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逸名作家(著)池上俊一(訳)『西洋中世奇譚集成 東方の驚異』
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〈出版社による紹介〉
乳と蜜の流れる東方の楽園に表れた異国趣味 「インド」の王中の王ヨハネの手紙とは何か?
豊富な宝物、奇怪な動植物や人種たち。暗黒の時代=中世の人々の想像界と心性に分け入る。本邦初訳出。
謎のキリスト教王国を支配する「インド」の王中の王ヨハネ=プレスター・ジョンから西方の皇帝宛の書簡と、東方大遠征の途次にアレクサンドロス大王がアリストテレスに送った手紙。そこに描かれる乳と蜜の流れる東方の楽園には、黄金と象牙と宝石が溢れる壮麗な王宮が煌めく。一方で鰐皮の蟹、犬頭人など奇怪な動植物や人種が跋扈する。東方幻想に中世人の想像界の深奥を読み解く。
〈レビュー〉
中世西欧人の世界認識がよく表れている史料。
中世西欧人の世界認識がよく表れている史料。
〈目次構成〉
はじめに 「インド」の幻想
Ⅰ アレクサンドロス大王からアリストテレス宛の手紙〔ラテン語〕
Ⅱ 司祭ヨハネの手紙(1)〔ラテン語ヴァージョン〕
Ⅲ 司祭ヨハネの手紙(2)〔ギリシャ語ヴァージョン〕
訳注
訳者解説
主要参考文献
はじめに 「インド」の幻想
Ⅰ アレクサンドロス大王からアリストテレス宛の手紙〔ラテン語〕
Ⅱ 司祭ヨハネの手紙(1)〔ラテン語ヴァージョン〕
Ⅲ 司祭ヨハネの手紙(2)〔ギリシャ語ヴァージョン〕
訳注
訳者解説
主要参考文献
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