マラソンの成績

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マラソンの成績」(2022/09/27 (火) 20:14:55) の最新版変更点

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-&link_anchor(Honolulu){ホノルルマラソン} -&link_anchor(Ibigawa){いびがわマラソン} *&aname(Honolulu,option=nolink){ホノルルマラソン} 2016年ホノルルマラソンのエキスポ・ステージプログラムの催し物として行われたトークショウに登場。当初はこれだけかと思われたが、数日後の成績発表において12月11日に行われた本大会に出場していたことが明らかになった。 なお、栗城公式サイトではチームクリキメンバー同士の交流行事の一つとしてマラソン大会の出場が提示されているが、他チームメンバーの出走があったのかは不明である。 ホノルルマラソンは国内のマラソン大会とは違い、区間・ゴールごとの制限時間(足切りタイム)が設定されていないため、リタイアせずに頑張っている最後の走者がゴールするまで終了しないことで知られているが、オフィシャルサイトに掲示された栗城の成績は以下のようなものであった。 #image(result.jpg,width=520,http://www44.atwiki.jp/kuriki_fan?cmd=upload&act=open&pageid=147&file=result.jpg,blank) >Place 11857 (順位) >Name Nobukazu Kuriki >&bold(){Time 6:38:09} >5KM 34:51  (8.6km/h) >10KM 1:07:12 (9.3km/h) >15KM 1:46:54 (7.6km/h) >21KM 2:48:18 (5.9km/h) >25KM 3:44:39 (4.3km/h) >30KM 4:33:26 (6.1km/h) >40KM 6:17:45 (5.8km/h) > >Category M30-34 (性別年齢カテゴリー) >Category Place 793/981 (カテゴリー内の順位) >GenderPlace 7018/8783 (男性内での順位) http://live.pseresults.com/e/83#/results/search なお、この成績は2ch本スレに貼られ拡散されるや否や、栗城側から申し入れがあったのか、非表示になるという不可解な処理が行われている。[[ただし、出走者向けの写真サービス>http://www.marathonfoto.com/Proofs?PIN=S8R455&LastName=KURIKI]]([[魚拓>http://archive.is/58Zmi]])は、その後しばらく閲覧可能であり((ビブナンバーで検索できる日本向けの写真サービスサイトではしばらく後に検索除外申請があったらしく、写真そのものは閲覧可能ながらビブナンバーからは検索できなくなった。[[参照>http://allsports.jp/event/00379009.html]](栗城のビブナンバー746) なお、写真そのものが削除されないのはホノルルマラソンの出場に際し、レース中の音声、写真、映像などが事務局や協会のプロモーション活動等に無償で使用されることに対する権利放棄の同意書に署名する必要があるためと思われる。[[権利放棄と責任免除の同意書>http://www.honolulumarathon.jp/agreement/]]))、ゴール時の写真の時計からも&bold(){栗城のタイムが6時間台}であることがはっきりわかる。((ゴールゲートの電光掲示板に表示されている時間はグロスタイム(号砲が鳴ってからのタイム)。参加者の多いマラソン大会ではスタートラインに到着するまで時間がかかるため、ネットタイム(スタートラインを通過してからのタイム)とずれが生じる))((なお、Kuriki姓の人物がもう一人出走しており、栗城とほぼ同じネットタイムで完走しているが、偶然タイムが同じだっただけの無関係な人物と判明している(出発時間がずれており、コース上では栗城の方が常に5分~20分ほど先行している。ビブ番号もまったく異なる。))) [[出走者向けの写真サービス①:キャプチャ画像>http://www44.atwiki.jp/kuriki_fan?cmd=upload&act=open&pageid=147&file=photo.jpg]] [[出走者向けの写真サービス②>http://allsports.jp/view/467324/379009/album/8590374/8/]] #image(0004.jpg) ゴール時の写真①(時刻を刻むゴールゲートの電光掲示板に注目) ※出走者向けの写真サービス①・サイトより #image(0005.png) ゴール時の写真②(時刻を刻むゴールゲートの電光掲示板に注目) ※出走者向けの写真サービス②・サイトより &youtube(https://youtu.be/_yJyUHb_nnk) 6:00:00~7:00:00のタイムのゴール地点の様子(44分29秒あたりから、一旦コース脇に寄ってゲートの陰に隠れているのが栗城) ※ホノルルマラソン公式動画より このタイムを見る限り、最初からファンランに徹していたわけでなく、最初は走っていたもののスタミナ切れや足の痛みなどにより歩き同然のペースに落ちた、という可能性が高い。 