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β4 画面デザイン関係のTIPS

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β4 画面デザイン関係のTIPS

　ＥＲＩＳ関係のテクニックや注意点、Ｑ＆Ａ、設定などの情報。なんかTIPSと言えない内容になってしまったかもしれません。
　その中で、画面やメニューなどのユーザーデザインに限定したTIPSをここに挙げています。


必ず変更する必要があるもの

　この定義ファイルは未定義状態で、ゲーム製作者が定義しておかないと機能しない定義について。

　どうも、画面サイズ変更しない限り、絶対変更しなければならないファイルは無さそうです。



余白




余白



場合によっては変更する必要性があるもの

　有用と思える人のみ変更すればよく、原則そのままでもＯＫな定義について。
　ただし画面デザイン系は、画面サイズ変更を行うと変更の必要性が出てくる場合があります。



設定のデザインについて


　β4 設定のデザインのページを見て下さい。



タイトル画面のデザインについて




タイトル画面「￥TITLE」用「UserDesign / タイトル画面設計.txt」


タイトル画面設計.tx「ES.TITLE.BTDEルーチンの定義処理（￥TITLEにて使用される設定）」
　￥TITLEによるタイトル表示上の、背景画像（拡張子は不要）・ボタン画像（ファイル名の共通部、先頭数文字のみ指定）・ボタン配置を指定します。
　なお、@flag_omake変数フラグで複数のパターン（？）を切り換えられる様になっているので、指定場所には注意して下さい。

*背景画像指定について
  • 背景画像を指定
　￥BT.NAME("■背景")
　￥BT.CGSYS("title/back")　←ここに背景画像ファイル名を指定します。ここではback.pngです。
　￥BT.XY(0, 0)
　￥BT.Z(001)
　￥BT.SET(TIP.BG)

  • 背景画像のあるフォルダー
《YU-RISトップフォルダー》￥システム￥data￥cgsys￥title￥

*ボタン指定について
　ボタンの配置を変更します。他全ても同じなので、そのまま応用できます。

  • ボタン配置指定構成ブロック
　￥BT.NAME("■スタート")　　　　　←任意のボタン名称
　￥BT.GROUP(1)　　　　　　　　　　←ボタンのグループ番号（≒ページ番号）※（サンプルでは無効状態）
　￥BT.CGSYS("title/btn_start")　←ボタン画像指定btn_start_na.png btn_start_on.png btn_start_off.png btn_start_over.png共通
　￥BT.XY(540, 260+30*0)　　　　　←ボタンの配置座標指定
　￥BT.Z(020)
　￥BT.SET(BTN.START, 1)　　　　　←ボタンの処理機能指定
※この番号の同じボタンどうしが、同時に表示できる。


*不要なボタンを非表示にする
　非表示対象のボタンをコメント化して下さい。
　スクリプト内容は【ソース２１－１】へ飛んで下さい。


*ボタン画像について
  • ボタン画像の種類
　種類には下記があり、ファイル名の下数文字で区別されています。
　＊_na.png … ボタンの無効状態の画像
　＊_on.png … ボタンのＯＮ状態の画像
　＊_off.png … ボタンのＯＦＦ状態の画像
　＊_over.png … ボタンにカーソルが載った時の画像
　￥BT.CGSYS("title/ボタン画像")の「ボタン画像」指定には、ファイル名中＊の箇所だけをを指定します。

  • ボタン画像のあるフォルダー
《YU-RISトップフォルダー》￥システム￥data￥cgsys￥title￥



タイトル画面「UserDefine / タイトル定義.txt」


￥TITLE用のＢＧＭ及びオフィシャルサイト設定について
　￥TITLE実行中に流れるＢＧＭや、オフィシャルサイトボタン用のＵＲＬを定義する。

  • 設定部分
　UserDefine/タイトル定義.txtの「#=ES.TITLE.DEFINE」ルーチン内

  • ＢＧＭ定義
　「ＢＧＭファイル名orＢＧＭ定義文字列」にファイル名（拡張子省略可）か、ＢＧＭ定義文字列を記述する。サンプルでは"bgm01"

  • オフィシャルサイトURL
　「オフィシャルサイトへボタンの飛び先」オフィシャルにＵＲＬを記述する。注：「//」はコメント記述子なので、"/"+"/"と記述する。



メイン画面のデザインについて




メッセージウィンドウ系の画面「UserDesign / メイン画面設計.txt」




フェイスウィンドウ「UserDesign / メイン画面設計.txt」「UserDesign / フェイス画像定義.txt」


メイン画面設計.txt「ES.GAMEMAIN.BTDEルーチンの定義処理（フェイスウィンドウ背景画像指定）」
　フェイスウィンドウの背景画像を指定します。
  • 設定について
　//■フェイスウィンドウ背景画像
　￥BT.NAME("■FACEBACK")
　￥BT.GROUP(1,2)
　￥BT.CG("cg/face/face_back")
　￥BT.XY(010, 320)
　￥BT.Z(019)
　￥BT.SET(TIP.FACE.BACK)

