日常――変わらぬ朝 ◆6LcvawFfJA
「……何ですかい、こいつは」
怪訝そうに言うのは、阿紫花英良。
それに対し前を行く紅麗は、きっぱりと言い切る。
「先程告げた通り、御神苗優が残したメモだ」
「そりゃ分かってるんですけどね……」
阿紫花が胡乱な目付きを向けているのは、参加者全員に配られた名簿である。
八十を超える人名が記された裏面には、ボールペンで文章が書き記されていた。
目を通したところ、どうやら筆者の“プログラム”に対する考察であるらしい。
「御神苗優とて、かなりの実力者。むざむざ命を捨てる気など無かっただろうが……。
万一の可能性を考慮し、考えを記しておいたのだろうな。何も遺さず息絶えるのを是とせずに」
「まあ……、そうなんでしょうけどね」
阿紫花に疑問を抱かせたのはメモ自体ではなく、その内容だ。
キース・ブラックを貫いた高槻涼の右腕を“ケイ素系生命体だろうか”と、推察。
その右腕から“怨霊じみた霊気を感じた”とし、またキース・ブラックの背後にあったアザゼルと呼ばれていた巨大な球からも“霊気が発せられていた”と、こちらは断定。
以上二つの事実から、参加者の一人で“霊媒体質の染井芳乃”と接触し、それらに“口寄せ”させてみるとの結論。
さらに参加者を会場に移動された技術を“魔術の可能性が高いが断定は出来ない”と、また“会場の端には結界が張られている可能性が高い”と、見当を付けている。
一部抜粋しただけでも、この通り。
殺し屋稼業を営み、長きに渡って裏社会を生きてきた阿紫花英良であるが、それはあくまで“人間社会の裏”。
“人形破壊者”と“自動人形”の戦いという、“人間ではない者の世界”にはまだ足を踏み込みかけたばかりだ。
神々の文明を追う“スプリガン”の知識を容易く受け入れられるほど、彼は常識を捨てられていない。
阿紫花が納得していないのは内容だとようやく察し、紅麗が背を向けたまま問う。
「信用出来んか?」
「ええ!? ああ、まあ……、何と言うか……。
正直な感想を言ってしまえば、“こりゃ映画の設定かい?”って感じですねぇ」
「だろうな。そういう雰囲気を出していた」
肩を竦める阿紫花に、落ち着いた口調で紅麗。
「しかし私からすれば、この御神苗優のメモは十分頷ける。
同じく霊気を感じ取っていたし、今現在エリア端を目指しているのも結界を確認したいという考えからだ。
参加者の転送については“魔道具”を使用したかと思っていたのだが、その魔道具も魔術と言えば魔術だな。
それに魔道具は、御神苗優が気にかけている“オーパーツ”と酷似している。あれもまた“当時在り得なかった技術”を用いているのだからな。
故に、染井芳乃と接触を試みようと考えている。御神苗優の推測が当たっているのなら、染井芳乃は私達の切り札となり得るからな。
むしろ私個人としては、アシハナ……お前の言っていた人形の方が受け入れ難いよ」
真っ向から信じられないと告げられながらも、阿紫花は不機嫌そうな顔一つしない。
煙草を咥えたままで、薄笑いを浮かべている。
「そりゃあなあ。
あたしだってジョージの奴に言われた時ゃ、半信半疑でしたぜ。この外人さんはいい歳こいて何言ってんだってなもんで。
でも見ちまったもんでなぁ。群がる機械の虫けらに、糸もなしに動いて喋る人形、砕け散っちまう人体なんて薄気味悪いったらありゃしねえ」
「映画の一場面のようだな」
「いや、まったく」
怪訝そうに言うのは、阿紫花英良。
それに対し前を行く紅麗は、きっぱりと言い切る。
「先程告げた通り、御神苗優が残したメモだ」
「そりゃ分かってるんですけどね……」
阿紫花が胡乱な目付きを向けているのは、参加者全員に配られた名簿である。
八十を超える人名が記された裏面には、ボールペンで文章が書き記されていた。
