ナゾナゾ博士と植木の法則 ◆I2LrcbxxNg
蔵王という球体から出てきたのは、掃き溜めからビニール袋で可能な限り掬ったかのようなゴミ袋。
生ゴミも混入しているのか、透明のゴミ袋からは口を締めていてもなお異臭が漂う。
年を食った老人に対して酷い仕打ちではないか。
老人のリュックはゴミ入れではないというのに。
生ゴミも混入しているのか、透明のゴミ袋からは口を締めていてもなお異臭が漂う。
年を食った老人に対して酷い仕打ちではないか。
老人のリュックはゴミ入れではないというのに。
ウェーブがかった白髪にマジシャンかと思わせるようなハット、金色の装飾が煌く黒衣にマントをはためかせ歩み行く。
ピンとしたお髭に独眼鏡もあり、怪しげながらどこか知的な印象を受けるその人はナゾナゾ博士という。
街灯も無く、月の灯りを頼りとするしかない現在地より向かって西、地図の最西端こそが彼の目的地である。
この殺し合いの舞台はお馴染みのモチノキ町。本来ならば他の町へと通ずる道は地図上に記されていない。
落ち着ける場所で腰を下ろしゆっくりしたいという欲も湧いたが、地図の外はどうなっているのかという知識欲には勝てなかった。
ピンとしたお髭に独眼鏡もあり、怪しげながらどこか知的な印象を受けるその人はナゾナゾ博士という。
街灯も無く、月の灯りを頼りとするしかない現在地より向かって西、地図の最西端こそが彼の目的地である。
この殺し合いの舞台はお馴染みのモチノキ町。本来ならば他の町へと通ずる道は地図上に記されていない。
落ち着ける場所で腰を下ろしゆっくりしたいという欲も湧いたが、地図の外はどうなっているのかという知識欲には勝てなかった。
だがその右肩には人形と見紛う様な少年はおらず、老人にとっては懐かしい、孤独な歩みであった。
その孤独は夜の闇とともに老人に無力さを投げかける。
元々いた世界では何でも知ってる不思議な博士、しかしこの場にいるのは誰か。
68歳のただの爺だ。
どれほど強がっても体は正直で、己の限界など嫌なほど痛感している。
歩めば若い者よりも早く息も上がり、足は震える。目は霞み、腰は痛む。
ちょっと知識はあっても、この会場のことも、こんな催しを開く者の心理も企みも何もわからない。
そんな爺にできることなど限られている。
その孤独は夜の闇とともに老人に無力さを投げかける。
元々いた世界では何でも知ってる不思議な博士、しかしこの場にいるのは誰か。
68歳のただの爺だ。
どれほど強がっても体は正直で、己の限界など嫌なほど痛感している。
歩めば若い者よりも早く息も上がり、足は震える。目は霞み、腰は痛む。
ちょっと知識はあっても、この会場のことも、こんな催しを開く者の心理も企みも何もわからない。
そんな爺にできることなど限られている。
この会場にいる人間を蹴落とし最後の一人として生き残ることはまず不可能。
キッドはおらず、おまけに支給品はゴミ一つと来た。
その上、最初の場所には魔物の子に匹敵するか、それ以上の者たちもいた。
誰かを利用して勝ちあがろうにも、やはり慣れないことは続かぬだろう。
つまりどうあがいても絶望的。
だが座して死を待つというのも演出過剰なこの男の柄ではない。
キッドはおらず、おまけに支給品はゴミ一つと来た。
その上、最初の場所には魔物の子に匹敵するか、それ以上の者たちもいた。
誰かを利用して勝ちあがろうにも、やはり慣れないことは続かぬだろう。
つまりどうあがいても絶望的。
だが座して死を待つというのも演出過剰なこの男の柄ではない。
(絶望という闇を希望という光で照らさなければならぬ)
紆余曲折を経て永き時を生き、命を重んじるナゾナゾ博士にとってキース・ブラックは許しては置けぬ悪しき者。
まだまだ前途有望なる少年少女の命を奪い、さらに殺し合いを強要するとは鬼畜の所業。