実際にFBの栗城個人アカウント(メンバー限定公開エントリ)では下のような発言をしている #image(xhVH9tj.jpg) >ちなみに。。ホノルルマラソンも走りましたが、膝めっちゃ痛かったです。。 >フルを走るチームクリキの皆さんすごいなー。 ちなみにこのタイムがどの程度のものかというと、国内のマラソン大会では制限時間ぎりぎりか足切りを受けるレベルである。((もっとも長いもので東京マラソンの7時間。湘南国際マラソンで6時間半、那覇マラソンで6時間15分、埼玉国際マラソンで6時間とより制限時間や関門閉鎖がシビアなものも少なくない。)) 参考までに著名人のフルマラソンのタイムがどの程度かというと… -松村邦洋((タレント、東京マラソン2009では心肺停止を起こし死にかけている)):6時間51分40秒(2008年ゴールドコーストマラソン) -ホリエモン:4時間34分55秒(2016年東京マラソン) -東国原英夫((元宮崎県知事・タレント)):3時間42分 (2009年東京マラソン) -山中伸弥((ノーベル賞受賞の生化学者。京都大学iPS細胞研究所所長)):3時間44分42秒(2016年京都マラソン) -服部文祥((登山家・編集者。[[第三者による評価]]も参照)):3時間23分6秒(2004年かすみがうらマラソン) -長谷川理恵((モデル)):3時間31分(2014年東京マラソン)  -望月将悟((TJAR四連覇の消防士・山岳救助隊員)):3時間6分16秒(2015東京マラソン。斤量18kgのタイムで世界記録) -Ueli Steck((ヨーロッパアルプス三大北壁スピード登頂、ヒマラヤ単独登攀で知られるスイスの登山家)):2時間59分(2016年ニューヨークシティマラソン) 現役の登山家というアスリート枠と考えれば資質を疑われるタイムであることは言うまでもない。もちろん一つの競技を突き詰めていったアスリートが筋肉がアンバランスになり他の競技ではからっきしダメ、というのは珍しい話ではないが、登山には富士登山競争や長谷川恒男カップ、トランスジャパンアルプスなど山岳レース競技があるのはもちろん、トレイルランニングやクロスカントリーなどをマラソンのトレーニングに取り入れているアスリートは多く、心肺機能や使う足の筋肉など共通点は多く競技としての相性は決して悪くないはずである。 特に通常キャンプを設営するところを飛ばして速攻登山をするタクティクスを取る場合など、高所でなくともアスリート並みのスピードと持久力が要求されるわけだが、その戦術をとるに相応な体力の裏付けがあるか(もしくは普段きちんとそれ相応のトレーニングを積んでいるか)と言えば、限りなく疑わしいことがあからさまになったと考えるべきだろう。  なお、栗城自身何度か富士山を五合目から2時間程度でスピード登頂していることをツイッターで吹聴しているが、富士登山競争で二年連続で優勝((2016年は悪天候のため五合目で打ち切り))している松本翔のフルマラソンのベストタイムは2時間13分である。 **参考 ホノルルマラソンに参加して偶然栗城と会った人のブログ >最後の数キロ地点で見たことのある後ろ姿 >追いついて顔を見ると登山家の栗城さん >苦しそうに走っているところに、「帯広のたい焼き屋だけど覚えてる?」と質問 >嬉しいことに覚えてくれてました^_^ http://ameblo.jp/taka-happy/entry-12232863904.html リンク先にはゴールの写真等もある **&aname(Ibigawa,option=nolink){いびがわマラソン} なお、本人は明らかにしていないが、これ以外にも2014年11月9日に行われた揖斐川マラソンでは30kmを通過したところでリタイアとの情報がある。33.9km関門で4時間30分の足切りタイムが設定されており、収容車送りと思われる。 >氏名: 栗城 史多 >ナンバー:14648 >種目:フルマラソン男子30歳代 >|計測ポイント|スプリット|ラップ| >|Start|0:03:04|| >|5k|00:35:45|0:32:41| >|10k|01:07:03|0:31:18| >|15k|01:43:20|0:36:17| >|20k|02:22:20|0:39:00| >|21.0975k|02:30:42|| >|25k|03:06:37|0:44:17| >|30k|03:56:19|0:49:42| [[RUNNET 大会結果 いびがわマラソン2014>http://runnet.jp/record/smp/raceresultshow.do?raceId=96342&numberCard=14648]]([[魚拓>https://megalodon.jp/2018-0527-1354-32/runnet.jp/record/smp/raceresultshow.do?raceId=96342&numberCard=14648]]) 10km以降ラップタイムが落ち続けており、これも「ファンランに徹したためのタイム」ではないことが推察される(そもそもこのマラソンは抽選制で、ハーフ部門やウォーキング部門も開催されているので、遊びならばそちらに出ればよいのである)。 