  • 関係のある画像ファイル（拡張子省略可）
　《YU-RISのTOPページ》￥システム￥data￥cg￥face￥face_back.png


フェイス画像定義.txt「ES.FACE.DEFINEルーチンの定義処理」
　ここで、フェイスウィンドウの位置や、キャラクターと画像の関連付け定義を行います。

  • 関係のある定義ファイル
　UserDesign / フェイス画像定義.txt

  • 改頁したら自動的にフェイス画像を消去するか

  • フェイス画像の基準表示座標

  • フェイス定義

メッセージウィンドウのデザインについて
　メッセージウィンドウによってはフェイスウィンドウとの兼ね合いで、メッセージウィンドウの変更が必要になります。




日付表示ウィンドウ系の画面「UserDesign / メイン画面設計.txt」「UserDesign / 日付定義.txt」


メイン画面設計.txt「ES.GAMEMAIN.BTDEルーチンの定義処理（日付ウィンドウ背景画像指定）」
　日付表示ウィンドウ用の背景画像を指定します。
  • 設定について
　//■日付ウィンドウ背景画像
　￥BT.NAME("■DATEBACK")
　￥BT.GROUP(1,2)　　　　　　　　　←？
　￥BT.CGSYS("date/tip_back")　　　←画像ファイル指定 tip_back.png
　￥BT.XY(014, 017)　　　　　　　　←背景画像の表示位置
　￥BT.Z(100)
　￥BT.SET(TIP.DATE.BACK)

背景画像の表示位置 … 表示文字の位置には影響しないので、変更した場合は 日付定義.txt で各文字の表示位置も変更して下さい。

  • 関係のある画像ファイル（拡張子省略可）
　サンプルでは下記ファイルが使用されます。
　《YU-RISのTOPページ》￥システム￥data￥cgsys￥date￥tip_back.png


日付定義.txt「ES.DATE.DEFINEルーチンの定義処理」
　ここで日付時刻の文字画像ファイル指定、日付時刻の表示位置、表示の仕方を指定します。

  • 日付表示ウィンドウの表示・非表示
　@T(10,01)=1 // 日付表示ウィンドウ機能を利用する(=1)／しない(=0)


  • 年の表示
    • 設定について
　$T(10,11)=""　　　　　　　　// [年]数字画像ファイル名(末尾に0～9が付いたファイルを読みに行きます。無指定の場合は非表示)
　@T(10,12)=17　　　　　　　　// [年]数字１つ分の幅
　@T(10,13)=026　　　　　　　// [年]表示Ｘ座標
　@T(10,14)=008　　　　　　　// [年]表示Ｙ座標
　@T(10,15)=4　　　　　　　　// [年]桁数(2/4)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　← 2：２桁年表示　4：４桁年表示
　@T(10,16)=0　　　　　　　　// [年]値が２または４桁に満たないときの0表示の有無(1=有/0=無)

    • 関係のある画像ファイル（拡張子省略可）
　画像指定はファイル名のうち、共通部分のみを指定します。ただし、サンプルでは無指定。
　《YU-RISのTOPページ》￥システム￥data￥cgsys￥date￥num_0.png～num_9.png

  • 月の表示（日の表示も、変数が違うだけで構成は同じです）
    • 設定について
　$T(10,21)="date/num_"　　　　// [月]数字ファイル名(末尾に0～9が付いたファイルを読みに行きます。無指定の場合は非表示)
　@T(10,22)=17　　　　　　　　// [月]数字画像の横幅
　@T(10,23)=026　　　　　　　　// [月]表示Ｘ座標
　@T(10,24)=038　　　　　　　　// [月]表示Ｙ座標
　@T(10,25)=1　　　　　　　　　// [月]値が２桁に満たないときの0表示の有無(1=有/0=無)

    • 関係のある画像ファイル（拡張子省略可）
　画像指定はファイル名のうち、共通部分のみを指定します。
　《YU-RISのTOPページ》￥システム￥data￥cgsys￥date￥num_0.png～num_9.png

  • 週（曜日）の表示
    • 設定について
　$T(10,41)="date/tip_"　　// [週]画像ファイル名(末尾にsun,mon,tue,wed,thu,fri,satが付いたファイルを読みに行きます。無指定の場合は非表示)
　@T(10,42)=158　　　　　　// [週]表示Ｘ座標
　@T(10,43)=036　　　　　　// [週]表示Ｙ座標

    • 関係のある画像ファイル（拡張子省略可）
　画像指定はファイル名のうち、共通部分のみを指定します。（サンプルtip_sun2.pngとtip_sat2.pngを使う場合はファイル名を変更して下さい）
　《YU-RISのTOPページ》￥システム￥data￥cgsys￥date￥tip_sun.png・tip_mon.png・tip_tue.png・tip_wed.png・tip_thu.png・tip_fri.png・tip_sat.png・

  • 時の表示（分・秒の表示も、変数が違うだけで構成は同じです）
    • 設定について
　$T(10,51)=""　　　　　　// [時]ファイル名(末尾に0～9が付いたファイルを読みに行きます。無指定の場合は非表示)
　@T(10,52)=14　　　　　　// [時]数字画像の横幅
　@T(10,53)=100　　　　　　// [時]表示Ｘ座標
　@T(10,54)=081　　　　　　// [時]表示Ｙ座標
　@T(10,55)=1　　　　　　　// [時]値が２桁に満たないときの0表示の有無(1=有/0=無)

    • 関係のある画像ファイル（拡張子省略可）
　画像指定はファイル名のうち、共通部分のみを指定します。ただし、サンプルでは無指定です。
　《YU-RISのTOPページ》￥システム￥data￥cgsys￥date￥num_0.png～num_9.png




汎用選択肢画面「￥CSEL」用「UserDesign / 汎用選択肢画面設計.txt」

　「ERISの機能書」ページの「￥CSEL」によるマップ選択を見て下さい。




ほとんど変更する必要のないもの

　特殊な場合以外ほとんど変更する必要ないか、変更しない方がよいものについて。


デバッグ画面設計.txt
　デバッグ操作・及びウィンドウ表示関係。よっぽどでない限り、変更する必要は無いでしょう。









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