2011年度柳沢研究会入ゼミ試験

2011年度柳沢研究会入ゼミ試験

2011年2月2日に,以下の2点に変更がありました。受験予定者はご注意下さい。

<今年度入ゼミ試験からの変更点>

①募集人数:10名以内(従前:10名募集予定)

 …当初は10名を募集する予定でしたが,今年度は卒論研究への意欲が高い学生を10名以内で募集することになりました。 したがって,受験者が10名以上に達したとしても,場合によっては合格者数が10名未満となる場合もあります。また,A日程での合格者が10名未満であった場合でも,B日程を実施しない可能性もあります。柳沢研究会への入ゼミを希望する学生には,A日程での受験を強く推奨します。

②筆記試験の内容:経済史系科目を中心に学部2年生までの必修科目の基礎的理解を問う問題

 …今年度の筆記試験では,経済史を中心に出題するものの,経済史系科目のみならず経済学部2年生までの必修科目全般について,その基礎的理解を問う問題を出題します。したがって,日本経済史のみならず理論経済学,数理統計学などの科目と関連した問題も出題されます。但し,あくまで出題する問題は「基礎的」な内容に過ぎないことを強調しておきます。したがって,日吉時代に真面目に授業科目に取り組んでいた者であれば,「試験対策」を行う必要は無いと考えます。

 

<募集人数>

A・B日程 10名以内

(但し,B日程は実施しない場合もある。詳細は掲示を確認されたい。)

<試験方法(A・B日程共通)>

合否は,成績表,筆記試験と面接の結果を総合して判定する。

<筆記試験内容(A・B日程共通)>

筆記試験の出題内容は,以下の通り。

なお試験当日は,A4用紙2枚もしくはA3用紙1枚のメモの持ち込みを許可する。

メモは,用紙の両面を使用して良いとし,PCを利用して作成しても構わない。

①卒業論文執筆計画

 (論文題目・具体的な研究内容・研究に利用する史資料類及びその史資料の所蔵場所・明らかにできるであろう点(予想される結論))

 なお,執筆計画の作成方法が不明な場合には,以下の文献を参考にされたい。

 ・石井寛治・原朗・武田晴人『日本経済史6 日本経済史研究入門』東京大学出版会,2010年。

 ・浜野潔ほか編『日本経済史 1600-2000』慶應義塾大学出版会,2009年。

②経済史系科目を中心に学部2年生までの必修科目の基礎的理解を問う問題

<面接内容(A・B日程共通)>

筆記試験で記述した卒業論文執筆計画について中心的に質問し,また計画の細部まで詳細に質問する。

 

2011年度入ゼミ試験に関するアナウンスは,以上である。

2011年1月19日,2011年2月2日改訂。

 

 

 

 

 

最終更新:2011年02月02日 18:54