いびがわマラソンに関しては、後に中日新聞でさらし者にする様な記事が掲載されている。  中日新聞 2018年11月12日 夕刊 > いびがわマラソン(岐阜県揖斐川町、中日新聞社、西濃地区陸上競技協会主催)が十一日、同町で開かれた。今年五月にエベレストで滑落し、三十五歳で亡くなった登山家栗城史多(くりきのぶかず)さんを追悼するチームが出場。&bold(){栗城さんは二〇一四年に出場したが三十三キロ地点でリタイア}しており、チーム代表の大坪聖志(まさし)さん(43)=保険代理店役員、岐阜市=は「&bold(){三十三キロ地点の先、彼が見られなかった景色をみんなで見たい}」と思いを込めた。 [[登山家・栗城さんの遺志継ぎ追悼ラン いびがわマラソン>http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=598570&comment_sub_id=0&category_id=113&from=news&category_list=113]] ([[紙面キャプチャ>https://img.atwikiimg.com/www44.atwiki.jp/kuriki_fan/attach/147/152/ibigawa.jpg]]) 記事中では33キロ地点で「靴が合わずに足を止めた」とされている。
栗城は2014年のいびがわマラソン(岐阜県揖斐川町)と2016年のホノルルマラソンに出走している。いずれもフルマラソン(42.195km)であり、いびがわマラソンは途中でリタイヤ、ホノルルマラソンは6時間台で完走している。 -&link_anchor(Honolulu){ホノルルマラソン} -&link_anchor(Ibigawa){いびがわマラソン} *&aname(Honolulu,option=nolink){ホノルルマラソン(2016年)} 2016年ホノルルマラソンのエキスポ・ステージプログラムの催し物として行われたトークショーに登場。当初はこれだけと思われていたが、数日後の成績発表において12月11日に行われた本大会にランナーとして出場していたことが明らかになった。 なお、栗城公式サイトでは、チームクリキメンバー同士の交流行事の一つとしてマラソン大会の出場が掲げられていたが、他のチームメンバーの出走があったかどうかは不明である。 ホノルルマラソンは、日本国内のマラソン大会のように区間ごとおよびゴールでの制限時間(いわゆる足切りタイム)が設定されていないため、どれだけ時間がかかっても自らリタイヤしない限り完走することが可能である([[参考:Wikipedia>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3]])。ホノルルマラソン公式サイトに掲示された栗城の成績は以下の通りであった。 #image(result.jpg,width=520,http://www44.atwiki.jp/kuriki_fan?cmd=upload&act=open&pageid=147&file=result.jpg,blank) >Place 11857 (順位) >Name Nobukazu Kuriki >&bold(){Time 6:38:09} >5KM 34:51  (8.6km/h) >10KM 1:07:12 (9.3km/h) >15KM 1:46:54 (7.6km/h) >21KM 2:48:18 (5.9km/h) >25KM 3:44:39 (4.3km/h) >30KM 4:33:26 (6.1km/h) >40KM 6:17:45 (5.8km/h) > >Category M30-34 (性別年齢カテゴリー) >Category Place 793/981 (カテゴリー内の順位) >GenderPlace 7018/8783 (男性内での順位) http://live.pseresults.com/e/83#/results/search ところが、この成績が2ch本スレに貼られ拡散されるや否や、ホノルルマラソン公式サイトにおける栗城のタイムが&bold(){非表示になってしまった}。栗城側から申し入れがあったのかどうかは不明。ただ、[[ただし、出走者向けの写真サービス>http://www.marathonfoto.com/Proofs?PIN=S8R455&LastName=KURIKI]]([[魚拓>http://archive.is/58Zmi]])は、その後しばらく閲覧可能であり((ビブナンバーで検索できる日本向けの写真サービスサイトではしばらく後に検索除外申請があったらしく、写真そのものは閲覧可能ではあったもののビブナンバーからは検索できなくなった。