471 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/02/13(日) 08:44:04 ID:btjkxmNc0 [1/2]

「お願いが………あるの」

とある冬の日、俺の妹は、急に、こう切り出した。
普段の尊大な態度と違い、顔を真っ赤にして、目も潤んで―――ど、どうしたんだよ!?
少し汗ばみ、弱々しく微笑んで、少し上目遣いで―――ちょ、ちょっとまて!?俺にも気持ちの整理がっ!?

「クチュン」

………………………………………………うん、今までのは、気の迷い、冗談だ。

「桐乃、風邪か?」
「お願いって言ったの聞こえなかった?………クチュン」
「風邪なんだろ?ちゃんと寝てないと。」
「今日、あの黒いのとでかいのが来るのよね。」
「いや、寝て―――」
「で、黒いのはともかく、でかいのは遠いし、ドタキャンできないのよねー………クチュン」
「………で、どうしろと?」
「あんた、これだけ言ってわかんないの!?バカ…クチュン…なの?」

おまえ、これだけ体調悪くても、俺への罵倒はやめないのな。

「だ~か~らぁ、熱さましっ………クチュン」
「………そんなもの、自分で飲めよっ!?」
「普通のじゃ、あいつらが来るまでに効かないでしょ!?」
「お、俺にどうしろとっ?つか、俺は医者じゃねーぞっ?」
「こ、こんだけ言ってもわかんないなんて………………座薬っ!入れてよっ!」

は?今こいつ、なんて言った?座薬?いや、それはいいんだ。確かに座薬は飲み薬より早く効く。
………………そうじゃねーーーーーーっ!?俺に!?座薬を入れろとっ!?

「ま、待て、早まるなっ!いくら妹でも、それは倫理的にどうよ!?」
「はあ?お母さんも出かけてるし、あ、あんたしか出来る人いないでしょ?」
「い、いや。普通自分で―――」
「うっさいっ!早くするっ!!!………クチュン」

い、一体何が悲しくって、妹のケツなんぞ見なきゃならんのだっ!?

「いっとくけど、あんた、あ、あたしのお尻みたら殺すからね。」
「どんだけ無茶だよっ!?」
「あんたシスコンだから、あたしのお尻だけじゃなくて、あそ………大事なとこも見ちゃうでしょ?」
「い、妹のっ………とか見ても嬉しくねーよっ!?」
「口答えすんな。クチュン…はい、これ、目隠し。」
「ど、どうしても、やらんといかんのか?」
「うん。どうしても。」

くっ、たしかに、昨日から楽しみにしてはしゃいでたし。やるしか…ないのかっ!

「そ、それじゃ………お尻、こっちに突き出せよ」
「………こ、こう?」
「こう、と言われても、俺には見えねーんだが?」
「うっさい、早くするっ。恥ずかしいでしょっ!………クチュン」

と、とりあえず、手探りしかないが………こっ、この柔らかいのはっ?桐乃の…お尻?

「ちょ、ちょっと、な、何触ってんのよっ!?もっ、揉むなっ!」
「揉んでねーっ!?み、見えねーから、手探りしかねーだろっ!」
「んっ…は、はやくっしなさいよねっ!」

そ、そんなこと言われてもな。
―――……………ます。―――
ん?気のせいか?いや、そんなことよりも…ここがお尻ってコトは…この割れ目にそって…

「んっ!………ぁんっ………」

変な声だすなーーーーーーーーーっ!お、思わず意識しちまうだろっ!
―――はい………………。………………ぞ?―――
ん?………おっ、こ、ここかっ?

「こ、ここ?尻の穴だよな?」
「そうだけどっ!口に出すなっ!…クチュン」
「そ、それじゃ、入れるぞ?」
「う、うんっ。来て………」

ちょっ!?何それ?何でそんなエロいのっ!?
………気にしちゃダメっ!気にしたら負けっ!

「は、入ってくるぅ………」

無理っ!気にしない方が無理っ!!!

「力っ、入れんなよっ、入らねーだろっ!」
「も、もっと優しく………して?」
「こ、これでっ、いいのかっ?」
「一番奥まで………入ってるぅっ!」
「だからっ、き、急に締めるなっ、出ちまうっ!」
「奥にっ、奥に入れてぇっ!」

ガチャッ―――え?

「あ、あ、あ、あなたたちっ!?一体何をしてるのっ?」
「いやー、兄妹愛もここまでくれば………と………目隠しプレイでござるか?」

「「ち、違ぁーーーーーーーうっ!!!」」



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最終更新:2011年02月13日 23:34