328 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 08:19:10 ID:rm1P0T2BP [1/8]
黒猫の告白により付き合い始めた京介と黒猫
しかし変わったのは二人の関係だけではなかった
「き、桐乃、その髪…」
「あ、おはようお兄ちゃん。あたし、髪の毛染めるのやめたんだ」
豹変した桐乃。その事実に困惑する京介
「京介氏、今回ばかりは力添えにはなれませぬ。ご自分で解決しなければ」
「きょうちゃん、桐乃ちゃんのこと、ちゃんと見てあげて」
親友と幼馴染の言葉は何を意味するのか
「お兄さんに…いえ、今のあなたは桐乃のお兄さんでも何でもない!
あなたみたいな男(ひと)に桐乃は任せられません!」
「あんたが…あんたが……!あたしはあんたが何を考えてるかわかんない!
あたしがどんな思いでこんなことしてるかもわかんないくせに!!
もう、あたしに関わんないで!!
答えもしないくせに、これ以上あたしに期待させないでよぉ!!!」
あふれ出す激情は濁流となって流れ出す
「高坂、それは筋が通んねえよ。お前が今言ってるのは兄としてのもんじゃない。
それじゃまるで、好きな子を取られそうになって意地になってるだけの、ただのわがままだ」
友人の言葉に京介は何を思うのか
「京介、お前に聞いておかなければならないことがある。
お前は桐乃のことをどう思っている」
親父の質問の真意とは
「そう…それがあなたの答えなのね」
急転する人間模様。そして……
「桐乃、俺はお前に伝えなきゃならんことがある……!」
京介が出した答えとは?
俺の妹がこんなに可愛いわけがない第八巻
恋愛編クライマックス!京介と桐乃、そして黒猫の三人の関係はどこに向かうのか?
上、下巻共に近日発売!乞うご期待!!
「今日からあんたのこと、京介って、呼ぶから」
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最終更新:2011年03月12日 19:49