〜カバー裏の文字〜
巨人の圧倒的な戦力に成す術もなく、人類は新天地への航海を余儀なくされた。
このとき人類のほとんどが死滅したが、その大半は人同士の手によるのでした。
巨人の出現により住みかを失い、逃げ惑う人々。
船に乗れたのは、ごく少数の権力者たちのみであった。
航海は難航を極め、約半数が目的地に到達することなく消息を絶った。
新天地には、元々長大な壁が用意された。
新大陸、ここを我々は神聖なるものとして崇める。
この壁の中には、人類の理想がある。
この壁の中に永久に争いのない世界を創ろう。
最終更新:2013年06月19日 22:19