[[参照>http://allsports.jp/event/00379009.html]](栗城のビブナンバー746) なお、写真そのものが削除されないのはホノルルマラソンの出場に際し、レース中の音声、写真、映像などが事務局や協会のプロモーション活動等に無償で使用されることに対する権利放棄の同意書に署名する必要があるためと思われる。[[権利放棄と責任免除の同意書>http://www.honolulumarathon.jp/agreement/]]))、ゴール時の写真の時計からも&bold(){栗城のタイムが6時間台}であることがはっきりわかる。((ゴールゲートの電光掲示板に表示されている時間はグロスタイム(号砲が鳴ってからのタイム)。参加者の多いマラソン大会ではスタートラインに到着するまで時間がかかるため、ネットタイム(スタートラインを通過してからのタイム)とずれが生じる))((なお、Kuriki姓の人物がもう一人出走しており、栗城とほぼ同じネットタイムで完走しているが、偶然タイムが同じだっただけの無関係な人物と判明している(出発時間がずれており、コース上では栗城の方が常に5分~20分ほど先行している。ビブ番号もまったく異なる。))) **ゴール時の様子 ***出走者向けの写真サービス([[MarathonFoto>https://www.marathonfoto.com/]]) [[MarathonFotoのキャプチャ画像>http://www44.atwiki.jp/kuriki_fan?cmd=upload&act=open&pageid=147&file=photo.jpg]] ↓上記サイトにある写真 #image(0004.jpg) ゴールゲートに表示されているタイムに注目 ***出走者向けの写真サービス([[オールスポーツ>https://allsports.jp/]]) [[オールスポーツのサイト>http://allsports.jp/view/467324/379009/album/8590374/8/]] ↓上記サイトにある写真 #image(0005.png) ゴールゲートに表示されているタイムに注目 ***ホノルルマラソン公式YouTube動画 &youtube(https://youtu.be/_yJyUHb_nnk) 6:00:00~7:00:00のタイムのゴール地点の様子(44分29秒あたりから、一旦コース脇に寄ってゲートの陰に隠れているのが栗城) **タイムについて 記録を見ると、10kmまでは快調だったもののそれ以降は早歩きのレベルにまで落ちてしまっている。最初からファンランに徹していたわけでなく、スタミナ切れや足の痛みなどによりペースが落ちたという可能性が高い。 実際、栗城は個人のFacebookにて次のような投稿をしている(メンバー限定公開エントリ)。 #image(xhVH9tj.jpg) >ちなみに。。ホノルルマラソンも走りましたが、膝めっちゃ痛かったです。。 >フルを走るチームクリキの皆さんすごいなー。 ちなみに、日本国内のマラソン大会における制限時間は、 -[[東京マラソン>https://www.marathon.tokyo/]]…7時間(2023年大会) -[[湘南国際マラソン>https://www.shonan-kokusai.jp/]]…6時間半(第17回大会) -[[NAHAマラソン>http://www.naha-marathon.jp/]]…6時間15分(第36回大会) -埼玉国際マラソン((第6回以降は開催されず、後継のイベントとして「[[さいたまランフェス>https://saitamarun.jp/]]」が毎年開催されている。))…6時間(第5回大会) であり、栗城のペースでは完走できるか否かギリギリのレベルである。また、途中のチェックポイントにおける「足切り」も考えれば、完走することすら厳しかったかもしれない。 参考までに著名人のフルマラソンのタイムがどの程度かというと… |名前|タイム|大会名|備考| |松村邦洋|6時間51分40秒|2008年ゴールドコーストマラソン|タレント。東京マラソン2009では心肺停止を起こし死にかけている| |&bold(){(栗城史多)}|6時間44分|2016年ホノルルマラソン|(参考)| |堀江貴文|4時間34分55秒|2016年東京マラソン|実業家| |東国原英夫|3時間42分|2009年東京マラソン|「そのまんま東」で活動していたタレント。元宮崎県知事| |山中伸弥|3時間44分42秒|2016年京都マラソン|ノーベル賞受賞の生化学者。京都大学iPS細胞研究所所長| |服部文祥|3時間23分6秒|2004年かすみがうらマラソン|登山家・編集者。[[第三者による評価]]も参照| |長谷川理恵|3時間31分|2014年東京マラソン|モデル| |望月将悟|3時間6分16秒|2015年東京マラソン|[[TJAR>https://www.tjar.jp/]]四連覇の消防士・山岳救助隊員。| |Ueli Steck|2時間59分|2016年ニューヨークシティマラソン|ヨーロッパアルプス三大北壁スピード登頂、ヒマラヤ単独登攀で知られるスイスの登山家| 「登山家」を名乗る者として資質を疑われてしまうようなタイムであると言わざるを得ない。