仲間を集め、対抗せねばならん。決して生かしてはおけぬ。必ずや仕留めなければ。
…とはいったものの流石に老人一人の光では心許ない。
誰かいないものかと思った矢先であった。
まだまだ前途有望なる少年少女の命を奪い、さらに殺し合いを強要するとは鬼畜の所業。
仲間を集め、対抗せねばならん。決して生かしてはおけぬ。必ずや仕留めなければ。
…とはいったものの流石に老人一人の光では心許ない。
誰かいないものかと思った矢先であった。
「倒れておる…」
いくらなんでも早すぎる。
ナゾナゾ博士はサッと血の気が引いていくのを感じ取った。
道端には少年が横になっていた。
前後左右を見渡すも周囲に気配はせず、こちらに背を向けるその痛ましい姿は事後かと思わせる。
一方で罠かという疑いを心に秘め慎重に近づく。
手入れをしているようには思えないほどボサボサした緑髪。
ボロボロの白のYシャツに袖を通し、黒の半ズボンに青のスニーカーという出で立ち。
そこからナゾナゾ博士が導き出した彼の正体は日本の学生。
ナゾナゾ博士はサッと血の気が引いていくのを感じ取った。
道端には少年が横になっていた。
前後左右を見渡すも周囲に気配はせず、こちらに背を向けるその痛ましい姿は事後かと思わせる。
一方で罠かという疑いを心に秘め慎重に近づく。
手入れをしているようには思えないほどボサボサした緑髪。
ボロボロの白のYシャツに袖を通し、黒の半ズボンに青のスニーカーという出で立ち。
そこからナゾナゾ博士が導き出した彼の正体は日本の学生。
この年頃ならばまだまだやりたいこともいっぱいあっただろうに、志半ばでなんということだ。
どれどれ顔を見せておくれ、おお、綺麗な顔をしておる、死んどるんだぜ、これ、っておや…
どれどれ顔を見せておくれ、おお、綺麗な顔をしておる、死んどるんだぜ、これ、っておや…
「寝とる…」
一人エキサイトしていた老人を尻目にリュックサックを枕代わりに少年は寝ていた。
□
ナゾナゾ博士が揺すっていると植木は普通に起きた。
だが、ぼんやり目覚めた植木の意識が覚醒するにはしばしの時間を要した。
簡単な自己紹介の後、なぜ寝てたのかという問いに、寝ぼけ眼に鼻ちょうちんを垂らし植木は答えた。
だが、ぼんやり目覚めた植木の意識が覚醒するにはしばしの時間を要した。
簡単な自己紹介の後、なぜ寝てたのかという問いに、寝ぼけ眼に鼻ちょうちんを垂らし植木は答えた。
「暗いし明るくなってから行こうと思って」
決して冗談で言ってるのではないだろう。
肝が据わっているのか、抜けているのか。
君を見つけたのがワシだったから良かったものの、殺し合いに乗ったものだったらどうするつもりだったのかと聞けば、
肝が据わっているのか、抜けているのか。
君を見つけたのがワシだったから良かったものの、殺し合いに乗ったものだったらどうするつもりだったのかと聞けば、
「危なかったなー」
と平気でいう。おそらく両方に違いない。
ナゾナゾ博士は高嶺清麿とは違いすぎる植木耕介という男を計りかねていた。
少なくとも清麿のように知性の片鱗をこの少年から見出すことは無かった。
しかし似たような何かを秘めている…ような気がする。
そんなおぼろげな推察も植木自身がもっと自己主張が強いタイプであれば、また違っていただろう。
ナゾナゾ博士は高嶺清麿とは違いすぎる植木耕介という男を計りかねていた。
少なくとも清麿のように知性の片鱗をこの少年から見出すことは無かった。
しかし似たような何かを秘めている…ような気がする。
そんなおぼろげな推察も植木自身がもっと自己主張が強いタイプであれば、また違っていただろう。
「ところで植木君、君は何を支給されたんだい」
キース・ブラック、そしてブルー、グリーン、シルバー、バイオレットに関する情報を求めた後、