目を通したところ、どうやら筆者の“プログラム”に対する考察であるらしい。
「御神苗優とて、かなりの実力者。むざむざ命を捨てる気など無かっただろうが……。
万一の可能性を考慮し、考えを記しておいたのだろうな。何も遺さず息絶えるのを是とせずに」
「まあ……、そうなんでしょうけどね」
阿紫花に疑問を抱かせたのはメモ自体ではなく、その内容だ。
キース・ブラックを貫いた高槻涼の右腕を“ケイ素系生命体だろうか”と、推察。
その右腕から“怨霊じみた霊気を感じた”とし、またキース・ブラックの背後にあったアザゼルと呼ばれていた巨大な球からも“霊気が発せられていた”と、こちらは断定。
以上二つの事実から、参加者の一人で“霊媒体質の染井芳乃”と接触し、それらに“口寄せ”させてみるとの結論。
さらに参加者を会場に移動された技術を“魔術の可能性が高いが断定は出来ない”と、また“会場の端には結界が張られている可能性が高い”と、見当を付けている。
一部抜粋しただけでも、この通り。
殺し屋稼業を営み、長きに渡って裏社会を生きてきた阿紫花英良であるが、それはあくまで“人間社会の裏”。
“人形破壊者”と“自動人形”の戦いという、“人間ではない者の世界”にはまだ足を踏み込みかけたばかりだ。
神々の文明を追う“スプリガン”の知識を容易く受け入れられるほど、彼は常識を捨てられていない。
阿紫花が納得していないのは内容だとようやく察し、紅麗が背を向けたまま問う。
「信用出来んか?」
「ええ!? ああ、まあ……、何と言うか……。
正直な感想を言ってしまえば、“こりゃ映画の設定かい?”って感じですねぇ」
「だろうな。そういう雰囲気を出していた」
肩を竦める阿紫花に、落ち着いた口調で紅麗。
「しかし私からすれば、この御神苗優のメモは十分頷ける。
同じく霊気を感じ取っていたし、今現在エリア端を目指しているのも結界を確認したいという考えからだ。
参加者の転送については“魔道具”を使用したかと思っていたのだが、その魔道具も魔術と言えば魔術だな。
それに魔道具は、御神苗優が気にかけている“オーパーツ”と酷似している。あれもまた“当時在り得なかった技術”を用いているのだからな。
故に、染井芳乃と接触を試みようと考えている。御神苗優の推測が当たっているのなら、染井芳乃は私達の切り札となり得るからな。
むしろ私個人としては、アシハナ……お前の言っていた人形の方が受け入れ難いよ」
真っ向から信じられないと告げられながらも、阿紫花は不機嫌そうな顔一つしない。
煙草を咥えたままで、薄笑いを浮かべている。
「そりゃあなあ。
あたしだってジョージの奴に言われた時ゃ、半信半疑でしたぜ。この外人さんはいい歳こいて何言ってんだってなもんで。
でも見ちまったもんでなぁ。群がる機械の虫けらに、糸もなしに動いて喋る人形、砕け散っちまう人体なんて薄気味悪いったらありゃしねえ」
「映画の一場面のようだな」
「いや、まったく」
『会場外へ近付いています。会場外へ近付いています。これ以上進むのは危険です。今すぐ引き返してください。繰り返します。会場外へ近付いています──』
二人の会話に割って入るように、首輪から警告音が響く。
たじろいだ阿紫花とは対照的に、紅麗は歩みを緩めずに直進。
足先に何かがぶつかったのを確認してから、やっと静止した。
掌を出して、眼前に広がる無色の壁を擦っていく。
「やはり、結界か」
紅麗の脳裏を過るのは、紅麗率いる“麗”に所属していた結界使いの女。
かつての部下であり、共に生きようと考えかけた事もある。
しかし神は紅麗に平穏を赦さず、強いられたのは血臭漂う道だけだった。
故、紅麗は自ら彼女の元を離れた。
もはや、彼女は紅麗の往く道とは無関係。
誰に明かすつもりも無いが、この場に転送されて即座に紅麗は名簿を確認し、彼女がいない事に安堵した。
