ユピトーア地方
レーゼルドーン大陸のさらに奥地に存在。
共生国家 アヴァロニア王国
国家背景
人族と蛮族の共生に成功した類い希な国。
200年前に蛮族の力ある青年アヴァレストと人族の冒険者の女性フェロニアが恋に落ち、国を興したとされる。
現在でもそのあり方を否定する周辺の人族国家や蛮族からたびたび侵攻を受けている。
世襲制ではなく国王には人族の代表がその補佐には蛮族の代表が就くというのが慣例となっている。
ナイトメアに対する忌避は決して強いものではないが
母親の命を奪って生まれることが多いことからまったく差別がないとは言えない。
そのため堂々と異貌化して街を闊歩するというようなことはないようだ。
守りの剣を配置することができないため穢れを呼び込みやすく
土葬ではアンデッドの発生に悩まされたため火葬されることが多い。
人口内訳
人族:全体の6割強。内訳は一般的な人族国家と大きな違いはないが、判明しているナイトメアの数が多い。
蛮族:種族的には妖魔種、ノスフェラトゥの数はあまり多くない。
妖魔種:基本的に頭がよろしくないので共生している数が少ない。コボルドの数は多め。
巨人種:武人肌のトロール種が多く、逆に残虐なオーガ種はほとんどいない。
ドレイク種:比較的多い。温和な者や文明や文化に惹かれた者が多い。
バジリスク種:数は少なめ。
ライカンスロープ:蛮族の中でも特に多い。出自の関係もあり人族として暮らしている者が多い。
ラミア:その特性上、極めて住みやすい環境であるため多くのラミアが集まってくる。
信仰
古代神
強い穢れの否定の考えから珍しいことに信仰は疎い。
穢れの否定を取り除いた教義を掲げ細々と信仰されている。
ライフォスと同じく穢れに対する嫌悪の姿勢、太陽を苦手とする種族の存在から信仰は疎い。
ただし、農耕従事者などにとっては関係なく信仰されている。
知識の探求、文化・文明を求め人族との共生する蛮族の信仰が厚い。
この国の中でもっとも信仰されている古代神。
その自由さを倣い人族・蛮族の別なく広く信仰されている。
自然との調和を求めて神殿自体は街の外縁部にあることが多い。
武具を作る職人や戦いに身を投じる者達に信仰されています。
この国の蛮族信者にはねじ曲げられた教義ではなく、正しい教義が受け入れられています。
未だ平穏とはほど遠い国家情勢のため戦いに従事する者達に広く信仰されています。
人族の戦士や冒険者などからも多くの信者がいます。
大神
正々堂々たる戦いを好むことからトロール種が好んで信仰しています。
人族・蛮族の別なく広く信仰されています。
人族の他にも、太陽の光を嫌う蛮族などにも多くの信者がいます。
ラミアやライカンスロープの信者が多いのも特徴です。
そのありようから人族・蛮族の別なく広く信仰されています。
人族だけでなく、酒を愛する蛮族からも多くの信者がいます。
商業に従事する者が多いコボルドに信者が多くいます。
そのありようからこの国においても忌避されており、堂々と信仰することはありません。
ただし、見つかったからと言って処刑されるというようなことはありません。
ブラグザバス同様に忌避されています。
ブラグザバスよりも忌避感は強く、迫害を受けることも多々あります。
この国においても禁忌とされています。
そのため、信者は隠れ潜んで信仰をしています。
小神
隔絶された環境ゆえにその存在は周知されておらず信者もいません。
その消費MPは増大します。
詳細
建国の祖として国教に指定されています。
国内ではMP消費にペナルティはつきませんが、国外では増大します。
王都ブリトー(拠点)
人族と蛮族が共生しており、人族と蛮族の夫婦やカップル、冒険者PTなども珍しくない。
冒険者の街や各神殿、商店や鍛冶屋などの施設も充実しており困ることは特にないだろう。
ラミアなどのために血液を売る施設などもあるのが特徴です。
施設
十字の剣亭
冒険者達の拠点
元冒険者であるコボルドのラークが店主。
料理が非常に美味であると評判。
ツッコミ用
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最終更新:2011年03月10日 18:34