彼が何も知らないことを知るとナゾナゾ博士は話を変え、キッドに対し語りかけるような口調で尋ねる。
彼が何も知らないことを知るとナゾナゾ博士は話を変え、キッドに対し語りかけるような口調で尋ねる。
「支給品…ああ、そんなのあったっけ。そうだこれこれ」
彼の話によれば名簿を見た後、そのまま眠りについたらしい。
植木がリュックを漁れば出てきたのは3つの蔵王。
植木がリュックを漁れば出てきたのは3つの蔵王。
「わしは1つだったのに…」
呟かずにはいられなかった。
植木に対する不満、羨望、嫉み、その他あらゆる不の感情が集束された呟きであった。
それに構わず植木は一気に三つの珠から物を取り出した。
植木に対する不満、羨望、嫉み、その他あらゆる不の感情が集束された呟きであった。
それに構わず植木は一気に三つの珠から物を取り出した。
「何だ、これ?」
珠より出てきたのは車椅子、防弾チョッキ、いささか大きく灰色で、紋章が印されたカバーの本の3点である。
若人たる植木は試しに防弾チョッキを身につけ、なんだか強くなった気がした。
一方、老人の目にかなった逸品は弱った足腰をカバーするための椅子でもなければ、身を守るためのものでもない。
若人たる植木は試しに防弾チョッキを身につけ、なんだか強くなった気がした。
一方、老人の目にかなった逸品は弱った足腰をカバーするための椅子でもなければ、身を守るためのものでもない。
「植木君、頼みがある」
「なんだ?」
「その本を譲ってもらえないかね」
「なんだ?」
「その本を譲ってもらえないかね」
植木をじっと見つめたままナゾナゾ博士は懇願した。
それはナゾナゾ博士にとって命と同価値かもしれない。
それはナゾナゾ博士にとって命と同価値かもしれない。
「ワシの大事な宝物なんじゃ…」
キッドの名を名簿で確認できなかったのは不幸中の幸いというべきか。
あれほど傷ついてもなお意志を貫き奮闘した末に、魔界に帰ったキッドがこの地にいるなど想像だにしたくはない。
しかしそれは眼前の魔本が役に立たぬことを意味する。
にもかかわらずそれを抱いていたいのは感傷的だろうか。
そうかもしれない。
この本がある限り、ワシは「何もしてない人」ではなく常に「ナゾナゾ博士」でいられる。
どんな敵と戦おうと必ずや勝利へ導く不思議な博士として生きていけるから。
あれほど傷ついてもなお意志を貫き奮闘した末に、魔界に帰ったキッドがこの地にいるなど想像だにしたくはない。
しかしそれは眼前の魔本が役に立たぬことを意味する。
にもかかわらずそれを抱いていたいのは感傷的だろうか。
そうかもしれない。
この本がある限り、ワシは「何もしてない人」ではなく常に「ナゾナゾ博士」でいられる。
どんな敵と戦おうと必ずや勝利へ導く不思議な博士として生きていけるから。
「いいぞ」
植木はそんなナゾナゾ博士の気持ちを知ってか知らずか、即答した。
「おお…ありがとう」
本を手にとりナゾナゾ博士の顔が自然と綻ぶ。
その質感、重量感は以前と変わらず、ちょっとした汚れは奮闘してきた日々の名残だ。
開けば文字は光っていなくとも何度も声に出して読んだ記憶が蘇ってきて、思わず懐かしくなり喜びをかみ締めた。
その喜びは目の前の少年への感謝へと変容し、植木をいまいち掴めない人間と分析していたナゾナゾ博士は評価を改めた。
その質感、重量感は以前と変わらず、ちょっとした汚れは奮闘してきた日々の名残だ。
開けば文字は光っていなくとも何度も声に出して読んだ記憶が蘇ってきて、思わず懐かしくなり喜びをかみ締めた。
その喜びは目の前の少年への感謝へと変容し、植木をいまいち掴めない人間と分析していたナゾナゾ博士は評価を改めた。
「ん~君に対してお礼をしたいんだが良いものが無いんだ…」