共に殺戮に塗れた道を歩む女は、ただ一人だけ。
彼女以外を巻き込んではならないし、彼女さえいればよい。
「“紅”」
紅麗の呼びかけに応え、燃え盛る天使が出現する。
炎で構成された羽根を駆動させ、同じく炎で構成された身体を浮かび上がらせる。
獣じみた咆哮をあげて、目に見えぬ障害へと突っ込んでいく。
だが、それもまた結界壁に阻まれた。
「“人体”だけでなく、“魂”までも防ぐか」
頷きながらひとりごつと、紅麗は一跳びで阿紫花の元へと戻る。
「アシハナ、人形で試してみてくれ」
「え、あ、へい」
僅かに費やして状況を飲み込み、阿紫花は携えていたアタッシュケースを開く。
操り糸を十指に嵌めて腕を大きくかざすと、収納されていた懸糸傀儡“キャプテン・ネモ”が飛び出した。
阿紫花の小刻みな指の動きに呼応して、海賊姿の人形は踊るように結界壁へと向かっていく。
キャプテン・ネモは、水中戦用に調整された懸糸傀儡の為、重量は極限まで削られている。
通常の懸糸傀儡は、戦うべき相手とぶつかり合った時を考量して重く仕上げるというのに、その正反対なのだ。
つまり、他の懸糸傀儡を操るのに慣れきった者にとって、キャプテン・ネモを操るのはひどく困難になる。
のだが、しかし、阿紫花英良はこと懸糸傀儡の操作においては天才だ。
その才能の所為で世界を退屈に感じてしまうほどに、彼は人形を容易に操る。
勿論、手に取って暫くは馴染まなかったが、数回の練習を経ただけで、キャプテン・ネモは阿紫花英良の手足同然となった。
「行きなせい」
ふわりふわりと浮かぶように跳躍すると、右手に掲げたサーベルを勢い良く下ろすキャプテン・ネモ。
しかし軽量を思わせぬ鋭い一撃は、結界壁に阻まれて弾かれてしまった。
「“魂を持たぬ物”までも、か……」
思考を巡らす紅麗の傍らで、阿紫花はキャプテン・ネモを手元まで戻してアタッシュケースへと納めた。
結界の存在を信じていなかった阿紫花だが、こうして実物を目撃してしまえば受け入れるしかない。
目に見た事象まで疑ってかかるほど、己の世界に執着がある訳でもなかった。
とは言えど、こうなってくると、下手をしたら魔術やら怨霊やらまで真実であるかもしれない。
魔術などは無関係なのでどうでもいいが、怨霊が存在するとなれば阿紫花も危惧する事がないでもない。
何故なら、彼は殺し屋として生きてきた身。
怨霊が存在したならば、はたして幾つの怨霊を背負っているのやら。
夜になれば幽霊くらい出て来そうなほどに暗くなる田舎出身であるが、それでもぞっとしない話だ。
いやはや、狭いと思い込んでいた世界は、思いの外広かったのかもしれない。
「つっても、殺し合いなんて命令してきやがったアンタにゃ、礼なんざいいませんがね」
ふと蘇ったキース・ブラックの姿に吐き捨てると、煙草の火が丁度指に触れる寸前であった。
知らない内に、こんなフィルターギリギリまで吸っていたとは。結界を目の当たりにして、自覚していた以上に焦っていたらしい。
咥えていた煙草を地面に落とすと、踏み付けて火を消す。
紅麗の方を向き直って、阿紫花は目を見張った。
少し前まで考え込んでいた紅麗が、左肩を抑えて膝を地面に付けていた。
「ど、どうしたんですかい!?」
瞠目する阿紫花。
そちらを見上げる紅麗の表情は、禍々しい仮面に隠れて窺えない。
「問題無い……。大丈……夫だ」
言葉に反して、紅麗の呼吸は乱れていた。
高槻涼との戦闘後も、ここまで激しく肩を上下させてはいなかった。
その事を知る阿紫花が再度尋ねても、紅麗の返答に変化は無い。
「安心……しろ。流れ込んできた……だけだ」
「流れ込んできた!?」
「ああ、そう……だ。彼奴の魂が……、な」
荒い呼吸のまま立ち上がる紅麗。
依然として右肩を押さえている。
そこに“何かがいるかのように”。
「それだけだ。気にかける必要はない。“普段と何も変わらない”……私は万全だ」
