている。
共にアメリカ大陸に存在する組織であるため今回は統合されており、一部の00キャラは今作ではブリタニア国民である。

プロメテウス・エクスペリメント

作中で、ドーハの悲劇やプロジェクト・ウズメのような、「次元の扉を開き、膨大なエネルギーを取り出す」ための実験であったとされている。
過去にクロウが関わっていたらしいが、詳細は不明。
プロメテウスとは、ギリシャ神話に登場する神の一人。人間に火をはじめさまざまな叡智を授けたが、その行いがゼウスの怒りに触れ、磔にされてしまった。

ぽぺ

オレンジことジェレミア卿が紅蓮弐式に撃墜された時に放った言葉。
今作でもしっかりと再現されている。

ま行

むせる

ボトムズのOPテーマ「炎のさだめ」の歌詞「ほのおのにおい しみついて むせる」から。
OPでは、炎をバックにしたキリコのシルエットに、「むせる」の字幕のみが表示されており非常にインパクトが強い。
ネット上の到るところで、ボトムズを語ろうとすると「むせる」というコメントが付くのが半ばお約束と化している。
なお、元々の意味は
  1. 飲食物や煙が気管にはいるなどして、息苦しくなったりせきこんだりすること
  2. 悲しみなどのために胸がふさがること
つまり
  • 炎=煙が気管に入って(1の意味で)むせる
  • しみついた炎の臭いで戦争の記憶が思い出され(2の意味で)むせる
となると思われる。

メーザーバリア

簡単に言うとマイクロ波のバリア。マイクロ波は現実に電子レンジなどで使われている。

眼鏡が割れる

マクロスFのミシェルが死亡すること。由来は原作における死亡時の描写から。
初出は某巨大掲示板にて「クランといちゃつきやがって、ミシェル死ね」というレスに対して
「でもミシェル死んだらクラン悲しむよ」というレスが付き、
最終的には「じゃあ死ななくてもいいけど、その代わりせめてメガネ割れろ」と落ち着いたところ、
あろうことかメガネが割れた上に死んだ為、ネタとして定着したものとされている。

なお、今作では『マクロスF』のシナリオがミシェル死亡まで進まないため眼鏡は割れない。

(派生語)眼鏡を割る

上記からの派生語で、スパロボの独自用語。
ミシェルを生存させるif展開がある場合に、それをあえて無視して原作どおりにミシェルを殺すことを意味する。

マクロスFがスパロボに初登場した『スーパーロボット大戦L』では、ミシェル生存フラグを立てると他のフラグを立てられるルートを通れなかったり、
ミシェルが死んだ場合ロリ状態のクランを使えたりと、彼が生き残らない方が魅力的な展開に感じるプレイヤーも多かったため、
敢えて生存フラグを立てずミシェルを死なせるプレイヤーが続出した。
また、生き残らせる場合でも生存条件が「特定のマップで規定数以上の撃墜数増加」というもので、
ミシェルの撃墜数がカンストすると生存条件の撃墜数をカウントしてもらえなくなるという仕様から、
「愛を注ぎ込むほど早く無条件で眼鏡が割れてしまう」というネタ性も拍車をかけた。

や行

やりこみプレイ

通常のプレイでは到底達成不能なことに挑戦し、無理矢理達成してしまうプレイングのこと。
第10話(宇宙ルート)前半の敵機全機撃墜、第22話の???撃墜、第29話のグレートアクシオン撃墜、第30話のマルグリット撃墜などがある。
過去作では達成した場合、特殊台詞があったり強化パーツがもらえたりしたこともあったが今作は特に無し。残念。

ら行

ランド

フルネーム、ランド・トラビス。前作『スーパーロボット大戦Z』の主人公の一人。名前のみの出演。
『傷だらけの獅子のスフィア』の所持者である、メール・ビーターの保護者兼パートナー。
サムズアップ+ウインクのスマイル、通称『ヒートスマイル』が特技の、暑苦しい男。アナ姫曰く、可愛い笑顔らしい
本来はメカニックが本職であり、『ザ・ヒート』を自称しているが、『ザ・クラッシャー』と呼ばれると怒る。
ちなみに、傷だらけの獅子のスフィアは元々はランドの搭乗機・ガンレオンに搭載されていたが、とある事情でメールの体に融合した。

リアルIRA

現実世界におけるリアルIRAは以下のリンクを参照のこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%ABIRA
『機動戦士ガンダム00』においてはソレスタルビーイングが潰した国際テロ組織の一つ。
原作では第3話にソレスタルビーイングの介入により凍結宣言を出すまでに追い込まれた。
本作においてはいつの間にか潰していたらしく、またガンズ・イスト等、その残党がWLFに参加している。
同様にラ・イデンラも同じ扱いとなっている(ゲーム中はラ・インデラと誤植)。

わ行

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最終更新:2023年10月14日 16:59