貰ってばかりでは悪いと思い、顎に指を当て考え込む。
善意に対し応えようとするも、今の自分の所持品では贈るというより押し付ける形になってしまうからだ。
善意に対し応えようとするも、今の自分の所持品では贈るというより押し付ける形になってしまうからだ。
「じいさんの支給品は?」
「ゴミだよ」
「ゴミだよ」
ウ・ソといいたいナゾナゾ博士であったが正真正銘のゴミの集まりだから困ったものである。
しかも分別はされていない。
しかも分別はされていない。
「じゃあくれよ」
気を遣ったのだろうか。
そんなに引き取ってくれというオーラが出てしまっていたか、と思うがどうやら植木には彼なりに意図があるようだとナゾナゾ博士は感じた。
そんなに引き取ってくれというオーラが出てしまっていたか、と思うがどうやら植木には彼なりに意図があるようだとナゾナゾ博士は感じた。
「構わんがそれで何を…」
ナゾナゾ博士はゴミ袋を差し出し、戸惑いの表情を浮かべる。
およそ使い道は無いだろうと思われた袋に植木は右手を突っ込み、無作為に掴み取った。
すると植木耕介は手のひらに収まる限りのゴミを、細くも力強く天に向かって伸びる木の芽に変えたではないか。
およそ使い道は無いだろうと思われた袋に植木は右手を突っ込み、無作為に掴み取った。
すると植木耕介は手のひらに収まる限りのゴミを、細くも力強く天に向かって伸びる木の芽に変えたではないか。
「何と…」
植木を只の中学生と見くびっていたナゾナゾ博士の口は自然に驚きと感嘆を顕していた。
なんということだろう。
あれほど寂しさを誘う草原地帯に、少年の手によって命が還ったではないか。
その様子を見てナゾナゾ博士が想起したのはやはり過去。
ナゾナゾ博士が絶望と倦怠の海に堕ち腐っていたときに、やってきた一人の少年は老人にもったいないと告げた。
その老人の前に現れた植木の力は、使えなさそうなものですら再利用するとてもエコロジカルでやさしい能力であった。
そんな彼にキッドの魔本が支給されているとは、なんたる因果か。
なんということだろう。
あれほど寂しさを誘う草原地帯に、少年の手によって命が還ったではないか。
その様子を見てナゾナゾ博士が想起したのはやはり過去。
ナゾナゾ博士が絶望と倦怠の海に堕ち腐っていたときに、やってきた一人の少年は老人にもったいないと告げた。
その老人の前に現れた植木の力は、使えなさそうなものですら再利用するとてもエコロジカルでやさしい能力であった。
そんな彼にキッドの魔本が支給されているとは、なんたる因果か。
□
「植木君、お願いがあるんだ」
植木と本格的に情報交換をし、彼の事情を理解し、
ついには神器なるものを少し披露してもらったナゾナゾ博士はあたためていた言葉を口にする。
ついには神器なるものを少し披露してもらったナゾナゾ博士はあたためていた言葉を口にする。
「私はこのプログラムとやらに付き合う気はない。勿論殺し合いにもだ。
よって私は協力者を探し首輪を外し、ここから脱出したいと思っている。植木君にはその手伝いをしてもらいたい」
「俺、首輪は外せねえぞ」
「構わないよ、私がこの首輪を作ったのだからね。協力者に道具を借して貰ってちょちょいと外すさ」
「本当か!!」
よって私は協力者を探し首輪を外し、ここから脱出したいと思っている。植木君にはその手伝いをしてもらいたい」
「俺、首輪は外せねえぞ」
「構わないよ、私がこの首輪を作ったのだからね。協力者に道具を借して貰ってちょちょいと外すさ」
「本当か!!」
ナゾナゾ博士の何気ない一言。
その一言はさしもの植木も食いつかざるを得なかった。
彼ですら銀色の首輪は煩わしいと思っていたのだ。
その一言はさしもの植木も食いつかざるを得なかった。
彼ですら銀色の首輪は煩わしいと思っていたのだ。
「ウ・ソ」