どうにか呼吸を整えて、紅麗は大きく吐いた。
朝日に背を向けて、加藤鳴海と高槻涼のいる民家を目指す。
納得していない様子の阿紫花も、紅麗に続く。
たじろいだ阿紫花とは対照的に、紅麗は歩みを緩めずに直進。
足先に何かがぶつかったのを確認してから、やっと静止した。
掌を出して、眼前に広がる無色の壁を擦っていく。
「やはり、結界か」
紅麗の脳裏を過るのは、紅麗率いる“麗”に所属していた結界使いの女。
かつての部下であり、共に生きようと考えかけた事もある。
しかし神は紅麗に平穏を赦さず、強いられたのは血臭漂う道だけだった。
故、紅麗は自ら彼女の元を離れた。
もはや、彼女は紅麗の往く道とは無関係。
誰に明かすつもりも無いが、この場に転送されて即座に紅麗は名簿を確認し、彼女がいない事に安堵した。
共に殺戮に塗れた道を歩む女は、ただ一人だけ。
彼女以外を巻き込んではならないし、彼女さえいればよい。
「“紅”」
紅麗の呼びかけに応え、燃え盛る天使が出現する。
炎で構成された羽根を駆動させ、同じく炎で構成された身体を浮かび上がらせる。
獣じみた咆哮をあげて、目に見えぬ障害へと突っ込んでいく。
だが、それもまた結界壁に阻まれた。
「“人体”だけでなく、“魂”までも防ぐか」
頷きながらひとりごつと、紅麗は一跳びで阿紫花の元へと戻る。
「アシハナ、人形で試してみてくれ」
「え、あ、へい」
僅かに費やして状況を飲み込み、阿紫花は携えていたアタッシュケースを開く。
操り糸を十指に嵌めて腕を大きくかざすと、収納されていた懸糸傀儡“キャプテン・ネモ”が飛び出した。
阿紫花の小刻みな指の動きに呼応して、海賊姿の人形は踊るように結界壁へと向かっていく。
キャプテン・ネモは、水中戦用に調整された懸糸傀儡の為、重量は極限まで削られている。
通常の懸糸傀儡は、戦うべき相手とぶつかり合った時を考量して重く仕上げるというのに、その正反対なのだ。
つまり、他の懸糸傀儡を操るのに慣れきった者にとって、キャプテン・ネモを操るのはひどく困難になる。
のだが、しかし、阿紫花英良はこと懸糸傀儡の操作においては天才だ。
その才能の所為で世界を退屈に感じてしまうほどに、彼は人形を容易に操る。
勿論、手に取って暫くは馴染まなかったが、数回の練習を経ただけで、キャプテン・ネモは阿紫花英良の手足同然となった。
「行きなせい」
ふわりふわりと浮かぶように跳躍すると、右手に掲げたサーベルを勢い良く下ろすキャプテン・ネモ。
しかし軽量を思わせぬ鋭い一撃は、結界壁に阻まれて弾かれてしまった。
「“魂を持たぬ物”までも、か……」
思考を巡らす紅麗の傍らで、阿紫花はキャプテン・ネモを手元まで戻してアタッシュケースへと納めた。
結界の存在を信じていなかった阿紫花だが、こうして実物を目撃してしまえば受け入れるしかない。
目に見た事象まで疑ってかかるほど、己の世界に執着がある訳でもなかった。
とは言えど、こうなってくると、下手をしたら魔術やら怨霊やらまで真実であるかもしれない。
魔術などは無関係なのでどうでもいいが、怨霊が存在するとなれば阿紫花も危惧する事がないでもない。
何故なら、彼は殺し屋として生きてきた身。
怨霊が存在したならば、はたして幾つの怨霊を背負っているのやら。
夜になれば幽霊くらい出て来そうなほどに暗くなる田舎出身であるが、それでもぞっとしない話だ。
いやはや、狭いと思い込んでいた世界は、思いの外広かったのかもしれない。
「つっても、殺し合いなんて命令してきやがったアンタにゃ、礼なんざいいませんがね」
ふと蘇ったキース・ブラックの姿に吐き捨てると、煙草の火が丁度指に触れる寸前であった。
知らない内に、こんなフィルターギリギリまで吸っていたとは。結界を目の当たりにして、自覚していた以上に焦っていたらしい。