もちろん、ある競技で優秀な成績を収めるアスリートが他の競技ではからっきしダメ、というのは珍しい話ではないが、登山には[[富士登山競争>https://fujimountainrace.city.fujiyoshida.yamanashi.jp/]]や[[長谷川恒男カップ(ハセツネカップ)>https://www.hasetsune.jp/]]、[[トランスジャパンアルプス(TJAR)>https://www.tjar.jp/]]などといった山岳レース大会があるほか、プロのマラソンランナーの中にはトレイルランニングやクロスカントリーなど山岳スポーツをトレーニングメニューに取り入れている者も少なくないなど、登山とマラソンとの関係は決して浅くない。 特に通常キャンプを設営するところを飛ばしてスピードアタックをするようなタクティクスを取るケース(それでこそ栗城がよく行っていた登山スタイル)では、スピードと持久力がことさら要求されるわけだが、フルマラソンのタイムがスポーツを生業としない人間にすら劣っていた点を考えれば、そのような戦術を取るに十分な体力があったか、あるいは普段きちんと体力をつけるためのトレーニングを積んでいたかが、限りなく疑わしいことがあからさまになったと考えるべきだろう。 なお、栗城自身何度か富士山を五合目から2時間程度でスピード登頂していることをツイッターで吹聴しているが、富士登山競争で二年連続で優勝((2016年は悪天候のため五合目で打ち切り))している松本翔のフルマラソンのベストタイムは2時間13分である。 **そのほか ホノルルマラソンに参加して偶然栗城と会った人のブログ >最後の数キロ地点で見たことのある後ろ姿 >追いついて顔を見ると登山家の栗城さん >苦しそうに走っているところに、「帯広のたい焼き屋だけど覚えてる?」と質問 >嬉しいことに覚えてくれてました^_^ http://ameblo.jp/taka-happy/entry-12232863904.html リンク先にはゴールの写真等もある *&aname(Ibigawa,option=nolink){いびがわマラソン(2014年)} なお、生前本人は明らかにしていなかったが、2014年11月9日に行われたいびがわマラソンでは33km時点でリタイアしたという(後述)。33.9km関門で4時間30分の制限時間が設定されており、「足切り」になったと思われる。 >氏名: 栗城 史多 >ナンバー:14648 >種目:フルマラソン男子30歳代 >|計測ポイント|スプリット|ラップ| >|Start|0:03:04|| >|5k|00:35:45|0:32:41| >|10k|01:07:03|0:31:18| >|15k|01:43:20|0:36:17| >|20k|02:22:20|0:39:00| >|21.0975k|02:30:42|| >|25k|03:06:37|0:44:17| >|30k|03:56:19|0:49:42| [[RUNNET 大会結果 いびがわマラソン2014>http://runnet.jp/record/smp/raceresultshow.do?raceId=96342&numberCard=14648]]([[魚拓>https://megalodon.jp/2018-0527-1354-32/runnet.jp/record/smp/raceresultshow.do?raceId=96342&numberCard=14648]]) 10km以降ラップタイムが落ち続けており、これも「ファンランに徹したためのタイム」ではないことが推察される(そもそもこのマラソンは抽選制で、ハーフ部門やウォーキング部門も開催されているので、遊びならばそちらに出ればよいのである)。 中日新聞 2018年11月12日 夕刊 > いびがわマラソン(岐阜県揖斐川町、中日新聞社、西濃地区陸上競技協会主催)が十一日、同町で開かれた。今年五月にエベレストで滑落し、三十五歳で亡くなった登山家栗城史多(くりきのぶかず)さんを追悼するチームが出場。&bold(){栗城さんは二〇一四年に出場したが三十三キロ地点でリタイア}しており、チーム代表の大坪聖志(まさし)さん(43)=保険代理店役員、岐阜市=は「&bold(){三十三キロ地点の先、彼が見られなかった景色をみんなで見たい}」と思いを込めた。 [[登山家・栗城さんの遺志継ぎ追悼ラン いびがわマラソン>http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=598570&comment_sub_id=0&category_id=113&from=news&category_list=113]] ([[紙面キャプチャ>https://img.atwikiimg.com/www44.atwiki.jp/kuriki_fan/attach/147/152/ibigawa.jpg]]) 記事中では33キロ地点で「靴が合わずに足を止めた」とされている。

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