植木がガーンと表情を曇らせる様子を見てナゾナゾ博士はフフンと鼻を鳴らした。
上げて落とす。
こうでなければ調子も出てこないというものである。
上げて落とす。
こうでなければ調子も出てこないというものである。
「ははは、でも私か、別の協力者を探して外すよ。私が君に頼みたいのは護衛さ。
恐らく多くの者が甘言に惑わされ殺し合いに乗ってしまうだろう。そんな時、私が襲われればひとたまりも無い」
恐らく多くの者が甘言に惑わされ殺し合いに乗ってしまうだろう。そんな時、私が襲われればひとたまりも無い」
自分は死ぬといった風に中学生を脅すのは気が引けたが、戦闘になれば困るというのは事実でもある。
その点、植木のゴミを木に変える力に加え10の神器。
そして厳しい戦いを乗り越えてきたという経験値を加味すれば、その戦闘力は折り紙つき。
共に来てくれるならば植木の力はキッド以上に頼もしかろう。
その点、植木のゴミを木に変える力に加え10の神器。
そして厳しい戦いを乗り越えてきたという経験値を加味すれば、その戦闘力は折り紙つき。
共に来てくれるならば植木の力はキッド以上に頼もしかろう。
「…君にも友人がいるだろうs「いいぞ」
「…いいのかい?」
「…いいのかい?」
ナゾナゾ博士の気遣いを遮って植木は返答した。
それも本を譲ったときと同じように。
彼が即決したのを受け少し追い込みすぎたかと心配するが、それは老人の杞憂に過ぎなかった。
それも本を譲ったときと同じように。
彼が即決したのを受け少し追い込みすぎたかと心配するが、それは老人の杞憂に過ぎなかった。
「慌てたってしょうがねえだろ。それに佐野もヒデヨシも簡単にやられるような奴らじゃねえし、ロベルトや李崩は強いんだ」
この少年は仲間を信じているのだろう。
考え無しの判断ではなく、判断の裏には仲間への強い信頼が窺える。
これは自分の清麿やガッシュやフォルゴレに対する信頼となんら変わらないに違いない。
考え無しの判断ではなく、判断の裏には仲間への強い信頼が窺える。
これは自分の清麿やガッシュやフォルゴレに対する信頼となんら変わらないに違いない。
「俺がじいさんに付き合っててもきっとまた会えるさ!」
たくましい少年が見せた力強い笑顔をかつての相棒のそれと重ね、
なんだか微笑ましくなったナゾナゾ博士はつられて笑いを浮かべた。
なんだか微笑ましくなったナゾナゾ博士はつられて笑いを浮かべた。
「じゃあ、よろしく頼むよ。それからワシのことは博士と呼んでくれ、耕介君」
「ああ!わかった、博士!」
そして二人は肩を並べ西へと歩き始めた。
【A-5 西部 一日目黎明】
【植木耕介】
[時間軸]: 十ツ星神器・魔王習得後
[状態]:健康
[装備]:防弾チョッキ@現実
[道具]:基本支給品一式、ブルーの車椅子@ARMS、ビニール一杯のゴミ@現実
[基本方針]:博士についていく
[時間軸]: 十ツ星神器・魔王習得後
[状態]:健康
[装備]:防弾チョッキ@現実
[道具]:基本支給品一式、ブルーの車椅子@ARMS、ビニール一杯のゴミ@現実
[基本方針]:博士についていく
【ナゾナゾ博士】
[時間軸]:少なくともキッドが魔界に帰った後
[状態]:健康
[装備]:キッドの魔本
[道具]:基本支給品一式
[基本方針]:最西端に行く
[時間軸]:少なくともキッドが魔界に帰った後
[状態]:健康
[装備]:キッドの魔本
[道具]:基本支給品一式
[基本方針]:最西端に行く
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GAME START | 植木耕介 | 065:最強候補の一角、植木耕介 |
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