咥えていた煙草を地面に落とすと、踏み付けて火を消す。
紅麗の方を向き直って、阿紫花は目を見張った。
少し前まで考え込んでいた紅麗が、左肩を抑えて膝を地面に付けていた。
「ど、どうしたんですかい!?」
瞠目する阿紫花。
そちらを見上げる紅麗の表情は、禍々しい仮面に隠れて窺えない。
「問題無い……。大丈……夫だ」
言葉に反して、紅麗の呼吸は乱れていた。
高槻涼との戦闘後も、ここまで激しく肩を上下させてはいなかった。
その事を知る阿紫花が再度尋ねても、紅麗の返答に変化は無い。
「安心……しろ。流れ込んできた……だけだ」
「流れ込んできた!?」
「ああ、そう……だ。彼奴の魂が……、な」
荒い呼吸のまま立ち上がる紅麗。
依然として右肩を押さえている。
そこに“何かがいるかのように”。
「それだけだ。気にかける必要はない。“普段と何も変わらない”……私は万全だ」
どうにか呼吸を整えて、紅麗は大きく吐いた。
朝日に背を向けて、加藤鳴海と高槻涼のいる民家を目指す。
納得していない様子の阿紫花も、紅麗に続く。
紅麗の言葉は、彼にとって偽りのない真実だ。
またしても、失いたくない者を失った。
失くしたくない存在を永久に手放した。
今まで何度も喪失したのと同じように。
故に、言葉の通り。
ありふれた朝を迎えただった。
仮面を被った麗のトップにとって、在り来たりな日常の一コマに過ぎない。
暫く、紅麗が仮面を外すことはないだろう。
またしても、失いたくない者を失った。
失くしたくない存在を永久に手放した。
今まで何度も喪失したのと同じように。
故に、言葉の通り。
ありふれた朝を迎えただった。
仮面を被った麗のトップにとって、在り来たりな日常の一コマに過ぎない。
暫く、紅麗が仮面を外すことはないだろう。
【F-5 最東端/一日目 早朝】
【阿紫花英良】
[時間軸]:20巻第33幕『合流』にて真夜中のサーカス突入直後。
[状態]:健康
[装備]:形傀儡@烈火の炎、キャプテン・ネモ@からくりサーカス、ヒヒイロカネ製の剣@スプリガン
[道具]:基本支給品一式、支給品0~1(確認済み)
[基本方針]:とりあえず紅麗についていく。
[時間軸]:20巻第33幕『合流』にて真夜中のサーカス突入直後。
[状態]:健康
[装備]:形傀儡@烈火の炎、キャプテン・ネモ@からくりサーカス、ヒヒイロカネ製の剣@スプリガン
[道具]:基本支給品一式、支給品0~1(確認済み)
[基本方針]:とりあえず紅麗についていく。
【紅麗】
[時間軸]:22巻210話『地下世界の消滅』以降、SODOMに突入するより前。
[状態]:脇腹に傷(処置済み)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式+水と食料一人分、支給品0~2(確認済み)、首輪(優)、優のメモ付き名簿、ジャバウォックの爪×3@ARMS
[基本方針]:プログラムを破壊し、早急に帰還する。そのために役立つ人物や情報を手にしたい。染井芳乃を捜索。
[時間軸]:22巻210話『地下世界の消滅』以降、SODOMに突入するより前。
[状態]:脇腹に傷(処置済み)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式+水と食料一人分、支給品0~2(確認済み)、首輪(優)、優のメモ付き名簿、ジャバウォックの爪×3@ARMS
[基本方針]:プログラムを破壊し、早急に帰還する。そのために役立つ人物や情報を手にしたい。染井芳乃を捜索。
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027:とぼけた現実も原色で塗り替えてしまえ | 阿紫花英良 | 093:思索――自分達の現在位置 |
紅麗 |