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「∀ガンダム」
- 放映日時
- TV版:1999年4月9日~2000年4月14日
- 劇場版:劇場版∀ガンダムI 地球光 2002年2月9日公開
- 劇場版:劇場版∀ガンダムII 月光蝶 2002年2月10日公開
概要
- 機動戦士ガンダム20周年として製作されたガンダム。
牧歌的な世界観、∀ガンダムの特徴的なデザイン、主人公ロランの穏やかな性格、
そしてなにより人が殆ど死なないと、従来作のガンダムとは一線を画す内容が有名。
本作の参戦作品の中では唯一のフジテレビ系列での参戦となった。
映像ガンダムシリーズの中で唯一据え置き型機から携帯機初参戦をするまで10年かかった映像ガンダムシリーズの1作である。
ストーリー
- 度重なる戦争、そして地球を襲った大災害により、地球の文明は壊滅的な打撃を受け、人類は選択を余儀なくされた。
地球に残り文明を再生させるか、地球を去り月を新たな居住地とするか。
いずれにしても、その過去を黒歴史として封印し、人類は二つに分けられた。
黒歴史の存在を人々が忘れる程の年月が経ち、月に移住した人類『ムーンレィス』は地球がある程度の再興を果たした事を知り、地球に帰還する作戦を開始する。
基本的な運用
登場人物
ロラン・セアック
- 17歳。11月2日生まれ。
- ガンダム主人公としては極めて異例な、素直で優しい青年。
- ムーンレィスで、地球帰還作戦の先遣調査員として本隊に先駆け地球に降り、地球での生活を開始した。
- 月と地球、双方の板挟みにあいながらも、戦争の終結の為に尽力した。
- ※今回はローラになりません。
- いつも持っているブリキの金魚の名は「メリー」。
- 地球に下りた理由は「メリーさんを地球の川で泳がせたかったから」と述べている。
- 小説版ではニュータイプになっている。
- 本作でも相変わらずミリシャの隊服を着用。宇宙じゃ気密性に・・・。
ソシエ・ハイム
- 15歳。
- ロランが地球でお世話になっていたハイム家のご令嬢(次女)。
- 前回はカプルもろとも使えたが今回はヒゲの武器扱い。某ガンダムゲーに似た状況。
メシェー・クン
- 18歳。
- ソシエの親友。
- ソシエと同じく、∀の武器扱いで登場。
ハリー・オード
- 18歳。
- ディアナ・ソレル親衛隊隊長。階級は大尉。独特のファッションセンスの持ち主。
- 離婚歴があり元妻の名前はアマンダ、乗機にもこの名前をつけている。
- サングラスは女性を見る視線を隠すために使っていると本人は語っている。
- 本作のキャラクター辞典でのセリフは必聴。「ユニヴァァァァァァァァァァァァァスッッッ!!!!」
- ちなみにこれはムーンレィスの掛け声みたいなもので劇場版ではロランも叫ぶ。
- キャラクター図鑑必聴のセリフその2。「ギィンガナムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」
ディアナ・ソレル
- 19歳。コールドスリープを繰り返してるので実際は1000歳前後。
- 月の女王様。地球との戦争終結後は入れ替わったキエルがそのまま女王になっている。
- 今回ソレイユは出ないが、裏方として登場。
- 軍事知識は豊富であり、ロランにビームライフルの説明をしたりもした。MS操縦や操艦もできる。
- 小説版ではニュータイプであり、「月光蝶」「ムーン・バタフライ」などの機体に乗って戦う。
- ロランとハリーの会話ではキエルと入れ替わってる旨が話されていたが、こちらへ来た時は月の女王の格好だった。時空震動は服装まで変えるのだろうか。
- ザンボットチームが初登場するシナリオで、居場所と共に服装もなぜか変わったと発言している。
機体
∀ガンダム
- 全高:20.0m、重量:28.6t
- 動力源 DHGCP(縮退炉二基)
- おヒゲのMS。妙にかわいい。
- 公式でガンダムシリーズ最強のMS。ジェネレーター出力も文字通り他シリーズとケタ違いの出力を持つ。
- ナノマシンを用いた装甲(ナノスキン)で出来ており、自己修復力を持つ。スパロボではHP回復能力を持つ珍しいMS。
- 機体表面に張り巡らせたIフィールドを操作することで駆動させる、IFBDという従来のMSとは一線を画す駆動方式を持つ。
- 内部機構が存在せず、中身は空洞のため、胴体は武器庫、下半身は全てスラスターで占められている。
- 文明を無に帰す月光蝶を使用可能だが、今作では封印されている。
- 代わりに、最強武器としては原作2話・47話で使用されたビームライフル高出力モードが再現されている。
- 前作の戦いの後ロランによって、元の眠っていた地、ビシニティに埋められていたが、時空転移により再び日の目を見ることになった。
スモー(ゴールドタイプ)
- 全高:20.3m、重量:34.2t
- 動力源 HPHGCP(Helical Phase Hyper-oscillation Gauge-Collapser-Pile=螺旋位相型超震動ゲージ場縮退炉)
- 金色のMS第二号。
- ∀と同様に駆動システムはIFBDで機械的な内部機構は存在せず、その装甲はIフィールドによる対ビーム効果がある。
- これはハリー専用機で一般機はシルバーカラー。外見、武装的な差異は無いが作中では一目瞭然だった。
- コクピットは∀のものと互換性があり、∀のコクピットが無くなった場合スモーのものである程度代用できる。
補足
- ∀は集合論や論理学で『全て』を意味する単語であり、∀ガンダムとは過去から未来に至るまで全てのガンダム作品がここに集約されるという意味である。
- その意味付けの通り、前期オープニングでは歴代ガンダム(初代からXまで)の映像が一瞬確認できる。
- 宇宙世紀ではないが、宇宙世紀と関係がある。その為、∀ガンダムのキャラクターをUC系モビルスーツに乗せる事も可能であり、逆でも可能である。
- 理屈で言えば、W・Xも乗り換え可能ということなのだが…原作でそれらのMSに乗るシーンがなかったからだろうか?
過去参戦作品
- スーパーロボット大戦α外伝
- スーパーロボット大戦Z
最終更新:2011年10月13日 07:25